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警察事務として5年間、警察署交通課で来客・電話対応に従事してきました。窓口での接客マニュアルの作成や会議で使用するプレゼン資料の作成、交通安全啓発活動等イベントの企画、交通事故統計にも取り組み、中でも力を入れてきたのは職場の業務改善です。職員の知識を向上させ、お客様の待ち時間短縮に貢献したことで業務改善賞を受賞しました。

結婚と主人の転勤を機に県外に転居することとなったのがきっかけで、前職を退職しました。転居先で再度警察事務職員として働くには採用試験を受験する必要がありましたが、年齢制限で受験することができませんでした。前職では正当な評価がされないことに不満を持っていたので、今回の転職では正当な評価制度がある企業へ就職したいと考え、民間企業への転職活動を開始しました。

入社後のギャップをなるべく少なくして長く働き続けていくためにも、求人票に記載されている福利厚生が本当に活用されているのか、勤務条件が本当に遵守されるのか等、求人票の情報に偽りがないことを確認したかったです。また勤務条件が良くても、現場の雰囲気が自分と合っているのかどうか、また、人間関係は良好か等、求人票に載っていないけれど確認したいことが沢山あることにも不安を感じていました。

私が今回の転職で重要視している福利厚生や勤務条件は、面接時には質問しない方がいい内容だったので、キャリアアドバイザーの方が企業側に質問して確認してくれました。また、これまでに入社した社員の方から聞いた話や企業担当者から見た企業のイメージを教えていただいたことで、その企業のことを少し理解することができ、不安の軽減にも繋がりました。

今後ライフイベントを理由に退職しないためにも、出産・育児に対して理解があり、尚且つ環境・制度が整っている企業に入社したいと考えていました。面接時に人事部長から今後整備予定の福利厚生や会社の問題点と対策等を伺い、非常に社員思いな企業であると感じました。また前職での接客経験が活かされる職種であることも入社の決め手の一つとなりました。