同業の経験を生かし、遠隔地からの応募で国内最大手企業へ
業種
- メーカー
- メーカー
業務内容
- 医療機器・消耗品の営業
- 医療機器の営業
年収
- 550万円
- 680万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様はこれまで2社で就業経験があり、1社目では住宅用建築資材の営業を経験し、2社目では医療機器メーカーとして処置具・消耗品・大型機器などの商材を幅広く扱っていらっしゃいました。前職では大きな不満や不安はない状況でしたが、年齢を考えた際、より一つの商材分野にて専門性を磨き営業としてキャリアアップをしていきたいとのご志向から、転職活動を始められました。転職先の選定としましては、これまでの経験を生かした同業界の中で、市場シェアや製品力が特に高い企業を受けていく形となりました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
転職活動中の不安点は大きく2点あり、一つは選考難易度への不安、もう一つは遠隔地から選考に臨むことでした。同業での経験を生かしたキャリチェンジではありましたが、応募企業は業界最大手であり選考のハードルが高いことが予想できたため、各選考フェーズでライバルに負けない準備を一緒に行ないました。
特に書類作成においては営業実績を明確に記載するだけではなく、実績を上げられた要因を再現性ある形で記載をすることで、アピールにつなげることができました。また同様に、面接時にも同業であるがゆえ内容の深い質問が来ると想定できたため、模擬面接を複数回行なうことで「不安を自信へ」変えていくことができました。 2点目の遠隔地から選考に臨むことに関しては、お住まいが九州で面接が東京という状況に不安を持たれていました。こちらに関しては書類選考段階から選考スケジュールと結果までのリードタイムを共有することで、事前にお仕事の調整を行なうことができ、無理なく選考を終えることができました。
内定までの流れ
書類選考後、面接2回のスケジュールで選考が進みましたが、大きく2点のポイントがありました。1点目は1次面接前の面接対策時です。これまでの前職の経験では医療用消耗品の取り扱いが多かった中、応募企業の大型機器に合わせた成功体験を抽出し、親和性の高さをアピールすることができました。2点目は最終面接官の特徴にあわせた準備です。ロジカルな受け答えを求める面接官であったため、成功体験をロジカルにまとめ戦略的にお話しすることで、無事内定となりました。結果的に年収も大幅に向上しご入社のご承諾となりました。
キャリアアドバイザーから見る転職成功ポイント
転職成功の1点目のポイントは、準備を怠らなかった点です。在職中でかつ遠方から面接に臨むため、転職活動にかけられる時間に限りがありました。その中でも職務経歴書のブラッシュアップと模擬面接を積極的に行なうことで、各選考フェーズでご評価に繋がったと考えます。
2点目はご転職者とキャリアアドバイザーの密なコミュニケーションが要因だと考えます。面接が終了した際などにはすぐに感想を共有することで応募企業に対してタイムリーに、志望度や、面接時に企業が感じた不安点を解消するためのお話を伝えることができました。その結果、即日の合否連絡をもらうことができ、想定していたスケジュール通りに進めることが出来たと思います。