【例文あり】面接での志望動機の作り方と伝え方!意識するポイントを紹介|求人・転職エージェント

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更新日:2024/08/08

面接

【例文あり】面接での志望動機の作り方と伝え方!意識するポイントを紹介

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この記事のまとめ

  • 企業は応募者の志望動機を通じて入社意欲の高さや自社とのマッチング度合いを図ろうと考えている。
  • 志望動機は「結論」「結論に至った理由」「志望動機を裏づけるエピソード」「入社後にできること」の順に作成するのがポイント。
  • 志望動機は1分~2分で伝えられる分量にまとめるとともに、事前に提出した履歴書や職務経歴書に記載した内容と矛盾がないようにすることが大切。

面接では志望動機を聞かれることが一般的です。志望動機は企業への入社意欲をアピールするためのものですが、どのように伝えれば効果的なのかが分からずにお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、志望動機を通じて企業が知りたいと思っていることや伝え方のコツを紹介します。自分が応募先企業に入社したいという思いを簡潔かつ分かりやすく伝えると、選考担当者の印象に残る効果的な志望動機に仕上がるでしょう。

目次

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企業が面接で志望動機を聞く4つの理由

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面接で訴求力のある回答をするには、企業側の質問意図を把握しておく必要があります。ここでは、企業が面接でなぜ志望動機を聞くのか、代表的な4つの理由について解説します。企業側が志望動機を尋ねる背景を知り、訴求力の高い回答ができるように内容を工夫しましょう。

1.応募者の入社意欲をチェックするため

企業の選考担当者は、志望動機を通じて応募者の入社意欲がどの程度なのかを知りたいと考えています。スキルや実績が同程度の応募者がいた場合、より意欲が高いほうを採用したいと考えているためです。志望動機は、企業側が採用可否を判断するための重要な項目のひとつといえます。併せて、志望動機を確認する背景には「特に意欲がないまま応募したのではないか」という懸念を払拭する目的もあります。

2.キャリアビジョンの明確さを確認するため

企業が志望動機を聞く背景には、応募者のキャリアプランを知る目的もあります。志望動機から得られる情報には、応募者が入社後に活躍してくれるか判断するのに役立つものも含まれます。志望動機を通じて何に興味があってどのような働き方をしたいのかを把握し、自社に貢献してくれそうか判断している企業もあるでしょう。

応募者にとって、志望動機は入社後の活躍をイメージしてもらうためのものです。明確なビジョンを持って転職したことをアピールし、長期的に活躍したいという意思を伝えましょう。

3.企業とのマッチング度合いを図るため

どれほど優れたスキルを有していても、応募者が目指す方向性と企業が掲げるビジョンの間に違いがあれば、そこにミスマッチが生じることもあります。多くの企業は即戦力として活躍してくれる人材を採用したいと考えており、志望動機を聞くことで自社とのマッチング度合いを確かめています

志望動機を通して見えた「応募者の理想像」が、企業が提供する仕事内容やポジションとかけ離れていた場合、企業とミスマッチが生じていると分かります。志望動機は、応募者が自社にとって有益な人材かどうかを判断する指標のひとつです。

4.長期的に活躍できる人材かを見極めるため

人材採用にはある程度のコストがかかります。併せて、選考に時間を割く必要もあります。お金や手間をかけて自社で活躍してくれそうな人材を見つけても、入社後すぐに辞められると、選考に費やした苦労が無駄になってしまうでしょう。そこで、長期的に活躍してくれる人材かどうかを判断するために志望動機を聞くケースもあります

「特別な理由がなく、すぐに退職するリスクが考えられる」と判断されるのを防ぐには、「自分のキャリアプランを実現するために志望した」などと根拠を含めてアピールすることが必要です。

面接での志望動機を作るコツ

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面接で伝える志望動機は、基本的には応募書類と同じ内容で問題ありません。書類に記入した内容を掘り下げ、より訴求力を高めた状態でアピールできるとよいでしょう。ここからは、志望動機を考えるときに意識したい5つのコツを紹介します。

転職の軸を明確にする

志望動機を分かりやすく企業に伝えるには、仕事を通じてどうなりたいか「転職の軸」を明確にしておく必要があります。キャリアプランに加えて、仕事を通じて社会に貢献したい部分にも目を向けましょう。たとえば「知識を習得して困っている人の役に立ちたい」「専門スキルを磨いて裁量の大きな仕事がしたい」なども方向性のひとつです。

企業にどのような強みがあるかを把握する

訴求力の高い志望動機にするためには、応募先企業の研究は欠かせません。企業が属する業界はもちろん、同業他社と比べた際に、どのような独自の魅力があるかも分析しておきましょう。併せて、応募先企業が業界内でどのような位置づけなのかも把握しておくのがおすすめです。

応募先企業でなければならない理由を見つける

自分の中の仕事軸と企業の強みの両方を分析できたら、2点がリンクする部分を探します。「自分の目標を実現するには応募先企業の強みが必要不可欠」と伝えられると、自然と訴求力が高まります。企業の選考担当者が「応募者が仕事をするうえで大切なポイントが自社にある」と判断できる志望動機に仕上げられれば、入社後の活躍をイメージしてもらいやすいでしょう。

入社後にどのような活躍をしたいのか考える

志望動機の訴求力を高めたいのなら、入社後のビジョンを盛り込むとよいでしょう。入社後のビジョンは、企業のビジネススタイルや経営方針を踏まえたうえで伝える必要があります。企業の仕事内容とかけ離れたものであれば、ミスマッチが生じていると判断されるため注意しましょう。

面接では、「入社後にやりたいことはありますか」と質問されるケースもあります。その際は、志望動機と矛盾しない内容を伝えましょう。

深掘り質問への回答を用意しておく

応募書類にも記載する志望動機ですが、面接の場では気になる点やより詳しく知りたい箇所を深掘りされることが特徴です。たとえば「なぜそのように考えるのですか」「もう少し詳しく教えていただけますか」などといった質問を受けることがあります。

作り込んだ回答はすらすら言えても、突発的な質問に対してスムーズに答えられなければ、志望動機の内容への信用度が問われるでしょう。想定される深掘り質問を考えて回答も用意しておくと、より自信を持って面接に臨めます

面接で伝える志望動機の基本的な構成

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相手の印象に残る志望動機に仕上げるには、文章構成を工夫することが大切です。以下では、自分の志望動機を文章化するときに意識したい基本的な構成を紹介します。なお、紹介する構成は面接で志望動機を伝えるときだけではなく、ビジネスシーンにおけるコミュニケーション全般において一般的なものです。

最初に結論を簡潔に伝える

志望動機の冒頭では、結論を1文で伝えましょう。「御社を志望したのは、◯◯に魅力を感じて自分も携わりたいと考えたためです」など、なぜ応募先企業に入社したいと思っているのかを簡潔に伝えます。

結論を最初に伝えるコミュニケーション方法としてよく知られているのが、PREP法です。PREP法は「結論・理由・事例・要点」の順番に伝える方法を指します。ビジネスシーンでは頻繁に使われるため、この機会に覚えておくとよいでしょう。結論を先に示すと、志望動機を通じて何をアピールしたいのかが選考担当者に伝わりやすくなります。

結論に至った理由を伝える

結論を述べた後は、なぜ入社したいと考えたのかを伝えます。たとえば「前職で培った◯◯というスキルを活かし、上位職種に挑戦できる環境があるためです」などと話せるでしょう。自分が応募先企業に入社したい理由を伝えるときは、事業内容や展開している商品の強み、将来のビジョンなどに言及すると効果的です。そのためには、事前に十分な時間を確保して企業研究をする必要があります。

志望動機を裏づけるエピソードを盛り込む

理由を伝えた後の部分には、自分の経験やエピソードを盛り込むとより効果的です。「前職で御社の製品を使用しており、ユーザーの使いやすさを最優先に考えて設計していることを知った」など、これまでの経験から応募先企業の商品やサービスなどに魅力を感じるきっかけになったものをピックアップしましょう。

ただし、志望動機は簡潔にまとめるのが基本であるため、伝えられる内容はそこまで多くありません。特に重要なポイントを簡潔に盛り込み、長くなりすぎないように意識しましょう。

入社後にできることを伝える

志望動機の後半には、入社後に自分がどのような形で貢献できるのかを盛り込みましょう。「新商品の開発経験を積み、いずれは設計分野のリーダーとして活躍したい」のように、やりたいこととキャリアプランを絡めて伝えると効果的です。

企業側は長期的にキャリアアップしつつ、ビジネスの最前線で活躍する人材を求めています。そのため、「応募先企業で長く働きたい」「さまざまな業務にチャレンジしたい」と考えていることを伝えると、選考担当者に好印象を与えられるでしょう。

面接で伝える志望動機|作成時のポイント

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志望動機を魅力的かつ分かりやすいものにするには、いくつか意識しておきたいポイントがあります。以下では、選考担当者に好印象を与えるうえで重要な2つのポイントを見ていきましょう。志望動機を作成したら、それぞれのポイントを満たしているか確認することをおすすめします。

1分~2分程度で伝えられる長さにまとめる

選考がどの段階まで進んでいるのか、面接時間がどの程度設けられているのかによって適切な志望動機の長さは異なります。

一般的な面接の場合は、1分~2分程度で志望動機をまとめるとよいでしょう。文字数としては250文字〜300文字が目安です。面接へ向けた志望動機を作り込む中で、どのくらいの長さで伝えればよいか迷ったときにはひとつの目安にしましょう。

応募書類に記載した内容と整合性があるものにする

志望動機は面接で伝えるだけでなく、履歴書や職務経歴書といった応募書類にも記します。面接で伝える志望動機は応募書類と同じ内容にするのが基本です。

選考担当者は書類選考時に応募書類をチェックしており、面接時にも内容を念頭に置いています。そのため、内容が変わっていると「本当の志望動機はどちらなのだろうか」「うそを書いているのではないか」という疑問を抱かれる可能性があります。

相手に余計な疑念を抱かせないためにも、面接では応募書類に記載した内容を深掘りして話すようにしましょう。

面接で志望動機を伝える際の3つの注意点

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選考担当者と対面でコミュニケーションを取る面接の場合、さまざまなシーンを想定し対策する必要があります。対面コミュニケーションには書類とは違う点もあるため、そのことを意識するのも大切なポイントです。ここからは、面接で志望動機を伝える際の注意点を3つ紹介します。

1.ストレートな質問以外にも答えられるようにする

企業によって志望動機の聞き方はさまざまです。ストレートな質問が投げ掛けられるケースもあれば、以下のように質問されることもあります。

  • キャリアビジョンはありますか
  • 入社後にやりたいことはどのようなものですか
  • あなたが転職で重視することはどのようなものですか

さまざまな質問パターンを予測しておき、何を聞かれてもスムーズに答えられるようにしておきましょう

2.曖昧な表現を避ける

志望動機を伝える際は、曖昧な表現を避けましょう。曖昧な表現を用いると気持ちの伝わらない志望動機になるだけでなく、誤解にもつながりかねません。また、志望動機は自分が入社したいと思った理由を企業側へ伝えるものです。「私を採用してください」などと間違った方向性でアピールしないよう注意しましょう。

3.自己中心的な内容を避ける

相手のことを考えていない自己中心的な志望動機を伝えると、マイナス評価につながりかねません。具体的には、「年収アップを実現したいと思って志望した」「御社で○○の技術を学びたいと考えている」などが自己中心的な内容に該当します。

前者は「自分の待遇しか考えていない」、後者は「ビジネスへの貢献ではなく自分が学ぶことを優先している」と判断されかねない内容です。

企業は収益を上げることが主目的であり、ビジネスの最前線で働いて売り上げの向上に貢献できる人材を求めています。そのため志望動機では、「○○という形でスキルを発揮し、新商品の開発に貢献したい」など、応募先企業に貢献できる人材であるとアピールすることが大切です。

業界・職種別|面接で志望動機を伝える際の例文5選

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ここからは、志望動機を伝える際の例文を紹介します。5つのシチュエーション別に例文をまとめているため、自分に合ったものを参考にしつつオリジナルの文章に仕上げることをおすすめします。志望動機の作成に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

同業界に転職する場合

【例文】
私は、多くの人々の生活を便利にする魅力的なアイテムを開発する一員になりたいと考え、御社の開発職に応募いたしました。私はこれまで営業職として、多くの介護施設に足を運び、介護用品の販売を促進してきました。介護を必要とする人々と触れ合う中で、優れた介護用品は細部まで利用のしやすさにこだわったアイテムだと気がつきました。

多くの企業がコスト重視の大量生産を展開する中、御社は「最もお客さまが快適に過ごせるものは何か」という部分に重きを置き、より生活のしやすい商品を製作しています。技術の進歩とともに優れたアイテムは年々増えていますが、まだまだ改善できる領域はあると考えています。私が御社に入社できましたら、現場の声を活かし、日常生活を快適にできる商品を開発したいと思っています。


上記の例文では、前職の営業職でさまざまな介護用品を紹介していた経験から、応募先企業の商品に魅力を感じた理由に言及しています。

また、現場の声を聞いた経験を商品開発に活かしたいという思いに触れていて、入社意欲や将来性を感じさせる内容に仕上がっているのも特徴です。選考担当者には「ユーザー目線の商品開発に貢献してくれそうな人材だ」と判断してもらえるでしょう。

同職種に転職する場合

【例文】
私は、これまでに培った販売スキルをより高めたいと考え、御社を志望しました。前職では、百貨店で雑貨の販売を担当していました。毎日多くの人々と接する環境は楽しいものではありましたが、一人ひとりのお客さまに対応できる時間が限られており、お客さまが本当に望む商品を販売できていないのではないかと考えるようになりました。

御社は生活用品のみを扱う専門店であり、店舗に置かれているアイテムの仕入れも販売スタッフが担当しています。お客さまの要望をヒアリングしてから、商品の仕入れを検討するケースも多いと伺いました。私もお客さまとの関係性を大切にする企業の一員になり、これまで培ったスキルを発揮して、お客さまが心から望む商品を販売したいと考えております。


同職種転職では、これまでの経験やスキルを活かした活躍が期待されています
。上記の例文では経験を通じて販売職としてのスキルを培ってきたことに言及しているため、自社でも活躍してくれる可能性が高い人材であると判断されやすいでしょう。

経験を活かしてユーザー目線で物事を考えられる販売員になりたいことにも触れられており、成長する意欲や売り上げに貢献したいという思いが感じられる内容といえます。

異業界へ転職する場合

【例文】
私が御社を志望した理由は、「世界一お客さまを大切にする企業」という企業理念に共感したからです。私は前職では営業としてさまざまなお客さまと接しました。営業は単に商品を販売する仕事ではなく、お客さまと信頼関係を築き、お客さまの人生をより豊かにできるものだと考えています。

御社はお客さまファーストに力を入れ、お客さまと顔を合わせてのコミュニケーションを大切にしていると伺いました。IT化が進む現代では、さまざまなアイテムをワンクリックで購入できます。顔を合わせなくても幅広いお客さまへ営業できる時代ですが、私は対面して信頼関係を築いて商品を購入してもらうことが、お客さまの未来を豊かにすると考えています。

御社に入社できましたら、これまでの営業経験を通じて培った傾聴スキルを存分に発揮し、一人ひとりのお客さまと信頼関係を築いていきたいと考えております。


「企業理念に共感した」という志望動機は、漠然とした内容になりがちです。しかし、上記の例文では企業理念と営業職の仕事内容を絡め、自分がどのような形で貢献できるのかを伝えています。また異業界での転職であっても、同職種を志望する場合には前職で培った経験やスキルを活かせます。応募先企業において活かせるスキルがあれば、積極的にアピールしましょう。

異職種に転職する場合

【例文】
私は約2年間、エンジニアとしてWebサイトの制作に携わってきました。テクノロジーを駆使してクライアントの課題を解決するフローはとても充実したものでしたが、日々進化していくテクノロジーに触れる中で、自分もデバイスを開発する仕事に携わりたいと考えるようになりました。

前職でも御社の商品を使用する機会が多く、良質な商品を提供していることに魅力を感じていました。低価格でありながら使用感にもこだわった商品は、今後さらに多くの人々から愛される商品になると確信しています。御社に入社できましたら、前職のサイト制作のスキルを活かし、ユーザー目線での商品開発ができればと考えています。


異職種転職では、現職で培ったスキルをそのまま活かせないケースが一般的で、志望動機を書く際に迷いがちです。上記の例文はWebエンジニアからハードウェアエンジニアに転職する事例ですが、前職で応募先企業の商品を使用した経験を通じて魅力を感じたことに言及しつつ、ユーザー目線を重視してWebサイト制作に携わった経験をできる限り発揮したいと伝えています。

応募先企業に「ユーザーフレンドリーな商品開発に貢献してくれそうな人材」と感じてもらえる志望動機に仕上がっているのが特徴です。

異業界の異職種へ転職する場合

【例文】
私が御社を志望したのは、多くのお客さまの人生設計に携わりたいと考えたからです。私は前職で介護用品を販売する営業職を担当し、日々多くのお客さまと接してきました。年配の方々と接する中で気づいたのは、将来への不安を抱えている方が多いことです。

お客さまの話を聞く中で、介護用品というアイテムでお客さまをサポートするよりも、将来設計に携わって不安を取り除けるような存在になりたいという思いが強くなりました。御社に入社できましたら、お客さま一人ひとりが安心して生活できるための商品を販売したいと考えています。


上記の例文では、前職の営業職を通じてユーザーの思いを実感し、それを実現するために転職を目指したことに言及しています。

未経験転職では経験やスキルをアピールするのが難しいケースがあります。そのため、これまでの経験を通じてなぜ異業界の異職種に転職したいと思うようになったのかを伝えることが大切です。「自分のキャリアプランを実現するには、異業界異職種への転職が不可欠」と知ってもらう必要があります。

面接でありがちな志望動機のNG例文

【例文】
私が御社を志望した理由は、「○○」という企業理念に共感したためです。御社が販売している商品はユーザーから高い評価を受けており、企業理念を体現したものと感じています。

御社で設計職として活躍することで、企業理念の実現に貢献したいと考えています。入社後はこれまでに培ったスキルを発揮し、より多くのユーザーから必要とされる商品に携わりたいと考えています。


上記の例文では、前半部分で志望動機として「経営理念に共感したこと」を伝えていますが、具体性がありません。また、現職で培ったスキルを発揮して商品開発に携わりたいと伝えているものの、具体的なスキルや経験を盛り込めていないのもNGな点です。

「現職でUI開発を担当した経験を活かし、御社が重要視しているユーザーにとって使いやすい商品の開発に貢献できればと考えています」のように経験や意欲を具体的に記すと、より選考担当者の印象に残る志望動機に仕上がります。「自分が開発したUIが市場から高く評価され、売上アップにつながった」など、実績を盛り込むとさらなるアピールが可能です。

志望動機の書き方で悩んだらマイナビエージェントへ

転職は頻繁にすることではないため、志望動機を考える機会もそこまで多くないのが一般的です。そのため、どのように伝えれば効果的なのかが分からないこともあるでしょう。

もし志望動機の書き方で迷っているのであれば、早い段階でマイナビエージェントにご相談ください。マイナビエージェントでは、転職経験が豊富なキャリアアドバイザーが一人ひとりの魅力を十分にアピールできるよう志望動機の作成をサポートするとともに、模擬面接を通じて受け答えの仕方をアドバイスしています。求人紹介や応募書類の添削も実施しているため、選考通過率を上げたい方はお気軽にお問い合わせください。

まとめ

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面接における志望動機は、自分が応募先企業に入社したいという思いを伝えつつ、ビジネスにどのような形で貢献できるのかをアピールする大切な要素です。志望動機を作成する際は、応募先企業を志望した理由と考えているキャリアプラン、有しているスキルを簡潔にまとめましょう。

志望動機の伝え方を含めて、選考にどのように臨めばよいか不安に感じている方はぜひマイナビエージェントにご相談ください。マイナビエージェントには転職サポート経験が豊かなキャリアアドバイザーが在籍しており、一人ひとりの転職目的を実現できるようにサポートしています。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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