20代 転職成功者の体験談 転職事例・アンケート・エピソードをご紹介

自分の興味がある商品やサービスを扱ってみたいということも非常に大切なことですが、単純にそれだけでは志望する企業からの内定は獲得することができないということです。今回のケースでは、活動を進めていく中で、前職で培った経験や強みを活かすことが重要だと気づき、選考に進めたことで内定を獲得することができました。

求職者様は、元々過酷な環境で就業されており、忍耐力や我慢強さがあったことと、上司や現場の作業員の方々との人間関係構築も大変厳しい中でも懐に入るコミュニケーション力をお持ちの方でしたので、未経験ではあっても営業職でその経験を活かすことができると思い、ご紹介させていただきました。その点、しっかりアピールいただいたことで好条件でのオファーとなったのだと考えております。

ご本人としては、仕事を軸に転職活動を始められ、転職活動を進める中で、具体的に何をしたいのかが明確化された点が、成功のポイントと考えます。面接に足を運ぶ事、転職を行動に移すことができた点が良かったです。キャリアアドバイザー(CA)としては、企業が持っている商材の市場ニーズを調べ、お伝え出来たことで、将来性を感じて頂き、ご本人の興味、関心へと繋げられたと思います。

転職成功ポイントは2点あります。

1点目は、ネガティブな心配よりも、チャレンジしてみたいという前向きな気持ちを優先出来たことです。条件や将来を見据えた働き方が叶えられるかどうかよりも、この仕事にチャレンジしてみたい、今の自分を変えたいという気持ちを切らさずに活動を行なう事が出来たため、途中道に迷わず進める事が出来たのだと思います。

2点目は、未経験の業界に対し、避けるのではなく情報を集めた上で判断する事が出来たことです。よく知らないものに対し拒否反応を示すのは、誰にでもある事かと思いますが、避けるのではなく、まずはどんなものなのか、興味が持てるのかを知る事で、初めて正しい判断が出来ます。意外と自分に向いていたという事もあるかもしれません。情報収集にお困りの方は私達にぜひ一度ご相談ください。

下記の3点が転職成功ポイントでした。
①　転職市場における、求職者様ご自身の立ち位置を求職者様が素直に受け止めたこと
②　求職者様自身が気付いていない細かい希望条件を、早期に認識できたこと
③　①②を踏まえて、転職のゴールを早いタイミングで明確にできたこと
開発に携わりたくとも、そのご経験を持ち合わせていない中で、何かを犠牲にする必要がございましたが、優先順位の低い勤務地を広げることで、求職者様が満足いただけるご内定を勝ち獲ることが出来ました。また、序盤から転職軸を詳細まで落とし込むことで、面接準備にかかる時間も短縮でき、効率的に進められました。転職軸の詳細検討後は、面接通過率が100％（４面接中、４通過）と驚異的でした。迷いなく志望動機、意欲をお伝え出来るようになりました。

成功のポイントは3つあります。

1点目は求職者様の素早いレスポンスです。エージェントを利用しての転職活動の場合は、担当アドバイザーとの密な連絡も肝心となります。求人紹介後、すぐにご応募頂いたことなど、貴重なチャンスを逃さなかったことが成功要因の一つです。

2点目は徹底的に企業研究をしてくれたことです。もともと勉強熱心な求職者様はエージェントからの面接対策とは別に、自身でホームページや文献などで徹底的に企業のことを研究されていました。中にはアドバイザーに依存してしまい自身での企業研究が疎かになる方が多いなか、求職者様は自分が転職の主役であることを自覚し、対策に励んでくれたことが成功に至った要因となります。

3つ目は最後まで諦めなかったこと。活動当初は書類のお見送りが続いており、気落ちされたことと思います。しかし必ず良縁で結ばれる企業があると確信して活動を続けてこられたため、無事に内定に至りました。この内定によって彼は希望年収400万円のところを、大きく上回るオファー550万円で採用に至りました。担当アドバイザーから見て、内定への強い熱意と素直なお人柄で勝ち得た成功だと感じております。

自分はどう働いていきたいのか、どんなキャリアを積み上げていきたいのかをよく考えることで、納得のいくご転職ができたのだと思います。

今回の転職成功のポイントは、3点です。

（1）求職者様が恥ずかしがらずに不安を全て開示してくださったこと
（2）「やりたい仕事」が明確になったものの、それを前面に出した活動を行うだけではなく、
「やりたい仕事」をするために必要なステップを踏んでいく、という選択肢と決断を持たれたこと
（3）最後まで諦めないご本人の熱意

転職活動において「〇〇がしたい！」という明確な軸を持っている方はそう多くありません。やりたい仕事を見つけることは大切なことではあるものの、実は非常に難しいことです。まずは転職理由が叶う企業かどうかが最重要ではありますが、その中でご本人が人生の中で大切にしたいこと・やりがいから逆算し、仕事を通しての充実を感じていただける業界企業・職種を共に引き出すことが大切なポイントかと思います。