IT業界 転職市場レポート|求人・転職エージェント

転職市場レポート

業界ごとの転職市場の動向をチェック

IT業界

アフターコロナにおいても、採用活動を活発に継続している企業もあり、特に即戦力・希少人材(専門領域)のニーズは高まる傾向にあります。テレワークやWEB会議の浸透により、クラウドや通信・5G関連ビジネスについては大きく伸長している企業もあります。

e-Stat 一般職業紹介状況 第21表 職業別労働市場関係指標(実数)(平成23年改定)(平成24年3月~)情報処理・通信技術者 新規求人数グラフ

引用:e-Stat 一般職業紹介状況 第21表 職業別労働市場関係指標(実数)(平成23年改定)(平成24年3月~) 情報処理・通信技術者 新規求人数

IT業界は非常に活況といえるかもしれません。積極的にIT投資を行う民間企業もあり、市場規模が拡大していることから採用意欲が高い企業も多くなる傾向になります。また近年では、FinTech(金融×IT)やHealthTech(医療×IT)いった業界特性にテクノロジーを組み合わせた領域、さらに直近では、テレワークやweb会議関連技術にも注目が集まっており、業界全体として好調がといえる状況といえるかもしれません。

この勢いに相まって、新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた3月においても、求人数は前年比100%と採用活動を引き続き実施する企業も多かったようです。緊急事態宣言が発令された4月は、前年比72.9%と採用活動が停滞したことがうかがえますが、他業界に比べると、減少率は少なめといえるかもしれません。

緊急事態宣言が解除された6月には、募集人数は前年比87.1%まで戻っており、採用活動が活発な業界であるといえるでしょう。

以下では、注目ポイントを弊社キャリアアドバイザーが解説します。

Point01

アフターコロナの状況でも、IT業界では採用活動を活発に行っている企業もあります。

IT業界ではコロナ前から継続して採用活動は活発に行っている企業もあり、特に即戦力採用や希少人材(専門領域)におけるピンポイントな人材ニーズは更に強まる傾向にあります。特にPJを推進可能なリーダー層や、クラウド知見のあるインフラエンジニア/セキュリテイエンジニア/データサイエンティスト/デジタル知見保有者のニーズは高いようです。

IT業界では、積極的にWEB会議システムを利用した面接を導入している企業もあり、最終選考までWEB面接で対応する企業も多くなる傾向にあります。

また、継続してFinTech(金融×IT)・HealthTech(医療×IT)・EdTech(教育×IT)など業界特性にテクノロジーを組み合わせた〇〇Techなど、様々な業界がテクノロジーを駆使してマーケット内での差別化を図るような構図は変わっておらず、総じて業界全体としては好調をキープしている状況と言えるでしょう。

一方で、以前のように「要件緩和による育成枠採用」ニーズは各社縮小する傾向にあり、第二新卒や未経験人材の採用は鈍化する様相を呈しています。また、技術派遣形態の求人についても、在宅勤務影響や、景況を見極めるという観点で見合わせている企業もあるようです。ただ、ITエンジニアのニーズは今後も拡大していく可能性が高く、上記影響についても一時的なものかもしれません。

基幹システムの拡張・統合案件や国内外でのシステム再編、リプレースや既存システムの保守・改善など、従来型のSIビジネスも全般的に良い傾向で、広い採用ニーズにつながっているようです。一方で、2019年4月より順次施行されている「働き方改革関連法」に伴い、業務効率化推進の一環でRPA技術の活用や、暮らしを豊かにするIoT・ビッグデータ活用などもPoCのフェーズを過ぎ、実際の活用が進み始めた結果、同領域で人材募集を行っている企業もあります。

Point02

システムエンジニアからPM/コンサルタント、事業会社のIT部門へ。転職に有利な状況が継続している模様です。

IT業界の求人マーケットは全体としては活況といえる状況にありますが、企業により多少の温度差も出始めています。コロナ前のタイミングで新卒採用や第二新卒採用に成功している企業では、リーダーやベテラン層の採用に注力するケースが多くなる傾向にあります。

また、2019年度以降は日本を代表する大手プライムSIerやユーザー系SIerにおいても「中途採用本格化」が目立つ様相を呈していますが、アフターコロナの状況下においても採用をクローズする企業はそれほど多くなく、実際に入社決定数も増える傾向にあります。キャリアアップを希望する方には非常に適したタイミングといえるかもしれません。

コンサルティングファーム各社では、シニアコンサルタントレベル以上のニーズが非常に高まっている企業もありますが、その一方で従来ITに力を入れていなかった外資系総合コンサル企業については、ITエンジニアを継続して採用する傾向が強まる傾向にあります

BPRからIT導入まで一貫して担当してほしいというニーズや、通信では元々5G関連の案件があったところに、テレワーク対応に伴うネットワークの再構築などの案件が発生している状況下の中で、実現性の高い提案ができるコンサルタントを育てるため、テクノロジー組織を強化する中で、ITエンジニアを積極採用する企業が増える状況が生まれているといえます。

加えて、スマートデバイスやデジタルマーケティング、IoT、ビッグデータといった新しい技術を経営にどう生かすのかを提案するにあたり、ITに詳しい人材が求められているという背景があるようです。少なくともこの数年においては、ITエンジニアにとってコンサルティングファームへの転職が叶いやすい環境が続くかもしれません。

SIer各社では、実際に採る年齢層もさらに広がっているようです。プロジェクトリーダー経験がなくても40代のメンバー採用、中には50代のエンジニアを採用する企業もあるようです。したがって20代、30代にとってはチャンスが多いかもしれません。望ましい転職に向け好機といえるのではないでしょうか。

マイナビエージェントでは、大手SIer、SIer各社、コンサルティングファーム、監査法人を含めて、取引先に主だった企業をほぼ網羅しています。マイナビブランドへの信頼と期待を背景に、それぞれの企業とのリレーションも良好で、キャリアアドバイザーは企業の求める人材像を的確に把握しています。

一方で、IT業界はアフターコロナの状況においても一程度売り手市場といえるかもしれません。求職者の方にとっては、選択肢の多さに悩むことも少なくありませんが、そんな時、本人の優先順位をもとに、当社が網羅する中から最適な企業をお勧めできるのがエージェント活用のメリットです。

応募が集中する人気企業においては、採用決定に向けて有効なアドバイスを行っていますし、ポテンシャル採用では、当人の潜在可能性への気付きをうながし、また自己アピールを整理するお手伝いもさせて頂いています。ベストな転職を実現するために、ぜひご相談ください。

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