第二新卒の志望動機はこう書く!作成の5ステップと例文を紹介|求人・転職エージェント

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更新日:2023/12/18

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第二新卒の志望動機はこう書く!作成の5ステップと例文を紹介

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この記事のまとめ

  • 第二新卒が転職活動をスムーズに進めるには、志望動機で自分の強みを根拠を踏まえてアピールするとともに、転職理由をポジティブな内容にすることが大切。
  • 第二新卒が志望動機を作成する際はまず自己分析や企業研究を徹底し、なぜ応募先企業を選んだのか、企業にどのように貢献できるのかを明確に伝えることがポイント。
  • 第二新卒が転職を成功させるためには、志望動機で受け身の印象を与える言い回しや待遇面を前面に押し出すことは避けたほうが無難。

第二新卒の転職成功の鍵を握るのは、志望動機の内容にあるといっても過言ではありません。しかし、どのように作成すれば効果的な志望動機になるのかが分からずに頭を悩ませている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、転職活動を行っている第二新卒へ向けて志望動機作成時に押さえておきたいポイントや作成の流れを解説します。ポイントを押さえたうえで志望動機を作成すれば、応募先企業に好印象を与えられて転職活動をスムーズに進められるようになるでしょう。

目次

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第二新卒の志望動機で押さえておきたい5つのポイント

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志望動機では資格や実績など目に見える部分だけでなく、適性やポテンシャルなど見えない部分もアピールできます。重要なのは、採用担当者の目線で志望動機を作成することです。ここでは、第二新卒が転職活動の志望動機を作成する際に押さえておきたいポイントを5つ紹介します。

1.企業が第二新卒に期待していることを理解する

第二新卒の採用に際して、高いスキルレベルや経験値を企業側が求めることはあまりありません。第二新卒に期待されているのは、若さゆえの柔軟性と基本的なビジネスマナーを習得していることです。志望動機を通じて、新しいやり方や環境を素直に受け入れる柔軟性、意欲的に学ぶ姿勢などを伝えられれば、ポテンシャルの高さを評価されて採用される確率を上げられるでしょう。

また、第二新卒採用ではすでに基本的なビジネスマナーを身につけていると見なし、入社後の社員研修を省くケースがほとんどです。その分のコストや手間を削減できるため、企業にとっても第二新卒の採用には大きなメリットがあります。一般常識やビジネスマナーは志望動機の内容や言葉遣い、書類の送付方法などに表れるため、作成前にいま一度確認しておきましょう。

2.「強み」には根拠となるエピソードを添える

志望動機で自分の強みをうまくアピールすることは重要です。とはいえ、根拠のない強みを羅列しても説得力がありません。「これまで培った経験を活かして」と書くのであれば、どのような経験をして、どのような成果が得られたのか、具体的に説明する必要があるでしょう。

採用担当者を納得させられるだけの根拠をエピソードとともに提示することで、あなたの強みをより明確に伝えられます

3.転職理由はポジティブな内容にする

転職を決めた理由はポジティブなものばかりではないでしょう。しかし、それをそのまま転職理由にしてしまうと、採用担当者にネガティブな印象を与えてしまいます。「自分には向いていなかった」という理由であれば、「また同じような理由で辞めてしまうのではないか」と疑問を持たれてしまうかもしれません。

しかし、「単に商品を販売するのではなく、お客様のニーズに合わせて提案していくやり方のほうが自分には向いていると気づいた」と言い換えると、「自分の適性を理解している」と好印象を持ってもらえます。転職理由を冷静に見直し、ポジティブなものに変換する工夫が必要です。

4.内容に一貫性を持たせる

志望動機には転職理由や、応募先企業へ転職したい理由、自分の強み、将来のビジョンなどを盛り込みます。しかしきちんと全体像を組み立ててから作成しないと、内容に矛盾が出てきてしまうかもしれません。

たとえば、転職理由が「自分のスキルや経験をもっと活かしたい」というものであったのに、応募先企業を選んだ理由が「未経験者を受け入れている」であれば、転職に何を求めているのかが分からなくなってしまいます。志望動機については面接でも掘り下げて質問されることが多いため、内容を精査し、一貫性のあるものにしておきましょう

5.第三者のチェックを入れる

志望動機は友人や転職エージェントなど、第三者にチェックしてもらうことで完成度を上げられます。まず確認してもらいたいことが、マナーにのっとった書き方をしているかという点です。応募先企業を表す言葉としては、提出書類上では「貴社」、面接用であれば「御社」で統一する必要があります。敬語の使い方が適切かどうかなどもチェックしてもらいましょう。

分かりやすい文章になっているか、ネガティブな印象を与えないかという点も確認してもらいたいポイントです。また、一文をあまり長くしないほうが相手に伝わりやすい文章になります。

【第二新卒の志望動機】作成の5ステップ

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志望動機には「採用担当者に興味を持ってもらい、転職の成功につなげる」という明確な目的があります。目的達成のためには、戦略を練って作成に取り組むことが大切です。ここでは、転職の成功という目的達成につながる志望動機作成のステップを解説します。

1.自己分析|「強み」を見つける

志望動機は自分の強みと絡めて作成することで、応募先企業へ入社意欲やポテンシャルを伝えられます。まずは自己分析をして、自分の持っているスキルや人間性、経験、仕事における傾向などを棚卸ししましょう。思いつくものをすべて書き出し、根拠となるエピソードや取得資格、現在取り組んでいるものなどもリストアップします。

短いながらも社会人としての経験を持っている点が、新卒にはない第二新卒の優位点です。前職の業務内容や実績なども思いつく限り挙げてみましょう。

2.企業研究|企業が求めるものを見極める

次に企業研究を行います。応募先企業のホームページなどから情報を集めましょう。経営者のSNSや業界関連の書籍も企業の方向性を知る大きな手掛かりになります。企業規模や事業内容、理念や沿革などは基本です。

社風や将来的なビジョンなどを深掘りしていくと、その企業がどのような人材を求めているのかが見えてくるでしょう。新しいことに積極的にチャレンジできる人材がほしい、チームの輪を乱さないようにコミュニケーション力が高い人材を求めているなど、企業が求めている人物像の見極めが志望動機作成には欠かせません

3.志望理由|なぜこの企業なのか

企業の求める人物像を把握したら、そこに重なる自分の「強み」を選び出すとともに、なぜ応募先企業へ入社したいのかを明確にします。以下のような手順で志望理由を形にしていくとよいでしょう。

1.企業の求める人物像を言語化する 「粘り強く業務に携われる人材」「新しい情報を取り入れアレンジできる人材」「顧客のニーズを感じ取り柔軟に対応できる人材」など
2.企業の求める人物像につながる自分の「強み」を選び出す 「粘り強さ」「学習意欲」「コミュニケーション能力」など
3.「強み」の根拠となるエピソードを探す 「前職での業務内容」「取得した資格」「現在学習中のスキル」「前職で評価された成果」など
4.志望理由の軸を決める 「スキルアップしたい」「業務の幅を広げたい」「自分の適性が分かった」「新たな仕事にチャレンジしたい」など
5.この企業でなければならない理由を結びつける 「教育環境が整っている」「競合他社に勝っている強み」「ビジネス形態や取り組み」「理念や社風への共感」など

4.将来のビジョン|企業にどう貢献できるのか

これから応募先企業でどのような働きをしたいのか、どのように貢献できるのかも必ず志望動機に含めます。自分が貢献できる分野を説明すると、企業理解がある、問題解決能力があると見なされ、入社後のイメージを抱いてもらいやすくなるからです。

貢献したいポイントは複数アピールするのではなく、ひとつに絞って書くとより伝わりやすくなります。貢献できる理由が、先に考えた自分の「強み」、企業の求める人物像とリンクすることが重要です。

5.作成|内容を取捨選択してまとめる

材料がすべて出そろったら、文章にしていきましょう。まずは考えていた内容を文字に起こします。長くなっても構いません。伝わりやすい志望動機にするポイントは、結論を最初に持ってくることです。以下のような順番で書くとよいでしょう。

  1. 志望理由
  2. 自分の「強み」
  3. 根拠となるエピソード
  4. 将来へのビジョン

書きあがった文章を見直して、不要な部分を削ったり、説明が必要な部分を補強したりしながら整えていきます。志望動機を履歴書に書く場合には200文字~300文字程度、職務経歴書に書く場合には5行くらい、面接用であれば1分~3分にまとめます。

【第二新卒の志望動機】例文でポイントをチェック

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ここでは、第二新卒が「同業界・同職種」「同業界・異職種」「異業界・異職種」への転職を目指す際の志望動機の例文をケースごとに紹介します。志望理由や自分の「強み」、根拠となるエピソード、将来へのビジョンという4つのポイントがどのようにまとめられているのかをチェックし、志望動機作成時の参考にしてみてください。

同業界・同職種への転職

【機器・機械メーカーの営業から機器・機械メーカーの営業への転職】

【例文】

貴社への転職を希望した理由は、これまでに培ったスキルを活かした仕事がしたいと思ったからです。

前職では工業製品を取り扱っていました。期間は2年と短いものの、現場の声を聞きながら製品のよさをアピールし、丁寧にアフターフォローすることで多くの顧客の信頼を勝ち得てきました。

仕事にやりがいを感じ、ますます頑張ろうとしていた矢先に本社の事業縮小が決定したことで転職を決意いたしました。

貴社は現場のニーズに敏感に反応しながら、ヒット商品を多く生み出しておられます。これまで培ってきた現場の声を聞くスキルをさらに磨き、新たな商品開発につながるフィードバックなどにも積極的に取り組むことによって、貴社のビジネスに貢献したいと考えています。

同業界・異職種への転職

【医療機器メーカーの事務から医療機器メーカーの営業への転職】

【例文】

今回、営業職として貴社への転職を志望いたしましたのは、自分自身で売り上げという目に見える成果に貢献したいと思うようになったからです。

前職は同じ医療業界で事務職に就いており、医療業界独特のルールや傾向などベースの知識があります。電話によるクレーム対応やアフターフォローの一部に関わるため、商品そのものへの知識を増やしていく中で、自分も営業に携わりたいと思うようになりました。

貴社は営業職に就く女性も多く、努力次第で活躍できる社風に魅力を感じました。取り扱い製品の知識だけでなく、医療業界の流れも敏感に捉えながら、成果を出せるよう励みたいと思っています。

異業界・異職種への転職

【小売業の販売から食品メーカーの商品企画への転職】

【例文】

貴社の商品企画を志望させていただいた理由は、前職で培ったスキルと感性を商品開発という0からモノを作る仕事に活かしたいと思ったからです。

前職はアパレルの販売職でしたが、ファッションやライフスタイルに関する情報を常に取り入れ、お客様のニーズに合った商品を仕入れるようにしていました。その結果、前年売上の120%を達成することもできました。

食品業界は初めてではありますが、市場のニーズをくみ取るための情報収集スキルや分析力には自信があります。貴社の挑戦的な商品開発の姿勢には大きな魅力を感じており、ぜひその中で新たなヒット商品を生み出してみたいと思っています。

第二新卒の志望動機で気をつけたい点

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志望動機は応募先企業の採用担当者に興味を持ってもらうもの、期待感を起こさせる内容にする必要があります。そのため、志望動機の作成時には内容や組み立て方はもちろん、表現の仕方にまでこだわりたいものです。表現や言い回しが少し違うだけで、結果が大きく変わることがあります。ここでは、志望動機の作成に際して気をつけておきたいポイントを4つ取り上げます。

あいまいな表現を使わない

志望動機でよく見るフレーズが「貴社の理念に共感しました」「前職と同じ職種だったため応募しました」というものです。どちらのフレーズも問題なく使えますが、「企業理念のどの部分に、なぜ共感したのか」「同じ職種の求人はたくさんあるのに、なぜ自社でなければならなかったのか」という点を採用担当者は知りたいと思っています。そこの説明がないと、熱意もやる気も伝わりません。

あいまいな表現ではなく、「なぜ」「どうして」を明確にした具体的な志望動機になるように心掛けましょう

受け身の印象を与える言い回しはNG

志望動機では、限られた文字数の中で自分の可能性や意欲をアピールする必要があります。謙虚であるのはよいのですが、受け身の印象を与えかねない表現を多用すると、仕事に対する姿勢や取り組み方に疑念を抱かせてしまうかもしれません。

たとえば、「勉強させていただきたい」という表現が挙げられます。スキルや経験が少ない第二新卒であれば、勉強することがたくさんあるのは事実です。しかし、学んだことを活かせる人材である点をアピールするためには、「積極的に学んでいきたい」「新しい知識を取り入れていきたい」といった能動的な表現のほうがよいでしょう。言い回しひとつで印象は大きく変わります。

給与や待遇面を中心に志望動機を組み立てない

給与アップや待遇面での魅力が応募先企業の選定を後押しすることももちろんあるでしょう。しかし、志望動機の中心が給与や待遇になると、「給与や待遇のよい企業を見つけたら、またすぐに辞めてしまうのでは」と思わせてしまうかもしれません。

採用担当者が志望動機を確認する目的は、あなたが応募先企業にとって役立つ人材なのかどうかを判断することにあります。ビジネスの内容や業務、方向性などを中心に志望動機は組み立てていきましょう

褒め言葉はビジネスの視点から

志望動機で応募先企業の魅力を述べるのは企業理解の表れと見なされ、好印象を与えます。ただし、その際にもビジネスという視点が必要です。「私も愛用しています」「SNSでもよく見かけます」といった一般ユーザー目線での褒め言葉を入れ込むと、作り手側、販売側、サービスを提供する側に求められる資質に欠けていると思われるかもしれません。

商品やサービスのどこがビジネスとして成功しているのか、さらなる改善にどのように踏み込めるのかといった内容にすれば、観察力や提案力のある人材として評価されるでしょう。

第二新卒の転職はマイナビエージェントにお任せ!

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企業の求める人物像とあなたの強みが重なれば、志望理由も将来へのビジョンも一本の軸でつながるため、説得力のある志望動機を作成できるでしょう。志望動機のチェックや面接対策といったサポートもあり、安心して転職活動を進められます。

まとめ

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第二新卒の志望動機を転職成功への武器にするためには、戦略的な作成が欠かせません。自己分析や企業研究を行い、企業の興味を引く志望理由や将来へのビジョンを描くことが重要です。企業の求める人物像とあなたの「強み」が重なる志望動機であれば、大きなポテンシャルを感じさせるものになるでしょう。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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