
九州・沖縄エリア
吉田 陽哉
YOSHIDA HARUCHIKA

個人のキャリア形成に関心を持ち、新卒で大手転職エージェントに法人営業として入社いたしました。その後、自身も転職によるキャリアアップを経験すべきだと考え、IT企業の営業職へ転職。現場経験を積む中で、改めてキャリア支援を本業としたい想いが強まり、マイナビへ入社しました。現在は営業職・販売サービス職を中心に、金融・IT・メーカー・不動産など幅広い領域の転職支援に携わっております。
求職者のペースに
合わせる
求職者を
リードする
求職者への
アドバイス
企業との
交渉・調整
新たに必要と
なるスキルの紹介
既存のスキルを
磨く方法

30歳(男性) 転職活動期間:3ヶ月
前職
現職
求職者様は中古工具・機械を扱う商社にて営業職としてご活躍されていました。既存顧客を中心に継続的な取引関係を構築し、安定した営業実績を残されていた一方で、企業規模が小さいこともあり昇給・評価制度が限定的で、給与水準は長期間横ばいの状況が続いていました。また、少人数体制による業務負荷の高さから休日も取りづらく、働き方の面でも将来への不安を感じていらっしゃいました。30歳を迎えるタイミングで結婚や家庭といったライフイベントも見据えた際に、現職では長期的なライフプランやキャリア形成を描きにくいと判断され、環境面・待遇面の改善を目的として転職をご検討されるに至りご相談をいただく運びとなりました。
転職意欲は非常に高くお持ちでいらっしゃったものの、待遇改善が見込める大手企業への転職は難易度が高く、他社エージェント様や転職サイト経由では書類選考・面接ともにお見送りが続いているご状況でした。ご経歴自体に大きな不足があるわけではない一方で、ご自身の強みや市場で評価されやすいポイントが十分に整理されておらず、魅力が応募書類や面接で適切に伝わっていないことが、選考通過率に影響している可能性があると判断いたしました。そこでまずは、これまでの業務内容や実績、成果に至るまでのプロセスを丁寧に棚卸しし、「どの業界であれば活躍しやすいのか」「再現性を持って語れる具体的なエピソードは何か」「入社後にどのような点で貢献できるのか」を明確化。その上で、志向性や市場感を踏まえた応募先選定と選考対策を進める方針でご支援を行いました。
本ケースでは、単なる経験の棚卸に留まらず、「中古工具・機械を扱ってきた経験」そのものに着目し、強みの再定義から支援を開始しました。商社営業という肩書きだけで評価されがちな状況でしたが、実際には工具の用途理解や使用現場の課題把握、製品特性を踏まえた提案経験を積まれており、これは製造メーカー営業との親和性が高いと判断しました。そこで、商流視点ではなく「モノづくり理解」を軸に訴求内容を再構築し、最終的には工具を製造する業界トップメーカー(従業員数1,000名超)へ方向性を設定。面接対策ではメーカー営業としての再現性が伝わるようエピソードを整理し、企業別対策を複数回実施した結果、年収100万円アップでの内定獲得に至りました。