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自己PR完全ガイド

更新日:2024/01/31

自己PR完全ガイド

すぐに使える例文集、履歴書・職務経歴書の
書き方や面接時の伝え方を解説!

自己PRと強み・長所・自己紹介との違いは?

自己PRはその名の通り「自分自身をPRすること」を意味し、転職活動においては、採用担当者に自分自身の強みや特徴を理解してもらうための重要な手段となります。

しかし、面接などで「自己紹介してください」「あなたの長所はなんですか」といった具合に、自己PR以外の質問を投げかけられることもあり、「自己PRと強み・長所・自己紹介はどう違うのだろう」と立ち止まってしまう方もいらっしゃることでしょう。

そこで効果的な自己PRをするための第一歩として、まずは自己PRと強み・長所・自己紹介の正しい意味を理解することから始めましょう。

転職活動における「自己PR・強み・長所・自己紹介」の意味と受け答えのポイント

項目 意味 ポイント
自己PR
応募先企業に対して、これまでの経験で習得した知識や技術、仕事への姿勢などをアピール・PRすること。
応募職種の「仕事内容」や、応募先企業が求める「人物像」にマッチした知識や技術、仕事への姿勢を備えていることをアピールする。自分を採用することで、応募先企業にどのようなメリットがあるか理解してもらうことが大切。
強み
自己PRでアピールする内容と同様の定義を持つ言葉であり、自己PRとの明確な区別はない。
自己PRと同様に、応募する職種の内容や応募先企業が求める人物像と、自分自身の知識や技術、仕事への姿勢を照らし合わせ、「強み」としてアピールできる内容を絞ることで、ミスマッチを防げる。
長所
自己PRや強みでアピールする要素が、応募先企業の職種や求める人物像にマッチする内容であるのに対して、長所は、人柄など自分自身が感じている「自分の良いところ」を意味する。
採用担当者は、応募者が自分の良いところを客観的に捉え、把握できているかを見ている。採用担当者から「長所」について問われたら、闇雲に伝えるのではなく、長所のなかから応募職種や応募先企業で生かせるものをピックアップしてアピールすること。
自己紹介
主に初対面の人に対して、氏名や勤務先の社名・所属部署名といったプロフィールや、趣味・特技など人となりに関する情報を伝えること。
自分自身を知ってもらうことが主な目的。面接の冒頭で「まずは自己紹介してください」と言われたら、30秒~1分程度で簡潔に伝える。
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自己PR例文 | 長所別

コミュニケーション能力


コミュニケーション能力は職種や業種を問わず必要となるため、自己PRでそのスキルの高さをアピールすることは効果的といえます。

例文履歴書に書く場合

顧客の潜在ニーズをくみ取れる営業を目指し、コミュニケーションを大切に業務に取り組んでいます。前職ではチームで報告・連絡・相談の連携を大切にするよう心掛けて、業務を円滑に進めて成約につなげることができました。
貴社でも、前職で培ったコミュニケーション能力を活かして、顧客に満足していただける提案を行い成約につなげたいと考えております。

例文職務経歴書に書く場合

私は、「顧客の期待を上回る提案ができる営業担当者」であり続けるため、丁寧なコミュニケーションをとることが大切だと考えております。
前職では、受注見込みが高い顧客からの見積依頼については、単純に見積もりを出すだけでなく、その製品で何がしたいのかをヒアリングして、丁寧なフォローを行ってきました。より適した上位機種を紹介したり、将来起こりうるトラブルを想定してオプションを提案したりすることで、営業部内の顧客満足度調査No.1を獲得するとともに、5年連続でトップ3に入る売上を達成しています。
貴社でも、顧客とのコミュニケーションを大切にして、ニーズを踏まえた適切な提案とフォローを行い、売上に貢献していく所存です。

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自己PRでコミュニケーション能力をアピールする方法【例文あり】

協調性


自己PRで協調性をアピールするためには、エピソードを交えて、仕事でどのように生かせるのかを伝えるとよいでしょう。

例文履歴書に書く場合

日頃から、人と人との和を大切にして業務に取り組んでいます。前職では、チーム内の交流と情報共有を進めることで業務改善を行い、売上アップを達成しました。今後も、協調性を生かして成果につながる仕事をしていきたいと考えています。

例文職務経歴書に書く場合

私は、学生時代から人と人との和を大切にして過ごしてきました。前職では、当初チームワークよりも個人の成績を重視する傾向がありましたが、営業間の風通しをよくして情報共有を進めたことで、お客様へより適切な案内ができるようになりました。

結果、チーム全体として、前年度比45%アップの売上を達成しました。個人で争うのではなく、チームでより大きな成果を上げることを目指すようになったことで、社内の雰囲気がよくなり、トラブル発生時もチームで連携し、すみやかに対処できるようになりました。

貴社でも協調性を大切に、チームとしてより大きな成果につなげられる仕事を行っていく所存です。

例文面接で伝える場合

私の強みは、周囲の意見を尊重し、目標達成に向けて行動できることです。前職の営業では、10名のチームで新規顧客開拓を担当していましたが、各担当者に得意・不得意があり、思うような業績を残せませんでした。営業フローに対する不満も多く、チームの士気が下がっていると感じました。

そこで私が提案したのは、各担当者の得意分野をヒアリングし、それぞれが強みを生かして営業を行う方法です。行動力のある担当者はアプローチを行い、課題解決が得意な担当者が商品提案を行うという仕組みを作った結果、会社全体の業績が上がり、チームの活力を取り戻すことができました。

貴社でも、さまざまな価値観をもつ方の意見を受け止め、チームの結束力を高めることで、利益に貢献できればと考えております。

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【例文つき】自己PRで協調性をアピールするには?効果的な伝え方

真面目さ


「真面目」な性格は、勤勉でしっかりと仕事をこなしてくれるイメージがあり、企業が求めたい要素のひとつでしょう。真面目に取り組んだことや成果をアピールすると、高い評価を受ける可能性があります。

例文

私は前職で目標達成率150%の成果を出すことができました。まったく営業未経験で人見知りだったのですが、電話の掛け方や挨拶の仕方、質問の仕方やプレゼンの仕方など、成果を上げるために、一つひとつ先輩に指導をお願いし、毎日練習を重ねたためです。
さらに、お客様の生の声を聞いたり、何が良くて悪いのか製品や私の対応についてもヒアリングしたりするために、誰よりも多くのお客様を訪問しました。どんなに天候が悪い日や時間がない日なども続けることで、お客様の信頼も得ることができました。
その結果、目標達成率150%と優秀社員賞を獲得することができました。何より嬉しかったことは、足しげく通ったお客様に「あなただから信頼して契約する」と言われたことです。

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真面目さをアピールする際のポイントと例文

責任感


責任感の強さをアピールすることで、「この人なら自分の仕事としっかり向き合って働いてくれそうだ」と感じてもらえれば、採用される可能性は高くなります。

例文履歴書に書く場合

私の長所は、責任感があることです。お客様からのクレームが入った案件を引き継いだ際には、信頼を回復するために過去のやりとりを確認し、問題点と解決策を整理したうえで、誠心誠意謝罪を行いました。
結果、お客様の信頼を取り戻して、成果を上げることができました。今後も、責任感を持ってお客様に向き合い、ご要望を叶えていきたいと考えております。

例文職務経歴書に書く場合

前職の営業の仕事では、お客様のご要望に十二分に応えるべく、責任を持って仕事にあたってきました。前任者がお客様のご期待に応えられず、受注が取り消しとなりそうになった案件を引き継いだ際には、お客様の当初のご要望と前任者の対応を全て確認したうえで、至らなかった点と今からできる対応方法をまとめて、あらためて謝罪にお伺いしました。

結果、どこに齟齬があったのかを明らかにできたことと、誠心誠意謝罪をして新たな提案をしたことで、以前よりも強い信頼関係を結ぶことができました。その後、これまでご利用いただいていなかった部署にもご紹介いただき、前年の2倍の数の案件を受注できました。

貴社でも、任せていただいた仕事に責任を持ち、お客様に真にご満足いただける提案をしていきたいと考えております。

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【例文あり】自己PRで責任感の強さを効果的にアピールするには?

行動力


行動力をどのように企業で活かせるか、採用担当者がイメージしやすい具体的なエピソードを自己PRに含めるとよいでしょう。

例文

私は、課題を解決するための方法を模索し、それを実行に移す行動力を持っています。前職ではルートセールスを行っていましたが、他社の製品に押されて売上が伸び悩んだことがありました。

そこで、小売店の担当者と相談し、陳列方法や販促方法について大幅な見直しを行いました。顧客の口コミを積極的にチェックし、より顧客感情に合った展開を心掛けた結果、SNSで大きな話題となり売上を持ち直せました。

その後チームに情報を共有してさらなる見直しを行い、最終的には個人の売上を前年比30%、チーム全体の売上を15%伸ばすことに成功しました。逆境にあってもそれを打破するために行動し、周囲と協力し合いながら前向きに取り組むことで、御社でも結果を出していきたいと考えています。

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【例文あり】自己PRで行動力をアピール!押さえておきたい6つの注意点

継続力


継続力を自己PRとして伝える場合には、企業が求める能力をアピールするのがポイントです。

例文

私は、何事も簡単に諦めてしまわずに、粘り強く取り組むことを信条としています。前職では毎年1度、大々的なイベントの企画を行っていました。その中で、これまで一度もイベント出店をしたことのない老舗を呼び込もうという計画が出たのですが、残念ながら了承をもらうことはできませんでした。

しかし、私はこの店の出店がイベントの大きな成功につながると考え、イベント開催後も定期的に店舗へと足を運び、人間関係を構築するとともに、イベント出店に対する抵抗感の原因を探りました。

結果、初めてのことに飛び込むのが不安だと感じていらっしゃることが分かり、私が全面的なサポートを行うことや、参加した場合のメリット、当日までの段取りなどを粘り強く説明することで、翌年のイベントには参加していただけました。

この初出店が話題になり、イベントの動員数は前年よりも3,000人増加、店舗側もよりいっそう人気を博すという、双方にとって利益の大きい結果となりました。御社でも、持ち前の粘り強さを発揮して、より多くの契約獲得に邁進したいと考えております。

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計画性


「計画性」はほかの言葉に言い換えるのがポイント!効果的にアピールするためには、エピソードの選定も重要です。

例文

私の強みは目標達成へ向けて行動できることです。現職では新卒から3年間、建材メーカーのルート営業を担当しています。業務では、年間売上目標達成のため、週単位で目標の設定をし、それを達成するよう努力しました。週ごとに達成状況を検証し、次週の目標達成のために活かすことで、直近2年は年間目標額の120%を達成しました。

また、効率良く一日の時間を使えるよう、午前中は企画書作成や書類整理などにあて、午後からは顧客訪問、社内での打ち合わせは夕方にまとめて行えるようにコントロールしていました。御社においても目標の進捗具合を把握し、必要に応じて軌道修正することで、成果を出していきます。

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【例文あり】転職の自己PRで計画性をアピールしたい!ポイントや注意点は?

向上心


向上心を持って取り組んだ具体的なエピソードや成功体験を伝え、それをどう生かしていくのかもアピールすることが大切です。

例文

私は現状に満足せず、常に高い目標を掲げ行動してきました。現職では不動産売買の営業をしておりますが、入社2年目にして店舗でトップの成績となりました。
しかし、そこで満足せず、全国トップクラスの成績を収める先輩の経験を伺い、アポイントの件数をそれまでの1.5倍に増やすとともに、顧客との対話を深め、ニーズの掘り起こしを丁寧に行うことを自分に課しました。
その結果、翌年には全国で10位の成績を収めることができました。
御社においても挑戦し続ける心を失わず、貢献ができるよう努力したいと考えています。

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転職活動の自己PRで向上心を伝えたい!伝え方のポイントとは?

忍耐力


自己PRで忍耐力があることをアピールすると、継続力や協調性があると捉えられ、採用担当者から高評価を得やすい傾向にあります。ただし、伝え方ひとつで「単に我慢をしていただけ」と捉えられてしまう場合もありますので注意が必要です。

例文

私の強みは、誰よりも粘り強く、目標を達成するための強い気持ちを持っている点です。前職では営業を担当しておりました。営業にとって必要な忍耐力とは、単に我慢するということではなく、耐え抜いた結果として、思った以上の成果を上げることだと考えています。営業として目標達成するため、誰よりも多くお客様と対応し、営業成績トップを勝ち取ったこともあります。

目標の数字に対する粘り強さばかりではなく、お客様からのクレーム案件が持ち上がった際も、ご説明のために何度も何度も足を運びました。結果的にお客様のお許しを頂き、真のニーズを引き出せたことで、その後、大型受注へと結び付けることができました。

御社においても、この粘り強さを活かして、必ずや良い成果を上げ、大きく貢献したいと考えています。

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負けず嫌い


負けず嫌いという性格は、伝え方によっては与える印象が大きく変わってくるため、ポイントを押さえつつ、相手に良い印象を与える文言を考える必要があります。

例文

私の長所は、負けず嫌いで粘り強い性格です。他の人だけでなく自分自身にも負けないよう、常に努力をしています。
前職で営業の仕事をしていましたが、初めての営業職になかなか慣れず、しばらく契約を結べずにいました。そこで、最も営業成績の良い上司に積極的にアドバイスをもらいつつ、場数を踏んで営業の仕事に慣れるためにも、それまで以上にテレアポに注力しました。
そのうちに、アポもとれるようになり、取引先への訪問でも緊張せずスムーズに話せるようになりました。
その結果、営業職に就いてから2ヵ月ほどで◯件の契約を結ぶことに成功し、契約件数を順調に増やし続け、当時△人いた新人営業の中でもトップの成績を出すことができました。
負けず嫌いで粘り強い性格だからこそ、私は営業職で成長できたのだと実感しています。
御社に採用して頂くことができたら、営業職としていち早く成果を出したいと考えています。また、他の営業職の方のアドバイスなども参考に、今後も営業スキルを磨く努力を続けながら、営業チームに貢献していきたいです。
常に高い目標を掲げ、達成のために努力を怠りません。

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好奇心


興味や関心に基づき、能動的に物事に取り組むことのできる好奇心旺盛な方は、歓迎される傾向にあるといえます。ただし、伝え方によっては、好奇心旺盛な性格はマイナスな印象を与えてしまう可能性もあるため、自己PRの場では慎重に文言を考えなくてはなりません。

例文

前職の広告代理店では、好奇心旺盛さと情報収集能力を活かして、マーケターとして飲料や化粧品、家電といった、様々な商品の市場調査や商品の企画立案に携わっていました。特に力を注いでいたのが、飲料品の市場調査です。
ここ数年の国内の飲料市場動向や消費量、ターゲット層の消費および競合会社の動向など、担当商品に関するデータの収集と分析を担当し、その結果を参考に、新商品の販売戦略や開発の方向性を示しました。
大手飲料メーカーの商品だったこともあり、今までにない商品でありながら、ブランディングを損ねることにならないよう、ターゲット層の動向やブランドイメージの調査を徹底し、社内外のアイディアや意見も積極的に取り入れながら、マーケティング活動に取り組んできました。
その結果、斬新かつ企業イメージにもぴったりの販売戦略および新商品の方向性の提案ができ、クライアントからも高い評価を頂けました。
この経験から、マーケティングの調査と分析では、メーカーや企画側の視点だけでなく、実際の消費者としての視点も取り入れながら、より広い視野で情報を収集し精査することで、良い商品づくりに貢献できるかを学びました。
また、とてもやりがいのある仕事であると実感し、今後さらに需要の見込まれる、ウェブマーケティングやデジタルマーケティングのスペシャリストを目指したいと考えるようになりました。
インターネット広告事業をメインとする御社では、これまでの経験とスキルを活かして、クライアントに最適なソリューションを提案するために貢献できればと考えています。

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転職活動における自己PRで好奇心をアピールするためのコツとは?

リーダーシップ


人を巻き込み、チームをけん引していくリーダーシップの資質を持つ人材は、多くの企業が求める人物像のひとつです。ですが、リーダーシップは伝え方を間違えると、マイナスの印象を与えてしまうかもしれませんので注意が必要です。

例文履歴書に書く場合

私の強みは、メンバーと情報共有の場を作り、チームで目標達成を目指せる力です。前職では、新規〇〇プロジェクトのマネージャーを担当していました。前例のないプロジェクトでしたが、細かな情報もオープンに共有していたため、すべてのメンバーが同じ方向性で作業に取り組めました。

結果として、プロジェクトは成功を収めました。目的を共有して効率よく業務を遂行する能力は、貴社の△△事業にも役立つと考えております。

例文面接で伝える場合

前職の販売職では、アルバイトスタッフを含めた全◯名のスタッフのチームリーダーとして、販売スタッフのコミュニケーションの要となれるよう努めてきました。業務時・休憩時を問わず、日頃からどのスタッフとも積極的にコミュニケーションを取りました。各人のシフトや事情も把握するよう心掛けていたので、緊急の欠勤連絡などが入ったときも、スムーズに日程調整を行ってトラブルを防げました。

普段からコミュニケーションを通じて、スタッフ間の雰囲気をよいものにできるよう努めてきたため、緊急時は全員で助け合える空気を作り出せていたと思います。シフトの都合上、ミーティングに全スタッフがそろうのは難しかったので、本社からの連絡事項や指示などは毎日の朝礼時に伝えるようにしました。

その際は私から一方的に伝達するのではなく、より効率的に業務に取り組んで売上アップを実現できるよう、個別に意見を聞きました。スタッフの提案を積極的に実践したことで、チーム全体で売上目標を達成できました。御社でもこのようなコミュニケーションスキルを活かしたリーダーシップを発揮し、貢献していきたいと考えております。

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【例文あり】転職活動の自己PRでリーダーシップをアピールするコツ

努力家


努力家の資質を魅力的にアピールするためには、いくつかポイントがあるため、それらを踏まえて自己PRを組み立てることが大切です。

例文

私の強みは、長期的にコツコツと取り組むことのできる努力家であることです。
前職では、SEOディレクターとして、ウェブサイトの調査・分析やSEO施策全般の業務を担当していました。
入社当初はウェブに対する知識も乏しく、なかなか効果的なSEO施策を実施することができずにいました。
そこで、会社で参加する研修やセミナー以外にも自主的にSEO関連の学習をスタートさせ、学んだ施策や技術をいち早く実践できるようにしました。
その結果、SEO施策やソーシャルメディアの活用を通して、自社メディアのPV数を約◯倍にアップさせることに成功しました。
このような私の強みとスキルを活かして、御社のウェブメディア運営に貢献できればと考えています。

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転職活動における自己PRで努力家をアピールするためのコツとは?

主体性


主体性は業界や職種を問わず、どんな仕事でも求められるため、長所としてアピールすることは有効です。

例文

前職では営業事務として、営業チームのバックアップとサポート業務全般を担当していました。書類作成やデータ入力、電話・来客応対など、幅広い業務の中、限られた人員で効率的に仕事を回す必要性を感じました。

そこで、それまでバインダーにまとめてラックに収納して管理していた営業関連の書類を、いちいち取り出したり戻したりする作業を手間に感じていたこともあり、営業資料とともに、会社のパソコンのデータで一括管理することを、他の営業事務とも話し合った上で提案しました。
また、営業チームの誰もがスムーズにパソコンから閲覧・管理できるよう、入力や管理方法のマニュアルを作成しました。

その結果、書類や資料を閲覧・管理する際の手間が省けただけでなく、ラックのスペースも大幅に空けることができたため、その点も喜ばれました。
さらに、パソコンだけで書類関連の業務を完結できるようになったため、作業の効率化にも貢献できました。
このように、主体性を持って動いた経験を御社でも活かしながら、従業員の皆さんが働きやすい環境づくりに貢献できればと考えています。

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転職活動における自己PRで主体性をアピールするためのコツとは?

柔軟性


柔軟性は、「入社後の活躍」「周囲との調和」「臨機応変な対応」のアピールにつながります。

例文

私の強みは、柔軟性があることです。 前職ではドラッグストアの販売員をしておりましたが、マニュアルどおりの対応をするのではなく、お客様一人ひとりに合わせた対応を心掛けてきました。 たとえば、英語が通じない海外のお客様がいらっしゃったときは、スマートフォンの翻訳アプリを使ってコミュニケーションを取って対応しました。

お客様がお求めの商品がなかったときは、ただ「ございません」と言うのではなく、明日の入荷予定を確認してお伝えしました。お急ぎの方にはどのような機能や価格帯の物をお探しなのかを伺ったうえで、希望に近い別の商品をおすすめするというように、臨機応変な対応を心掛けました。

おかげさまで多くのお客様からお褒めいただき、「助かりました」との言葉をいただきました。 このような臨機応変な対応力を、御社でも活かしたいと思います。

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【例文あり】転職の自己PRで柔軟性をアピールする際のポイント

調整力


「調整力」は、多くの企業が求める能力であり、ここに強みがあるのなら、ぜひアピールしたいところです。

例文

私の強みは、調整力にあります。
前職では、専門商社で自動車部品の営業を担当していました。あるとき、仕入れた製品が品質上の問題で出荷できない状況となり、お客様指定の納期に間に合わない事態が起こりました。
部品が納期に間に合わないと、お客様の製造ラインが止まってしまいます。それを避けるために私が行ったのは、仕入先と何度も連絡をとり、原因究明と品質改善を進めることです。一方で、お客様と一緒にギリギリの納期ラインを模索し、納期延長の交渉を行っていきました。
結果、品質を改善した商品を再設定した納期内に無事に納めることができ、お客様の製造ラインストップを回避することができました。
困難な状況を粘り強い交渉で打開する力は、企画営業の仕事でも役立つと思います。

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転職の自己PRで調整力をアピールする際に知っておきたいポイント

積極性


積極性は、多くの企業で歓迎される力です。「特別なスキルや豊富な経験がなくても、積極性の高い人材を採用したい」と考えている企業は多く、転職活動ではアピールしたいポイントのひとつです。

例文

私の強みは、自ら行動を起こしていく積極性です。
前職は外食企業に勤め、チェーンの居酒屋店の店長を任されており、売上アップのために様々な取組みを行いました。
たとえば、店舗前の看板を見たけれども、10秒ほど迷い、結局入店に至らなかったお客様が1日平均10人ほどいらっしゃったことから、上司に掛け合ってポップ看板を大幅に見直しました。
また、スタッフ全員で店を作っていく意識を高めるため、毎月自由参加のコンペ形式で「次の1ヵ月間、特別メニューとして店に出す創作料理」を募ったり、居心地の良い店づくりを目指して、スタッフの意見を取り入れてテーブルの配置を変更したりしました。
その結果、新規のお客様が10%増え、平均客単価もアップさせることができました。
このように、他人から指示されなくてもできることを探し、積極的に取り組んでいく積極性を活かして、御社に貢献したいと思います。

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転職の自己PRで積極性をアピールする際に知っておきたいポイント

気配り


企業で働く上で、他人と関わる力は必要不可欠なものです。特に、相手を意識して気配りができるのは、仕事を円滑に進めるためにも大いに役立ちます。

例文

私の強みは状況に応じて、それぞれの立場に必要な調整を行えることです。

現職は営業事務職として、営業のサポート業務に携わっています。営業担当者の動きに合わせ、お客様に提出する書類を日々作成していましたが、急を要する場合も多々あるため、お客様からどんな要求がある場合にどのような書類が必要になるのかを営業担当者にヒアリングしました。
また、お客様が本当に必要としている内容は何かを精査しました。そして、事前に準備できる書類のフォーマットを整え、迅速に提出できる仕組みを作りました。

その結果、お客様にも喜んで頂き、営業受注率も50%上がりました。このような強みを活かし、御社の事務職として貢献できればと考えています。

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転職活動における自己PRで気配りをアピールするためのコツとは?

笑顔


笑顔は、特別なスキルがなくてもできることです。しかし、接客業や販売業のように、顧客と直接関わる仕事においては、気持ちの良い笑顔をキープできることはとても大切です。

例文

私は、どのようなときも笑顔を絶やさず、穏やかな対応をすることを心掛けています。
前職では、会議中に参加者がヒートアップして、空気が悪くなることがしばしばありました。しかし、このような状態では、感情的になるばかりで建設的な話し合いはできません。そこで、周囲の人たちが険悪なムードであっても、笑顔でクールダウンを促すようにしてきました。
アイスブレイクを取り入れたり、冷静に話し合えるよう、まずはお互いを否定せずにアイディアを出し合ってみたりと、新しい提案を明るい笑顔で行うことで、だんだんと周囲の感情も落ち着き、冷静な話し合いを行えるようになりました。このことで、それまで予定時刻を越えることがほとんどだった会議時間を、時間内に終わらせることができるようになりました。
笑顔は、人の気持ちを穏やかにして、冷静さを取り戻せる力を持っていると考えています。今後も笑顔を大切に、周囲の人の和を取り持てる人間でいたいと思っています。

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自己PR例文 | 職種別

営業職
営業職


書類選考と面接を通して採用担当者が知ろうとしているのは、およそ次の2つのポイントです。
1.自社で活躍してくれそうな人材か
2.営業として必要なスキルがあるかどうか

例文法人営業経験者の場合

前職では、自動車部品メーカーの営業職を4年間経験しました。
直近2年は、エリア内で2番目に売上規模が大きいクライアントを担当していました。お客様の話を聞くことに徹し、「こんな商品がほしい」という希望を実現できるような商品提案を行ったことで、2年間で顧客内シェアを20%から30%まで引き上げることができました。
また、お客様から「すぐに◯◯の部品が100個ほしい」との依頼があった際、すぐには商品が確保できないことがありました。その際は、お客様の事情をしっかり聞き取り、需要に合わせて「◯月×日までに40個、△日までに60個」というように、細かい納期で対応することを提案しました。
その結果、お客様の事業にも差し支えることなく、より信頼を深めていただけました。

例文個人営業経験者の場合

前職は、新卒入社で5年間、カーディーラーの営業職として働いていました。
最初の年はなかなか成果が出せず、同期の中でも下から2番目の成績でした。あまりにくやしく、「売れる人と自分は何が違うのか?」を勉強するために、先輩にお願いして商談に同席させてもらったりしました。
そこで、お客様の話を聞く姿勢の大切さをあらためて学び、先輩に協力してもらって、ロールプレイングに繰り返し取り組みました。
その結果、2年目には年間46台、3年目は55台、4年目は59台、5年目には70台と、右肩上がりの販売実績を残すことができました。

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事務職
事務職


事務職の自己PRでは、長期雇用を希望していることや企業が求めている人材像であることのアピールが重要です。

例文事務職経験者の場合

これまでは、20人規模の建設会社で、事務職として働いていました。
事務職は私1人だったので、電話やメールの応対から伝票作成、決算処理、請求書作成、決算変更届の提出、来客対応まで1人で行ってきました。
限られた時間で多くの業務をこなすために、それぞれの作業時間を見積もって、優先順位を決定することを習慣化してきました。
また、スタッフの予定を把握することで、「現場に出てしまったから、帰ってくるまで確認がとれない」という無駄をなくすように心掛けました。
書類を作成する際は、時間に余裕を持って仕上げた上で、提出前には必ず見直しも行いました。
そのため、勤めていた3年間で、伝票・請求書のミスは一度もありませんでした。

例文事務職未経験者の場合

前職はアパレル販売員で、新卒から3年間働いてきました。
店舗を訪れるお客様は20代から70代までと幅広く、お一人でじっくり選びたい方もいらっしゃれば、積極的に情報を教えてほしいという方もいらっしゃいました。
様々なお客様と接する中で、相手に合わせたコミュニケーションをとるスキルが磨かれました。
オフィスワークは未経験ですが、パソコンスクールに通い、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格を取得しています。
入社後もスキルアップに励み、会社を支える事務職として、なくてはならない存在になりたいです。

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事務職の自己PRのポイントは?企業がチェックする項目や例文をご紹介!

医療事務
医療事務


医療機関という安定した環境の中で、事務スキルを磨いていけるという魅力のある職種ですが、その分、転職希望者の数は多くなっています。
採用担当者に、いかに良いアピールができるかどうかがカギとなりますが、そのために重要となってくるのが自己PRです。

例文医療事務経験者の場合

私は、クリニックの経営をサポートしつつ、訪れる患者さんを一人でも多く救いたいと思い、医療事務を志望しました。
この仕事においては、PCスキルが不可欠であると聞いておりましたので、自己流ではありますが、タイピングのトレーニングを行い、ブラインドタッチをマスターしました。また、現在は、医療事務技能審査試験合格に向けた勉強をしており、即戦力までは至らずとも、医療事務として必要な基礎知識は一通り身に付いております。
ご縁をいただけたあかつきには、実務レベルでのスキル向上に一層励みつつ、御院の発展に寄与したいと思います。何卒よろしくお願いいたします。

例文医療事務未経験者の場合

私は、クリニックの経営をサポートしつつ、訪れる患者さんを一人でも多く救いたいと思い、医療事務を志望しました。
この仕事においては、PCスキルが不可欠であると聞いておりましたので、自己流ではありますが、タイピングのトレーニングを行い、ブラインドタッチをマスターしました。また、現在は、医療事務技能審査試験合格に向けた勉強をしており、即戦力までは至らずとも、医療事務として必要な基礎知識は一通り身に付いております。
ご縁をいただけたあかつきには、実務レベルでのスキル向上に一層励みつつ、御院の発展に寄与したいと思います。何卒よろしくお願いいたします。

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医療事務の内定を獲得するために効果的な自己PRのポイントとは?

プログラマー
プログラマー


プログラマーの転職市場は、いわば実力勝負の世界であり、そのことを前提として、しっかりと自己PRを作っていかなくてはいけません。

例文

私はこれまで6年間、プログラマーとして勤務しました。携わった案件は、小さいものも含めると100件以上あり、その中でも最大規模のものは、ユーザー数1億人を超えるサービスの、スマホアプリの開発プロジェクトでした。
そのプロジェクトでは、私はチーフプログラマーとして、チーム全体のとりまとめや進捗管理を中心に行ってきました。特に課金機能に関する部分は、私自身も直接プログラミング作業に参加し、納期に間に合わせることができました。
目立ったトラブルを起こさず、仲間たちと密にコミュニケーションをとりながら、スムーズに現場を回していくことを得意としています。

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プログラマーが転職するときに知っておきたい自己PRの作り方

SE(システムエンジニア)
SE(システムエンジニア)


転職市場でニーズの高いSE(システムエンジニア)は、企業が求めるスキルレベルがさまざまなので、具体的にアピールすることが求められます。

例文

私は株式会社〇〇で〇年間にわたり、自社ECサイトのSEを務めてきました。
担当サイトは「〇〇」といいますが、御社のECサイトとユーザー層が近いことから、これまでに培ってきたユーザー視点や技術を生かせるのではないかと考えています。
また、「情報処理技術者試験」や「応用情報技術者」といった資格も保有しているため、即戦力として貢献できます。

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SEが転職するときに知っておきたい自己PRの作り方のポイント

製造業
製造業


自己分析で把握したスキルや強みが志望職種の業務にどのように活かせるのかを重視して作成すると、より強いアピールになります。

例文同業種からの転職の場合

会社や取引先の損失機会を減らすべく、生産の遅延や製品の腐敗防止の徹底、確認作業の見直しを図りました。結果、生産ラインの効率化につながり、前年比○○%のコスト削減を達成しました。見直しの際には、課内の人間はもちろん他部署の人員とも連携し、目標の共有化やコミュニケーション促進を図りました。この経験から培ったコミュニケーション能力やマネジメント能力を活かして、貴社の発展に貢献したいと考えております。

例文別業種からの転職の場合

約○年間、○○の製造に従事してきました。常に工場目標である機械稼働率の達成とコスト削減の達成を意識して仕事に取り組んできました。達成に向け不具合箇所の分析と実行を何度も繰り返した結果、内容量安定化による歩留まり向上で効果金額2,000万円を達成しました。現在はチームリーダーに着任しており、職場間のチームワークやコミュニケーションを意識して仕事にあたっています。携わる業界は違っても、ものづくりに対する熱意は変わりません。御社の高品質な製品をもっと多くの消費者に届ける一助となれれば幸いです。

例文未経験からの転職の場合

前職では販売職に従事していました。お客様に買い物を楽しんでもらうために大切にしてきたのは、相手のニーズをくみ取ることです。限られた予算の中でお客様が求めるビジョンにいかに近づくことができるか、理想的なビジョンを見つけていただくかに注力してきました。
その結果、前年度売上110%を達成し社内で表彰されました。また、接客中に発見したお客様の潜在ニーズを分析し、新商品開発にも貢献しました。この経験も御社の業務に活かしていけるものだと考えています。

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公務員
公務員


公務員として採用されるためには、民間企業への就職と同様に多くの応募者の中から採用担当者の目を惹く自己PR力が大切です。

例文

私の長所は責任感と協調性の高さです。私の前職は非常に多忙な職場で、締切がタイトな依頼が急に飛び込んでくることも多々ありました。
しかし、私は自分が担当した仕事において、一度も締切を落としたことはありません。不測の事態に対しても、周囲の同僚の協力を得ながら、高い調整能力を発揮して切り抜けてきました。
「締切を確実に守る」、「職場の仲間と協力する」といったことは、社会人として当たり前のことかもしれません。しかし、そんな当たり前の能力こそ、公務員として働くことになっても絶対に役立つ土台であると私は確信しています。

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自己PR例文 | シチュエーション別

第二新卒


新卒と第二新卒とでは企業側から求められている部分が異なるため、自己PRを就職活動と同じように作成するのは控えましょう。第二新卒は短期間とはいえ社会人経験があります。前職の経験も盛り込んだ自己PRを作成すれば、仕事への前向きな姿勢をアピールできるでしょう。

例文

毎日異なるお客さまをお迎えするホテルでの勤務を通じて、相手をよく観察し何を求めているのかを常に考える習慣を身につけることができました。常連のお客さまへの対応は、自分なりにその方の特徴や好み、利用頻度をメモに残しておくなどしてより満足していただけるよう工夫いたしました。その結果、お客さまにも名前を覚えていただけるようになり、こちらからサービスを提案することも、反対にご要望をいただくことも増えました。自社製品をお客さまにすすめる業務においても、お客さまのニーズをくみ取ったり密なコミュニケーションを取ったりすることによって、最適な製品提案が可能であると考えます。

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未経験


未経験者は経験者以上に自己PRに説得力が求められるため、よくある例文にならないよう具体的なエピソードやキャリアプランを含めることが大切になります。

例文

私は、個人営業としてこれまで4年間勤めてきました。その中で、お客さまに商品を紹介するうえでは、データに基づいたマーケティングが非常に大切であることに気づきました。同時にマーケティングの面白さに気づき、この道をより究めたいと思うようになりました。

4年間にわたる営業業務の中で、消費者のニーズをくみ取るスキルを伸ばしてきました。お客さまに合わせた売り方を模索することも得意であり、実際にこの1年間の営業成績は月次目標の100%を常に超えています。

入社後はこれらのスキルを活かすとともに、新たな知識も積極的に身につけ、貴社の売上に貢献したいと思います。

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プレゼン形式


近年、面接時の自己PRをプレゼンテーション形式にする企業が増えています。従来と比べ、プレゼン型の自己PRでは資料作成が必要になるほか、話し方の工夫もこれまで以上に求められるでしょう。

自己PRのプレゼンで注目される4つのポイントをご紹介します。
1.情報収集能力
2.企画力
3.資料作成力・ツール活用能力
4.表現力

詳しくは以下の関連記事を参考にしてください。

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プレゼン形式の自己PRが転職市場で増加中!必要な準備やコツとは?

1分間プレゼン


1分プレゼンは非常に短い時間の中で自分を表現する必要あるため、そのポイントをしっかり抑える必要があります。

例文

私の強みは人を笑顔にすることで、そのために相手の話を聞くということを重要視しています。コールセンターではお客様からのお叱りの電話を受けることも少なくありません。そんなときに、真摯な態度でお客様の話をまず全て聞き、その上で一緒により良い方向へ向かうための会話をするということを心がけてきました。始めは怒鳴っていたお客さまが徐々に落ち着かれ、『ありがとう』という言葉で電話を切ってくださったときは、とてもやりがいを感じました。この経験をもとに御社の仕事でも、まずはお客様の話を聞き、要望やニーズを汲み取ったうえで、人の心に寄り添って笑顔になっていただける提案をしていきたいです。

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自己PRを1分でまとめるプレゼン方法・注意すべきポイントと例文

自己PRを面接で伝える時のポイント

1.結論を最初に話す

ここでいう結論とは、「PRポイント」のことです。
たとえば、「コミュニケーション能力が高い」のであれば、最初にそれを伝えます。その後で、「根拠やエピソード」「得られた仕事上の実績」「転職後の活かし方」というように続けましょう。
最初に結論を述べておけば、話の流れを理解した上でその後の説明を聞いてもらえます。

2.仕事への活かし方を意識して話す

実際に、それをどのように仕事に活かしているのか、今後どう活かしていくつもりなのかが大切です。また、「コミュニケーション能力が高く、誰とでも仲良くなれます」だけでは、仕事上の強みとはいえません。コミュニケーション能力は、職種を問わず求められることが多いものですが、もう一歩進んで、自分自身がその能力をどう活かすつもりなのかについて考えておく必要があります
さらに、その「活かし方」が、応募先の企業のニーズに合致したものであることが理想的といえるでしょう。

3.履歴書・職務経歴書に記載した内容に合わせて話す

自己PRは、履歴書や職務経歴書にも書いていることが多いでしょう。面接官は通常、手元に履歴書や職務経歴書を用意していますから、書類の内容と面接で話している内容に食い違いがないようにしなければいけません。

提出した履歴書や職務経歴書は必ず控えを取って、面接前に内容を再確認しておきましょう

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自己PRを履歴書・職務経歴書に書く時の注意点

1.長く書きすぎない

「企業に自分のことをわかってもらいたい」と思うことは大切ですが、何もかも詰め込みすぎると、要点をまとめられない人であると判断されかねません。
多くのことを書きすぎると、一番言いたかったことが何なのかがわかりづらくなってしまいます。
300字を目安に、長くても400字以内に収まるようにしてください

2.履歴書と職務経歴書で内容に齟齬が出ないようにする

職務経歴書と履歴書で、自己PRに書かれている内容がまったく違うということがないように注意しましょう。
職務経歴書と、履歴書の自己PRに書かれたことが一致していないと、何をアピールしたいのか不明となり、場合によっては、採用担当者に不信感を抱かれてしまいます。

3.誤字脱字や日本語の間違いがないようにする

誤字や脱字は、社会人としての基礎力が低いと思われる原因となります。
漢字の間違いや、何の気なしに略語を使っていないかなど、提出前の再チェックを必ず行ってください

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自己PRの書き方STEP

STEP1:自身のキャリアの棚卸しを行い経験やエピソードなどを整理する

自己PRを作成するにあたって、何を書いていいのかわからない、何も内容が思いつかないという方もいるかもしれません。

まずは、これまでのキャリアの棚卸を行い、自分自身の経験や実績などを挙げてみましょう。どんな些細なことでも構いません。仕事に対するスキルや資格、成功体験といったエピソードなどでもいいでしょう。

重要なのは、列挙する時点で「これは違うのではないだろうか」と判断せず、全て思い浮かぶまま書き出してみることです。社会人として働いてきたからには、どのような形であっても経験・実績は積み上げられているはずです

全て書き出した時点で、自分が仕事に対してどのように取り組んできたのか、どのようなことが自分なりの強みとなるのかをアピールポイントとして整理していきます。

STEP2:応募先企業のニーズを調べ、整理したアピールポイントと突き合わせていく

整理したアピールポイントを全て自己PRとして書く必要はありません。むしろ、そのまま書いてしまっては、自分のどのような部分を強みとして企業側に伝えたいのかわかりにくくなってしまいますし、採用担当者には、「要点がしぼりきれない人」という印象も与えかねません。

そのため、応募先企業がどのような人材を必要としているのかを知ることが次の段階です

仕事内容や期待されるミッションを知ることはもちろんのこと、企業理念や経営者の考え方、実際に働いている方の声なども参考になります。

それらの内容から応募先企業が求めている人物像を見極め、自身のアピールポイントと照らし合わせて接点を見つけましょう。たくさんの材料の中から、適切なものを見いだしてまとめることも、仕事をする上で役に立つ能力です。そういった能力をアピールするつもりで考えてみてもいいでしょう。

自身のアピールポイントに含めるべき経験・実績に

STEP3:自身のアピールポイント、応募先企業との関連性、志望動機の3点をまとめる

応募先企業が求めているであろう能力やエピソードを割り出すことができたら、それがどのように応募先企業のニーズと合っているのかを言語化します。自分がアピールしたいポイントと、今後の仕事の場面においてそれをどう活かしていけるのかを関連付けて表現していくことが大切です。

その際、企業側の希望と自分のキャリアとの関連性を示すとともに、ただ単に「◯◯ができます」と伝えるのではなく、「△△という理由から◯◯ができます」といったように、根拠を織り交ぜると説得力が高まります

志望動機・自己PRをまとめる3つのポイント

STEP4:応募先企業で自分のキャリアがどのように役立つかを考える

「事実」としてこれまでの経験やエピソードなどがあり、それらを活かすことは「応募先企業から見たメリット」となります。そして、その企業に自分が応募したいと思う「志望動機」は何であったかを、あらためて思い起こしてください。この3点を一貫した形でまとめることで、伝わりやすい自己PRが完成します。

「自分がどのような経験やスキルを持ち、それが企業側にどのようなメリットをもたらすのか。そして、転職により自分が叶えられることは何か」といった流れでまとめることにより、採用担当者に対して説得力があり、好印象を与える自己PRを作成することができます。

伝わりやすい自己PRの流れ

動画で徹底解説!自己PRの書き方
~キャリアアドバイザーの添削例~

  • 00:00オープニング
  • 00:32書類選考における
    自己PRの重要性
  • 01:05自己PRで
    伝えるべきポイント
  • 02:02自分の強みの
    見つけ方
  • 04:03マッチングポイントの
    見つけ方
  • 04:54効果的な
    書き方

自己PRに関するQ&A

Q
自己分析のやり方が分からない。


A

自己分析が難しい方でも、以下で紹介するフレームワークを用いれば効率的に自己分析を進めることが可能です。
詳しくは関連記事を参考にしてください。

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転職活動は自己分析からスタート!志望動機に活かす3つのポイント

Q
自己PRが見つからない場合はどうすればよい?


A

自己PRが思いつかない方は、以下で紹介する4つの解決策を試してみてください。

1.成功だけでなく失敗について考える
2.モチベーションが高かったときとその理由を考える
3.自分の個性を考える
4.第三者に自分の強みを聞いてみる

詳しくは関連記事を参考にしてください。

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自己PRが見つからない人必見!強みの見つけ方とアピール方法

Q
自己PRの書き出しはどうすべき?


A

自己PRの書き出しは、アピールポイントを述べる一文が適切です。説得力のある言い回しで、採用担当者の目を引くよう工夫しましょう。
詳しくは以下の関連記事を参考にしてください。

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【例文つき】自己PRの書き出しはどうすべき?ポイントやNG例も解説

Q
自己PRの締め方は?


A

前向きさや向上心を感じさせる自己PRの締め方であれば、ポテンシャルの高さがアピールできるます。
自信を感じさせる自己PRの締め方も高評価を得やすいですが、誇張表現は逆効果なので注意しましょう。
詳しくは以下の関連記事を参考にしてください。

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自己PRの締め方は?転職に効果的なアピール方法や例文を紹介します!

Q
採用担当者の心を揺さぶる自己PRの書き方とは?


A

以下記事で、セールスポイントの見つけ方・自己PRとして文章に落とし込むときのテクニックを詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。

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転職は自己PRの書き方が重要。採用担当者の心を揺さぶる書き方とは

Q
職務経歴書の自己PRはどのように書けばよい?


A

職務経歴書の自己PRを書く際は、採用担当者がどのような点をチェックするのか把握することが重要です。
詳しくは以下の関連記事を参考にしてください。

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【例文あり】職務経歴書の自己PRで効果的にアピールするためのポイントを紹介

Q
面接の自己PRでアピールすべきポイントは?


A

面接の自己PRでは、自身の実績やスキル、応募企業にどのように貢献できるのかを伝える必要があります。自己PRは、志望動機と同じく、面接官に重視されるものですから、事前に対策を練っておくことが大切です。
詳しくは以下の関連記事を参考にしてください。

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面接の自己PRでアピールすべきポイントは?効果的な伝え方と回答例

Q
自己PRで長所をアピールする際のポイントは?


A

長所や短所のアピールはスキルや能力同様に、とても重要な要素です。最大限の効果を発揮できるよう、しっかりと準備したうえで面接等に臨む必要があります。
詳しくは以下の関連記事を参考にしてください。

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