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第二新卒とは

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はじめて入社した会社で何年か働いたら、ゆくゆくは転職したいと思っていませんか?もし入社3年目以内で辞めるのであれば、あなたは「第二新卒」として転職活動できるチャンスに恵まれています。普通の新卒採用・中途採用とはどう違う採用枠なのか、第二新卒の基本を解説します。

第二新卒とは(意味・定義)

近年、転職市場では第二新卒の需要が高まっています。転職サイトで「第二新卒の方を歓迎します」といった一文を目にする方も多いでしょう。

しかし、意外と知られていない第二新卒の定義。「平成○○年○月生まれは第二新卒」といった明確な基準はないため、「自分は第二新卒に当てはまる?それとも違う?」と悩んでしまう方も多く見られます。転職サイトによってどこまでを第二新卒とするかは少し変わってきますが、まずは統一されている一般的な定義から確認してみましょう。

第二新卒とは、一般的に「学校を卒業してから一度就職したが、数年のうちに離職して転職活動をする若手求職者」のことを指します。
「第二新卒と既卒はどう違うの?」「判断が難しくて混同してしまう」という方も多いようですが、既卒とは一般的に「学校を卒業してから一度も就職していない人」を意味します。就職経験があるかないかで区別しているため、「学校を卒業後、一度就職をした人が第二新卒」「就職をしていない人が既卒」と考えるとわかりやすいでしょう。この定義を踏まえ、数字を使ってまとめてみると、転職市場が指す第二新卒は「学校を卒業してから就職したが、1~3年で転職を志す25歳前後の人々」ということになります。

また、基本的には正社員として働いていたことが前提になるため、「就職はしたが正社員としてではない」「卒業後は派遣社員として働いていた」という方は、転職サイトによっては第二新卒の定義に含まれないことがあります。
「正社員としての勤務経験はないので、自分は第二新卒じゃないのかな?」「勉学のため留学していたので、就職経験がない。これは既卒扱いになるの?」と悩まれる場合があると思いますが、一人で結論を出してしまわず、まずは転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

いつまでが第二新卒扱いなのか

第二新卒の一般的な定義についてお伝えしましたが、ここで気になってくるのは「いつまでが第二新卒扱いなのか」という点でしょう。「自分が第二新卒に当てはまることはわかったけど、転職活動を続けるうちに第二新卒ではなくなってしまったら…?」「リミットがあるなら早く知りたい」、そんな不安を持つ方も多いはず。では「いつまで」という点に絞って、さらに掘り下げていきましょう。

まず、多くの第二新卒の方が気になる点として挙げるのは、やはり年齢です。しかし、第二新卒においては年齢についての明確な基準は設けられていません。一般的な傾向として、25歳前後の方が第二新卒の定義とされますが、「何歳まで」という決まりはないのです。これは、学校を卒業する年齢が人によって異なるということが大きな理由です。入学時の年齢も、卒業時の年齢も、一人ひとりの環境や状況、学び方によって異なります。そのため、年齢によって第二新卒かどうか判断することはあまりありません。極端な例を挙げれば、「30歳で学校を卒業。就職後2年で離職して、転職活動を行っている」という方も第二新卒として扱われるということです。明確な基準がないぶん、採用する企業によって判断が左右する部分でもありますが、年齢を気にして引け目を感じる必要はありません。求人の募集要項に「第二新卒歓迎」と記載があり、さらに年齢による応募制限がない場合は、何歳であっても歓迎している場合が多いのです。

「年齢の基準がないとなると、いつまでが第二新卒なのか、ますますわからなくなる…」と思われる方も多いでしょう。ここで重要な判断材料となるのは「転職回数」です。企業が第二新卒を採用する際に重視するポイントとして、転職の回数が多く挙げられます。第二新卒の一般的な定義は「学校を卒業してから一度就職したが、数年のうちに離職して転職活動をする若手求職者」。この定義の中では転職回数には触れられていませんが、たとえば「学校を卒業してから一度就職したが、数年のうちに離職。その後数回の転職を繰り返した」という状況になると、かなり印象が変わってきます。こちらも年齢同様に明確な基準はないため、採用側の判断によって第二新卒の扱いになるかどうかが変わってくる部分ではあります。極端ですが、たとえば「1年で離職後、3ヵ月の間に3回転職を繰り返した」としても第二新卒ではあるのです。とはいえ、転職をすればするほど、採用側がイメージする第二新卒とはかけ離れてしまうので、実際は「第二新卒ではないのでは?」と感じる企業がほとんどです。そのため、第二新卒としての転職回数は1回程度にとどめておくのが理想です。回数が多ければ多いほど、採用側に「新卒時の仕事選びの反省を生かせなかった人なのだろうか」「どうしてこんなに転職を重ねているのだろう?何か理由があるのかな?」とマイナスなイメージを持たれてしまいがちです。もちろん、人によってさまざまな理由があるため、一概には言えませんが、いずれにせよ転職は慎重に行うことが大切です。

このように、第二新卒には「いつまで」という明確な基準がありません。年齢においては、採用する企業や志望している職種によって判断が変わるため、若いから無条件に有利だとは限りません。年齢に引け目を感じて、第二新卒というメリットを生かさないのは、もったいないと言えます。しかし、転職回数が少なければ少ない方が圧倒的に有利なのは事実です。ほとんどの企業が第二新卒を採用する際、「転職回数は少ないに越したことはない」という本音を持っています。「第二新卒に該当しない若手求職者」であれば数回の転職は普通ですが、第二新卒として転職活動を成功させるためには、むやみな転職の繰り返しは避けたいところです。

一年未満で退職しても第二新卒で転職できるのか

第二新卒として転職活動を行うにあたり、就業経験が短いことで悩む方はとても多いです。たとえば、「新卒で就職したものの、半年以内で辞めた」「社風がどうしても合わなくて、半年未満で辞めてしまった」という方は、「就業経験が短いと採用されないのか?」と不安に思われることもあるでしょう。一年未満で退職した場合、その後の転職活動に影響を与えることがあるのか。この点について、プロの視点からお伝えしていきます。

まず、第二新卒を歓迎している企業の多くは、経験やスキルよりも「若手ならではの素直さ」「柔軟性」「やる気」などを期待して採用を行っています。ですので、就業経験が長ければ長いほど有利になるというわけではありません。その視点から考えると、経験の短さをそれほど気にする必要はありません。しかし、一般的に見ると、就業経験が一年未満や半年未満というのが、やはり短いのは事実です。あくまで一般的に見た場合ですが、短いというイメージがついてしまうことは否定できません。そのため、「社会人としての最低限のマナーが身についているか」という点において、採用側が不安を覚えてしまうこともあるのが正直なところです。第二新卒の方を採用するひとつのメリットとして、「新卒とは違い、社会人としてのマナーをイチから教える必要がない」という点が挙げられます。その側面があることから、社会人の基礎となる部分ができていないと、第二新卒としての強みを生かすことが難しくなる場合があるのです。

しかし、半年から一年未満という期間であれば、社会人としての最低限のマナーは理解していると考える企業もあります。たとえば3日や1週間で辞めてしまったとなれば、さすがに印象は変わってきますが、ある程度の就業経験があれば、そこまで不利にはなりません。それよりも重要なポイントは、やはり第二新卒ならではのやる気や素直さです。どうして離職をすることになったのか、そして、就業している間にどんな経験を積み、学んできたのか。それをしっかりと説明して、自分の強みとしてアピールしていくことができれば、短期間で離職したというイメージをくつがえすことができるのです。

職務経歴書を書くにあたり、「やっぱり就業期間が短いと引け目がある…」という方もいらっしゃいますが、培った経験やスキルは期間だけでは判断できません。逆に「短期間でもこれだけのことを学んだ」という自信があれば、就業期間の短さもカバーすることができます。このように、以前の就業経験が短いから絶対に採用されないということはありません。後ろ向きに考えてしまわずに、自分のアピールポイントをしっかりと把握して転職活動に取り組んでいきましょう。

第二新卒は新卒扱いになるのか

第二新卒として転職活動を行うにあたり、「新卒を歓迎している企業に応募してはいけないのか」という疑問も出てくるでしょう。第二新卒の定義に明確な基準がないので、「どうしても応募したい企業が新卒を歓迎している。やはり第二新卒ではダメなのだろうか」と悩んでしまう方もいらっしゃいます。そもそも第二新卒は、一般的な定義から考えると「新卒」と「一般的な転職者」の中間的な存在。新卒というのはあくまで「学校を卒業して、初めて就職する人」を指すので、第二新卒は新卒扱いにはなりません。まれに採用側の定義によって変わる場合もありますが、就業経験があれば新卒としては扱われないことがほとんどです。

しかし、これは決して「新卒を歓迎している企業は第二新卒を歓迎しない」ということではありませんので、先走って悲観してしまわないでください。新卒を採用するにあたり、ビジネスマナーをイチから教えていかなければならないのは採用側にとっても大きな負担。名刺の渡し方や電話応対の仕方などを手とり足とり教えていく必要があるため、費用も手間もかかります。しかし、第二新卒に関してはその必要がありません。すでに基本的なビジネスマナーが身についているので、新卒を採用するより負担が少なく、そして新卒と同じレベルのフレッシュな人材を採用することができるわけです。これが転職市場において第二新卒の需要が高まっている大きな理由のひとつでもあります。

第二新卒は新卒とは違い、即戦力となれる大きな魅力を持っています。無理に「第二新卒ではなく、新卒として扱ってほしい」と希望するより、自分の就業経験をアピールする方が効果的な転職方法といえます。新卒と比べてスキルが身についており、一般的な転職者と比べてフレッシュで伸びしろがある。中間的ではありますが、新卒と一般的な転職者の良いところだけを集めたような存在が第二新卒なのです。その魅力を生かさないのは、とてももったいないことですし、企業側も新卒だからといって手放しで歓迎するわけではありません。「新卒の方が絶対的に有利である」という考えは、現在の転職市場には当てはまらないのです。

もちろん、お伝えしてきたとおり、第二新卒という定義には明確な基準はありません。どうしても入社したい企業が新卒だけを歓迎しているときは、「第二新卒で応募することは可能ですか」と直接質問してみてもよいでしょう。とはいえ、自分自身で直接企業に電話をして尋ねるのは気が引けるという方もいらっしゃいますよね。さらに、在職中であれば、問い合わせる時間そのものが確保できない方もいらっしゃるはず。そこは思いきって転職エージェントに任せてしまいましょう。第二新卒でも応募が可能かどうかはエージェントが代わりに確認することができますし、プロの視点からさまざまなアドバイスをすることもできます。エージェントは転職のプロですので、あなたの希望に沿った企業を紹介することができるだけではなく、あなた自身が気づかなかったアピールポイントや強みも見つけることができるのです。まずは一人で悩んでしまわずに、何でも相談してください。転職サイトや転職エージェントを上手に活用していくことが、理想の転職を叶える近道となります。

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第二新卒の就活のやり方・進め方について

第二新卒の就職活動の進め方について

第二新卒の就職活動は、新卒時と違って在職中に行うことがほとんどです。新卒時は就職活動に専念しやすい環境だったかもしれませんが、その頃とは状況が違ってきます。働きながら就職活動をするのはなかなか大変なもの。仕事と就職活動の両立に悩み、「いっそ勤めている会社を退職して、就職活動に専念した方が成功するかも…」と考える方も多いです。では実際のところ、第二新卒はどのように就職活動を進めたらいいのかという点について解説していきます。

仕事を辞めると、就職活動に専念できるメリットは確かに大きくなります。複数の企業を受けるのであれば、面接のスケジューリングもしやすくなりますよね。しかし、万が一なかなか採用されなかった場合、心から希望する転職先に就職しづらくなる可能性もあります。たとえば、仕事を辞めた状態で転職活動に行き詰まると、本来望んでいた転職先の条件について妥協せざるをえなくなるケースがあるのです。「本当はこの業界を望んでいたけれど、なかなか決まらない。現在の収入がないから、早く内定をもらえるところで妥協する」というパターンは、急いで仕事を辞めてしまった人にしばしば見られます。そして、望んでいた転職が叶わないと、新しい就職先でも不満が出がち。もちろん、希望の条件は人によってさまざまですから、一概には言えませんが、仕事を辞めるということは収入がなくなるということです。そこまでしっかりと考えてから就職活動を進めるべきです。

逆に、仕事を辞めずに就職活動を進めた場合、もちろんスケジュールの管理は大変になります。しかし、妥協する必要がなくなるため、希望の転職が叶いやすくなるというメリットがあります。収入を得ながら就職活動ができるので、その点で金銭面でも精神面でも大きな余裕を持てるわけです。また、ブランクをなくすことができるのもひとつのメリット。「職務経歴書に空白の期間は作りたくない」と誰しも思うはず。就業しながらの転職が成功すれば、空白の期間を作らずに次のステップに進むことができます。また、企業側も、在職中の人が転職活動をしやすいように配慮しているところがほとんど。たとえば、夜に面接の日程を設けたり、休日に説明会を行ったりする企業が増加しています。「在職中の人は絶対に採用したくない」ということはありません。企業側から見ても、ブランクを置かずに活躍してくれる人はとても魅力的だからです。

仕事と就職活動の両立は大変ですが、自分の理想とする転職を叶えるために、少しだけ頑張ってみましょう。忙しすぎて時間がないという方は、エージェントが代わりに面接の日程を調整することも可能です。就職活動でかかる負担も減らすことができますから、先走って退職してしまうより、まずは転職のプロであるエージェントに相談してみることをおすすめします。妥協しない転職活動が、人生をさらに豊かにする秘訣です。

第二新卒は合同説明会に参加すべきか

合同説明会は新卒だけのものと思われがちですが、実は第二新卒に向けた合同説明会を行っている企業も多く存在します。東京や大阪などの大都市だけではなく、地方都市での開催もありますので、チェックを欠かさないようにしましょう。「自分の住んでいる地域で説明会があるかどうか、調べる時間がない」という方は、エージェントに頼んで随時情報を伝えてもらうようにすると安心です。

在職しながらの転職活動となると、どうしても時間が取りづらいですが、合同説明会に参加するメリットはとても大きなもの。企業の採用担当者と直接話せることもあるので、疑問や不安を解消しやすく、入社後のミスマッチを防ぐことができます。就活において、志望している業界や企業の理解を深め、情報収集をしておくのはとても大切なこと。転職活動を確実に成功させるためにも、時間の許す限り参加することをおすすめします。

第二新卒でもインターン参加すべきなのか

学生時代、インターンシップに参加した経験のある方も多いはず。インターンシップといえば、学生のイメージが強いですが、近年では第二新卒や社会人向けに行っている企業も増えてきました。特に、志望する転職先がまったくの異業種であるときや、経験がなくて不安な部分が多いというときは、積極的に参加することをおすすめします。実際に自分で仕事を経験したり、社内の雰囲気を確かめたりすることによって、就業した際のイメージがつかみやすくなるからです。理想の転職を叶えるためには、実際に体験してみるのが何よりの近道。志望している企業がインターンシップを行っていたら、それは大きなチャンスです!

第二新卒の就活市場は厳しいのか

第二新卒の就活は厳しいと思われがちです。転職に関する情報を集める中で、「第二新卒として就職するのはとても厳しい」「あまり高望みしない方がよい」「希望の企業に就くことは諦めるべき」などの厳しい意見を目にすることもあるかもしれません。しかし、お伝えしてきたとおり、第二新卒ならではの強みはとても大きいのです。もちろん、転職には多少の苦労がつきもの。大変な思いをまったくせずに転職をすることは難しいですが、「第二新卒だから就職が不利になる」ということはないのです。

では、これだけ第二新卒を歓迎する企業が増えているにもかかわらず、「第二新卒での就活は厳しい」というイメージを持たれがちなのはなぜでしょうか。それは、第二新卒となった方たちが持つ不安や戸惑いから起こるものだといえます。第二新卒の方は、初めての転職活動であることがほとんど。わからないことや戸惑うことも多いでしょう。誰しも初めてのことに取り組むときは不安を抱えるものですから、それ自体は当然のことです。しかも、転職というのは人生を左右する大きなターニングポイント。その重要さに「どうしたらいいのかわからない」「絶対に失敗したくない」と悩んでしまい、結果的に第二新卒の方自身が「厳しい」というイメージを持ってしまいがちなのです。中には面接対策などに悩んでしまい、自信をなくして転職そのものを諦めてしまう方もいらっしゃいます。転職エージェントなどを活用せず、一人で転職活動に取り組もうとする方にその傾向が見られます。そのような点から、第二新卒での就活は厳しいと思われてしまうということです。

しかし、ここまでお伝えしてきたように、第二新卒であることは決してマイナスではないのです。採用側から見ても第二新卒の持つメリットは魅力的に映りますし、就活市場において「第二新卒の就活だけが厳しい」ということはありません。もちろん、希望する業界が異業種であったり、営業職から専門職などの大きな職種転換を希望するようであれば、苦戦することもあるかもしれません。しかし、それは新卒であっても、一般的な転職者であっても同じことです。「第二新卒=厳しい」というイメージだけが自分の中で先行してしまい、転職するチャンスを逃してしまうのは、とてももったいないこと。第二新卒として転職を成功させた方たちも、最初は不安でいっぱいだったのです。

初めての転職に取り組む第二新卒の方たちを、マイナビエージェントはとことん応援しています。書類の書き方から面接対策まで、専任のキャリアアドバイザーが丁寧にアドバイスしますので、安心してください。必要なものは、イメージに左右されない心と、ほんの少しの勇気だけ。思いきって一歩踏み出し、初めての転職を成功させましょう!

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第二新卒の転職で転職エージェントを使う
ことのメリット

第二新卒がマイナビエージェント(転職エージェント)を使うことのメリット

第二新卒ならではの強みがとても多いという事実は、お伝えしてきたとおりです。しかし、いざ転職活動を始めるとなると、「一体何から始めたらいいんだろう?」と戸惑ってしまう方も多いのも現状。自分だけで進めようとすると、疑問や不安が次々と出てくるのが転職活動というものです。転職活動の失敗例として、「自分だけですべて行おうとしてしまった」「面接対策ができず行き詰まってしまった。最初から転職エージェントを使えばよかった」といった体験談もしばしば聞かれます。初めての転職活動を成功させるためには、転職エージェントを上手に活用していくことが重要。では、転職エージェントを使うことによって、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。マイナビエージェントのメリットも含めて、紹介していきます。

まず、最初にお伝えしたいのは、「専任のキャリアアドバイザーが個別でカウンセリングを行う」というメリット。マイナビエージェントでは、ご登録いただいた情報を確認した後、個別でキャリアカウンセリングを行っています。カウンセリングでお伺いするのは、これまでの就業経験や転職の希望などがメイン。一人ひとりの現状や希望をしっかりと踏まえたうえで、その人に合わせたキャリアプランや個性を考慮して、最適な求人を紹介していきます。時には「このような仕事も向いているのでは?」とアドバイスすることも。もちろん、これはあくまでもアドバイスです。その求人に応募するかどうかは一人ひとりの希望で決めていただきますので、強制することはありません。

また、キャリアアドバイザーは転職のプロですから、その人自身では気付かなかったアピールポイントや強みも、しっかりと見極めていきます。自信を持って転職活動に取り組むためのポイントのひとつは、自分の魅力を把握すること。まずはそこから、プロの視点でアドバイスをしていきます。新卒時の就職活動と、第二新卒としての転職活動は、アピールすべきポイントや面接で話す内容も大きく異なります。「新卒時は就職活動に成功したし、同じようなものだから大丈夫だろう」と考えてしまうと、失敗につながってしまいます。プロの意見を聞きながら、じっくりと計画を立てていきましょう。また、「在職しながらの転職活動で時間がない」という方のために、電話でのキャリアカウンセリングも実施。転職活動のために退職する必要はありません。マイナビエージェントでは、仕事と転職活動の両立を目指す方もしっかりとサポートしていきます。

続いてのメリットは、通常の転職サイト内には載っていない「非公開求人」に応募できるということ。マイナビエージェントでは、それぞれのキャリアアドバイザーが企業の採用担当と会い、企業の詳しい情報を入手しています。マイナビエージェントに登録することで、転職サイトに載っていない求人はもちろん、求人広告を見ただけではわからない情報も多数得ることができます。たとえば、その企業の雰囲気や職場環境などが代表例です。かなり詳しいところまで事前にお伝えすることができますので、「アットホームな雰囲気だと聞いていたのに、全然違う」「研修制度が充実しているはずだったのに、何もしてくれない」など、入社してからのミスマッチを防ぐことができます。また、企業によっては、採用で重視するポイントや面接の難易度など、転職成功率を上げるための情報を提供できることも。非公開求人に応募できることによって、一人で転職活動を行うよりも選択肢の幅が広がるのは、マイナビエージェントならではのメリットです。さらに、常に新しい情報を提供することによって、一人ひとりが描く理想の転職を叶えやすくしているのです。

いざ応募先が決まったとなれば、キャリアアドバイザーが応募の手続きを行います。自分で手続きを行う必要がないのも、転職エージェントを利用するメリットのひとつ。しかし、「応募書類をどのように書いたらいいかわからない!」と悩んでしまう方も。そんな方のために、マイナビエージェントでは応募書類の添削も行っています。履歴書や職務経歴書は、採用側が最初にあなたを判断する非常に大切なもの。「書類だけでは自分の良さは伝わらない」「面接で自分をアピールしたい」と考える方も多いですが、適当な書類を送ってしまってはイメージダウンにつながり、面接に進むことすら難しくなってしまいます。次の選考ステップに進むためにも、応募書類で実績や自己PRをしっかりアピールすることは非常に重要です。そこで、転職のプロであるキャリアアドバイザーが、あなたの魅力をしっかりと伝える書き方をアドバイスします。また、履歴書や職務経歴書だけではわからないあなたの魅力をプロの視点で後押しするため、推薦状も作成します。第三者の推薦があることで、採用側の信頼度も高まります。ここまででも、「転職エージェントを使うと、自分だけで転職活動を行うよりメリットが多い」ということはわかっていただけたかと思います。

書類選考を無事に通過したら、次はいよいよ面接です。転職エージェントを使うことで、面接においてどんなメリットがあるのか紹介していきましょう。まず、面接日程の調整を自分でしなくて済むという点が挙げられます。第二新卒の方が転職する際に応募する企業の数は、平均で5~10社ほど。1社に絞ってそのまま受かるというケースもありますが、ほとんどの方は複数の企業に応募して内定を得ています。しかし、複数の企業に応募するとなると、面接日程のスケジューリングに苦労するもの。「この企業に書類を送って、この企業は返事待ちで、この企業は…あれ?どうなっていたか忘れてしまった」と混乱してしまうことも。そのため、マイナビエージェントでは、あなたの予定に合わせてキャリアアドバイザーが日程の調整を行います。自分自身で調整しようとすると、負担が大きくなるだけではなく、「書類を送る日にちを間違えてしまった!」などのミスが出がち。キャリアアドバイザーに任せることで、そのようなミスをなくし、効率の良い転職活動を行うことができます。

さらに、過去の面接で実際に問われた内容など、ここだけの情報をこっそりお伝えできる場合もあります。あらかじめ面接傾向がわかっていれば、それに応じて対策を練ることができるので、とても効率的。また、希望された方には、ビジネスマナーも含めた面接対策を個別で行っています。面接に慣れておらず不安という方にも、基礎からきめ細やかなアドバイスを行っていきますので、安心して面接に取り組めます。企業との面接が終わった後は、採用担当からの評価を確認して、一人ひとりにフィードバックしています。企業からの評価を直接聞けるのは、マイナビエージェントならではのメリットのひとつ。評価された点を、今後の面接に生かすことができます。

また、マイナビエージェントでは、内定が決まってからも入社日までサポートを続けています。「聞き忘れていたけれど、これってどうなってるんだろう?」という小さな疑問も、キャリアアドバイザーに相談してください。企業に直接確認しますので、不安をしっかりと解消してから入社することができます。また、在職中の方に関しては、退職の交渉や仕事の引き継ぎポイントなども個別でアドバイス。初めての転職が円滑に進むように、全力でサポートしていきます。転職活動において、問題点や疑問点を一人で解決することはとても大変。また、自分だけで企業選びをしていると、どうしても視野が狭くなりがちです。転職エージェントを使うことで、効率的に転職活動を進められるだけではなく、転職の成功率そのものを高めることができます。

ここで、実際にマイナビエージェントを利用して転職活動を成功させた先輩たちの体験談を少し紹介してみましょう。

「キャリアアドバイザーの方のアドバイスのおかげで、今の会社を見つけることができました。一人だったら、自分だけの狭い視野のまま転職先を決めてしまい、また転職を考えることになっていたかもしれません」

「新卒時に就職した会社は、事前に聞いていた情報と実際の職場環境がかなり違っていました。転職してまた同じようなことが起こってしまうのが一番不安だったのですが、それをキャリアアドバイザーの方に相談すると、応募を考えている企業すべてに細かい情報を聞いてくれました。自分だったら聞けないような、年収や残業時間といったところまで確認してくれたので、とても助かりました。おかげで不安が解消されて、スムーズな転職活動ができました。実際に入社してからも、事前に聞いていた情報と違ったということはなく、理想どおりに楽しく働けています」

このように、第二新卒の転職活動においては、転職エージェントを活用することでたくさんのメリットが生まれます。マイナビエージェントであれば、お伝えしてきたとおり、よりきめ細やかなサポートを行うことが可能。転職を考えている方は、まずは登録してみることをおすすめします。悩みも不安も、キャリアアドバイザーが常に一緒になって解決。あなたの理想とする転職が成功するように、全力でサポートしていきます!

 
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第二新卒がキャリアアップするために持っておくべき心構えとは

第二新卒の方の多くは、20代中盤から後半です。このあたりは、人生の中でも特に大切な時期。「どのようにキャリアアップしていきたいか」というプランをしっかり立てているかどうかで、将来が大きく変わってきます。そこで、これから第二新卒として転職を始める方に、ぜひ持っておいていただきたい心構えを3つお伝えします。

1つ目は、「自分自身が仕事に何を求めているか理解しよう」という心構え。あなたが仕事に求めているのは、どんなものでしょうか?「出世」「スキルの向上」「年収アップ」など、人によってさまざまですが、何かしら重視している点があるはずです。改めて自分自身を振り返り、仕事をするにあたってどこに重きを置いているのか整理してみましょう。仕事に追われていると忘れてしまいがちですが、今一度再確認してみてください。今後のキャリアアップを成功させるためには、まず自分自身への理解を怠らないことが大切です。

2つ目は、「ライフイベントも含めた将来像を思い描こう」という心構え。これは仕事だけではなく、どのような人生を送りたいかという、とても大きなものです。もちろん、すべてをしっかりと思い描ける方はなかなかいないですし、まだ考えている途中だという方も多いでしょう。しかし、たとえば今後結婚をしたり、引っ越しをしたりといったライフイベントが生じれば、仕事に対する考え方そのものが変わってしまうかもしれません。このようなとき、あくまで仕事を優先するのか、ライフイベントに合わせて働き方を変えていくのか。どちらを重視するかによって、キャリアアップの方向性も変わってきます。20代や30代はライフスタイルに変化が起こりやすい時期ですから、このようなことも視野に入れつつ、将来像を描いておくことが大切です。

3つ目は、「自分の理想とするキャリアアップを必ず叶える」という心構え。新卒時の就職活動では同世代だけがライバルだったかと思いますが、第二新卒の転職活動は違います。年齢も、持っているキャリアも人それぞれ。同世代でキャリアのないライバルしかいない、ということはありません。さまざまな人たちと切磋琢磨していくことになるので、今までとは違う環境に戸惑ったり、挫折しそうになったりすることもあるかもしれません。そんな中でも、「成長していきたい」「自分を磨きたい」という強い意志を持ち続けることが大切です。新しいことを始める際には不安がつきもの。しかし、理想とする将来像を叶えるためには、まずは一歩踏み出さないと始まりません。自分自身で決めた信念があれば、不安を乗り越えて、理想とするキャリアアップを叶えていけることでしょう。

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第二新卒の転職理由/転職成功・失敗体験談

第二新卒の転職成功事例

どれだけ自分の頭で考えてみても、なかなか実際の転職活動のイメージが湧きづらいという方もいらっしゃるでしょう。そんなときは、先輩の体験談を聞いてみるのが効果的。同じ境遇から成功をつかんだ人のエピソードを聞けば、イメージが湧きやすくなるだけではなく、大きな励みとなるはずです。ここでは第二新卒の転職成功例を紹介していきます。

一人目は、現在Webデザイナーとして活躍しているKさん(24歳)のエピソードから。

Kさんは新卒で印刷会社の事務職に就きましたが、実はデザイナー志望。大学でもデザインを学んでおり、もちろんその道に進む予定でした。しかし、思いがけず就活に苦戦してしまいます。「学校の同級生はどんどん就職が決まっていくのに、自分だけはまだ決まらない…」そんな焦りから、デザイナー以外の職種にも応募。「とにかくどこでもいいから受かりたい!置いていかれたくない!」とさまざまな企業を受けた結果、最初に内定をもらえた印刷会社に就職することになりました。しかし、そこでの仕事は事務職。当然覚悟はしていたものの、「やはり本当にやりたかったこととは違う」「焦って就職活動をすべきではなかった」と後悔する日々が続きます。

1年ほど就業していましたが、どうしてもデザイナーの夢が捨てきれず、マイナビエージェントに相談して転職活動を始めることにしました。転職活動においてKさんが心がけたのは、気になった会社には積極的に応募すること。初めての転職活動ですから、まずは面接に慣れることがひとつの理由でした。そしてもうひとつの理由は、自分の求める会社像を明確にするためです。新卒時の就職活動では、就業経験がないことに加えて焦りもあったため、会社選びの基準が自分の中で定まっていなかったと反省。その反省点を踏まえ、複数の会社の仕事内容や待遇、福利厚生などを比較して、自分にとって最適な会社をじっくり見極めていきました。

そうして10社ほど応募した結果、自分に最も合っていると思えた会社に転職成功!新卒時の反省点を踏まえ、会社選びの基準を自分の中でしっかりと定めたこと。これが、Kさんの転職成功の秘訣です。

続いては、営業として活躍しているYさん(25歳)のエピソード。

Yさんは学生時代からコミュニケーション能力に自信があったため、営業職を志望。新卒で大手食品会社の営業職に就くことができましたが、最初に就業先から受けた説明と、実際の職場環境が大きく違うことが発覚。「年齢や経験は関係なく、結果を残した人を評価すると聞いていたけど、実際は若手が活躍することは許されない」「実績に応じて給与も上がるはずだったのに、ほとんど上がらない」など、モチベーションが下がってしまうような職場環境に悩んでいました。

2年ほど就業を続けましたが、「もっと自分の能力を正しく評価してもらえる場所があるはず」と考え、転職を決意。当時のYさんは仕事もハードだったため、転職活動はなるべく負担なく行いたいという思いがありました。そのため、短期集中型で取り組むことに。気になっている企業を自分で5社ほどに絞り、それぞれの企業の情報収集や面接日程の調整はマイナビエージェントにお任せ。そして、仕事の休み時間や通勤時間を利用して、面接でアピールすべき内容を考えていきました。過去の面接で実際に聞かれた内容や、企業が求める人材の傾向など、詳しい情報もキャリアアドバイザーから聞いて、きめ細やかな面接対策を実行。

そして、望んでいた魅力的な職場環境の企業に見事1ヵ月で転職成功!Yさんの優れている点は、マイナビエージェントを上手に利用して、空き時間を無駄なく使ったこと。在職しながらの転職活動がスムーズに行えるよう、キャリアアドバイザーに頼りながら二人三脚で転職を成功させました。

KさんとYさん、その他の転職に成功した第二新卒の方たちに共通している点は、「複数の企業に積極的に応募したこと」「自分がこれからどのようなキャリアを積みたいか明確にしたこと」の2つ。ビジョンを描かず、なんとなくダラダラと転職活動を行うと、どうしても壁にぶつかりがちです。しかし、第二新卒として転職活動を行うにあたり、「どのような企業に応募したらいいか」「自分はこれからどのようなキャリアを積めばいいか」など、戸惑ったり悩んだりするのは当たり前のこと。キャリアアドバイザーが一緒に解決していきますので、疑問や不安は包み隠さず相談してください。まずは相談してみることが、転職の成功率を上げる秘訣です。先輩たちに続いて、あなたも転職活動の成功者となりましょう。

第二新卒の主な転職理由とは

第二新卒の転職理由としては、「キャリアアップができない」「自分が望んでいた業務ができない」「残業が多い」などが多く挙げられます。また、「福利厚生が充実していない」「社風になじめない」などの理由も見られます。もちろんすべて正当な理由ですが、面接での伝え方によっては採用側に悪印象を持たれてしまうこともあります。では、好印象を持ってもらうにはどうしたらいいのでしょうか。転職理由の上手な伝え方を、例文で紹介していきましょう。

まず、どの転職理由においても、採用側が抱くのは「自分がその企業を選んだのでは?」という考えです。厳しいようですが、以前の就業先を悪く言うような理由ばかりを挙げていると、「自分の反省点を振り返らず、会社に責任転嫁しているだけ」と思われてしまいます。ですから、やはりネガティブな伝え方は避けた方が無難です。
たとえば

「経理を希望していましたが営業部に配属され、部署の異動もないのでつらい思いをしました。御社であれば経理の仕事ができると思い、志望いたしました」

と伝えたとしましょう。つらい思いをしたことは伝わりますが、これでは仕事に対する前向きさが見られません。
このような場合は、

「経理を希望していましたが営業部に配属されました。自分の望んでいた業務ではありませんでしたが、学べたことも多く、対人関係などのスキルを身につけることができました。しかし、以前の就業先では部署の異動はなく、このままでは経理という業務を経験できないと感じています。営業部での経験を生かしつつ経理職にもう一度挑戦したいと考え、御社を志望いたしました」

といった表現が望ましいです。望んでいた業務ができないというのは大変つらいことですが、社会ではしばしばあることです。つらさばかりを伝えるのではなく、「つらい中でも何かを学んできた」という前向きな姿勢を見せることが大切です。

また、対人関係の理由においても、前向きな姿勢を見せることは大切です。

「社風になじめない」「人間関係がうまくいかなかった」「上司と合わなかったので辞めた」

という理由だけでは、「うちの会社に入っても、合わない人がいたらすぐに辞めるのではないか」と思われてしまいます。

「以前の就業先ではチームワークを重視した業務が大切でしたが、個人プレイを好む上司とは意見が食い違ってしまいました。しかし、会社での人間関係を甘く見ていた私自身も悪かったと反省しています」

といったように、具体的かつ自分の反省点を正直に伝えられる素直な姿勢は、採用側にも好印象を与えます。

どの理由においても、「反省すべき点を自覚できている」「以前の就業先を悪く言っていない」「前向きな姿勢がある」といった点を満たしていれば好印象を与えることができます。とはいえ、自分では判断がつかないという方もいるでしょう。そんなときは転職のプロであるエージェントに相談して、理想的な転職理由になっているか確認してみましょう。

第二新卒の転職失敗事例

では、第二新卒の転職失敗例にはどんなものがあるのでしょうか。体験談で多いのは「転職の理由を説明できなかった」「応募する企業の下調べをしっかりとしなかった」「以前の就活や就業経験から学んだことをアピールできなかった」などが挙げられます。しかし、これまでお伝えしてきた転職においての重要なポイントをきちんと把握していれば、このような失敗は防げるはずです。

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第二新卒を採用する企業について

第二新卒を積極採用・歓迎している企業の意図とは

近年各企業は積極的に第二新卒を採用・歓迎する傾向にあります。ではなぜ第二新卒を歓迎しているのでしょう?ここからは企業が第二新卒を歓迎する背景について探っていきましょう。

まず企業が第二新卒に期待している点は「コストが低い」ということです。これはどういうことでしょうか?
新卒を採用するということは企業にとって実はかなりの負担。応募するかどうか分からない学生に対して、自分の会社を選んでもらおうと大量にパンフレットを配布したり、説明会を開いたりするなど、どうしてもコストがかかってしまいます。その点第二新卒の方は「この企業に応募したい!」と自らが望んで就職活動をするケースが多いため、採用にかける費用を抑えることができます。
また新卒の方を採用した後は、社会人のマナーなどもイチから教えなければなりません。時には電話の取り方や名刺の渡し方などを教える必要もあるでしょう。第二新卒の方は社会人の経験があるため必要最低限の社会人マナーを身につけていることが期待されています。だから企業としては研修コストも最小限に抑えることができる、これは企業にとって大きな魅力です。

二番目には「若手社員の恒常的不足」。「新入社員の採用はコストがかかる」、そして、そこまでコストがかかっているにも関わらず、激化する一方の新卒の採用市場。企業は必死に新入社員の獲得に力を入れていますが、それでも予定人数を採用できないという企業が多いという事情があります。
また新卒の入社の方は当たり前ですが、会社選びが初めてという方ばかり。そのため、どうしても企業と社員の間にミスマッチが多く発生してしまいます。3年での離職率は3割とも言われています。「企業にとって必要な若手人材がどうしても足りない!」という企業は意外と多いのです。第二新卒は社会に出て世の中の理解が進んだ分、新卒社員に比べてミスマッチがはるかに少ないことは間違いないでしょう。企業が若手社員を必要とする今の時代、第二新卒は求められている存在なのです。

第三に「やる気と目標志向性の高さ」です。若干失礼な言い方になりますが、第二新卒の方は、新卒で企業に入社された後、前述のようなミスマッチ、すなわち「私がやりたかったのはこういう仕事ではない!」ということを感じて次の仕事を探す方たちです。だからこそ「次の会社はしっかり選んで、自分が輝ける仕事をしよう!」という意欲に燃えています。すなわちモチベーションが高いのです。「この会社でこういうことをやりたいんだ!」「次の会社では長く働きたいからしっかり頑張らないと!」というやる気と目標志向性の高さを持つ第二新卒は、企業にとって魅力的に映るのです。
大まかに言うと第二新卒を企業が歓迎している理由はこのようなことが考えられます。
ここで「第二新卒って何歳くらいまで?30代でも第二新卒として入社できるの?」ということも考えてみましょう。
第二新卒というのはしっかりとした定義づけがある言葉ではありません。しかし世間一般での共通認識としてはだいたい20代中盤~後半、新卒で入社して1~3年で再就職・転職しようと考えている人、という考えが一般的です。もちろん大学院に進学し、入社したのが20代後半、就職して3年という方もいるでしょう。ただ一般的に30代の方は「第二新卒」と呼ばれず「ミドル新卒」というような表現をされることも多いようです。
だからといって第二新卒の募集に応募してはならない、とは限らないでしょう。入社するのにふさわしいスキルを持っている、人間的にしっかりしている、など一人ひとりの適性を企業が考えることによって十分にチャンスが生まれてきます。
しかし企業によっては入社資格に年齢制限をかけている場合も多く、このあたりは注意すべき点ではあるでしょう。

最後にどのような職種が第二新卒で歓迎されやすいのかと言うことにも考えてみます。
まずやはり多いのは「専門職」です。例えば看護師やエンジニアなどの職種がこれに当てはまります。特に看護師は慢性的な人手不足に悩んでおり、ましてや病院で少なからず看護師としての経験を積んでいる方は病院にとってのどから手が出るほど欲しい存在です。
次に営業や販売職、特にコミュニケーション能力が必須とされる職業です。第二新卒は新卒に比べ社会でのコミュニケーション能力を身につけているはず。これは大いにアドバンテージがあると言えます。
もちろんそのほかの職種も企業によってさまざまなニーズがあります。あなたが希望する職種を募集しているところはどこなのか、しっかりした研究をして会社選びを行いましょう。
第二新卒は今の企業に必要とされる存在です。「転職は新卒に比べて不利なのではないか」と考えずに、「一度社会に出た経験が新卒に比べてアドバンテージがあるんだ!」そう考えて就職活動をしてみてはいかがでしょうか。

第二新卒を採用する企業側と転職者のメリット

第二新卒を歓迎する企業が増えているという事実は、これまでお伝えしてきたとおりです。では、そのような企業に応募することで、第二新卒の方にはどんなメリットがあるのでしょうか。

まず一番に、一般的な転職者と比べてスキルが重要視されないことが挙げられます。経験やスキルに不安があっても、第二新卒を歓迎している企業は「やる気や素直さ」を重視しているところがほとんどですから、安心して応募することができますよね。続いて、研修制度が充実しているというメリットもあります。第二新卒や既卒が即戦力として求められることは、ほぼありません。あくまでもこれからの成長を期待されているので、研修や育成に力を入れる企業が多いのです。

第二新卒の転職活動は、新卒時と違い退職理由を説明する必要があります。しかし、決してそれ自体がデメリットというわけではなく、退職理由が有利になる例も数多くあります。たとえば、新卒で就職した会社を辞め、学校に入り直して看護師の資格を取り、改めて第二新卒として転職活動に取り組んでいた方。年齢や経験ではなく、やる気を重視して中途採用を行っている企業には、このような方は魅力的にうつります。これはあくまで一例ですが、「スキルは求めないが、やる気を持って仕事に取り組んでほしい」と願う採用側と、「スキルはまだないが、自分のやる気を重視してほしい」と思う転職者。この需要が合致しているため、第二新卒の採用は両者にメリットが多いのです。

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第二新卒で大手企業に内定するためには

第二新卒で大手企業への転職は可能か

第二新卒の方の中には、「いまよりもっと大きな会社に就職したい」「大手企業に就職したい」と願う方も多くいると思います。では皆さんが考える「大手企業」とはどんな会社でしょうか。

1みんなが就職したいと思う著名な会社

「2017年卒マイナビ大学生就職企業人気ランキング
http://www.mynavi.jp/news/2016/05/post_11520.html 」より新卒の方が入社したい会社を見てみましょう。

文系……1位:JTBグループ、2位:全日本空輸(ANA)、3位:エイチ・アイ・エス(H.I.S.)、4位:日本航空(JAL)、5位:三井東京UFJ銀行、6位:東京海上日動火災保険、7位:三井住友銀行、8位:電通、9位:博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、10位:みずほフィナンシャルグループ。

理系……1位:味の素、2位:東日本旅客鉄道(JR東日本)、3位:資生堂、4位:トヨタ自動車、5位:サントリーホールディングス、6位:カゴメ、7位:明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)、8位:NTTデータ、9位:山崎製パン、10位:ソニー。

一般的にも著名な企業がズラリと並びました。 そのほか100位以内や地域別のランキング、はこちらより参照してください。

ほとんどがBtoCで有名な企業ばかりです。

2上場企業

2016年10月現在、日本の企業で株式を上場している企業数は約3500社、東証一部上場企業は約2000社にものぼります。上場する際、企業は厳しい基準を求められます。東証一部上場企業の基準は特に厳しく、上場しているのは大手企業と呼ぶのにふさわしい企業ばかりです(上場審査基準参照 http://www.jpx.co.jp/equities/listing/criteria/listing/ )。一度新聞の株価のページをご覧ください。あなたはこの中でどれくらいの企業を知っていますか?おそらくほとんどの企業をご存じないのではないでしょうか?一般的には名前が知られていない大手企業も、世の中に数多く存在しています。

3非上場の大手企業

もちろん上場企業、特に東証一部上場企業は大手企業と言えるかと思いますが、上場していない大手企業も数多く存在しています。ここで2016年4月に東洋経済がネット上で発表したCSR企業未上場企業ランキングを見てみます。

1位:富士ゼロックス、2位:サントリーホールディングス、3位:トヨタ車体、4位:日立システムズ、5位:NECソリューションイノベータ、6位:日本IBM、7位:サノフィ、8位:アジレント・テクノロジー、9位:アイエスエフネット、10位:ミライト・テクノロジーズ

(東洋経済ONLINE CSR企業ランキング2016年度版 http://toyokeizai.net/articles/-/129398?page=4 より)
CSRとは、「Corporate Social Responsibility」の略で、「企業の社会的責任」のことをさします。その企業がどれぐらい社会に対して社会的意義を果たすことができているのかを元に、企業の環境や人材活用についてランキングしているのです。

このデータは、東洋経済が独自の算出方法で弾き出したランキングですが、富士ゼロックス、サントリーホールディングスという名だたる企業や、トヨタ車体・日立システムズなど大企業の関連企業などもランキングされています。そのほか、有名な非上場企業としては、ジェーティービー、朝日新聞、SGホールディングス(佐川急便)、竹中工務店、JCB、森ビル、小学館などの一流どころもズラリと並びます。

以上を踏まえて、まず知っていただきたいのは、「著名な企業だけが大手企業というわけではない」ということです。たとえば、BtoBを中心に活躍している企業の中には、一般的には知られていないものの、従業員数・売上高を見れば大手上場企業に引けを取らない企業は多数存在しています。新卒の方はどうしても著名な企業に目が行く傾向があるため、大手企業の中でも十分な数の若手社員を採用できず、第二新卒の採用に力を入れている企業は数多くあるのです。皆さんもそれぞれの企業をしっかり研究してみてはいかがでしょうか。研究することで、どの企業がどんな社会的役割を果たしているかもわかるので、大いにおすすめします。

新卒の時わからなかったことでも、一度社会人経験を積んだことがあればまた違った企業の魅力を企業研究でみつけることができるのではないでしょうか。その学生には気づけない企業の魅力が第二新卒就活で大きな武器になると思います。

また、著名な企業については、当然ながら応募も多く、新卒が就活する段階で十分な数の若手社員を集めることができるため、第二新卒で入るのは難しいというのが、いままでの現実でした。しかし、ここに来て潮目が変わってきたのです。2016年6月21日の日本経済新聞の記事によると、大手企業で第二新卒の採用が増えてきたとのこと。たとえば、文系の就職企業人気ランキングで9位の博報堂は、営業職で第二新卒を30~40人採用する計画を立て、理系10位のソニーも、卒業後3年未満なら新卒と同様の扱いとして採用することを明らかに。また、Yahoo!JAPANを運営するヤフーが新卒一括採用を廃止し、30歳以下の社員は通年応募するというニュースも話題になりました。このように、著名な企業も第二新卒の採用に力を入れはじめているのです

ここまでの内容を踏まえて結論を申し上げますと、第二新卒でも大手企業に転職するチャンスは十分にあると言えます。第二新卒が盛り上がってきたことにより、新卒で就活したときに内定がもらえなかった大手企業への、第二新卒として改めて挑戦する機会を得たということになります。新卒で入った会社で得たスキルを武器に、改めて大手企業に挑戦してみてはいかがでしょうか。新卒の自分では入社できなかった大手企業でも、第二新卒の自分の強みを十二分にアピールできれば、内定を得ることができるかもしれません。

 
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業界、業種によってはご紹介出来ない場合もございます。
予めご了承ください。

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第二新卒で公務員に転職できるのか

第二新卒で公務員に転職することは可能なのか

第二新卒の方の中には、公務員として第二の人生を始めたい!という方もいるのではないでしょうか。「国のため、地方のために貢献したい」と考え、公務員として働きたいという方もいるでしょう。また、「給与が安定しているので」という理由の方もいると思います。希望する予定は人それぞれです。では、第二新卒で公務員に転職することはできるのでしょうか。まず結論を申し上げますと、第二新卒から公務員に転職することは可能です。公務員には大きく分けて2つあります。国で働く「国家公務員」、地方で働く「地方公務員」です。それぞれ詳しくご説明しましょう。

1国家公務員

国家公務員の採用試験は「総合職試験」「一般職試験」「専門職試験」「経験者採用」と大きく分けて4種類あります。この分類を見ると、第二新卒の方は「経験者採用」を受ければいいのかと思われるかもしれませんが、この「経験者採用」は即戦力として係長級・課長補佐級の職員を採用するもので、第二新卒の方には当てはまりません。つまり、第二新卒の方は「経験者採用」以外の試験を受けて国家公務員になります。詳しくは人事院が運営している「国家公務員試験採用情報NAVI」( http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.htm ) をご覧ください。

これらの試験は、新卒が条件ということではありません。国家公務員の試験は種類によってさまざまな受験資格がありますが、例えば平成28年現在の総合職試験では21歳以上30歳未満の方までは受験資格があります。つまり、新卒・第二新卒にかかわらず、生年月日の条件を満たせば採用試験の受験資格があるので、第二新卒でも国家公務員になれる可能性があるということです。

2地方公務員

地方公共団体は47都道府県のほかに多数の市町村があり、それぞれ採用方式が異なります。ここでは、東京都を例に挙げてみましょう。採用する職種にも違いはありますが、例えば平成28年現在の1類A採用試験での年齢は国家公務員に比べて1年長く、こちらは31歳まで受験可能となっているものもあります。もちろん、地方公共団体によっては受験資格・採用職種が異なりますので、詳しくは各都道府県・市町村のHPを参考にしてみてください。

このように、公務員の場合、受験資格は主に年齢となり、新卒と同様に公務員試験の受験資格がある、つまり第二新卒でも公務員になることができることがわかります。では、公務員に転職するためにはどうすればよいのでしょうか。公務員採用は「試験」と書かれているように、まずは公務員試験を受験して合格しなければなりません。ここでは例として国家公務員について見ていきます。国家公務員になるためには、1次試験・2次試験の受験が必要です。まず1次試験では、択一式の基礎能力試験、そしてそれぞれの職種に応じた専門試験、職種によっては一般論文試験もあります。こちらをクリアすると個別面接・性格検査を行う2次試験を受験することになります。地方公務員に関しては、自治体によって異なりますが、やはり何らかの試験を受けるケースがほとんどです。つまり、受験するためには高校や大学受験のように「受験勉強」が必要になります。

受験勉強については、もちろん独学で行うことも可能ですが、一般的には公務員試験を勉強するための予備校に通ったり、通信講座を受講しながら合格を目指すケースが多いでしょう。いずれにしても、試験に合格するためには勉強時間を捻出しなければなりません。勉強する時間を作り出す方法としては、「1.今の会社を退職して受験勉強をする」「2.今の会社で働きながら受験勉強をする」という2つの選択肢があります

1のメリットは、勉強に専念することができるので勉強時間を十分に確保できる点です。しかし、受験勉強の期間は金銭面をどうするのかという問題に直面します。勉強するための費用もかかりますし、何より生活するためには必要最低限のお金が必要です。そしてなんといっても「受験勉強したとしても合格する保証はない」ということが最大のデメリットといえます。2のメリットは、仮に受験に失敗したとしても今の仕事を継続することができるという点です。金銭についてもある程度心配することがなく、受験勉強に励むことができます。デメリットとしては、受験勉強に費やすための時間の捻出が非常に困難になることは言うまでもないでしょう。また、仕事と勉強の両立を図るためには、体力的な問題も出てきます。

このように、それぞれ一長一短がありますが、いずれにしても言えるのは、受験勉強という困難に打ち勝つためには高い精神力が求められ、生半可な気持ちで取り組むことはできないということです。時には勉強しながら嫌気が差してくることもあるでしょう。また、勉強のためにはプライベートの時間を削る必要もあります。その中でどうやって勉強を続けていくことができるのか。これには色々な方法があると思います。まずは「なぜ自分は公務員になりたいのか」という目的をはっきりさせる必要があります。冒頭に「公務員は安定しているから」ということを書きましたが、厳しい言い方をすれば、この考えだけでモチベーションを維持するのは大変困難です(もちろん、そんな人はいない!と断言はできませんが)。まずは「なぜ公務員になりたいのか」という目標を明確にして、覚悟を決める必要があります。そのためには希望する自治体がどの職種を募集しているのかを調べ、じっくりと研究して、なぜそこで働きたいのかを自分自身でしっかり見極めなければなりません。

受験勉強は、どうしても孤独になりがちです。それを避けるためにも、同じ目標を持っている仲間作りは必要不可欠。予備校に通う方は同じ受講生と励まし合いながら勉強に励むのもよいでしょう。また、今の時代はSNSという便利なものがあります。SNSで仲間を見つけ、お互いが夢に向かって努力するというのもひとつの手です。さらに、もうひとつ大事なことは、規則的な生活習慣です。勉強のために睡眠時間を削るのは絶対にやめてください。受験勉強は長丁場になります。しっかりと睡眠を取り、バランスの良い食事を心がけ、時には体を動かしてリラックスしながら勉強に励んでください。健康は受験勉強に不可欠なものです。

そのような困難を乗り越え、筆記試験に合格しても、そこで終わりではありません。次は「この人はここで働くのにふさわしいか」を見極める面接が待っています。「なぜここで働きたいのか」「ここで働いてあなたは何をしたいのか」が面接では問われます。受験に合格した後は、この面接についても対策をしなければなりません。面接対策については、公務員の面接対策の本が出ていますし、インターネットでもいろいろ調べることができます。それらを参考にしながら対策を行い、面接当日はリラックスして自分をしっかりPRしましょう。面接も通過して、採用通知が送られてくることで、ついにあなたが目標としていた公務員になることができます。

このように、第二新卒の方が公務員に転職するまでは大変な道のりですが、決して不可能なことではありません。公務員への転職が他の民間企業に比べて有利な点は、新卒と第二新卒が同じ試験を受けられるということです。第二新卒は新卒に比べて社会人を経験したことがあるというメリットも存在します。真剣に公務員を目指そうとする人は、覚悟を決めて、ぜひ目標に向かって邁進していってください。

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第二新卒の職務経歴書・履歴書の書き方

第二新卒の職務経歴書・履歴書の書き方

第二新卒の方が転職する際、特にしっかりと作成したいのが職務経歴書です。なぜなら、第二新卒の方が新卒の方と比較される際に最も重要視されるのが経験だからです。新卒の方と異なり、ベース部分の教育は受けている人材ということが前提になってきますので、これまでどのような職場にいたかという履歴書に加えて、職務経歴書で即戦力になる人材であることを詳しくアピールする必要があります。実は企業の人事担当の方の中には、「職務経歴書を見て採用、不採用を決めてしまう」という人も少なくありません。それは内容の問題ではなく、1通の書面からその人の伝達能力や文書作成スキルが伝わってしまうからです。そのため、「たかが書類だし、面接の時に伝わればいいや」という考え方は危険です。逆に、職務経歴書さえしっかり書けていれば、面接時に怖いものはなくなります。しっかりと取り組むようにしましょう。

職務経歴書の書き方ですが、わかりやすく体系立てて書くことと同時に、これまでのキャリアに裏付けられたスキルを、より詳しく、漏れなく記載することがポイントです。職務経歴書の書き方そのものに、これまで積み重ねてきたスキルが反映されると考えてみてください。もし、携わってきた仕事がとてもシンプルな事務作業であったとしても、どのような事務仕事だったのか、なぜ自分が任されていたのか、その作業はどのようなフローの中で発生する事務だったのか、その仕事を通してどのような技術が身についたのかなど、とことん深く掘り下げて伝えきるように努めましょう。

たとえば、物販業務に関わる見積書や発注書の作成だった場合、単に「見積書や発注書の作成業務」とするのではなく、「エクセルや専用ソフトウェアを使った文書の作成」としてパソコンのスキルを具体的に伝えることも可能ですし、「物販業務」ではなく「ネットショップ運営に関わる受発注業務」として、どのような業務フローの中で取得したスキルなのかをわかりやすくすることもできます。これらは就職先企業の人事担当が知りたいことであると同時に、「この時期にこれだけのことを経験して、こんなことができるようになったんだ」というあなたの自信にも直結します。

このように、第二新卒の方にとっての職務経歴書は、機械の機能説明書やスペック表そのものになります。もちろん、学生時代に身に着けたスキルや経験したことも、その企業の業務内容にマッチするものであれば、積極的に記載すると効果的です。履歴書にも資格欄はありますが、記載する技能は多ければ多いほど良いというわけではなく、あくまでも「読み手」の気持ちになって、一緒に働く上で必要とされている、本当に魅力的に感じられるスキルをしっかりとアピールしましょう。実はこの「受け手の立場に立って情報を伝える力」は、社会人としての生活のさまざまなシーンで必要とされる、最も大切なスキルのひとつです。転職活動に限った話ではなく、相手の立場に立って行動ができる大人として、「一緒に働きたい」「仲間として頼りたい」と思われる人としての最大のアピールになります。

第二新卒の方が職務経歴書を書くにあたっては、インターネット上にも数多くの見本や参考資料が公開されています。それらのサイトを参考にしながら、自分の経歴やスキルを的確に、より良くアピールできる職務経歴書を作り上げることも出来ます。ただし、職務経歴書は簡単に作成できるものではありませんので、マイナビエージェントに相談してみることも検討してみてください。

第二新卒の志望動機の書き方

第二新卒の方が職務経歴書を書く上で注意しておきたいのが、志望動機の項目です。「動機」というのは、「あなたの感じている気持ち」という受け身的な意味合いではなく、相手に訴えかける「あなたの熱意」をアピールする重要な項目です。資格や経歴といったわかりやすく目に見えるものではないため、職務経歴書のテンプレートの中には志望動機の記入欄がないものもありますが、実は採用担当の方が最も重視する必要不可欠な項目です。できる限り記載するようにしましょう。

志望動機の書き方のコツですが、まず、企業情報や求人情報から、どのような「想い」を持っている企業なのか、どのような人材が求められているのかを読み解いていきます。そして、あなたが共感した部分、また「あなただからこそ貢献できる」と考えたことを、嘘偽りなくストレートに伝えましょう。人事担当の方が志望動機を見る際は、「どうしてうちを希望しているのか」「一緒に仕事をする仲間として魅力的な人材か」という点に注目します。採用担当者にとっては、長い道のりを共にするメンバーを探すための大切な情報源なのです。オリジナリティとパッションあふれる、あなただけの志望動機を、文書の中でわかりやすく丁寧に伝えきりましょう。

職務経歴書を作成する際、企業の分析をすることは非常に大切なポイントですが、単純に用意された情報を俯瞰して見ながら分析するのではなく、企業が進もうとしている方向や、企業としての「想い」や「理念」をしっかりと読み解き、汲み取ることが重要です。企業の資料を見たりインターネット上で検索したりする際は、「どういう企業なのか」という状態ではなく、「どこへ向かって成長しようとしている企業なのか」という状況をしっかりと把握してください。あなたがそれにマッチした志望動機さえ持っていれば、たとえ未経験の業種であっても、採用担当の方はあなたと向き合って、もっと詳しく話を聞いてみたいと考えてくれます。

ネット上の転職サイトや人材会社のコラムなどには、職務経歴書や履歴書の書き方や例文についてのページが無数にあります。志望動機を書くときの文体や表現方法について積極的にチェックしたり、見栄えの良い書き方を研究したりしてみましょう。ただ注意していただきたいのは、意思や熱意はあなた独自のものでなければいけないということ。サンプルの文章に惑わされることなく、独創性に磨きをかけて、あなただけの志望動機を完成させてください。

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第二新卒の面接ノウハウについて

第二新卒の面接の基本的な流れとは

転職の際に立ちはだかる最も大きな壁が「面接」です。これは民間企業でも公務員の採用でも同じこと。面接官を目の前にして、あなたは存分に自分をアピールしなければなりません。では、面接の流れは新卒の時とどのように違うのでしょうか。

基本的には、新卒の時と面接の流れに大きな違いはありません。ただ、新卒採用の際の面接官が「人事担当」であるのに対し、第二新卒の面接官は「就職する部署の直属上長や現場の上司」であることがほとんどです。これは、入社後どこの部署に配属されるか未定である新卒とは異なり、第二新卒は配属部署がおおむね決まっているからです。

また、服装も新卒の方はいわゆるリクルートスーツで臨むケースがほとんどですが、第二新卒の場合はそこで、ある程度の個性を出すことも可能です。だからといって、派手な色のスーツや髪色で面接に臨むのはもちろん厳禁。「あなた、本当に入社する気はあるの?」と思われるような服装は避けましょう。面接に臨む際は、まず「社会人としてどのような立ち居振る舞いをすべきか」ということを改めて考える必要があります。それこそが第二新卒の方が持つアドバンテージなのです。

そして、新卒の時との最も大きな違いは、「面接の質問で聞かれること」です。特に「なぜあなたは前の会社を辞めたのか」「なぜ転職することを決めたのか」という質問は必ず受けることになります。履歴書や職務経歴書にも記載したと思いますが、面接官に個々の事柄をいかにポジティブに伝えるかという点が鍵となります。

第二新卒の面接においてよくある質問とは

さて、ここからが問題です。第二新卒の面接で、企業はどんな質問をするのでしょうか?おそらく皆さんがまず想像するのは、「なぜ前の会社を辞めて転職を考えたのですか?」ということ。これは必ずと言っていいほど聞かれることです。この質問は、第二新卒の方が面接で必ずクリアしなければならないことですあるでしょう。

では、そのほかに多く聞かれることを挙げていきます。

  • 「いままでに辛かった仕事、厳しい仕事はどんなものがありましたか?」 仕事を始めるうえでストレスが溜まる場面は少なからず訪れるもの。企業としては、あなたが仕事をしていくうえでストレスに耐えられるのかということを問いかけてきます。
  • 「仕事で失敗したことにはどんなことがありますか?」 これは企業があなたに失敗を許さないという意味ではなく、その失敗を糧にしてあなたはどんな成長をしてきたのか、ということを聞いてくるのです。
  • 「やりがいを感じられない仕事もあるかもしれない。あなたはそれに耐えられますか?」 あなたは「この会社に入ってこんな仕事をしてみたいんだ!」という意欲を持っていると思いますが、それでも「こんなことをするためにこの仕事を選んだわけじゃ…」と思うシーンは必ず訪れるはず。そんな時も「この仕事は自分が成長するうえで大事なことだ!」と柔軟にポジティブに考えることができるか、ということを試してきます。
  • 「あなたが今後直さなければならない課題を教えてください」 人が成長していくためには、「自分は今後どうした方がいい」ということを明確に自覚すべきです。自分の長所ばかりをアピールするのではなく、客観的に自分を見つめて、直さなければいけないことを自分で把握しているのか、ということが問われるのです。

面接でアピールすべきポイントとは

では、以上を踏まえて面接でアピールするべきポイントを押さえておきましょう。

面接では、あなたの経験や実績がいかに企業のために役立つものなのか、入社後の活躍に対する期待値の高さをいかにアピールできるかが重要となります。経験や実績といっても、なにも華々しい功績でなくて構いません。仕事を通じて得た考え方や姿勢、仕事を遂行するにあたって心がけていたことや日々のルーティンなど、一見些細なことでもあなたが業務に対してどのように向き合ってきたのかが大切なのです。

成功であれ失敗であれ、一番重要なのはプロセス。短い面接時間であなたがどんな優良な人材であるのかを知ってもらうためには、実際に経験したエピソードを交えて具体性を持たせた伝え方をすることが効果的です。

面接官を引きつける自己紹介のポイントとは

さて、面接官が「自己紹介をお願いします」と言ってきました。あなたはどのように答えますか?転職の重要な分岐点となる面接前の対策として、質疑応答のシミュレーションを行っておくことはもちろんですが、なにも一言一句完璧なスピーチが求められているわけではありません。面接において大切なことは、いかに面接官の興味を自分に引きつけることができるかどうかです。

冒頭の自己紹介は、話の流れを自分の優位な方向へと導くための第一歩と言えます。自己紹介は、あなたの第一印象を決めると共に、面接官に知ってほしい自分のアピールポイントを主張できる貴重な機会となります。例として挙げるならば、あなたが力を入れて取り組んでいた業務や得意な分野です。自分が話しやすいポイントを紹介してみましょう。すると、面接官はその内容について興味を抱き、詳しく聞いてくれるかもしれません。そうなったら、あなたにとってチャンスです。第二新卒の場合は、前職で培った経験や実績を聞かれることが多くなりますが、アピールポイントが多い内容へと話を運ぶことで、話題に困ることもなく、面接をスムーズに進めることができるでしょう

面接で前職の退職理由を述べる際の注意点とは

転職の面接で必ずと言っていいほど聞かれる内容のひとつに「前職の退職理由」 があります。これは、第二新卒や既卒など、中途採用では避けて通れない関門です。企業側としては、せっかく育成した人材が退職することは大きな損害となるため、できる限り避けたいと思っています。そこで、長く働く意思があるかどうかを見極めるため、必ず退職の理由を掘り下げて聞いてくるでしょう。

ここで重要なことは、退職理由を入社意欲へと繋げることです。もし人間関係のこじれ、体調不良、ストレスなどのネガティブな退職理由であったとしても、前職での反省を踏まえた前向きなビジョンを描き、これまでの経験を礎として前へ進みたいという気持ちを偽りなく伝えることができれば問題ありません。退職理由において、勤めていた企業への批判は絶対に言ってはいけません(例文:「前職では○○を強制されていたので…」「○○しろという命令だったので…」など)。重点を置かれる質問であるだけに、伝え方には十分な注意が必要です。マイナスなイメージを与えず、自分のステップアップという方向性を念頭に置き、志望動機やポジティブな話題に持っていくことを意識しましょう

面接時の服装で気をつけるべきポイントとは

では、面接の際にはどんな服装で行けばよいでしょうか。面接時の服装や身だしなみは、面接の成功を左右する大きな判断基準となりえます。最も注意すべき点は、清潔感です。面接官は人を見るプロですから、見ていないようでも、頭からつま先までくまなくチェックしています。アイロンのかかっていないシャツやシワのついたスーツを着ている人と、パリッとしたシャツにきれいなスーツを着ている人では、その印象は雲泥の差です。もちろん着用していくスーツやインナーだけでなく、髪型や鞄、靴に至るまで清潔感を意識するのが、最低限のマナーというものです。

社会経験のない新卒であれば「知らない」で許されることも、第二新卒ではそうはいきません。身だしなみは社会人の基本的なマナーです。洋服の選び方ひとつが面接の合否に影響を及ぼす可能性があることを踏まえて、印象の良い服装で臨みましょう。

ただし、昨今では、従来の形式にとらわれないラフなスタイルの面接も増えていますので、会社に応じた身だしなみで臨むことが大切です。

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第二新卒の転職時期について

第二新卒の転職のおすすめ時期

いざ「転職を決意して退職するぞ!」と言っても、退職後にいつまでも仕事にありつけないとなっては一大事です。しかし、企業の採用時期が把握できれば、第二新卒が転職をより確実に成功させるための計画を立てることができます。まずはベストシーズン中に内定するというゴールに向けて、やるべきことを整理しておくことが大切です。ここで重要になるのは、転職のための準備期間と実際の活動期間です。では、1月から3月の転職に向けた計画を考えてみましょう。

まず最初にすべきことは、自分の今後のビジョンを明確にしておくことです。手あたり次第に求人情報を漁っていたのでは埒があきません。どんな職に就きたいのか、基準となる条件はどのようなものなのか、大まかな希望をリストアップします。年明けの1月から3月には求人が増えはじめるので、11月から12月には今後の方針を決めておく必要があります。求人を見つけてから対策を立てるのではなく、あらかじめ前倒しで準備に取り掛かることが成功の秘訣です。そのためには、余裕を持ったスケジュール管理が欠かせません。

転職の方向性が固まったら、転職求人サイトへの登録を行いましょう。希望の職を見つけるためには、今やウェブサイトの情報は欠かせません。希望条件に沿った新着求人がメールで届く通知機能など、常にアンテナを張っておくことで選択肢が大きく広がります。これらの事前準備を年内に済ませることで、1月からのベストシーズンを万全の状態で迎えることができるのです。履歴書や職務経歴書も、この時期に合わせて基本となる形を完成させておき、1月以降に適宜更新していくのがよいでしょう。面接用のスーツや靴などの服装も、きちんと一式揃えておくことをおすすめします。いかに効率よく転職を進められるかどうかは、この準備段階が大きな分かれ道となります。

第二新卒の方は、現役社会人として勤務先で通常業務を行いながら転職活動をしている場合がほとんどです。完全に退職してから転職活動を行うとリスクが大きいため、内定前に退職を決意することはなかなかできることではありません。退職しない状態で転職活動を行う場合にありがちなことは、業務の忙しさのため、求人をチェックする時間や面接の準備をする時間が確保できずに時期を逃し、転職に失敗したり、諦めて延期したりしてしまうケース。これではせっかくのチャンスを逃しているも同然です。第二新卒という時期は、転職に最も有利な時期であるといって過言ではありません。最適な時期を逃さないためにも、無理のないペースで着実に準備を進めていけば、このようなケースに直面しても回避することが可能です。いつでも転職活動をスタートができる状態でいれば、心にも体にも余裕を持つことができるので、転職に向けたモチベーションも大きく違ってくるでしょう。

転職を志す第二新卒者に、もうひとつ知っておいていただきたいのは、退職届を出す最適な時期についてです。企業によって就業規則に多少の違いはありますが、会社への退職届は希望する日程の2週間前までに提出することが法律で義務づけられています。希望通りとなるかどうかは、業務の引き継ぎなどの状況にもよりますが、退職の意思は可能な限り希望日の1ヵ月までに伝えておくのがベストです。すなわち、4月に新しい企業へ入社したい場合、2月中には退職の意思を明確にしておくことが理想です。このことからも、転職活動は1月に入ってすぐにスタートしたほうがよいことがわかります。新年度からの転職を目指す場合、1月から3月はあなたにとっての山場になるでしょう。応募と面接を繰り返し、社会人としての通常業務も果たすとなれば、それはとても大変なことです。いかがでしょうか、いかに転職活動に向けた準備期間が成功の鍵となるか、ご理解いただけたでしょうか。7月から9月の転職シーズンを狙っている方も、4月入社時期と同様に、ベストシーズンのおよそ2ヵ月前を目安に行動したほうがよいでしょう。こちらはゴールデンウィーク頃からのスタートをおすすめします。

ここまでで、一般企業の年間計画に沿って転職のおすすめ時期を紹介しましたが、すべての職種がこれに該当するわけではありません。業界によっては、時期を問わず繁忙期を避けて求人を出す場合もあるので、気になる職種については研究・調査しておく必要があります。特に販売やサービスは、取り扱っている商品によってこの時期が異なるため要注意です。転職する業界にこだわりがある方は、業界の傾向をしっかり把握して、独自の対策を練ってみましょう。企業や業界のニーズをよく知り、転職時期を見誤ることがなければ、転職への道は断然拓きやすくなります。ただし、これらのベストシーズンには、中途採用を目指して活動する転職者が一気に増えるため、ライバルが多くなるということも確かです。なにも無理に転職時期を定める必要はありません、あえて外した時期を狙って成功する方もいるでしょう。探し方やタイミングは人それぞれですから、転職市場と自分の希望を見極めてチャンスを掴んでください。

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第二新卒の転職前後の給与について

第二新卒の年収・給料は転職前後でどうなる

転職を考えるときに皆さんが気になるのは、やはり給料や年収ではないでしょうか。生活の資本となる金銭面は、転職において重要な観点です。では、中途採用の給与の実態について解説していきましょう。第二新卒での転職となると、新卒採用の時よりは年齢もキャリアも上がったことから、転職先では現状より良い給料が得られると思っている方も多いようです。しかし、実は第二新卒の中途採用では大幅な給与アップはあまり期待できないことが多いようです。新卒時代から数年間勤めていた企業での給与より下がる傾向が強いのです。そのため、求人の条件で現状よりも高い給料を狙って転職活動を行うとなると、その道は狭まる結果となることもありえます。

その理由は、いくつか挙げられます。まず、第二新卒はまだ社会人としてのキャリアが十分とは言えません。前職と同一の業界へ就職する場合や、資格者のみが従事できる専門職であれば、経験やスキルを評価・優遇されることもありますが、キャリアチェンジを行い、まったく新しい分野でリスタートをすることを望む方はそうはいかないことも。経験のない業種に挑戦するとなると、どうしても未経験者扱いとなるため、給与や条件は新卒採用と大差ないことも十分ありえます。また、在籍年数によって給与を定める企業も少なくありません。
しかし、昇給ペースが速い企業であれば、頑張り次第で数年のうちに給与の増加は見込めるでしょう。逆に、初任給が高くても昇給額が少ない場合や、賞与がない場合もあります。給与形態について詳しく知りたい方は、在籍社員のキャリアステップや給与モデルなどを、あらかじめ確かめておくとよいでしょう。

第二新卒は社会人としての基本スキルはあって当然ですから、その他の中途採用と比較してそれは優遇されるべき評価対象にはなりませんし、異業種のスキルは給与面の優遇材料としてあまり役立つとは言えません。第二新卒の場合、現実問題として経験年数が浅いことから、給与面の交渉に至る条件としては不十分です。第二新卒の転職は、給与にこだわりすぎるのではなく、新しいキャリア形成の舞台として謙虚な姿勢で臨むことが大切なのです。給与面では前職を上回らなくても、転職を考えるきっかけとなった問題を打破することを目標にすれば、それだけでもあなたにとって大いにプラスになるはずです。数年後の自分の姿を思い浮かべて、最適な選択をすることを忘れないようにしましょう。

では、具体的な給料の金額を見ていきましょう。2015年に厚生労働所が調査した学歴別の初任給の調査において、男女平均の結果は、大学院修士課程修了は22.85万円、大学卒は20.20万円、高専・短大卒は17.56万円、高校卒は16.09万円とされています。これが新卒採用の給与の基準となります。このデータから平均年収を割り出すと、新卒採用の場合の年収は200万円~230万円程度が水準です。20~24歳の1ヵ月の平均給与は、大卒・大学院卒で22.21万円、数年勤続した後の25~29歳で26.03万円と、月々およそ4万円の差がつくという結果となり、平均年収もその分アップします。これには勤続年数に合わせた昇給やキャリアアップによる成果が反映されていると言えるでしょう。

また、給与アップが難しい可能性のあるもうひとつの理由として、給与が高い大手企業では第二新卒の枠が狭いということもあります。大手となると、もとより採用のハードルが高く設定されており、中途採用の場合はキャリアや経験に重点を置いていることが多いのです。
それでも転職で給与面を重視したい場合は、転職前に資格やスキルを取得して専門職に就くという手もあります。または、退職の原因が職種とのミスマッチではなく職場環境や待遇面であれば、同じ職種への転職が成功と安定への近道と言えるでしょう。第二新卒の転職で給料を上げたいのであれば、それ相応の努力が必要です。スキルや経験を武器にして給料アップを目的とした転職を考える方は、第二新卒という時期は転職の好機ではないかもしれません。就職後にキャリアに差が開いてくるのは、一般的に3年後と言われています。世間では「入社後3年間は仕事を続けるべき」とよく言われますが、この3年という実務経験を積んだうえで、実績や収入での結果がついてくることが多いことも事実です。転職時期は転職を行う根拠と目指すビジョンに基づいてしっかり見極めましょう。

当然、誰もが入社後すぐに理想の給料を得られるわけではありません。民間給与実態統計調査によると、2014年度分の平均年収は415万円となっており、男女別にみると男性が514万円、女性が272万円となっています。ちなみに、給与所得者の平均年齢は45.5歳、勤続年数の平均は12.0年です。重要なのは、目先の収入だけでなく将来を見通した給与形態であるかどうかです。そのためには、賞与や昇給制度、退職金などの福利厚生の条件面などを含めてトータルで判断する必要があります。腰を据えて長く働ける環境が将来的に安定収入へ繋がるでしょう。

平均年収の内訳に含まれる賞与の平均は年間で63万円。平均賞与の割合は平均給与・手当に対する17.7%。たとえば、世界有数の経営コンサルティングファームであるアクセンチュア株式会社では、平均年収は1012万円、40代の正規社員の年間のインセンティブ賞与は100万円と言われています。このような結果を見ると、長い目で人生を考えたとき、基本給だけでなく賞与などの諸条件がどれほど重要であるかがわかりますね。年齢階層別で平均給与を見た場合、最も高いのは50~54歳の階層、勤続年数的には30~40年の階層です。これは20代で新しい職についてそのまま勤務しつづけた結果です。いまからの転職とその後の働き方が、いかに給与面に影響を及ぼすかを知っておくとよいでしょう。
第二新卒の転職は、社会人として第二の新しい扉を開く重要な分岐点です。「本当に転職すべきなのか」「転職先でどんなキャリアプランを描きたいのか」自らの将来性を考慮し、じっくり見極める慎重さも必要になります。あなたにとって、20代での経験はこれから先の人生の礎となる肝心なもの。転職は自分を見つめ直すよい機会にもなります。不安よりもリスタートに向けた希望と期待を胸に、高いモチベーションを持って臨んでみてはいかがでしょうか。

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