Nagae Tsukasa

求職者様は、大学受験向けの学習塾にて、約3年間勤務していらっしゃいました。
業務内容としては、新規／既存の高校生・保護者様に対して映像授業の提案営業、校舎運営業務、集客のためのイベント企画、また約20名のアルバイトに対しての育成業務等、幅広い業務に従事していらっしゃいました。

業務内容に関してはやりがいを感じていらっしゃったものの、シフト制勤務・残業時間の多さから転職を検討されました。
また、地方出身ということもあり将来的にはUターン転職を検討されていたこともあり、どこのエリアでも有用なスキルを手に入れることも転職理由の1つでもありました。

漠然と、ワークライフバランスを改善したいという転職理由からスタートした転職活動であったため、肝心の”ご希望”がはっきりしない状況でした。
そのため、面接に進まれるまでに4～5回面談を重ね、方向性を決めていきました。
その中で求職者様の大切にされている軸は、ワークライフバランス・どこでも活かせるスキルの2つであったため、これまでのご経験を活かしつつ、業界・職種問わずで転職軸の叶う求人をご提案させていただきました。

実際に提案させていただいた業界・職種は、アルバイトの育成にて週1回の研修を実施していたことから、人事の研修企画、数万種類ある映像授業を個人に対するコンサルティング営業のご経験から、人材業界の営業職をご提案させていただきました。

面接でのご経験に対するアウトプットや受け答えには問題がなかったものの、就職活動の頃から教育軸1本で活動されていたこと、前職では高校生に対しての営業経験しかなかったため、他業界に対する知見が無いに等しい状況でした。

そこで、業界の知見をつけるために業界別の面接対策を実施。その知見をもとに、実際の志望動機、自己PR等を考えていただき、アウトプットの面接対策を複数回実施いたしました。
また、次回選考の選考感の特徴、面接のポイントをお伝えし、通過確度を更に高めてまいりました。
1～2社内定が出るのが一般的ではありますが、4社からオファーを頂くことができました。