「就業経験1年×離職期間1年」からの転職
業種
- 不動産_建設_プラント
- 金融機関
業務内容
- 営業職
- 営業職
年収
- 250万円
- 320万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様の転職理由は主に3つございました。1つ目にパワハラ、2つ目に営業方法が厳しい、3つ目に勤務地懸念です。1つ目に関しては朝から怒鳴られたり、暴力などもあったとのことです。2つ目は外回りの新規営業が精神的にきついという点や、休みが全くないという点、毎日地主に訪問するため必要のない人にも訪問をするのでお客様から嫌われるという点に厳しさを感じておられました。最後3つ目に関しては、出身が兵庫県にも関わらわず勤務地が九州であったため、関西に帰りたいということでした。特に、営業方法として「新規開拓営業中心の仕事から離れたい」「必要じゃないものを売ったり、提案をしたくない」というお気持ちがあるとのことでした。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
求職者様は、書類の通過率が芳しくなく、面接で上手くアウトプットすることができない方でした。業界などは幅広く見ていたことから、少しでも条件が叶う企業様があれば書類応募まで行っていただける方でした。
しかしながら、なかなか書類が通過せずご本人様も不安との事でしたので、書類お見送り理由などをご本人様にしっかり伝えた上で、ご自身の現状を理解していただきました。求人紹介については新規求人などが出た時にすぐ紹介するなど、紹介は絶えないよう頻繁に行いました。また、面接でのアウトプットに関しては基礎面接対策を何度も行ったり、各RAの皆様に協力をしていただき面接対策を複数回行いました。
内定までの流れ
他の企業でお見送り連絡が来た際に、その連絡と面接対策を行う上でご来社いただき呼び込みを行いました。その最後に今回内定が出た企業の求人を紹介させていただきました。
その後、RAに面接対策を依頼し、しっかりと業務内容の理解や、転職理由が叶う事を握ったうえで面接に挑んでいただきました。面接実施後にすぐに感想を聞き、ご両親や彼女などご本人様の周りの方と相談をして欲しいということをお伝えいたしました。
キャリアアドバイザーから見る転職成功ポイント
今回の成功ポイントは「転職理由」と「ご本人様の希望の違い」をはっきりと伝える事ができた点と、初回面談時でのグリップかと思います。「転職理由」と「本人様の希望の違い」に関しましては、最終フェーズになった時に、元々話をされていなかった年収面のポイントが求職者様の口から懸念に上がりました。
その際に「希望に関してはその時の感情やお気持ちによって変化が起きやすいものです。ただ、今回の転職理由に挙げた点は今後変わることなく追い続けると思います。」と、選考を進めている企業が「転職理由が叶っている企業」だということをお伝えし、ご本人様から無事に承諾をいただきました。初回面談時のグリップですが、前職では「辛い思い」をされて退職されていたのでそのお気持ちに寄り添うことを意識しました。
また、前職が私と同じ企業だったという共通点もあり、自分も同じ経験をしたということをお伝えすることで信頼関係を築けたかと思います。結果、マイナビ独占で動くことができ、たくさんの業界の企業様をチャレンジしていただく事ができました。