金融業界
- 年齢
- 33歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 1ヵ月
10年勤務した地域金融機関から政府系金融機関にキャリアアップ
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前職
- 業種
- 金融機関
- 業務内容
- 法人営業
- 年収
- 580万円
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現職
- 業種
- 政府系金融機関
- 業務内容
- 営業事務
- 年収
- 744万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様は、「中小零細企業、創業者に対する資金面、ソリューション支援を行いたい」との思いから、転職活動を開始されました。昨今の情勢において、金融業界では、金利の低下による収益への圧迫、ボリューム・手数料を重視した営業が課せられることが多く、思い通りの営業スタイルをとれずにいらっしゃいました。ご自身の真意である中小零細企業、創業者に対する資金面、ソリューション支援を行いたいと思いがありました。
また、新卒で金融業界に入社して10年間、法人、個人事業主を顧客とした融資、ソリューションを主体として、日々顧客ニーズの発掘、目標必達に向けて取り組み、日々厳しくなる取引環境の中で、創意工夫し、諸先輩の知恵や取引先からのアドバイスをもらいながら、顧客と向き合ってきた経験を存分に発揮して、次のキャリアを歩みたいと思われていました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
求職者様は、①勤務地、②面接のご準備、③内定後の退職交渉、について懸念をお持ちでした。
①勤務地については、総合職としてキャリアアップを考えている一方で、全国に転勤することへの懸念をお持ちでした。総合職と地域職とのキャリアの違いや、ご家族が不安に思われていることなどをヒアリングさせていただき、情報を共有させていただくことで、ご家族の了承もいただき、全国転勤のポジションで進めることができました。
②面接のご準備についてのご不安については、新卒で就職活動をして以来、面接を受けたことがなく、何をどのようにご準備から始めてよいのかご不安に思われていらっしゃいました。面接でご経験・志望理由・転職理由をしっかりお話しするためには、今までのご経験の棚卸と、これからのキャリアへの具体的なイメージをしていただく必要があります。キャリアアドバイザーと何度もご面接でのアウトプットの練習を行うこと、また弊社企業担当との面談も行い、企業理解を深めていただき対策を行いました。
③内定後の退職交渉のご不安に関しては、中間管理職としての立場を担っており、退職に際して引き留めが強くございました。退職交渉の進め方のアドアイスをさせていただき、事前に話しの進め方をイメージすることで、無事退職交渉を完了いたしました。