
関西エリア
- 年齢
- 27 歳
- 性別
- 女性
- 転職活動期間
- 2ヵ月
前職の経験を活かして上流工程へのステップアップ
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前職
- 業種
- SIer・ソフトハウス(独立系)
- 業務内容
- ヘルプデスク
- 年収
- 330万円
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現職
- 業種
- IT_通信
- 業務内容
- 運用保守
- 年収
- 380万円
転職へのご志向、転職経緯
今回の求職者様は27歳女性で、大学卒業後に独立系SIerへ入社し、客先常駐として社内の情報システム部にてヘルプデスク、オペレーション業務を約4年間担当されていました。主に、社員のID管理及びシステム利用権限の管理、会社支給モバイル端末の管理など複数の業務内容を経験されていました。
以下理由により前職を退職され、転職先をお探しでした。
・IT業界は自分に合わないと感じたので、IT業界を辞めて新しいことにチャレンジしたい・ヘルプデスク業務の経験から、人をフォローすることにやりがいを感じたため、事務職などサポート職に就きたい
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
初回面談時は、IT業界は合わないため前職のヘルプデスク業務の経験を活かせる事務職の求人をお探しでしたが、ご自身でもIT業界のどのような点が合わないと判断されたのか漠然としていました。そこで、私からは「前職の業務で苦手だった項目など、具体的にIT業界の何が合わないと感じたのかを整理する」ということをアドバイスいたしました。上記を一緒に深堀りしていくと、前職は自己学習でITスキルを身につけていく環境でしたが、ご本人は文系卒で情報系の前提知識がないため、理系卒の同期の方と比べると研修や実務についていくのに苦労したので、IT業界はミスマッチと考えられたことが判明しました。内定までの流れ
まず応募する職種の選定から始めました。ご本人の意向として、会社の雰囲気を見て入社するか決めたいと仰っていました。面接へ進める確率を高めるために、応募時から求人を絞りすぎず、出来る限り多くの求人を受けていただくようご提案し、初回面談時から興味を持たれていた事務職と、教育体制が整っているIT企業のヘルプデスク職で選考を進めることを決めました。就活以来の面接と緊張しやすい性格のため、面接対策を各企業ごとに毎回行い、企業が求める人物像やご自身の経歴を上手くアピールする話し方など、ご本人が納得いくまでサポートさせていただきました。
初めは慣れない面接に緊張され、ご自身のお気持ちを上手く伝えられずお見送りになることもありましたが、数を重ねるごとに本来の実力を発揮いただけるようになり、通過率も向上してきました。最終的には、面接確約オファーがきた企業から内定を獲得され、ヘルプデスクから運用保守という上流工程へのステップアップに成功されました。