履歴書失敗談
~Bさんの場合~
履歴書の書き方 お役立ちコンテンツ
語学力には自信があったBさんは、複数の会社を検討した結果、ある会社の面接を受けることになりました。しかし履歴書の内容が思い出せず、四苦八苦することになります。なぜBさんは面接で困ることになったのか、体験談を見てみましょう。
履歴書のコピーを取っておけばよかった
大学時代に留学していた経験があり、もっと語学力を生かせる仕事に就きたいと転職を決意しました。外資系企業と貿易事務に携わる仕事で募集があった商社を受けることに。用意した履歴書は、それぞれの会社向けに志望動機や自己PRを書き分けたつもりです。ただ、いろいろ経緯があって、最終的には商社だけ面接を受けることになりました。
そして、この「さあ面接」という段階になって、自分は大きなミスをしていたことに気づきます。提出した履歴書のコピーを取っていなかったのです。履歴書を準備していたとき、別の外資系企業に出す書類も作っていました。そのため志望動機をどう書いたか、希望条件や特技に何を書いたのか、何となくうろ覚えに…。
面接で採用担当者は履歴書を見ながら質問することが多く、自分が何を書いたのか、自信がなくなってしまったのは致命的でした。そのことで不安になり、面接を堂々と受けられなくなってしまったのです。
何より語学力のあることを一番のPRポイントとして考えていたのですが、商社を受けるには、もっとコミュニケーション能力やどんな困難な状況でもやり抜くタフさをアピールすることが必用でした。その点について履歴書にちゃんと書いたかどうか記憶がなかったので、何をどうアピールしていいのか分からず困惑したのです。
資格やスキルの項目も、履歴書に書いた内容がはっきりしなかったので、一部適当に記入していた資格について言及されると返答に困りました。採用の担当者は履歴書や職務経歴書の内容を見ながら、不明な点やもっと掘り下げて聞きたい部分について質問を続けてきました。書類だけを見て、納得してもらえる内容になっていなかったことが原因かもしれませんが、自分の心境を見透かされている気がしてハラハラの連続でした。
そういうわけで残念ながら、この面接では不採用になりました。後から聞いた話では、私のように履歴書の内容と、面接でしゃべる内容に相違が多々見られると、履歴書の内容そのものが虚偽ではないかと疑いをかけられるそうです。信頼感をもって面接してもらえなかったのかな、と思うとショックでした。
この経験から、まず履歴書の内容が志望する会社にマッチしているか、マイナビエージェントに確認してもらうようにしました。何度か修正指示や相談に乗ってもらって完璧に近い形の履歴書が完成したら、自信を持って面接にものぞめるようになりました。念のため、提出前には履歴書のコピーを取っておくようにしていますが、エージェントの指導で内容を精査していくようになってからは、しっかり頭にも残っている気がします。
まとめ
履歴書の作成は時間がかかり、大変なエネルギーを使いますが、自分自身のキャリアプランに向き合う大事な機会です。「適当に」ということではなく、誠心誠意、力を入れて作成するようにしましょう。作った履歴書を転職のプロであるマイナビエージェントに見てもらうと安心ですので、ぜひ活用してみましょう。
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