IT戦略コンサルタントの山口 純也氏
アビームコンサルティング株式会社
ITMSセクター シニアコンサルタント
山口 純也氏
大学時代の専攻
政策科学
大学卒業後の経歴
独立系SIerに就職し、SEとして流通やサービス業界のECサイトや基幹システム構築プロジェクトなどを経験。そこで10年勤務した後、アビームコンサルティングに入社。
志望動機
“How to do”より“What to do”の仕事に注力したいと考えたからです。前職では業務SEとして基幹システムの構築などを担当していましたが、どの技術・開発手法を使ってシステムを構築していくかということよりも、お客さんと話しながら、何をすべきかを一緒に考えることのほうにやりがいを感じるようになり、経営課題や業務課題の解決に重きをおくコンサルティングファームに転職しました。
山口さんの一日スケジュール
出社前
朝起きて20分ほどランニングして心身をリフレッシュします。
出社後
今は、9時には勤務先に出社しています。(クライアントの就業時間によって前後します)。出社後はすぐにチームで朝会を行い、進捗状況などを確認し合います。
午前中
午後以降にある打ち合わせのため、資料を作成。他プロジェクトの事例や成果物を確認するため、社内の情報共有の専門部署であるナレッジマネージメントセンターを利用することもあります。
昼休み
丸の内近辺のおいしいお店を毎日探索しています。午後もしっかり働くためにおいしい料理を食べて気持ち新たに午後に備えます。
午後
平均して週に2回、多いときは週に5回クライアントとの打ち合わせが入ります。ここでお客様のやりたいことを理解していきます。打ち合わせ時間は通常1時間です。
退社後
社内の勉強会に参加することがよくあります。自分たちのプロジェクト経験や外部のセミナーで聞いてきたことをシェアするほか、外部から講師を呼んで話を聞くことも。私自身が講師役を務めることもあります。
スキルアップのための時間の有効活用法
資格取得のため、すき間時間や休日の時間を利用して勉強しています。また雑誌や書籍、セミナーなどから常に経営やITの最新トレンドを押させておくことを心がけています。最近はクライアントから、「弊社の場合、AI/RPAを、どの業務にどのように活用するのが良いと思いますか?」といった具体的意見を求められることも多く、注力してアンテナを張っています。担当プロジェクト以外にも、新卒採用支援や社内方法論の整備などの活動にも参画し、視点を増やすことや視野を広げることを意識して動いています。
働く場所による就業時間の違い
クライアント先に常駐することが多く、就業時間もそこに準じる形になります。重要な報告会前などの忙しい時期には夜遅くなることもありますが、働き方改革も進んでおり、全般的には残業時間は減ってきています。仕事の負荷度でいえば、クライアントとの打ち合わせが全体の3分の1、それに向けた社内の打ち合わせが3分の1、資料作成が3分の1といった感じであり、SE時代に比べ、打ち合わせの比重が大きくなっています。
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河野 仁美氏大規模システム導入のPMO(Project Management Office)を担当。複雑化、大規模化するシステム導入を成功に導くためにクライアントに代わりベンダー、ステークホルダーをマネジメントしている。また、最近はいわゆる管理だけではなく、構想策定からベンダー調達支援と超上流から参画することが多い。
大規模システム導入のPMO(Project Management Office)を担当。複雑化、大規模化するシステム導入を成功に導くためにクライアントに代わりベンダー、ステークホルダーをマネジメントしている。また、最近はいわゆる管理だけではなく、構想策定からベンダー調達支援と超上流から参画することが多い。
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ITMSセクター コンサルタント
成清 紗矢香氏新しいシステムの導入を支援。現在はRPA(Robotic Process Automation)のPoC(Proof Of Concept)と言われる試行導入フェーズを支援しており、一部の部署等にトライアルで導入。導入効果や課題をクライアントに実感してもらっている。
新しいシステムの導入を支援。現在はRPA(Robotic Process Automation)のPoC(Proof Of Concept)と言われる試行導入フェーズを支援しており、一部の部署等にトライアルで導入。導入効果や課題をクライアントに実感してもらっている。
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