更新日:2024/07/09
この記事のまとめ
「作成した職務経歴書に自信がもてない」
「書類選考突破の可能性を高める職務経歴書づくりの方法が知りたい」
など、転職活動において職務経歴書の作成に頭を悩ませている方もいらっしゃると思います。
自らの魅力を最大限にアピールし、応募先企業に好印象を与えられる職務経歴書づくりのためには、ぜひ転職エージェントの職務経歴書添削サービスを活用しましょう。
今回は、転職エージェントで職務経歴書の添削を受けるべき理由や、必要な事前準備、注意点などを解説します。
いままさに職務経歴書の作成に取りかかっている方はもちろん、今後転職活動の予定がある方も、ぜひ参考にしてみてください。
また、職務経歴書に何を書けばよいか迷われている方は、ぜひ『職務経歴書自動生成ツール』をご利用ください。
目次
多くの転職エージェントでは、職務経歴書の添削サービスを実施しています。ここでは、転職エージェントに職務経歴書をチェックしてもらうべき理由をご紹介します。
自分で書いた文章や書類を完成後にチェックしたとき、それまで気付かなかった誤字・脱字を見つけることがあります。
職務経歴書に限らず、書類を作成する際は二重三重のチェックをしないと、致命的なミスを見落としてしまうかもしれません。
作成者本人だけでなく、他者にチェックしてもらう機会を作ることができれば、ミスを減らすことができるでしょう。
三者に書類をチェックしてもらえれば、「他人が読んでどう思うか」を知ることができます。
特に転職エージェントのように、あなたを知らない人物がその書類を見て、あなたという存在をどう認識できるのかを試すのは良いでしょう。
また、その中で自分が強みと自負していた部分がぼやけていたり、サラッと書いていた部分が思わぬアピールにつながったりと、あなたが気付かなかった「魅力の伝え方」の良し悪しを知ることができるかもしれません。
職務経歴書をチェックし、アドバイスを行うのは、採用担当者への訴求ポイントを把握した転職のプロです。
彼らは、業界や業種、または企業ごとに、「職務経歴書に書くべき内容」を、客観的なデータや経験に基づいて、アドバイスすることができます。
転職エージェントに見せる前に、ご自身でブラッシュアップ出来ていると、さらに質の高いアドバイスを受ける事にもつながります。
職務経歴書の書き方には一定のルールは設けられているものの、明確なフォーマットがあるわけではありません。それゆえ、基本的なルールがおさえられていないと、情報量が不足したりネガティブな印象を与えたりする職務経歴書に仕上がるリスクも考えられます。
そうした場合、転職エージェントの添削を受ければ、おさえるべき基本的なルールとカスタマイズ可能な箇所を適切に把握でき、読みやすく訴求力の高い職務経歴書を作ることが可能です。
読みやすい職務経歴書の書き方については、以下の記事を参考にしてみてください。
同じ職務経歴書を複数企業の応募で使い回すことは望ましくありません。企業の特色やニーズを的確に捉え、各社にマッチした職務経歴書に仕上げていく必要性があります。
その対策のためにも、転職エージェントの活用は大きなメリットです。企業担当者と密にコミュニケーションを取り、各企業の内部事情や業界全体の動向を熟知したキャリアアドバイザーがサポートするため、効果的なアピール方法がわかります。
転職エージェント側は、相談に訪れたばかりの求職者のことは何も知りません。そのため、求職者本人が念入りな事前準備を行い、いかに転職エージェントに共有できるかが、職務経歴書の仕上がりにも影響をおよぼします。
ここでは、転職エージェントに職務経歴書を添削してもらう前にすませておきたい事前準備を2点ご紹介します。
まずは徹底的に自己分析をしておきます。
転職活動において、自己分析の重要性は多方面で強調されていることです。自分自身を深く理解できていなければ、他人に自分の人柄や魅力が伝わるような職務経歴書の作成は難しいでしょう。
自己分析のやり方については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
職務経歴についても棚卸しが必要です。各企業で携わった業務と培った経験、実績、習得したスキルなどを振り返り、まとめておきましょう。
棚卸しをしておくと、転職エージェント側に十分な情報を伝えることができ、的確なアドバイスがもらるようになります。
転職エージェントに職務経歴書を添削してもらう際に理解しておくべきことは、主に2点あります。
「転職エージェントに添削してもらったのだから必ず採用されるはず」という過信はもたないようにしましょう。
人材のニーズや選考基準は企業によって多種多様です。また、企業内の動向は日々変化しており、選考に携わる採用担当者の主観も大きく影響します。転職エージェントの添削を取り入れることで、より訴求力のある職務経歴書に仕上げられるのは事実ですが、選考を行う企業の意向はコントロールできないため、確実に受かる完璧な職務経歴書はないことを理解しましょう。
職務経歴書の添削を受ける際は、どのような人から受けるかも重要です。以下2点のいずれかにマッチしているかを確認しましょう。
転職エージェントに在籍するキャリアアドバイザーは一定の経験やスキルを持ち合わせていますが、人により経験値や知識量、得意分野は異なります。自分が進みたい方向性に精通したキャリアアドバイザーを選ぶことで、より魅力的で訴求力のある職務経歴書に仕上げられるでしょう。
転職エージェントのアドバイザーに職務経歴書を添削してもらうことで、書類選考を通過するための大きなアドバンテージを得ることができます。
「アドバイザーに添削してもらうには、相応の費用がかかるのでは」と不安を抱いている方もいるかもしれませんが、マイナビエージェントでは無料で添削を受けられるので安心です。
ここでは、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーやリクルーティングアドバイザーが職務経歴書を添削する際、特に注目している3つのポイントをご紹介します。
転職活動の目的は新たな職に就くことであり、職務経歴書はその手段にすぎません。
しかし、はじめて転職をする方は、そもそも職務経歴書をどう書けばいいかわからず、とりあえず体裁を整えること、つまり、職務経歴書を完成させることそのものが目的になってしまいがちです。
そこで、キャリアアドバイザーは、応募する業界や職種、企業に対して、経験やスキルをその書き方で伝えていいのかなどをチェックし、本来の目的に沿った書類を完成するのに必要なアドバイスを提供してくれます。
マイナビエージェントのリクルーティングアドバイザーは、企業の採用担当者から、その企業がどんな人材を求めているのかを聞き出し、企業のニーズを把握しています。その上で、企業が求める人材像と、あなた自身の親和性の高さを、どのような経験からアピールできるかを探します。
また、その仕事をなぜやりたいのか、その企業になぜ入りたいのかという理由が明確に示せているかもチェックします。
いままでの経験や目指す職業、また、応募先企業の業界、職種、求める人材像によって、自分のキャリアのどういった点にスポットライトをあてるのか、その訴求ポイントは変わります。転職を希望する方の中には、経験や資格、実績の不足で悩んでいる方も多いでしょう。
こうした悩みを抱えている方にこそ、職務経歴書の添削を通じて、企業別に打ち出すべき「自分の強み」を探すことをおすすめしています。
職務経歴書の添削には、マイナビエージェントの活用をおすすめします。
前述のとおり、マイナビエージェントに在籍するキャリアアドバイザー、リクルーティングアドバイザーは、多角的な視点と豊富な経験・知識を用いて、求職者一人ひとりに最適なサポートを行っています。第三者かつプロフェッショナルの視点を取り入れることで、より魅力的な職務経歴書を作成できるはずです。
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自分ひとりで作成した職務経歴書は、どうしても主観に寄ってしまう傾向にあります。業界や企業のリアルな情報も知り得ないため、採用担当者の採用意欲を高める職務経歴書作成は難しくなります。
しかし、各業界・企業の情報に精通した転職エージェントのサポートを受けることで、プロの視点を反映した魅力的な職務経歴書に仕上げることが可能です。マイナビエージェントのサービスをうまく活用し、転職活動成功にむけて職務経歴書の精度を上げていきましょう。
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