作品ポートフォリオのクオリティで勝ち取った大手企業への内定
転職前
転職後
業種
- 出版・印刷
- インターネット_広告_メディア
業務内容
- サイト運営
- Webディレクター
年収
- 330万円
- 420万円
【 転職活動期間 : 2ヵ月 】
転職へのご志向、転職経緯
学生時代はカナダの現地企業でのインターン経験、帰国後はインターネットリサーチ会社にてリサーチ業務からWebアンケート画面やバナーの作成、ディレクション業務を少々行っていらっしゃいました。会社の業績不振から希望退職を募っていた際、自身のスキルを振り返った時に「何も強みがない」ことに気づき、そのことによる不安から専門的なスキルを付けたいと思って転職活動を開始されました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
実務経験においては「とにかく何でもやっていた」との事でした。転職活動は初めてでしたので、ゼロから職務経歴書も一緒に作成しました。これまでの実務経験を時系列に書くことはできたのですが、「得意分野・強み」欄だけは、どうしても最後まで埋めることができませんでした。「何でも幅広くやっているということは、強みとは言えない」事に気づき、その後はどのスキルで勝負していくのかを一緒に考えました。
内定までの流れ
元々バイタリティと人の良さは強みだと考えていたので、Webディレクターとしてのポテンシャルは感じていました。「書類選考を突破すれば、面接での印象は良いはず」と考えていたため、応募書類を徹底的に強化しました。これまで作成されてきたやWebサイトページをポートフォリオにまとめ、各々の使用ツールや作成期間、数値的な効果、工夫ポイントをすべてのプロジェクトにしっかり記載しました。数回に渡り添削をし、時には厳しい指摘もしながら一緒に作って参りました。結果、数社で面接が組まれ、そのうちの1社から見事内定を頂きました。
キャリアアドバイザーから見る転職成功ポイント
細かい部分は幾つかありますが、ご本人の「最後まで諦めなかったタフな姿勢」が一番の要因と考えています。自身の強みを明確にするための経歴の棚卸しし、自分の価値はどこなのかをしっかり考えたこと。成果物（ポートフォリオ）の作成を粘り強く実施できたこと。この2点が大きな成功要因と考えています。