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転職エージェントに関するFAQ

転職エージェントや転職サイトご利用・活用方法などの疑問やお悩みを解決!

更新日:2024-05-22

無職の人が転職エージェントを利用する7つのメリット|選ぶポイント

この記事のまとめ

  • 転職エージェントは人材を採用したい企業と求職者をつなぐ人材紹介サービスで、求人の紹介や応募書類の作成など転職活動のサポートを無料で受けられる。
  • 無職の人が転職エージェントを利用するメリットとして、「自分に合う業界・職種を見つけられる」「計画的に転職活動を進められる」などが挙げられる。
  • 利用する転職エージェントを選ぶ際は、サポート内容の充実度や求人数の豊富さを意識することが大事。

転職活動は自力でも進められますが、膨大な数の求人から自分に合う転職先を見つけるのは容易ではありません。

また無職の人の場合、求人に応募しても「なぜ働いていないのか」と離職期間について懸念される可能性が高いため、選考を通過するには工夫が必要です。そこでおすすめしたいのが、転職サポートを無料で提供している「転職エージェント」の活用です。

この記事では、無職の人が転職エージェントを利用するメリットやデメリットを紹介します。転職エージェントを選ぶポイントや有効活用する方法も解説しているため、転職を成功させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

転職エージェントはどんなサービス?無料?

転職エージェントは、人材を採用したい企業と求職者をつなぐ人材紹介サービスです。求職者は求人の紹介や応募書類の添削、条件交渉の代行など転職活動に関するサポートを無料で受けられます。もちろん、現在無職であっても利用することは可能です。

転職エージェントの利益は、人材を紹介した企業から受け取る紹介手数料です。しかし、企業が採用した人が入社後すぐに退職した場合は紹介手数料を企業へ返還しなければなりません。

そのため、転職エージェントはミスマッチが発生しないよう、求職者に寄り添いながら希望条件や過去のキャリアに最適な求人を紹介し、転職成功をサポートしています。

無職の人が転職エージェントを利用する7つのメリット

転職活動は自力で進めることも可能です。しかし、転職エージェントを利用することで、転職活動が効率化できるうえに選考通過率も大幅にアップします。転職エージェントを利用するか悩んでいる方は、以下で紹介する7つのメリットを参考にしてみてください。

1.就職・転職に関して何でも相談できる

転職エージェントでは、求職者一人ひとりに担当のキャリアアドバイザーがつきます。就職・転職に関するノウハウに精通したキャリアアドバイザーに何でも気軽に相談できるため、納得感を持って転職活動を進められる点がメリットです。

転職経験が少ない人の場合、「自分に合った仕事が分からない」「自分の強みは何なのか」「キャリアプランを一緒に考えてほしい」など、転職活動を進めるうえで迷いが生じる場面もあるでしょう。身近に頼れるキャリアアドバイザーがいることで、すぐに疑問や不安を解消できます。

2.イベントやセミナーで情報収集できる

転職エージェントによっては、定期的に転職に関するイベントやセミナーを開催していることがあります。転職エージェントに登録することでイベントやセミナーに参加できるようになり、転職ノウハウや業界・職種に関する情報を得られます

自分に合った転職先を見つけるには情報収集が欠かせません。無職でどのような転職先を選べばよいか悩んでいる人にとってイベントやセミナーは有益であるため、積極的に参加してみるとよいでしょう。

3.自分に合った業界・企業が分かる

転職エージェントに在籍するキャリアアドバイザーは、多くの求職者を転職成功に導いてきた「転職のプロ」です。あなたの過去のキャリアやスキル、経験、希望する条件などを踏まえて最適な求人を紹介してくれます

また、転職エージェントを利用することで非公開求人や独占求人に応募できる可能性がある点もメリットといえます。非公開求人は一般公開されていない求人、独占求人はその転職エージェントのみが保有する求人のことです。非公開求人や独占求人は好条件であることが多い反面、応募できる人は限られています。好条件の求人を紹介してもらえれば、より満足のいく転職を実現できるでしょう。

4.リアルな職場の雰囲気を教えてもらえる

転職エージェントは企業の人事担当者だけでなく、現場の担当者や経営層ともパイプを持っていることがあります。したがって、担当のキャリアアドバイザーから応募先企業の内部情報やリアルな職場の雰囲気を教えてもらえる可能性がある点がメリットです。

転職で失敗してしまう原因として多いのが入社後のミスマッチです。ミスマッチが発生する主な原因としては「求人情報に書かれていた雰囲気と違った」「思っていた仕事内容ではなかった」などが挙げられます。しかし事前に企業の内部情報やリアルな職場の雰囲気を教えてもらえれば、ミスマッチの防止につながります。

5.選考対策で通過率を上げられる

書類審査や面接を通過できない場合は、選考対策に問題があるといえます。しかし、選考対策にはコツやノウハウが必要であり、転職経験の少ない人の場合はどのように対処したらよいか悩むことがあるでしょう。

転職エージェントは履歴書や職務経歴書の添削、面接対策のアドバイス、模擬面接など万全な選考対策を提供しています。応募者の強みや志望先企業が求めている人物像を理解したキャリアアドバイザーが自己PRや志望動機を一緒に考えてくれるため、より選考通過率を上げられる点がメリットです。

6.計画的に転職活動を進められる

学校がサポートしてくれる就職活動とは違い、転職活動は自分のペースで進められます。しかし計画を立てずに転職活動を始めると、つい怠けてしまったり、やることを後回しにしてしまったりと想定以上の時間がかかってしまうケースも少なくありません。

転職活動を効率よく進めるにはいつまでに転職するのかゴールとなる期限を決め、逆算して計画を立てることが大切です。転職エージェントのサポートを受けると、現実的で無理のないスケジュールを立てられて計画的に転職活動を進められるようになります

7.条件交渉を代行してもらえる

気になる求人を見つけても、「もう少し給与がよかったら」「入社日を調整できたら」などと応募をためらってしまうこともあるでしょう。

転職エージェントでは、給与や労働条件、入社日などの条件交渉も代行しています。自力で企業と条件交渉をするのはハードルが高く、失敗してしまえばマイナスな印象を持たれてしまいかねません。しかし、交渉に慣れたキャリアアドバイザーに任せることで、理想的な条件で転職できる確率を高められます

無職の人が転職エージェントを利用するデメリット

転職エージェントは無料で利用でき、特にデメリットはありません。しかし、転職ノウハウを理解している人や志望先企業が決まっている人の場合は、転職エージェントを利用することがデメリットになり得る場合もあります。以下で紹介する点も参考に、利用するか検討してみてください。

自分のペースで転職活動を進めにくい場合がある

転職エージェントを通じて転職活動をすると、定期的に求人情報が送られてきます。応募するかしないかは自分で決められますが、人によっては求人の紹介が「煩わしい」「せかされている」と感じる場合もあるでしょう。また、求人への応募を決めた後も「〇日までに応募書類を作成してください」などと指示を受けることがあります。

自分のペースで転職活動を進めたい場合には、転職エージェントのサポートが向いていない可能性があります。しかし「求人の紹介頻度を落としてほしい」といった要望も聞き入れてもらえるため、マイペースで転職活動を進めたい方は事前にキャリアアドバイザーへ伝えるとよいでしょう。

転職エージェントとのやりとりが生じる

転職エージェントを利用して転職活動する場合、企業とのやりとりは仲介役であるキャリアアドバイザーを通じて行います。企業に何か質問や要望がある場合でも一度キャリアアドバイザーに話を通すことになるため、返事が遅くなるケースも少なくありません。転職エージェント側も迅速な対応を心掛けていますが、テンポよく転職活動を進めたい人の場合、やりとりが面倒に感じることもあるでしょう。

無職の人向け|転職エージェントを選ぶポイント

ひと口に「転職エージェント」といっても、さまざまな種類があります。納得感を持って転職活動を進めるには、自分に合った転職エージェントを選ぶことが大事です。ここでは、転職エージェントを選ぶときのポイントを3つ紹介します。

 「総合型」か「特化型」か

転職エージェントは、「総合型」「特化型」の大きく2つのタイプに分けられます。総合型は幅広い業界・職種の求人を扱っており、特化型は特定の業界・職種や地域、年齢の求人を扱う転職エージェントです。

「自分に向いている仕事が分からない」「幅広い選択肢の中から求人を見つけたい」といった場合は総合型が向いています。一方で、「介護・福祉関係の仕事に就きたい」といったようにやりたい仕事が決まっている場合は、特化型のエージェントを利用するのがおすすめです。

求人数が豊富か

扱っている求人が多いほど選択肢も広がるため、転職エージェントを比較してみて求人数が豊富なサービスを利用するのが得策です。とはいえ、転職エージェントに登録してみないと「どのくらい求人数があるのか」「どういった求人を紹介してもらえるのか」が分からない場合もあります。そこで試しに複数の転職エージェントに登録してみるのもよいでしょう。

サポート内容は充実しているか

転職エージェントによって、サポート内容や対応の質が異なる場合があります。たとえば、「求人を紹介する前にキャリアプランの作成に関するアドバイスをもらえる」「応募書類の作成をサポートしてくれる」などです。

転職エージェントの特徴も登録してみないと分からない場合があるため、実際に利用してみて自分のニーズに合ったサポートを提供してくれるかどうかを確認してみるとよいでしょう。

複数の転職エージェントに登録して比較するのが賢明!

自分に合った転職エージェントを見つけるためには、「1社のみ」ではなく複数登録して比較するのが賢明です。ただし無料で利用できるからとはいえ転職エージェントの数を増やしすぎると、スケジュール管理や連絡が煩雑になりかねません。そのためまずは2社〜3社程度の転職エージェントに登録し、キャリアアドバイザーのサポート内容などを比較しながら最終的には1社〜2社に絞るのがおすすめです。

無職の人向け|転職エージェントの面談前にやっておきたいこと

転職エージェントに登録すると、求人の紹介を受ける前にキャリアアドバイザーとの面談を行うのが一般的です。面談では自分の過去のキャリアや転職先に求める条件などを話し、転職の方向性を決めます。転職エージェントの面談を有意義に進めるためにも、以下の準備をしておきましょう。

できる範囲で自己分析しておく

自身のスキルや経験を洗い出しておいたり、希望する条件などを決めておいたりすると面談をスムーズに進められます。ただし「自分の強みが分からない」「キャリアプランが定まっていない」など自己分析が難しい場合は転職エージェント側がサポートしてくれるため、安心して面談に臨むとよいでしょう。

質問したいことをメモにまとめておく

面談の時間は限られているため、質問したいことを事前にメモにまとめておくとよいでしょう。疑問や不安を抱えたまま転職活動に臨むと、ミスマッチが生じやすくなります。「金融業界にはどのような職種があるのか」「営業職に求められることは何か」など事前に疑問点や不安点を解消しておけば、前向きに転職活動に臨めるようになるでしょう。

無職の人向け|転職エージェントを有効活用するには?

転職エージェントを利用していても、「転職活動が思うように進まない」人も少なからずいます。転職活動を効率よく進めたいなら、転職エージェントのサポートを最大限に活用しましょう。ここでは、転職エージェントを有効活用するポイントを3つ紹介します。

希望・理想は遠慮せずに伝える

自分に合った転職先を紹介してもらうには、希望や理想の条件を遠慮せずに伝えることが大切です。「年収は500万円以上」「残業は20時間まで」など転職先に求める条件を整理して伝えてみてください。しかし、すべての希望条件を満たす転職先が見つからない可能性もあります。そのため転職活動を効率的に進めたい場合には、妥協できる条件についても事前に決めて伝えておくこともポイントです。

転職先に求める条件が変わった際はすぐに連絡する

転職活動をしていると、「やはり平日ではなく土日休みがいい」「営業職を目指したい」など希望する条件が変わってくることもあるでしょう。転職先に求める条件が変わった場合は、すぐにキャリアアドバイザーに連絡することが大切です。

キャリアアドバイザーとの意思疎通が図れていないと、従来の条件に基づいた求人を紹介されて時間をロスしてしまいかねません。自分に合った求人を紹介してもらいたいなら、条件が変わった時点で早めにキャリアアドバイザーへ連絡しましょう。

キャリアアドバイザーとの相性が悪い場合は変えてもらう

転職活動をスムーズに進めるには、キャリアアドバイザーとの相性も重要です。相性が悪いと感じた場合は、担当の変更を申し出るとよいでしょう。特に「連絡が遅い」「マナーや態度に問題がある」といった場合は、その旨を伝えて変更してもらうことが大切です。「担当を変えてもらうのは気が引ける」という人もいますが、自分の転職を成功させるためにも遠慮せずに伝えてみてください。

【年代別】転職エージェントを利用して転職を成功させるコツ

20代や30代、40代など、年代によって転職の進め方のコツは異なります。40代が20代と同じように転職活動を進めても失敗してしまうでしょう。ここでは、年代別に転職エージェントを利用して転職を成功させるコツを紹介します。

20代:未経験の業種にも積極的にチャレンジ

20代は将来性を見込まれたポテンシャル採用が狙えるため、未経験の業界・職種であっても転職可能です。興味のある業界や好きな分野があれば、積極的にチャレンジするとよいでしょう。好きな仕事に就けるとモチベーション高く働くことができ、結果的に成長も早くなります。

未経験であっても気になる業界や職種がある場合には、転職エージェントへ積極的に質問してみるとよいでしょう。自分にはどの業界・職種が向いているのかが分からない方は、総合型の転職エージェントを利用して情報収集することをおすすめします。

30代:キャリアビジョンを明確に立てる

30代は20代よりも転職のハードルが上がります。ポテンシャル採用にも期待しにくいため、未経験の業種へ転職するのは難しいといえるでしょう。異業種へ転職する場合は、転職を繰り返さないよう、転職エージェントに相談しながらキャリアビジョンを立ててキャリアに一貫性をもたせることが大切です。

また、30代は結婚や出産、マイホームの購入などライフイベントも起こりやすい年代といえます。ライフステージの変化も踏まえ、転職計画を慎重に練りましょう。

40代:過去のスキル・経験が活かせる転職先を選ぶ

40代になると、応募できる求人が限られてきます。長期的なキャリア形成を目的として募集年齢を「35歳まで」としている求人があるためです。

また、40代の転職では即戦力が求められます。そのため転職を成功させたいなら、自分のスキルと経験が十分に活かせる求人を紹介してもらえるよう転職エージェントに相談するのがポイントです。自分の強みが分からない場合は、キャリアアドバイザーに引き出してもらいましょう。

50代〜60代:条件面にこだわりすぎない

50代~60代は「最後の転職」になることが多いため、キャリアの最終地点を見据えた転職先の選定が大事です。50代~60代は相応の経験値があることから、年収やポジションにこだわりを持つ人も多くいます。確かに条件面は大事ですが、転職のハードルが高くなってしまい、思うように求人が見つからない可能性があります。

そのため条件面にはこだわりすぎず、転職エージェントから気になる企業の雰囲気や労働環境などを教えてもらいながら定年まで働けるような職場を探してみるとよいでしょう。定年後も働く意思があるのなら、志望先企業に再雇用制度や勤務延長制度などがあるかどうかを調べることも欠かせません。

マイナビエージェントが無職の人の転職を誠心誠意サポートします!

転職は、今後の生活や働き方を変える重要な決断です。しかし、世の中には膨大な数の求人があり、自分に合う転職先を見つけるのは容易ではありません。転職は何度も繰り返せるものではないため、選び方にもポイントがあります。

自分に合う転職先を見つけて採用を勝ち取りたいなら、ぜひマイナビエージェントをご活用ください。マイナビエージェントは総合型の転職エージェントであり、各業界に精通したキャリアアドバイザーが多く在籍しています。あなたに最適な求人を紹介し、転職が成功するよう丁寧にサポートいたします。

まとめ

転職エージェントを利用することで、転職に関する悩みや疑問を何でも相談できたり、自分に合った業界・職種が分かったりします。転職エージェントを選ぶ際は、求人数が豊富にあるか、サポートが充実しているかを確認するようにしましょう。

「どのように転職活動を始めたらよいのか分からない」「思うように転職先が決まらない」といった転職における悩みのある方は、ぜひマイナビエージェントにご相談ください。転職ノウハウを熟知したキャリアアドバイザーが、あなたの悩みに寄り添い転職活動を親身にサポートいたします。

執筆・編集

マイナビエージェント編集部

マイナビエージェント編集部では、IT業界・メーカー・営業職・金融業界など、様々な業界や職種の転職に役立つ情報を発信しています。マイナビエージェントとは、業界に精通したキャリアアドバイザーが専任チームで、あなたの転職活動をサポートします。多数の求人情報の中から最適な求人をご紹介します。

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