社内SEから大手コンサルティング企業へ転身
業種
- SIer・ソフトハウス(独立系)
- コンサルティングファーム
業務内容
- 社内SE
- 総合コンサルティング
年収
- 550万円
- 780万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様は自身の強みをより活かせる企業にて働きたいという思いから転職を決意し、マイナビエージェントにご登録をされました。現職にて大規模なシステムリプレイスが終了し、当分はヘルプデスク業務になるとの見通しがつき、自身の強みを発揮できないと感じたのがきっかけだったとのことです。社内SEという狭い範囲での業務ではなく、様々な企業の最上流工程に携わりたいという思いが非常に強い方でした。また、ご自身が元々監査法人出身ということもあり、前職に戻るという選択肢もあったため、転職活動自体をするかどうか悩まれていらっしゃいました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
求職者様は元々監査法人にいらっしゃったご経緯もあり、監査系の求人を探していらっしゃいました。前職に戻るという選択肢もありつつ、他に視野を広げてみたいという気持ちも強かったとのことです。そこで、IT業界でよく比較される監査法人・コンサルティングファーム・SIerの説明をさせていただきました。
結果、知識経験を活かすことができるのは監査であるが、興味があるのはコンサルティングファームという結論に至りました。ただ、どの企業も選考フローが長いことに加え、もし選考が進んでも説明の中でコンサルティングへの転職イメージが具体的に想像できなくなった際、1社1社受けることは転職活動が長引くリスクが高いとご説明し、業種を広げて8社ほど並べて受け、内定後も条件を比較し、納得感を得られるようにアドバイスいたしました。
内定までの流れ
12月に面談をさせて頂き、実際に書類のご応募は1月初旬、面接が始まったのは1月下旬でした。そこからは半分ほど書類でお見送りになり、半分は面接に臨んでいただきました。元々ご経験が豊富な方であったので、経験は素直に話して頂くようにし、基礎的なお話の仕方や伝え方、また、やりたいことを明確にすることを意識していただくようアドバイスいたしました。結果、2月下旬に3社ご内定を頂かれました。
キャリアアドバイザーから見る転職成功ポイント
今回のポイントは、幅広く業種を受け、そのなかでやはり自分がやりたい職種はこれだという納得感を出せたことだと思います。実際にコンサルティングファームと監査法人・SIer・メーカー系社内SEなどを受けられましたが、どの企業と比較してもコンサルティングファームが一番楽しそう・やってみたいとお話を頂きました。実際にご自身で企業面接を受けることにより、他の業種の方がよかったのではないかという不安も払拭でき、すっきりした状態で転職活動を終えられたことがアドバイザーとしても何よりだと感じております。