スポーツスクールの指導員から、外資系企業の営業職へ転身！
業種
- スポーツ・ヘルス関連施設
- その他業界
業務内容
- スポーツスクール指導員
- 海外留学の提案営業
年収
- 380万円
- 390万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様はスポーツスクールにて、生徒指導や生徒募集活動など、スクール運営全般に携わっていらっしゃいました。入社して数年後には、エリアをまとめるリーダーとして、各店舗の社員育成や売り上げ管理に従事していらっしゃいました。仕事自体にはやりがいを感じていたものの、リーダーになってからはとにかく業務量が多く、エリア全体の売上がアップしても、ご自身の評価に繋がらない点に不満をお持ちでした。
将来を見据えて、20代のうちに転職し、今後に活かせるスキルを身に着けたいとお思いでした。初回面談の時点では、業界や職種にこだわりはありませんでしたので、何度か面談をさせていただき、現職での業務内容や、今後叶えたいことを細かくヒアリングし、今後の方向性を一緒に整理していきました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
未経験で営業職へチャレンジすることに対して不安を抱いていらっしゃいました。内定はもらえるだろうか？営業職は自分に務まる仕事なのか？となかなか応募まで踏み切れない状況でした。求職者様とのお話の中で、生徒指導のほかにも精力的に営業活動をしてきた実績があることをお伺いしておりましたので、生徒募集のために無料体験会を実施したり、近隣の学校や幼稚園などで集客イベントを企画したご経験などをしっかり振り返って、活かせるスキルをお持ちであるとアドバイスいたしました。面接に臨む際には、これまでの営業活動を売上実績や具体的なエピソードを踏まえてアピールできるよう、面接対策をじっくり行いました。
内定までの流れ
面談でヒアリングさせていただくうちに、求職者様の転職の軸は、
(1)誰かに指導・アドバイスできる仕事をしたい、
(2)将来的にキャリアアップできるスキルを身に着けたい、
(3)自身の実績や成果を評価してほしい、
の3点であることが明確になりました。よくよくお話をお伺いすると、現在、英会話教室に通っており、英語力を高め今後の仕事においても活用していきたいという思いがございました。そこで、人材業界のアドバイザー職や、実力評価されるインセンティブ要素のある営業職をメインにご紹介いたしました。複数の企業をご紹介した中で、求職者様のすべての希望と合致する「海外留学の提案営業」を第一志望として、8社の書類選考に進むこととなりました。3社の書類選考が通過し、2度の面接を経て、第一志望の企業様の内定を勝ち取りました。
キャリアアドバイザーから見る転職成功ポイント
自分には何ができるのか？転職で叶えたいことは何か？を、深堀りすることで、今後の方向性を明確にできたと思います。ご経験を棚卸しし、転職の軸を明確にすることが、転職成功へのカギだと考えております。ご自身だけでは整理できないことも、第三者と話すことによって、見えてくるものがあります。未経験の業界や職種であっても、今までのご経験で培ったスキルや実績を選考でアピールすることで、内定を勝ち取ることができます！