【例文あり】職務経歴書のキャリア式とは?メリットや注意点を解説|求人・転職エージェント

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更新日:2022/04/20

職務経歴書

【例文あり】職務経歴書のキャリア式とは?メリットや注意点を解説

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この記事のまとめ

  • キャリア式は、経験した業務やプロジェクトごとに経歴をまとめる形式。
  • 選考に有利な経歴や、企業のニーズにマッチする実績がある方はキャリア式がおすすめ。
  • 職務経歴書の書き方に不安がある方は、キャリアアドバイザーを頼ったり、職務経歴書自動生成ツールを活用したりするとよい。

職務経歴書には「キャリア式」というフォーマットがあります。キャリア式は経歴をアピールするのに有効ですが、書き方のポイントを押さえておかないと、分かりにくい書類になりかねません。また、利点を踏まえたうえで作成しないと、アピールポイントが伝わらないこともあるでしょう。

そこでこの記事では、キャリア式のメリットや注意点について解説します。キャリア式で記入するポイントや、自己PR欄の書き方についてもご紹介するので、職務経歴書を作成するときの参考にしてみてください。

目次

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キャリア式の職務経歴書とは?他フォーマットとの違い

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職務経歴書には決められた書き方がなく、基本的には応募者が自由に作成できる書類です。「キャリア式」をはじめ、「編年体式」「逆編年体式」といったフォーマットが存在し、用いるフォーマットによってアピールできる部分が異なります。まずはそれぞれの違いについて見ていきましょう。

業務内容やキャリアごとに分けて職歴を書く「キャリア式」

自身の職歴を時系列で書くのではなく、「経験した業務」や「携わったプロジェクト」を基準にして、職歴を記載するのがキャリア式の特徴です。キャリア式で記載すると、実績をアピールしやすくなります。キャリア式は転職回数に着目されませんので、転職を繰り返してキャリアアップを図ってきた方も、効果的にアピールできるフォーマットです。

古い職歴から時系列で書く「編年体式」

これまでの職歴を、入社日の古い順から記載する形式が編年体式です。履歴書の「学歴・職歴」欄と形式が同じであるため、採用担当者が職歴を確認しやすい点がメリットに挙げられます。ポピュラーなフォーマットということもあり、見やすいと感じる担当者も多いため、特にこだわりがない場合には編年体式を用いるとよいでしょう。

最新の職歴から時系列で書く「逆編年体式」

入社日の新しい順から職歴を記載していくのが、逆編年体式です。編年体式とは逆のフォーマットであり、現職または直近の職歴をアピールしたい場合に用いられます。現職と応募先の職種が同じ場合や、直近のスキルがアピールポイントとなり得る場合などにおすすめの形式です。

職務経歴書をキャリア式で書くメリット

キャリア式は、自身のキャリアが目立つフォーマットです。時系列で職歴を記載する形式よりも、特定の実績やスキルをアピールできるため、採用に有利となるキャリアがある方に向いています。「応募先企業のニーズにマッチする業務経験がある」といった場合には、キャリア式が最適でしょう。

また、キャリア式は職務内容別にまとめるため、転職回数の多さが目立ちません。「転職を繰り返していて職歴が多い」「職歴が多くてアピールできる経歴が埋もれてしまう」などの心配も、キャリア式を用いることで解決できます。

エンジニアや技術系といった、専門的な職種を経験している方にとっては、専門スキルを記載しやすいというメリットもあります。

職務経歴書をキャリア式で書く際のコツ

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キャリア式のフォーマットを用いると、企業への訴求力を高められます。ただしキャリア式はポピュラーなフォーマットではありませんから、分かりにくい職務経歴書にならないよう、きちんとポイントを押さえておくことが重要です。ここでは、キャリア式を使用する際のコツを解説するので、作成時の参考にしてみてください。

職務経歴書の冒頭は「編年体式」で記載

キャリアを全面的にアピールするキャリア式は、これまでに経験した業務内容を基準にして経歴を伝えます。そのため、時系列での経歴が分かりにくいのが難点です。そうしたデメリットを解消するためには、時系列で示した略歴を冒頭に記載するとよいでしょう。簡単な時系列を記載することで、採用担当者が見やすい書類に仕上がります。

自己PRを簡潔に記載

職務経歴書の基本的なフォーマットには、自己PR欄があります。職務経歴書において、自己PR欄は経歴の補足的な位置づけですが、アピールポイントがある場合にはうまく活用しましょう。とはいえ、長文での自己PRは避けたほうがよいかもしれません。応募先の企業に適したものを3つ程度ピックアップし、アピールできるエピソードを記載しましょう。

【職種別】職務経歴書の記載例文とポイント

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ここからは、キャリア式の職務経歴書を作成する際の注意点について、職種別に解説します。職種によって記載すべき内容は異なりますから、どういった点に気をつけるのかを把握したうえで、職務経歴書を作成しましょう。職種ごとの例文もご紹介するので、訴求力のある職務経歴書を作成するための参考にしてください。

営業職

営業職といっても、営業の相手や取り扱うサービス、営業方法などはさまざまです。そのため、誰にどのような商品をどうやって販売していたのかを明記することがポイントといえます。また、数字から判断できる実績はもちろんですが、仕事への取り組み方を伝えるのも効果的です。

業務・役割 業務詳細
営業

部署名:〇〇株式会社 第一営業部
   
■業務概要
・大手半導体メーカーを対象とした半導体製造装置
 (ダイシングマシン、精密切断ブレードなど)の営業
・年間部署売上高前年比5%を維持

■主な実績
・〇〇年 個人販売実績 1,240万円(目標達成率102%)
・〇〇年 個人販売実績 1,360万円(目標達成率124%)


事務職

事務職にも一般事務や総合企画、労務や人事など、さまざまな業務があります。そのため、企業概要や担当部署、担当していた業務を分かりやすく記載しましょう。職務経歴書の内容が書類作成のアピールポイントにもなり得ますから、細かい点にも気を配ることが大切です。

業務・役割 業務詳細
一般事務

〇〇株式会社 △△営業所(所員数25人)

■業務概要
△△営業所において、経理事業を含む一般事務として従事

〈担当業務〉
・小口現金管理
・売掛金管理
・来客対応(主に個人客担当)
・電話対応(問い合わせなど)

営業事務

株式会社〇〇 △△営業部

■業務概要
△△営業部にて営業事務に従事

〈担当業務〉
・受発注業務(1日平均15件程度)
・顧客リスト作成
・プレゼン資料の作成
・会議資料の作成
・見積書の作成


販売・サービス職

どのような商品をどのような形式で販売していたのかを明確に記載しましょう。担当していたポジションのアピールは、具体的に書くことをおすすめします。また、仕事への姿勢を記載するのも効果的です。

業務・役割 業務詳細
婦人服の店頭販売

〇〇株式会社 ▲▲店

■業務概要
▲▲店にて婦人服の提案型接客販売に従事

〈担当業務〉
・提案型接客販売
・コーディネート提案
・売り場レイアウトなどのVMD

子ども服の店頭販売

〇〇百貨店 ▲▲ショップ

■業務概要
〇〇百貨店にて▲▲ショップで子ども服の販売、コーディネート提案

〈担当業務〉
・コーディネート提案
・商品在庫管理
・備品管理
・新人教育
・店舗レイアウトの変更


エンジニア職

専門性が必要となる職種ですから、プロジェクトの種類やポジション、使用言語などを記載しましょう。表を使用したり、箇条書きを用いたりすると、内容を分かりやすく伝えられます。

業務・役割 業務詳細
システムエンジニア

株式会社○○
■業務概要
大手メーカーのBtoBサイト構築 

〈担当業務〉
・基本設計
・詳細設計

〈開発〉
・JAVA

プロジェクトマネージャー

▲▲株式会社

■業務概要
顧客管理システム開発

〈担当業務〉
・要件定義
・要員管理
・進捗管理


管理職

経歴をアピールするために、どの業務を担当していたのかを明確に記載します。メンバーの進捗管理や営業戦略など、具体的に業務内容を記載し、責任範囲を分かりやすく示しましょう。また、マネジメント人数や予算など、プロジェクトの規模を記載するのもポイントです。

業務・役割 業務詳細
人事企画部 リーダー

株式会社〇〇 人事企画部

■業務概要
通信機器の製造、販売を行う〇〇株式会社に

て、採用担当業務と人材育成に従事

〈採用担当業務〉
・応募者対応
・面接担当
・内定者フォロー
・採用計画の立案

〈育成業務〉
・新入社員研修の実地
・マネージャー研修の実施

職務経歴書の自己PR欄を書く際の注意点

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職務経歴書における自己PR欄は、経歴の補足的な役割を持ちます。そのため、これまでの経歴の中から、特に伝えたい部分をピックアップして記載しましょう。

自己PR欄で熱意を伝えることも大切ですが、あくまでも補足として位置づけられている項目です。簡潔に記載することを忘れないようにしましょう。ここでは、自己PR欄への記入で気をつけたいポイントを解説します。

実績は具体的な数字を用いて書く

実績が評価につながりやすい職業の場合、自己PR欄では、数字を用いて具体的なアピールをしましょう。その際には、採用担当者が理解しやすいように、客観的な情報を交えるのもポイントです。

営業職を例に挙げると、「売上目標」に対する「達成率」と、それによる「結果(順位)」を伝えると、実績を分かりやすくアピールできます。併せて「昨対比」を記載するのも有効です。ただし、売上などを具体的に明記できないケースもありますから、その場合には達成率の部分を強調しましょう。

【記入例】

〈売上高〉
2019年度:2670万円(達成率97%)
2020年度:2,780万円(達成率110%)
2021年度:3,200万円(達成率115%)


企業にとってどのようなメリットがあるのか書く

採用担当者は応募者の職務経歴書から、企業が必要とする人材とのマッチ度を判断しているため、自分を採用するメリットを伝えるのも有効です。効果的にアピールするには、企業が必要としている人材について知ることが大切です。

これまでの実績はもちろんですが、「ポジションに見合う能力があるのか」といった点も採否を左右する判断材料になり得ます。そのほかには、仕事へ取り組む姿勢や今後のビジョンなども、採用担当者が着目するポイントです。

応募書類を提出する前の確認事項

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履歴書や職務経歴書を提出する前には、いくつか確認しておきたいポイントがあります。たとえば、日付や写真、送付状の内容などに不備がないかといった細かい点もそのひとつです。郵送の際にも意識したいマナーがありますから、応募書類を提出する前に、確認しておきましょう。

日付や誤字脱字、添付する写真などを確認

履歴書と職務経歴書を提出する場合、日付は記入日ではなくて提出する日を記入します。書類を持参する場合は持っていく日付、郵送する際にはポストへ投函する日に合わせましょう。

年月に誤りがないか、和暦と西暦が混在していないか、といった部分の確認も忘れてはいけません。誤字や脱字、数字の記入ミスがあると、印象が悪くなることも考えられます。自分では気がつかないミスや、思い込みで使用してしまっている漢字などもあるため、第三者にチェックしてもらうのも効果的です。

郵送の場合は送付状(添え状)も同封するのがマナー

送付状には、あいさつとしての役目や、書類の目的を明確にする「表書き」の役割があります。送付状が採否を左右するわけではありませんが、マナーが身についている証と判断してもらえることもあるでしょう。

また、応募書類に書ききれなかった自己PRがあれば、記載しても構いません。選考に不利と思われる経歴がある場合には、送付状で事前に説明しておくと、よい方向へと印象を変えられることもあります。

履歴書・職務経歴書は提出前にコピーを取っておく

面接では、応募者が作成した書類の内容について、質問されることも珍しくありません。その際、書類の内容とまったく別の回答をしてしまうと、採用担当者を混乱させてしまうため、コピーを取っておくとよいでしょう。

志望動機に矛盾が生じたりアピールポイントが異なっていたりすると、信用できない人材と判断される恐れもありますから、面接前にコピーに目をとおしておきましょう。書類選考に通過しなかった場合にも、書類のコピーがあれば、次に向けてブラッシュアップできます。

不安な方には「職務経歴書自動生成ツール」がおすすめ

自身の経歴は企業へのアピールポイントですが、記入方法に自信がなかったり、書き方のポイントが分からなかったりする方も多いでしょう。アピール方法は職種によっても異なりますから、悩んでしまうのも無理はありません。

そこでおすすめしたいのが、マイナビエージェントの「職務経歴書自動生成ツール」です。このツールを利用すれば、必要項目を埋めるだけで簡単に効果的な職務経歴書が完成します。職種ごとのポイントも解説しているので、訴求力のある職務経歴書を作成したい方にもおすすめです。書き方に不安がある方は、ぜひ便利なツールを活用してみてください。

参考:『職務経歴書自動生成ツール』

まとめ

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キャリア式は、携わったプロジェクトや特定の業務を中心に経歴を記載できます。複雑な経歴がある場合や、アピールできる実績を持つ方には、おすすめのフォーマットです。冒頭に略歴を用いたり、具体的な数字で実績を表したりといった工夫をすると、より採用担当者に伝わりやすい職務経歴書が作成できます。

職務経歴書は、企業に自分を採用するメリットを伝える書類でもありますから、キャリア式をうまく活用して、経歴をアピールするとよいでしょう。職務経歴書の書き方に自信がない方には、マイナビエージェントの職務経歴書自動生成ツールもおすすめです。

マイナビエージェントでは、キャリアアドバイザーによる書類添削も受けられますので、プロの視点で応募書類をチェックしたい方は、お気軽にご相談ください。

満足度総合NO.1 ※2023年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 転職エージェント 第1位満足度総合NO.1 ※2023年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 転職エージェント 第1位

執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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