Yoshimori Takaya

求職者様は1社目は税理業界にて税務申告などの経験をされた後、公認会計士の資格取得を機に監査法人にて法定監査などのご経験を積まれていました。
転職を考えた経緯としては、監査法人での業務内容が公認会計士としてクライアントをチェックする立場になりクライアントの関係性に関して、税務業界での関係性の方に魅力を感じられていました。具体的にはクライアントと並走し、課題を一緒に解決される業務にやりがいを感じていたこともあり、転職を決意されました。

1社目の業界にまた戻ることとなり、キャリアの一貫性が見劣り転職が上手くいかないのではないかという不安と、税理士法人の雰囲気なども含め求人の選定に関して不安を持たれていました。
それら不安に対してのアドバイスとして、まずキャリアに関して2社目の経験で学んだことを税理士業界でどう活かせるかを伝えることの大切さを伝え、これまでの経験を活かした前向きな転職であるとアピールすることを伝えました。
次に求人のご提案に関しては、まずご面談で希望のヒアリングを通して軸となる求人を選定し、そこから比較しやすくするために、業務経験や働き方、規模感、将来的なキャリアなどの違いを提示し面接を通して比較しやすいように求人のご提案をいたしました。
また、事務所の雰囲気に関しては商談にも同席していることもあり、私が感じた"生"の部分を率直にお伝えしイメージをもっていただくようにいたしました。

書類選考に進めるまでに方向性を定めており、面接での軸もしっかりとしていたため面接の通過も多くスムーズに進みました。
7社書類選考へ進め4社からの内定という結果となり、条件や働き方などしっかりと比較した上でご結論を出されました。
内定のご決断をサポートする際には、短期的なことはもちろんですが、中長期的なキャリアの情報もご提供することでスムーズに決断されました。