東海エリア
石田 光範
Ishida Mitsunori
新卒で自動車部品メーカーへ入社。入社後は、生産管理業務に3年間従事し、国内外の生産ラインの立ち上げを経験。
その後、事業企画業務に2年間従事し、中長期商品戦略の立案を経験。
マイナビ入社後は、メーカー勤務経験を活かし、電気・電子・機械エンジニア職、営業・企画職を中心に幅広い業界・年代の転職支援を担当。
幅広い業界知識を用いた面接対策、履歴書・職務経歴書の添削が強み。
価値観を
引き出す
キャリアの
棚卸し
クール・
落ち着いている
エネルギッシュ・
明るい
新たに必要と
なるスキルの紹介
既存のスキルを
磨く方法
31歳(男性) 転職活動期間:3ヶ月半
前職
現職
求職者様は、一般のお客様に対して自動車の販売を行う企業にて、新卒から4年間、営業職として従事していらっしゃいました。
お客様の希望に対して直接的に応えることのできる働き方に、やりがいを感じられておられました。
しかし、体育会系の気質の強い職場環境であった点から、中長期的な就業に不安を感じられ、退職を決断されました。
退職後は職業訓練校にて設計業務について学ばれ、その後エンジニア派遣会社へ入社し、制御系エンジニアとして新たなキャリアを歩まれていらっしゃいました。
エンジニアとして新たなスキル習得や挑戦ができる点には満足されていたものの、心のどこかでは前職で感じた営業職のやりがいとで葛藤されていらっしゃいました。
今後のキャリアを考えた際、どういった選択をすべきか悩まれ、ご相談を頂く運びとなりました。
ご相談頂いた際は、仕事でやりがいを感じる場面の深掘りから、中長期的にどう働いていきたいかについて、細かく擦り合わせを行っていきました。
複数回の擦り合わせの中で、求職者様が仕事において最も大切にしていることは【お客様の喜びを最前線で感じることができること】だとお互いに認識し、営業職への再挑戦を目指した転職活動がスタートしました。
ひとえに営業職といっても、顧客・商材・事業規模も様々です。
そのため具体的な求人をもとに働き方や求められる能力をお伝えし、求職者様の志向・ライフプランに合った企業を探していきました。
その結果「営業職として挑戦ができる環境が整っている職場」かつ「設計業務経験を活かすことのできる工業製品を取り扱う会社」を共通キーワードとして設定し、ご支援させて頂きました。
転職の方向性が定まりましたが、4年間の営業職としてのブランク期間により、相対比較でのお見送りが続きました。
そこで今回のケースでは「面接対策」にウェイトを置き、支援させて頂きました。
過去の転職背景など各フェーズの意思決定軸を再整理しながら、改めて営業職を志望する理由を具体化していきました。
志望理由を検討する際は、各社の営業職の役割や求められる能力・人物像をしっかりとお伝えし、企業ごとに擦り合わせを行いました。
企業別対策を複数回実施することで、志望企業へ的を絞ったチューニングを行うことができたと実感しております。
結果、最終フェーズでは志望企業から高評価でご内定を頂くことができました。
ご内定の連絡をさせて頂いた際は、ご家族様揃って喜ばれる声が電話越しに聞こえ、改めて転職の可能性を感じた支援でした。