20代 転職成功者の体験談 転職事例・アンケート・エピソードをご紹介

条件を狭めすぎず、興味を持った企業は選考に進んでいただくようにしたことがポイントです。今回ご入社された企業は、初回の求人紹介時には「条件が合わない」との理由から辞退をされておりました。ですが、もともと選考を進めていた数社の企業だけでは比較検討がしにくかったため、納得感をもって入社できるかを改めて確認したところ、本企業も選考に進んでいただくこととなりました。

結果として、合わないと思っていた条件に関する懸念も払拭され、1次選考終了後には第一志望の企業となっておりました。最初に条件を狭めすぎず、まずは面接に行って本当に自分に合わないのかどうかを直接確認する姿勢が大事であると改めて感じました。

今回の転職活動成功の要因としては、「改善の意識を持ち続けていただけたこと」にあると考えております。書類選考でお見送りになったり、面接でお見送りになってしまったり……辛く不安になる時期もございました。それでも不貞腐れたりせず、常に「何がダメだったのか」「どう改善していくべきなのか」「それをどう表現していくのか」等、課題に向かい合い続けていただけました。常に最良の方法を見つけていくべく行動をしていただいたのが、今回の転職活動の成功に繋がったのではないかと考えております。

今回の転職成功のポイントは、求職者さまの前向きなご転職理由と早いスピードの中で事前準備をしっかりできた点です。今回の転職軸は1社目・2社目ともに前向きな理由でした。市場価値をあげたいという気持ちの元、ご自身で納得感を持ってSEの職種を選ばれました。単願ではありましたが、数ある企業の中で1番市場価値があがる企業を判断され、しっかりと面接対策を行うことで通過する可能性や企業への意向を上げることができ、スピード成約に繋げられました。

面接までに自身の経験の振り返りやまとめをしっかりと行って頂いた上で、未経験SEという仕事でご自身の何が活かせるかをアピールできた点がポイントだと思います。何度も面接の練習を行ったことや、業界研究や職種研究をしっかり行っていたことを面接時にお伝え頂けたことで、志望度の高さや求職者様の「やりたいこと」についてアピールできた点も成功ポイントであったと考えています。

実際に転職をされた方にとっては、転職が成功するかどうかもご縁だという話もよく伺いますが、初めて転職される方は特に失敗したくないものです。その不安な気持ちを感じながらも、まずは早めに動いてみる、集中して決め切るというスタンスに切り替えられたことが成功のポイントだと感じます。

まず1つ目に、転職市場から見る離職期間のリスクを早期にご理解いただき、すぐに活動を開始して頂けた点です。キャリアアドバイザーとしても転職活動を焦らせたい気持ちは一切なく、離職期間は長くなればなるほどその理由を問われ、活動がしにくくなるためその現状をお伝えしておりますが、中にはご理解いただけないケースもございます。そんな中で、スムーズに活動を開始して頂けたことが良かったと思います。

2つ目に、新規求人に対してレスポンスよく動いていただけた点です。求人はミズモノとよく言われるように、タイミングがズレてしまえば選考を進めることができなくなるケースもございます。新規求人が出た時すぐにご応募をいただけたことでそのようなケースに陥ることなく、他の候補者に遅れをとらずに選考に乗っていただけたことも成功ポイントの1つであったと思います。

現職の業務と選考業務の共通点をしっかりと見出せていたことが大きかったかと考えます。縁遠い業界においても、自分自身の経験を生かせるポイントを見つけていたことで、ピンポイントにアピールができたことが効果的でした。それだけでなく、共通点を見つけられていたことで自信を持って選考に臨めた点も面接時のパフォーマンス向上に大きく繋がった印象です。先入観だけで方向性を決めずに、中身をしっかりと認識して転職先をご検討されたことが、成功の大きな要因であったと考えています。

また、ご内定企業から「将棋で培った先読み力と洞察力が現職にも生かされていて、現職で求職者様らしい成果を残していた点が魅力的に映った」というフィードバックを頂きました。思わぬ面でアピールや人柄が伝わっていた点はキャリアアドバイザーにとっても驚きであり、また喜びでもありました。まさに自身の人生経験でつかみ取った内定であったと認識しております。

初めは未経験でのWEBエンジニアのキャリアパスに不安に感じていらっしゃいましたが、覚悟を決めて行動に移した事・面接前に対策を行い、アドバイスも取り入れて頂いた上で求職者様ご自身がしっかりと話す内容をまとめる等のご準備をされていた事が内定に繋がったのかと思います。

今回の転職成功ポイントは大きく分けて2点あります。まず1点目に、CAの基本行動である面接対策を、電話やメールで済ますことなく、求職者様にご来社いただいて行ったという点です。文字や声だけではなく、対面でアウトプット練習を行わなければ分からない部分もあるためご来社頂きました。

2点目に、CAのみで完結させずに、RAも巻き込んで面接対策を行ったという点です。企業理解についてはCAよりも企業と直接交流のあるRAのほうが確実に深いため、その情報力をもとに志望理由の作りこみを行いました。また、一次面接のフィードバック後、再度RAとの面接対策を行えた点も良かったと思います。

求職者様がご自身の強みをそのバックボーンからしっかりとご理解されていた点だと思います。これまでの経歴を整理し、強みの根源となっているのは何なのかを洗い出し、それを転職理由と結びつけることができたので、面接でも筋を通して話すことが可能となり、未経験でありながら教育業界への転身ができたのだと感じております。

求職者様は、お忙しい中でも合間を縫って書類を修正したり、面接で答える内容を練ったりと、とても努力をされておりました。そのため、都内に比べれば選択肢が少ない地方勤務での転職活動だったものの、ご納得のいく選択ができたのではないかと思います。