女性 転職成功者の体験談 転職事例・アンケート・エピソードをご紹介

まず1つ目に、転職市場から見る離職期間のリスクを早期にご理解いただき、すぐに活動を開始して頂けた点です。キャリアアドバイザーとしても転職活動を焦らせたい気持ちは一切なく、離職期間は長くなればなるほどその理由を問われ、活動がしにくくなるためその現状をお伝えしておりますが、中にはご理解いただけないケースもございます。そんな中で、スムーズに活動を開始して頂けたことが良かったと思います。

2つ目に、新規求人に対してレスポンスよく動いていただけた点です。求人はミズモノとよく言われるように、タイミングがズレてしまえば選考を進めることができなくなるケースもございます。新規求人が出た時すぐにご応募をいただけたことでそのようなケースに陥ることなく、他の候補者に遅れをとらずに選考に乗っていただけたことも成功ポイントの1つであったと思います。

求職者様は、お忙しい中でも合間を縫って書類を修正したり、面接で答える内容を練ったりと、とても努力をされておりました。そのため、都内に比べれば選択肢が少ない地方勤務での転職活動だったものの、ご納得のいく選択ができたのではないかと思います。

転職軸を明確化し、今まで興味のなかった業界などにも目を向けて転職活動を進められた点がよかったと思います。転職活動を行なう際には、同職種では自分の働き方の改善が難しいのではと悩まれる方が多くいらっしゃいます。ですが、会社毎によって働き方も異なり、環境も異なります。弊社からもそのような情報を提供させていただいておりましたが、求職者様自身がそれ以上に今まで興味のなかった業界研究なども行なっていらっしゃった事で、今までの経験も活かしつつ、求めている就業環境を手にして頂けたと思います。

転職成功ポイントは、2点あります。

1点目はスピーディに転職活動を進めることができた点です。初回面談の段階から書類応募の承諾、面接対策の日程調整までを行わせていただき、当月のご本人のシフトまで伺うことができた為、面接の対策から面接の日程調整に至るまで最短のスケジュールで進めることができました。

2点目は心配症な方で物事を慎重に決断するタイプの方でしたので、出た不安や懸念をすぐに払拭できるよう、メールや電話でのフォローをこまめに行わせていただきました。

求職者様は、未経験で営業にチャレンジしたいという強い思いのもと、面接前の準備をしっかり行われる方でした。しっかりご準備いただいた情報をもとに複数回の面接対策を実施し、万全の状態で面接に臨んで頂けたことが成功の要因の一つであると考えます。また、内定～承諾までの期間も毎日連絡を取り合う中で、ご本人が不安に感じている点をヒアリングし企業に連携し、求職者様に対して不安を解消できる情報をタイムリーに提供できたことで、スムーズに成約に繋げることができました。

今までの営業実績をしっかりと面接の中で話していただいたこと、常に前向きで笑顔が素敵な女性だったところだと思います。弊社企業の者も面接対策に参加いたしました。ご本人もご自身で今までのキャリアの振り返り、大事にしたいところも整理していただいていましたので、面接もうまくいったと思います。私も勉強させていただくことが多かったため感謝しております。

何より求職者の方の素直さ、前向きな点と頑張りが大きかったと思います。記載の通り、産休、育休、復帰後も時短勤務であった事からご年齢に対してのスキルは要件に満たない企業が殆どでした。ただその事を求職者様が真摯に受け止め、面接NGが続いた後も諦めずに面接対策を2回実施するなど、思いを叶える為に転職活動に取り組まれた事が一番だと思います。私個人としてもこういった方（働くママの正社員復帰、かつ第一志望企業）のサポートを出来た事は非常に嬉しく思います。

扱ってきたサービス自体がバラバラでも、候補者様のコアとなる部分をしっかりと見つける事が出来たのが成功のポイント一つかと考えます。電話やメールでの表面的なやり取りでは見えなかったような部分を、何度も何度も話し合い、面接の失敗も重ねながら、求職者様の強みを確立することが出来たのが一番のポイントと取られております。

今回の成功ポイントは、求職者様ご自身の努力が大きかったと思います。私も転職を経験しておりますが、結局評価されるのはご本人ですし、面接を受けられるのもご本人になりますので、どれだけ成功に向けて努力が出来るかという点は、初めの面談でも転職経験者の立場としてお伝えしておりました。もちろん弊社でもサポートをさせて頂いた点がありましたが、業界を調べ上げたことや営業ロープレへの準備、全ての努力が転職成功へつながったと思います。

後発で第一志望となった企業様の選考をスタートして以降、密に近況共有を実施し、スピード感をもって選考活動を進められてことが重要だったと思われます。また、第一志望の企業の内定を獲得するため、お忙しい業務の中、時間をうまく調整いただき、当社の企業担当者と面接対策を密に行えたことも大事なポイントです。総じて、今回の転職に関しては、求職者とアドバイザーが密に連携して情報戦を制し、調整を進めることができたことが大切だったと考えます。