Kimura Kanta

求職者様は電子部品メーカにてルート営業に従事されておりました。
仕事には意欲的に取り組む反面、在籍企業の業績悪化から将来性およびご自身の今後のキャリアステップに不安を感じたことからご相談をいただきました。

ご本人様としては異業界への転職を希望されておりましたが漠然な考えでした。
そこでご経験からチャレンジできるITや人材業界についてメリットデメリットを踏まえてご提案させていただきました。
加えて現職とのマッチ度の高いメーカー企業様もご提案し2軸の活動をおすすめしました。
経験のマッチ度と叶えられる条件のバランスを加味して複数の選択肢を提示し、人生の転機を考えていただくことでどんどん具体的、現実的な考えに変化していきました。

実際の活動では複数の軸を平行して進めることで比較検討しながら進めておりました。
面接に向けてのお気持ちを確認したところ、自己PRを苦手とされておりましたので面接対策で改めてご経歴の棚卸を実施しました。

ヒアリングを重ねていく中でご本人様が当たり前に行っていた行動に工夫があったことに気づいていただき、簡潔にアピールできるよう二人三脚で準備を進めました。
その結果、面接では複数企業で営業における行動を評価いただき、人材業界の企業様とメーカ企業様に内定をいただきました。
ご自身の活躍イメージを見据え当初の希望である異業界転職ではなく、メーカへの入社を決断し転職活動を終了されました。