ADから営業職へキャリアチェンジ
業種
- 放送
- インターネット_広告_メディア
業務内容
- アシスタントディレクター
- 営業職
年収
- 300万円
- 380万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様は新卒でテレビ制作会社にご入社され、ADとして3年間ニュースやバラエティ番組の制作に関わってきました。ご退職するにあたり、2点の転職理由がございます。
1点目が夜間の呼び出しや前日までお休みが決まらないことによって予定も立てることのできない不規則な生活を改善したいというご理由。もう1点が、自身が関わった仕事の反響をもっと追っていきたい、営業にチャレンジしたいというご理由でした。その中でも、ADとして培った調整力とメディアの知見を活かして広告業界で営業として成長したいとのことでした。また、広告業界では決まった商材を決まった方法で売るわけではないので、ご自身の考えや、企画内容をお客様に提案していくことのできる自由裁量のある営業ができるとお考えになり志望されました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
まずは未経験で営業としてやっていける環境の企業があるのかという企業選びの部分で不安に思われていました。こちらからは、未経験の入社であっても研修制度がしっかりしていて、育てる環境が整っている部分に焦点を当てた求人を紹介し、入社してからのステップや会社の雰囲気などもしっかり説明することで不安を払拭することができました。
また、非常に前向きに転職活動を行うことができ複数社で内定を獲得することができましたが、初めての転職であったため、どの企業で決めていいのか、という部分に悩まれておりました。最初に面談した時の転職軸に立ち返り、何を改善したいのか、何を叶えたいのかの整理を行うことで様々な特色ある企業の中から最終的に規則正しいお休みと、長期的にキャリアを作れる営業になるカリキュラムが整っている環境という観点でご入社先を決定されました。
内定までの流れ
広告業界といっても様々な領域があり、どれもご興味を持っていただいていたので、面接という場を利用し足を使って企業研究することをお勧めしました。その中でご自身が大事にしたい「長期的なキャリア形成ができる」「未経験でも研修制度が整っていて成長できる」企業を複数社受けていただきました。選択する基準も曖昧な状況ではご承諾時に迷いが発生し、納得してご入社頂けなくなってしまうのでここに時間を割いていただきました。
また、一次面接前、最終面接前とそれぞれのフェーズで面接対策を行ったことで自信を持って面接に臨んでいただくことができました。対策の方法としてもただ企業情報をお伝えするのでなく、模擬面接やその後のフィードバックもしっかりお伝えすることでご自身で気付かない、ウィークポイントを改善してから面接に向かっていただけました。その結果複数社で内定を獲得することができ、ご本人も納得して転職活動を終えることができました。
キャリアアドバイザーから見る転職成功ポイント
今回、ご自身の転職が何のためにするものなのか、何を改善したら長期的に就業が可能なのか、最後まで見失わずご本人も軸がブレることなく活動し続けられたことにより、2週間という短期間で転職活動を終えることができました。初回面談時に何を解決できれば転職成功といえるのか、ご本人の気持ちを徹底的に探しきるまで話し合った結果、スタートから内定までスムーズに進めることが出来ました。
また、面接対策時にも毎度足を運んでいただき、対面形式で何度も面接対策を行えたことにより、細かなミスまで見つけきれたので、ケアレスミスをなくすことができたのは大きな要因かと思います。加えて、考えるより動くというご本人の転職に対する真剣さも最終的に多くの内定に繋がったと考えております。その結果ご自身が選ぶ側として企業を選択できたので、満足のいく転職活動ができたのではないかと思います。