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コロナ禍での異業種チャレンジ

転職前
転職後

業種

SP代理店(イベント・販促提案 等)
インターネット_広告_メディア

業務内容

リサーチ
営業

年収

400万円
400万円
【 転職活動期間 : 1ヵ月半 】

目次

転職へのご志向、転職経緯

マーケティング及び広告・プロモーションの企画立案を行う企業にて新卒から3年半、マーケティング(リサーチ)職に従事する27歳男性をサポートさせて頂きました。 求職者様は大手流通小売店を担当し、定性アンケート調査や購買データを基にしたマーケティングストーリーを作成するという職務内容に従事されていらっしゃいました。入社当初から大手企業のクライアントマネジメントに携わり、結果も安定して残されるという活躍ぶりでしたが、企業の成長性とオフラインマーケティングのシュリンクから長期的な就業への不安を感じ、ご相談をいただく運びとなりました。

ご自身としてもお仕事に意欲的な反面、「リサーチ業務→マーケティング手法の提案」までが責任範囲となるため、業務の成果が見えにくい状況があり、結果反映される給与にも幾ばくかの不満を感じていらっしゃいました。このような状況を加味し、今回の転職活動では①オフラインからオンラインへのチャレンジ②成果の反映されやすいフロント系職種へのチャレンジ、(裏目標として)③次の今回の転職をゴールにしないマーケターとしてのキャリアビジョンを提案させて頂きました。

転職活動中の不安、不安へのアドバイス

ご自身でも初回面談のタイミングからオンラインマーケティングに対するご興味はお持ちでいらっしゃいましたが、マーケティング手法ひとつ取っても詳細が多岐に渡ること(相談段階ではそれぞれの手法の分類も曖昧でイメージができないご様子でした)や、ご自身のキャリアを長期的に考える上で、大手(準中堅)企業とベンチャーどちらが好ましいのかなど縦軸横軸ともに検討材料の多いご状況でした。 活動の初期段階では敢えて「次の会社をキャリアの最終選択肢にする」提案ではなく、ご自身の志向性やライフステージに合わせ、もう2度3度の転職も視野に入れた提案をさせて頂きました。

コロナ禍での買い手市場では未経験採用を実施する企業の全体牌が限られてしまうこと、各マーケティング手法の全容にイメージのつき切らない状況では将来的なキャリアプラン(実務を通して見えるキャリアプラン)にずれが生じてしまうリスクもあると判断したため、マーケティング手法として「単一ではなく横串で幅広く展開している(或いはしていく方針の)企業」、かつ「部署異動などご自身のキャリアビジョンに合わせたポスト変更にも前向きな社風」を求職者様と私二人の共通キーワードとして設定しご支援をさせて頂きました。

内定までの流れ

方向性はご本人様のビジョンとも重なりご快諾頂けたものの、序盤は順風満帆な滑り出しではありませんでした。 上記と重複しますが①リサーチャーとしては優秀であるがオンラインの経験・知見がなく、即戦力としての判断が難しいこと②クライアントに対し定量面での実績を上げたエピソードが少なく営業として再現性を提示できないことの2点から相対比較でのお見送りが続きました。 特に昨今のコロナ禍も重なり企業が未経験層採用に消極的な市況感も向かい風となり、中々面接を通過できないというのが前半での課題でした。 キャリアアドバイザーとして、今回のケースでは「面接の対策」にウェイトを置き支援させて頂きました。

マイナビの特徴でもある、求職者個人ごとに実施する「ベースの面接対策」ではオンライン広告に関する知識量のフォローアップと、これまでのご経験を「成功体験」として昇華させるべく、強みとしての「定量面での実績」の作りこみを行いました。後半では各求人担当と個社ごとの面接を想定して行う「企業別対策」を複数回実施し、狙い先企業へ的を絞ったチューニングを行うことで通過率の向上に努めました。 結果最終フェーズでは志望先の企業から高評価でご内定を頂き転職活動終了となりました。

キャリアアドバイザーから見る転職成功ポイント

キャリアアドバイザーから見る転職成功ポイント

今回の活動成功のポイントは大きく2点あると考えています。

①30歳、35歳でのキャリアも踏まえ、中期的な視点で取捨選択ができたこと

→コロナウイルスの影響はやはり大きく、春先までの転職市場と直近の状況には大きな隔たりがあります。求人が減り倍率が跳ね上がる中で活動が長期化する求職者も少なくはなく、「キャリアチェンジ」と「キャリアアップ」の両立は非常に難しい状況となっています。その中で今回の転職を第一段階の「キャリアチェンジ」と捉え、数年先のキャリアアップを念頭に置いた決断をされたことが、長い目で見た際の「転職成功」と感じます。(キャリアチェンジであれば「若く」「早い」方が経験を積む時間が長くなりますので)

②面接対策を全力で行った点

→我々にできる対策の限界は「情報提供」です。ご本人様の意欲と努力がなければ面接内でのパフォーマンスは好転しません。本求職者様は各対策ごとに修正原稿を提出くださり、私もそれを添削して返送するというラリーを十数回繰り返しました。また模擬面接も複数回に渡って行い、面接のレベルを最大まで高めたことが成功要因であると捉えます。意欲と行動が伴えばコロナ禍でも異業種にチャレンジできるという実例になりましたので、私自身も学びのあるサポートでした。

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