実際に働くイメージを具体的に持つことができました｜転職成功事例｜求人・転職エージェント

不動産仲介業の売買営業を行っていました。主に個人向けの居住用不動産を取り扱い、売却依頼主の物件の査定、販売活動、問い合わせ対応、購入希望者への物件の紹介、案内、契約締結、住宅ローンの取次、引渡し、リフォーム提案を担当していました。地域の担当をもち、地域で発生する問い合わせは全て対応していました。営業職ですが、契約書類の作成、販促チラシの作成、印刷など付随する業務にもあたっていました。

業務量の過多、福利厚生の薄さから長期的な就業が見込めないと判断したためです。近い年次の社員が次々と退職し、長く勤めている社員は高齢または所帯持ちが多いゆえ、渋々働いているような印象があり、モチベーションを保てませんでした。

中途入社のため、すぐに成果を出すことを求められること、教育が充分でないこと、休日、出社時間が変わること、生活リズムが変わること、給与が少なくなること、転勤の可能性があること、職種、業種ともに大きく変わること、スキルが身につかない業務のため長期的なやりがいを感じられないこと、職場の人間関係をイチから築き直す必要があること。

女性、同年代ということから、ご自身や周りの方の様子を踏まえて全国転勤がある営業職は負担が大きいのではないか。業務でやりがいを得られなくとも、前職より時間に余裕ができる分プライベートの充実が図れるのではないか。とアドバイスいただきました。また、未経験の中途入社社員への教育制度を企業へ確認していただいたり、給与面に対して残業代、賞与を含めた年収、そういったものを除いた月収から手取りの計算をしていただいたりしました。

選考段階で業界の説明、職種の説明、オフィスの見学があり、実際に働くイメージを具体的に持つことができました。入社した際に上司になる社員が選考に同席し、職場の雰囲気や感じていることなど正直にお伝えいただきました。残業代が1分単位で支払われる、事務職ながらお客様と関わる機会が多くやりがいを感じられることを魅力に感じ、働き方を改善できると考えたためです。