履歴書に最適なボールペンの種類や太さは?正しい選び方|求人・転職エージェント

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更新日:2024/03/11

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履歴書に最適なボールペンの種類や太さは?正しい選び方

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この記事のまとめ

  • 手書きの履歴書を作成する際は、「黒色」「水性インク」「0.7mm」のボールペンを使うのがベター。
  • マナーとして、簡単に消せるボールペンを使用したり、修正テープを使ったりしない。
  • 手書きの履歴書作成に不安を感じる方は、転職エージェントの履歴書添削を利用するのがおすすめ。

手書きの履歴書を作成する際、ボールペンの種類や記入方法に戸惑う方もいるのではないでしょうか。手書きの履歴書は熱意を伝えやすいのがメリットですが、筆記具や書き方に関するマナーを押さえておかないと、採用担当者に悪い印象を与えてしまう恐れもあります。

この記事では、履歴書に適したボールペンと、書き方のポイントを解説。また、避けるべき筆記具や記入時の注意点についても併せてご紹介します。手書きの履歴書のマナーを知り、完成度を高めましょう。

目次

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履歴書はボールペンで書くのがマナー

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履歴書は、応募者がプロフィールや経歴を記載する正式な書類です。正式なビジネス文書では、簡単には消せないボールペンの使用がマナーとされていますから、履歴書の記入時にもボールペンを使いましょう。

仮に、鉛筆やシャープペンシルを使用したとして、それが合否の原因になる可能性は低いですが、社会人としての基本的なマナーが身についていないと捉えられるケースがあります。消える心配の少ないボールペンを使用して、はっきりと見やすい履歴書を作成しましょう。

履歴書を手書きで作成するのはどんなとき?

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履歴書は、手書きよりパソコンのほうが楽に作成できますし、きれいに仕上がります。しかし、手書きで作成してはいけないというわけではありません。また、あえて手書きで作成したほうが高評価になるケースもあります。まずは、履歴書を手書きで作成したほうがよいケースをご紹介します。

企業からの指示があった場合

企業から、「手書きの履歴書を提出」という指示があった場合は、手書きで履歴書を作成する必要があります。

指示があったにもかかわらずパソコンで作成した履歴書を提出してしまうと、「人の言うことを聞いていない」「採用しても指示にしたがわないのではないか」と思われてしまいます。企業から指示があった場合は、手書きで履歴書を作成しましょう。

文字の美しさや手書きがアピールポイントとなる職種の場合

秘書や代筆などの仕事では、文字の美しさが仕事上有利に働きます。手書きで履歴書を作成し、文字を正しく、かつ美しく書けるということをアピールすると、好印象につながりやすいでしょう。

また、昔からの伝統を大切にしている企業の場合も、手書きの履歴書のほうが「温かみがある」「人間性が感じられる」といった評価を得られる可能性があります。

履歴書で避けるべき筆記具とは?

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履歴書は、正式なビジネス文書として扱われますから、ビジネスの場におけるマナーを意識することが大切です。ここでは、履歴書を作成する際に、避けたほうがよい筆記具をご紹介します。使用する筆記具にも気を配り、読みやすい履歴書を作成しましょう。

蛍光マーカー、消せるボールペンはNG

履歴書に使ってはいけないのが、蛍光マーカーや消せるボールペンです。履歴書は基本的に、1色で書きます。蛍光マーカーなどを使うと、常識がないと思われてしまうでしょう。

消せるボールペンは、高温になるとインクが消える特性があります。暑い季節は、郵送する間に履歴書の文字が薄くなることもあるでしょう。また、履歴書に修正を加えるのは好ましくないとされるため、簡単に消せる筆記具の使用は避けましょう。

履歴書は自分の魅力を、企業に伝えるための大切なビジネス書類です。ふさわしい筆記具を使うようにしてください。

鉛筆

正式な書類に鉛筆を使用した場合、第三者に書き換えられてしまう恐れがあります。修正や改ざんが可能な鉛筆の使用は避けましょう。

また、履歴書はボールペンで記載するのがマナーとして知られています。「ビジネスマナーが身についていない人」と思われないためにも、鉛筆で記入しないようにしましょう。

シャーペン

シャープペンシルも、履歴書にはふさわしくないといえます。鉛筆と同様に、内容を書き換えられたり、書いた文字が消えてしまったりする可能性があるからです。

また、文字を簡単に修正できる書類は、正式なビジネス文書として承認されないケースも考えられます。履歴書もビジネス文書のひとつだという意識を持ち、シャープペンシルではなく、マナーとされているボールペンを使用しましょう。

履歴書に適したボールペンの選び方

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一口にボールペンといっても、その種類はさまざまです。「インクの色」「ペンの太さ」「インクのタイプ」は種類ごとに異なるため、使うボールペンによって文字の印象は大きく変わります。

ボールペンを選ぶときに意識したいのが、「採用担当者が読みやすいと感じる文字」を書けるかどうかです。読みやすい履歴書は好印象を与えますから、履歴書の作成前に、適しているボールペンの種類を押さえておきましょう。

インクの色は黒が無難

履歴書を記入するペンのインクは、基本的に黒を選びましょう。青ならよいと思うかもしれませんが、ビジネス上の文書は黒で作成するのがマナーです。私的な手紙ではありませんから、インクは黒を使うようにしてください。

ペンの太さは0.7mmがベスト

文字の印象や読みやすさは、ペンの太さによっても変わります。線が太すぎると読みづらくなってしまいますし、線が細すぎると弱々しい印象になってしまいます。履歴書を書く際に適したボールペンの線の太さは、0.7mmです。太さと読みやすさのバランスがよいため、文字をきれいに見せる効果も期待できます。

インクの種類は水性以外がよい

書きやすさの面から水性インクのボールペンを選ぶ方もいますが、履歴書への記入に水性インクはおすすめできません。なぜなら、水性インクはにじみやすいからです。

履歴書を郵送する際に雨にぬれて文字が消えてしまったり、湿気によって文字がにじんで見にくくなったりすることも考えられます。こうした最悪のケースを考慮すると、水性インクは避け、油性やゲルインクのボールペンを選ぶのがおすすめです。

履歴書を書くときの注意点は?

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履歴書を書く際には、筆記具以外にも、押さえておきたいポイントがあります。履歴書は自分をアピールできる書類ですから、採用担当者が「見やすい」と感じる書類にしたいものです。ここでは、修正時の注意点や読みやすい文字を書くコツについて解説します。

修正液や修正テープは使わない

履歴書を手書きする場合、誤字・脱字が起こる可能性があります。しかし、修正液や修正テープの使用は、避けるのがビジネスマナーです。

どうしても修正をする場合は、定規で二重線を引いて、訂正印を押して修正内容を間違えた箇所の上か下に書きます。ただし、基本的に履歴書は修正せず、1ヵ所でも間違えたら新たに書き直すものという認識を持ちましょう。採用担当者の評価を下げないためには、間違いや修正のないきれいな状態の履歴書を提出することが大切です。

書いた後の摩擦に気をつける

履歴書に文字を記入する際は、摩擦による文字のかすれに注意してください。ボールペンはほかの筆記具と比較してにじみにくいものの、摩擦には弱いという特徴があります。そのため、服の袖や手首が用紙に触れないように、気をつけて文字を書きましょう。

油性でにじみにくいインクのボールペンを使用していたとしても、書いたばかりの文字には触れないように注意します。

記入欄に合わせてボールペンを分けてもよい

履歴書の記入欄は一定のサイズではなく、項目ごとに異なる大きさが用いられています。そのため、記入欄の大きさに合わせて、太さの異なるボールペンを使い分けてもよいでしょう。

ボールペンを使い分ける場合、スペースの広い「氏名欄」は太いボールペン、文字数が多くなる「志望動機・自己PR」欄は細いボールペンを使用するのがおすすめです。また、目立たせたい箇所を太いボールペンで書くという方法もあります。太さを使い分ける際は、インクの色に違いがでないよう気をつけてください。

履歴書の添削はマイナビエージェントにお任せください

手書きで履歴書を書く場合は、事前に下書きをして書き損じを減らしたり、文字の大きさやバランスを確認しておいたりすることをおすすめします。下書きができたら文字の太さや読みやすさなど、最終チェックをしておきましょう。

手書きで履歴書を作成する際に不安を感じる方は、マイナビエージェントにご相談ください。マイナビエージェントの履歴書添削サービスでは、手書きで履歴書を作成する際のポイントのほか、高評価となる自己PRや志望動機の書き方などをアドバイスします。また、履歴書の添削だけでなく、求職者の皆さまの転職活動全般のサポートもさせていただきます。

まとめ

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履歴書を作成する際は、ボールペンを使用するのがマナーです。履歴書は正式なビジネス文書として扱われますから、ビジネスマナーを守ったうえで提出するよう心がけましょう。

ボールペンにもいくつか種類がありますが、基本的には黒色で水性インク、0.7mm程度のものがおすすめです。太さに関しては、記載欄に応じて変更しても構いません。

履歴書は、自分自身を知ってもらうための大切な書類です。筆記具や書き方によってマイナスの印象を与えてしまわないよう、細かい部分まで気を配りましょう。履歴書の作成に自信がない方は、ぜひマイナビエージェントをご活用ください。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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