関西エリア
大原 直人
Ohara Naoto
前職のITエンジニアとしての経験を活かし、幅広い顧客層を対象に、エンジニア業界就業の方のキャリアサポートに従事。
キャリアアドバイザーとしてだけでなく、法人担当も経験があるため、市場感を交えた提案を強みとしている。
現在は関西・中四国エリアにおけるIT/メーカー系エンジニア領域の営業所長としてメンバー20名の戦略企画・マネジメントなども担当している。
求職者のペースに
合わせる
求職者を
リードする
価値観を
引き出す
キャリアの
棚卸し
論理・
現実的
直感・
独創的
48歳(女性) 転職活動期間:1年3ヶ月(書類選考に進まれてからは3ヶ月)
前職
現職
求職者様は、独立系SIerにてメーカー様の業務システム案件のプロジェクトマネジメントをされており、ご家庭にお子様もいらっしゃる方でした。
多くの関西大手メーカー様のIoT開発案件に携わり、直接クライアントと接点が持てることにやりがいを感じながら業務遂行されていらっしゃいました。
ご家庭の都合にて、フルリモートでの案件参画ができていることも満足されていましたが、
①運用フェーズの仕事が多く新規提案や要件定義の機会が減っていること、
②残業時間が月60時間を超えることもあるためワークライフバランスを整えたいことの2点を転職理由としてお持ちでした。
フルリモートで仕事ができているという状況の中、現職に残るべきか否かも迷われており、市場感から転職すべきか整理したいということからご相談をお受けいたしました。
求職者様ご自身、やりたいことは明確にあったため、まずは現職に残るメリットとデメリットを一緒に整理させて頂きました。
現職のメリットとしてフルリモートの融通が利くことと、人間関係は問題なしとのことでしたので、転職時にこれらを失うリスクが生じると判断したため、現職にてより上流工程に携わることが出来る案件へ異動するのはどうかと提案させて頂きました。
転職は可能性として全てが良い方向に転ぶわけではないため、現職に残ってできることがあればそのほうが良いと背中を押させて頂き、ご相談を受けてから2ヶ月後に現職内でのITコンサルポジションへの異動が叶い、現職に残留されることとなりました。
異動されてから約1年後、ITコンサルの案件が頓挫してしまったことから転職を改めて前向きに考えたいとご相談をうけ、本格的に転職活動を開始。
ご家庭の事情からフルリモートがMUSTの条件だったため、そもそも求人が少ない状況でしたが、こちらから多くの企業様へ「フルリモートでの採用が可能か」打診を続けさせて頂きました。
ご経験は豊富にお持ちだったため、こちらとしても自信をもって企業様へ条件面の提案ができ、結果としてユーザー系SIer様にて特別待遇としてフルリモート前提でのご内定を獲得されました。
残業想定も月20時間前後となり、ご家庭とのバランスもとれると判断されたことでご入社を決意されました。