20代 転職成功者の体験談 転職事例・アンケート・エピソードをご紹介

転職成功のポイントは、＜転職で何を実現したいかの軸の整理＞＜優先順位の整理＞＜選考を進めるうえで、ポイントを常に共有＞ができたことです。特にお若い求職者様でしたので、不安が多く、お電話越しに何度も涙する場面もありましたが、無事ご希望の企業へご入社できたことはご自身の努力の賜物だと思います。

こちらの求職者様は当初は転職の軸が少し弱いまま活動をスタートされました。ですが転職活動を通じて複数企業の面接に参加することで具体的なイメージや譲れないポイントがどんどん明確になっていき、最終的には第一希望の企業で内定を勝ち取ることができました。

もちろん全く希望がない状況で転職活動をスタートしてしまうと迷走してしまいますが、6～7割くらいのお気持ちからスタートしても良いのではないかと思える活動でしたし、活動の中で希望が具体化するサポートができたことがアドバイザーとして非常に嬉しい経験でした。

転職における覚悟と転職への向き合い方が非常に真摯な方でした。 そのため、書類の作成から事前の準備までしっかりとアドバイスさせていただいたことを実践していただけ、成果として繋げていただくことができたのだと考えております。

18卒で未経験かつ年収も高い求職者様ではありましたが、IT系企業担当の皆さんが応募要件を満たしていなくても積極的に書類を出してくれたことにより、可能性を追求できました。媒体にはできない、エージェントとしての介在価値を感じられた転職となりました。

今回は未経験からのキャリアチェンジであったため、ご不安な点は大きかったかと思われますが、ご自身のキャリアと希望のキャリアを並行に見たときに市場価値を重視しておられたので、そこでのキャリアの方向性を定めるために1職種1社面接に行って企業と直接ミスマッチを無くすことができたことが良好点であると思っております。

キャリアを活かす転職であれば、迷わず企業の選択や条件についても取捨選択ができるかと思いますが、キャリアチェンジとなると今後だけでなく目の前も見えない状況でご不安になってしまわれる方は多いかと思います。その点で、企業との接点を持っていただくことで、実感としてキャリアの方向性・優先順位を一緒に定めていけたことが成功のポイントであると考えます。

ポイントは求職者様と自己分析から一緒に行うことで「将来どうなりたいのか」を共通認識として持ち並走できた点です。その共通認識があったからこそ、目指す姿に至るためのステップとして、今回の転職は手段であること、どんな仕事であれば未来に繋がるかを踏まえてご提案しご納得いただけました。そうすることで、過去・現在・未来を繋げて面接時にお話いただくことが自然とでき、将来と繋がっているからこそ大変な面や厳しいことも頑張っていけると覚悟感も伝わり、企業からも「うちでしっかりと成長していってほしい」とご内定をいただくことができました。

面談時に「応募したい！」という求人がすぐに出てくることがなくても、あきらめずにご要望を言っていただくことが成功のポイントだったと思います。多くのご支援をする中で2ヵ月、3ヵ月と経つにつれ、求人をお送りしても、なかなか本気になれずに活動を終了してしまうこともあると思います。我々は求職者様の転職先を本気で見つけていきたいからこそ、随時お気持ちの変化やご希望の変化などを正直ベースお話しいただけたほうが、よりスムースにご支援が可能となります。なかなか本音で話しずらいなと思う必要はありません。全てぶつけていただけることが、マイナビエージェントとしての強みでもあります。

ご自身が一番何をかなえたいのか、転職活動のさなかで軸をしっかりと固めて頂けたことが一番のポイントだと思います。軸固めができてからは、第一志望の企業の選定が早く、その後3回の難易度の高い選考もトントン拍子で進んでいただくことができました。

今回の転職成功のキーは、都度率直なお気持ちをアドバイザーに話していただいたことだと思います。ご自身のお話だけでなくご家庭の生活の面などもお話していただき、私自身も求職者様の立場に立って一緒に考えることができました。実際に多くの企業よりご内定を頂かれ、全ての企業で転職理由が叶うとなると、どの企業に入社することが一番良いのか必ず迷ってしまうと思われます。

そこで、エージェントより転職理由＋αのアドバイスをさせて頂くには、実際に求職者様の立場になって二人三脚で一緒に考えることが一番良いため、不安な点や迷われているお気持ちを無理せずエージェントに全て話して頂いたことが今回の成功要因だと考えております。

スキル面、人物面と双方のスキルが高かったこともありますが、とにかく「自己分析力」がとても高い方でした。強み・弱みはどこか、転職理由は前向きか、そこの企業でなきゃならない理由はしっかり伝えられるか、キャリアパスは……他にも細かい所はありますが「自身のこと」に関してはどんな質問が来ても即座に回答（しかも前向きな）ができていた所が大きなポイントであったと思います。経歴の棚卸し、自己分析は改めて大事であると実感した事例でした。