転職エージェントや転職サイトご利用・活用方法などの疑問やお悩みを解決!
更新日:2024-04-01
この記事のまとめ
在職中に転職活動を行うケースでは、平日は現職で忙しく、面接を受けることは難しいという方もいるでしょう。しかし、在職中の転職活動が一般的になった現代では、土日・休日だけでも転職活動を進められるしくみが整ってきました。土日を営業日とする転職エージェントが増えているのも、そのしくみのひとつです。
この記事で土日・休日における転職活動の方法を知り、多忙でもスムーズに転職を進めるコツを押さえていきましょう。
目次
会社員の場合は勤務中に職場から離れるのは難しいため、平日だけで転職活動を行うのには限度があります。しかし現代では、離職してから転職活動を始める方よりも、在職中に転職活動を進める方の数がはるかに多くなりました。
そのようなニーズに応えて、土日・休日対応を可能とする転職エージェントは増えているのが昨今です。マイナビエージェントの東京オフィス(一部の非対応部門を除く)でも、忙しい利用者の状況を想定し、土曜日の面談に対応しています。
※ただし、ご経験の業種・職種によっては対応できかねる場合がございます。ご理解、ご容赦いただけますと幸いです。
また、平日のご来社が難しい場合は、電話でのご面談も承っております。こちらについて、詳しくは以下をご覧ください。
現職中の転職活動で最も気をつけたいのが、会社への発覚です。平日に転職活動をする方の中には、さまざまな口実を作って会社を抜け出したり、昼休みの時間に面接を設定したりと、スケジュールを立てるだけで苦労している方も多いでしょう。平日に転職先の企業から電話が来たときには、会話を聞かれないようにするのも大変です。
このようなときにも、転職エージェントは役立ちます。転職エージェントに頼れば、スケジュールの調整など、企業とのすべてのやりとりを代行してくれるためです。
ただし、転職エージェントを利用する際には、その履歴が人の目に触れないように注意しなければなりません。自宅のパソコンやネットカフェなどを使用し、会社の上司や同僚への対策は万全に行いましょう。
そういった心配をほとんどする必要がないのは、土曜日に転職活動をすることでしょう。現職からはいったん離れ、完全に切り替えて転職活動を行えるため、今後のキャリアとじっくり向き合えます。転職エージェントを使い、さらに土曜日に活動する。これが、現職中の方におすすめの転職活動です。
「転職エージェントとの面談などは土曜日にできたとしても、企業の面接は平日になるのでは」と思う方もいるでしょう。しかし、最近では現職者の状況を考慮して、休日に面接を実施している企業も少なくありません。事前に、休日の面接希望であることを転職エージェントに伝えておくことで、希望に添えるようにエージェントが企業に掛け合ってくれるケースもあります。
ただし、休日に面接をしてもらう際には、相手企業の人事担当者に貴重な時間を割いていただいていることを忘れてはいけません。「無理を聞いていただきありがとうございます」とお礼の気持ちを伝えましょう。
また、面接の日程に融通を利かせてくれる会社は、自社の社員に対しても優しく、社員を大事にする風土のある会社である可能性があります。休日の面接では、そういった情報を知ることもできるでしょう。
サービス業などを除くと、土曜日、日曜日は休みの会社がほとんどであるため、面接は平日に行われるのが一般的です。その一方で、自身が希望を伝えるよりも早く、応募先企業から休日に面接を打診されるケースもあります。
ここで気にしてほしいのは、なぜ人事担当者が休日に会社にいるのかということです。企業が休日に面接をする理由と考えておきたいポイントについて見てみましょう。
土日休みの企業が、休日に面接日を設定することは基本的にありません。しかし、履歴書や応募書類の内容から、人事担当者に優秀な人材だと判断された場合、面接日として休日を指定されることがあります。
なぜなら、仕事ができる優秀な方ほど平日は現職で忙しいものです。人事担当者はそのような優秀な応募者の都合を考え、現職に支障が出ないように休日を指定します。人事の方にとってその日が休日出勤だった場合、企業側から大きな期待を寄せられているのかもしれません。
休日に面接日を指定されても、すぐに「期待されているのかも」と判断するのは危険です。休日に面接をする2つ目の理由は、その企業が普段から休日に仕事をすることに抵抗のない、時間外労働が当たり前の会社である可能性があります。
休日を指定されたときは、場合によって「この企業の労働環境は大丈夫だろうか」「ブラック企業かもしれない」という疑いを持ったほうがよいかもしれません。指定された休日に面接で訪れた際は、オフィスにどれだけ休日出勤している方がいるか、社員は生き生きと仕事をしているかなど、不審に思われない程度に社内の雰囲気を確認しておきましょう。
ここでは、土日・休日しか時間が取れないケースでも、効率よく転職活動を進めるためのポイントを解説しています。特に面接の日程を入れられるのが休日のみであるという方は、ここでご紹介する対策を押さえておきましょう。
どうしても土日・休日しか都合をつけられないようであれば、メールで日程調整をお願いする方法があります。ただし、応募先企業の都合によっては、断られるケースや評価が下がる恐れもあることは理解しておきましょう。
メールでは「現職のポジション上、どうしても平日は時間を確保できない」など理由を端的に伝えるほか、自己都合による勝手を謝罪します。また、面接可能な日時を3つ、4つ提示するのもポイントです。
初めから、土日・休日に面接をしている会社を探すのもよいでしょう。たとえば、以下に当てはまる会社では、休日に面接をするケースが見られます。
これらの中に興味のある業界があれば、検索領域を絞って情報収集しましょう。
土日・休日だけの転職活動に限界を感じたのであれば、有給休暇をうまく活用しましょう。ただし計画的に使わなくては、思うように転職活動が進まず、せっかくの有給休暇が無駄になりかねません。
有給休暇の申請は、しっかりと転職計画を立てたうえで行いましょう。面接予定が立つのは、転職活動を始めてから約1ヵ月~2ヵ月目以降が目安です。そのあたりで有給休暇を事前申請し、複数社の面接を受けられるように準備します。
どうしても時間がうまく作れない場合には、在職しながらの転職を諦めるのもひとつの方法です。転職までにかかる期間は、一般的に3ヵ月〜6ヵ月といわれています。
この期間を目安に改めて自身の生活や資金的余裕を見直し、退職が可能かを検討してみましょう。転職するにあたってかかる費用(交通費やスーツなどの服飾関係)も踏まえることが大切です。
転職エージェントを利用する場合は、早めに予約を取りましょう。土日・休日は予約者が集中するのが一般的です。人気の店舗や担当者の場合、もしくは希望時間がお昼前後から夕方にかけてといった場合は、特に予約が混み合う傾向があります。
担当者を指名したい方や、早朝やあまり遅い時間は避けたいといった方は、できるだけ早めに面談の予約を入れておくと安心です。また転職活動を始めようと考えたなら、すぐに転職エージェントに登録することをおすすめします。
転職エージェントをうまく利用するためには、自分の人柄をよく伝えることが大切です。そのため表情が見える状態での面談が望ましいといえます。店舗での対面面談だけにこだわることなく、Web面談も積極的に活用しましょう。むしろ近年では、コロナ禍の影響もあり、Web面談が業界の主流となっています。
Web面談の際には、事前に通話テストをして、「表情がよく映るか、音声はクリーンに聞こえるか」などを確認しておきましょう。
多忙な方は、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントに依頼すれば、顧客と応募先企業の間に立ち、面接日や入社日といった日程の調整を代行してくれます。企業と直接やりとりをするよりもストレスがかからないほか、転職活動がスムーズに進むでしょう。また、休日の面接が可能な求人情報の紹介まで頼めます。
休日以外には時間が取れないという方ほど、焦って行動してしまったり、失敗を恐れるあまりに慎重になりすぎたりする傾向があります。ここでは、そのような多忙な方ほど起こしやすいミスを2つまとめました。これらの行動を避ければ、より効率的に転職活動を進められるでしょう。
軸を定めずに転職活動をしては、どのような転職先が自身に適しているのかが、明確になりません。それでは転職活動の効率が下がるだけでなく、転職に失敗する恐れまであるでしょう。
転職を決めたのであれば、まずはキャリアビジョンを定めます。その際、自分がしたいことだけでなく、得意なことから苦手なことまで把握に努めるのがおすすめです。
万が一対応できなかったケースを考え、1社ずつ慎重に応募する方もいますが、これではあまりに効率が悪く、おすすめできません。時間がなかなか取れないからこそ、一定のまとまった期間中に複数の求人に応募するのが得策です。
有給休暇を使って、まとまった時間を確保してもよいでしょう。同時期に複数社に応募すれば、比較検討しながら転職活動ができるのも、メリットといえます。
ここまで、土曜日に行う転職活動についてお話ししてきましたが、さまざまな理由から土曜日に時間を割けないという方もいるでしょう。その場合は、やはり平日に行わざるを得ません。
だからといって外回りの営業に出るふりをして面接を受けに行ったり、私用という理由で会社を早退・遅刻したり、面接の度に有給休暇を取得したりするなどの方法は、数度しか使えないでしょう。転職活動が長期にわたる場合、このような方法では対応できません。
企業側はそういった状況も理解しているため、最近では平日の遅い時間に面接を調整してくれるところも増えています。昼間は忙しいという方は、平日の夜に面接を調整してもらえるよう、企業にお願いしてみましょう。
転職エージェントの利用は転職活動の効率化につながるため、多忙を極める方にこそおすすめのサービスです。ここでは、中でも多忙な方が利用しやすい転職エージェントの選び方をご紹介します。自分に合った転職エージェントを探す際の指針として、お役立てください。
土日もしくは平日の夜遅くなど、自分が利用できる時間に対応可能な転職エージェントであるかをまずは確認しましょう。一般的には、大手の転職エージェントほど対応可能な曜日や時間が多く、都合を合わせやすい傾向があります。
しかし、中でも日曜日に対応可能な転職エージェントは少なく、選択肢が狭まってしまうのは難点でしょう。「どうしても日曜日でなくては都合がつかない」というケースを除き、基本的には土曜日か平日の夜遅くに利用するイメージをあらかじめ持ち、転職エージェントを選択するのがおすすめです。
転職エージェントによって特色は異なり、おおまかには以下のような分類があります。
ミドル世代向けの転職エージェントは、一般的に管理職以上の求人が多く扱われているため、年齢を重ねてすでに十分なスキルや実績を持っている方にぴったりでしょう。同職種でのキャリアアップを目指す方や、未経験でも就きたい職種が決まっているのなら、特化型転職エージェントもおすすめです。
逆にまだ若い方や、これといってやりたい職種が決まっていない方には一般的かつ総合型の転職エージェントが向いています。
転職エージェントによって受けられるサポートやその手厚さは異なります。転職活動に割ける時間が少ない多忙な方ほど、サポートが充実した転職エージェントを選ぶのがよいでしょう。
おすすめのサポート内容としては、スケジュール管理や、面接および入社日の日程調整などの代行サービスが挙げられます。また対面だけでなくWeb面談に対応している転職エージェントは、多忙な方でも都合をつけやすいためおすすめです。
在職中であるなど転職活動の自由度が低い方であれば、転職エージェント、特に休日や平日の夜遅くまで対応している店舗の利用がおすすめです。マイナビエージェントは、平日なら夜の20:30まで、土曜日も9:30~17:30まで営業しています。(※店舗によっても営業時間は異なります。詳細は各店舗情報をご確認ください)
サポート内容としても応募代行、各日程の調整代行、スケジュール管理など、転職活動の最初から最後まで手厚さが特徴です。多忙な方は、ぜひご活用ください。
在職中の転職活動が一般的になった現代ですが、だからといって現職をいい加減にすることはできません。それだけに土日・祝日しか思うように動けず、転職活動がスムーズに進まないと悩む方は多いでしょう。かといって退職してからの転職も難しいようであれば、転職エージェントの活用をご検討ください。
マイナビエージェントでは、お客さまにぴったりの転職先をご提案させていただくだけでなく、面接日や入社日の調整まで代行いたします。あれもこれもとひとりで抱え込まず、ぜひお気軽にご相談ください。
マイナビエージェント編集部
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