更新日:2026/02/18

この記事のまとめ
転職先の選択肢としてITエンジニアを検討する方もいるでしょう。経験がないから難しいと考える方もいるかもしれませんが、未経験からITエンジニアへの転職を成功させた方は少なくありません。では、実際にどのようなステップを踏めば、未経験でもITエンジニアを目指せるのでしょうか。
この記事では、未経験でも転職しやすいITエンジニアの職種をはじめ、ITエンジニアに転職するメリット・デメリットや必要なスキル、資格について解説します。
目次

ITエンジニアは、未経験からでもなれる職業のひとつです。実際に未経験者歓迎の求人もあり、経験がなくても諦める必要はありません。
未経験者を求める目的はそれぞれ異なりますが、未経験者を採用し、社内開発を担えるITエンジニアに1から育て上げたいという企業が一定数存在します。未経験者はそのような企業が狙いどころでしょう。ただし、「未経験可」の求人に応募する際は注意しなければならない点があります。
未経験可のITエンジニア求人に応募して採用されても、必ずしも希望どおりの仕事ができるとは限りません。
企業が担当してほしいと考える業務と本人が希望する業務内容にギャップがあるのはよくあることですが、未経験可のITエンジニア求人の場合、実際にはITエンジニアとしての知識を使った営業や雑務に近い補助的な仕事というケースがあります。この場合、ITエンジニアとして実績を積むことも知識を得ることも難しいでしょう。
他社のシステム開発を請け負っている会社の場合、他社に常駐するため、自社の適切な教育を受けられなかったり、特殊な事例にだけ特化した仕事ばかりをさせられたりするケースもあります。実績を積み、知識を身につけたい未経験者にとって、希望どおりの仕事ができない環境はあまり適していないといえます。
ITエンジニアの求人を探す際は、下記どちらに該当するか確認しましょう。
ITエンジニアの求人における「未経験可」は、一定のスキルや知識を持った人の募集であることがほとんどです。ITエンジニアに必要な知識がまったくないまま、熱意だけで入社を目指すのは難しいでしょう。未経験でもITエンジニアに転職できますが、ある程度の知識やスキルは身につけなければなりません。
転職活動の際は、あらかじめ業務内容や入社後の流れを十分に確認しましょう。入社後に後悔しないよう、1から経験を積み将来ITエンジニアとして独り立ちを目指せる職場環境か見定める必要があります。

ITエンジニア未経験の方にとって、どの職種を目指せばよいかは重要なポイントです。職種によって求められるスキルや学習難易度が大きく異なるため、自分に適した領域を選ぶことが転職成功の鍵といえるでしょう。ここでは、比較的参入しやすく、未経験者向けの研修制度や段階的なキャリアステップが用意されている6つの職種を紹介します。
テストエンジニアは、仕様書に基づいて開発されたソフトウェアやシステムが正しく動作するかを検証する職種です。バグや不具合を発見し報告する業務が中心となるため、初めからプログラミングの高度なスキルを求められることは少なく、ITエンジニア未経験の方でも比較的参入しやすい領域といえます。
機能テストや性能テスト、セキュリティテストといった多様なテスト業務を通じて、システム全体の品質を保証する役割を担います。実際の業務では、テストケースの作成や実行結果の記録といった作業から始められるため、段階的にスキルを習得できる点も魅力です。
プログラマーは、仕様書に基づいてプログラミング言語を用いてコードを記述し、ソフトウェアを実装する職種です。テストエンジニアと同様に、ITエンジニア未経験の方でも採用される機会が多い職種といえます。多くの企業が未経験者向けの研修制度を設けており、入社後に基礎から学べる環境を用意しているためです。
実際の業務では、システムエンジニアが作成した詳細な仕様書をもとにコードを書く作業から始まります。最初は単純な処理の実装を任され、徐々に複雑な機能開発へとステップアップしていく流れが一般的です。
マークアップエンジニアは、HTMLやCSSといったマークアップ言語を用いてWebページを構築する職種です。HTMLやCSSはほかのプログラミング言語と比べて学習の難易度が比較的低いため、ITエンジニア未経験の方でも短期間で基礎を習得できます。書籍やオンライン学習サイトを活用すれば、数週間から数ヵ月で基本的なWebページを作成できるレベルに到達できるでしょう。
ポートフォリオサイトを自分で作成して公開すれば、実力を採用企業に直接アピールできます。こうした成果物を通じて学習意欲と実践力を示せるため、未経験者にとって目指しやすい職種といえます。
サーバーエンジニアは、システムやアプリケーションを動作させるサーバーの構築・運用・保守を担当する職種です。サーバーの稼働状況を確認する監視業務やバックアップ作業といった運用業務から始められるため、ITエンジニア未経験の方でも採用されやすい領域といえます。
実際の業務では、研修やマニュアルに沿って進められるケースが多く、段階的にスキルを習得できる環境が整っています。最初はアカウント管理や定型作業を担当し、経験を積むことでログ解析や障害対応といったより専門的な業務へとステップアップできるでしょう。
ネットワークエンジニアは、企業や組織のネットワーク環境の設計・構築・運用・保守を担当する職種です。ネットワークの監視業務や障害対応といった運用・保守業務から始められるため、ITエンジニア未経験の方でも転職しやすい領域といえます。
実際の業務では、マニュアルに沿ってネットワークの稼働状況を確認したり、トラブル発生時の一次対応を行ったりする作業からスタートします。経験を積むことで、ネットワーク機器の設定変更や新規ネットワークの設計・構築といった専門的な業務へとキャリアを広げられるでしょう。
Webエンジニアは、WebサイトやWebアプリケーションの開発を行う仕事です。フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアに分かれますが、ITエンジニア未経験の方はHTML・CSS・JavaScriptを扱うフロントエンド領域から始めるとよいでしょう。
ユーザーが直接触れる画面を作る業務で、自分が書いたコードが目に見える形で反映されるため、達成感を得やすい点も魅力です。学習教材も豊富で独学しやすく、ポートフォリオも作成しやすいため、未経験者が実力を示しやすい職種といえます。

IT領域の広さは計り知れず、ITエンジニアに求められる仕事は多岐にわたります。IT業界では、広範囲な知識やスキルが必要とされ、すべての領域を一人のITエンジニアが網羅することはありません。ITエンジニアの仕事は職種や役割が細分化され、どの職種を選ぶかで携わる業務は大きく変わります。ここでは、未経験でも転職しやすい職種以外の仕事を紹介します。
システムエンジニア(SE)とは、要求分析や要件定義、設計など、システム開発における上流工程を担う仕事です。クライアントから要求をヒアリングし、その内容を実現するためのシステム設計を行います。その後のプログラミング作業は、作成した仕様書をもとにプログラマーに託すケースが多いものの、システムエンジニア自身が手がける機会もあります。
プロジェクト全体を取り仕切るリーダー的なポジションであることから、予算や人員、進行管理も重要な仕事です。IT関連の知識はもちろん、プロジェクト全体を見通せる力と一緒に開発を進める担当者やクライアントとのスムーズな折衝ができるコミュニケーション能力も必要です。
データベースエンジニアとは、データベースの設計・開発・運用・保守を行うITエンジニアです。クライアントがデータベースの管理・活用に求める利便性と、外部からの攻撃を受けない強固なセキュリティを兼ね備えた実用的なデータベースの構築を実現します。
また、構築後の継続的な運用や保守も担当し、クライアントがデータベースをより有効活用できるよう支援します。
セキュリティエンジニアは、企業の情報資産をサイバー攻撃や不正アクセスから守る専門職です。サーバーやネットワークに対するセキュリティ対策の設計から構築、運用・保守まで一貫して担当します。具体的には、システムの脆弱性を調査して対策を講じたり、セキュリティインシデント発生時の対応手順書を作成したりします。
現代ではサイバー攻撃の手口が高度化しており、企業のセキュリティ強化が急務です。そのため、セキュリティエンジニアの需要は今後ますます高まるでしょう。運用・保守を担当するセキュリティオペレーターから始め、セキュリティアナリストやセキュリティコンサルタントへとキャリアアップする道があります。
プロジェクトマネージャーとは、開発プロジェクトのマネジメントを担当する仕事です。システム開発にあたり、クライアントから要望をヒアリングしたうえで、規模や予算、スケジュールを策定し、プロジェクトチームを発足します。その後はマネージャーの立場で、プレイヤーのエンジニアたちとプロジェクトの遂行を目指します。
スタートから成果物の納品までを一貫して担うため、背負う責任やプレッシャーは決して軽くはありません。IT関連の幅広い知識や人間関係を円滑に保ちプロジェクトを進める技量、スケジュール管理能力に加え、予算の適切な配分といった経営者的な感覚も必要です。
社内システム(社内SE)とは、自社内のIT環境の整備を手がける仕事で、システム責任者の立場を担います。客先企業に常駐し開発を行う常駐SEとは異なり、自らが在籍する会社で保守や管理をメインに担当する仕事です。
日々の定例業務に加え、突発的な対応や予期せぬトラブルにもスピーディーに対処することが求められます。直接的に利益をもたらす役割ではありませんが、IT環境を常に最適化することで、間接的に事業拡大や売り上げアップに貢献できる縁の下の力持ちのような存在といえるでしょう。

ITエンジニアには魅力的な側面がある一方で、「やめとけ」という否定的な意見も少なくありません。こうした警告の背景には、実際に転職した方が直面した課題や後悔があります。企業選びを誤ったり、業界の実態を知らずに転職したりすると、想定外の困難に直面するリスクがあります。ここでは、ITエンジニア未経験の方が転職前に知っておきたい注意点を確認しましょう。
転職先の企業が「ブラック企業」に該当する可能性がある点に注意が必要です。IT業界特有の多重下請け構造により、下位企業ほど受注単価が低下し、結果として社員への給与が低くなるケースも少なくありません。
加えて、配属先次第で長時間労働を強いられたり、テスト業務のようなスキルが身につかない単純作業ばかりを任されたりするケースも存在します。客先常駐の仕事では上司や同僚との交流が希薄になり、未経験者が孤立しやすい環境になる点も懸念材料です。こうした実態を知らずに転職すると、後悔するリスクがあります。
ITエンジニア未経験で転職すると、実際の業務内容が想像と大きく異なる場合があります。開発業務に携わることをイメージしていても、キッティングやヘルプデスクといった単純作業が中心となるケースが存在するためです。キッティングはパソコンの初期設定を行う作業、ヘルプデスクは社内からの問い合わせ対応を行う業務で、いずれもプログラミングスキルは必要ありません。
これらの業務はITシステムを支える重要な役割ですが、専門的なスキルを習得する機会は限られます。入社前に具体的な業務内容やキャリアパスを企業に確認し、自分が希望するスキルを身につけられる環境かを見極めることが重要です。
IT業界は技術の進化スピードがきわめて速く、新しいプログラミング言語やフレームワークが次々と登場します。そのため、業務時間内に得た知識だけでは市場価値を維持できず、業務時間外でも継続的に学習を続ける必要があります。実際、多くの現役エンジニアが平日夜間や休日を使って技術書を読んだり、オンライン学習に取り組んだりしています。
こういった学習習慣を維持するには、強い自己管理能力が求められるでしょう。向上心を持ち続けられる方にとっては成長の機会となりますが、仕事とプライベートの切り分けを重視したい方には負担に感じられる場合があります。
ITエンジニアに未経験で転職する場合、初年度の年収が前職より下がる場合があります。前職で一定の経験を積んでいても、ITエンジニアとしては実務経験がゼロからのスタートとなるため、企業の評価が低くなるケースが多いためです。特に地方の中小企業や下請け構造の下位企業では、高単価案件を獲得しにくいことから年収水準が抑えられる傾向があります。
ただし、長期的な視点で捉えることが大切です。経験を積みスキルを習得すれば、その後の年収アップが期待できる職種であることも事実です。

ITエンジニアへの転職には、長期的なキャリア形成において大きなメリットがあります。人材不足による採用ニーズの高まりや年収の伸びしろ、多様な働き方の実現といった複数の観点から、転職を検討する価値は十分にあるでしょう。ここでは、ITエンジニアに転職することで得られるメリットを5つ紹介します。
IT業界は深刻な人材不足に直面しており、経済産業省の調査によれば、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると予測されています。こうした状況を背景に、未経験者を積極的に採用し、自社で育成しようとする企業は増加傾向です。
特にテストエンジニアやインフラエンジニアといった職種では、未経験からのスタートを前提とした研修制度を設ける企業も多く見られます。DX推進やクラウド導入の加速により、ITエンジニアの需要は今後も拡大が予想されるため、未経験者にとって転職のチャンスが広がっている状況といえるでしょう。
ITエンジニアは、経験を積むことで年収が段階的に上昇する職種です。最初の2年程度は年収が低くても、「3年~5年後には自分で考えてシステムを開発できる」「6年~8年の経験を積んで設計やチームリーダーといった上流工程を担当できる」とキャリアアップすれば、年収アップが期待できます。
プロジェクトマネージャーやAI・クラウドなどの専門家として活躍すれば、年収1,000万円超えも視野に入るでしょう。 ただし、スキルを磨かず簡単な作業のみを続けていると、年収は停滞します。意識的にスキルアップを続けることが年収アップの鍵です。
ITエンジニアとして基礎的なスキルを習得した後は、AI・機械学習・データ分析といった先端技術領域へキャリアを発展させられます。AIやデータ分析の分野は今後も急速に成長が予測される領域で、基礎スキルを持つITエンジニアがこうした先端技術を学べば、市場価値を大きく高められるでしょう。
実際、Webアプリケーション開発の経験を積んだ後にPythonを学び、データ分析エンジニアへ転身する事例も見られます。基礎となる開発経験があれば、専門性の高い技術領域への移行もスムーズに進められるでしょう。
ITエンジニアは、リモートワークやフレックスタイム制など、柔軟な働き方を選択しやすい職種です。業務の多くがパソコンとインターネット環境があれば完結するため、場所や時間に縛られない働き方を実現できます。実際、フリーランスとして独立し、完全在宅で案件を受注するエンジニアもいます。
経験を積めば、企業に所属しながらリモート勤務を選択したり、週3日勤務といった短時間勤務で複数の企業と契約したりとライフスタイルに合わせた多様なキャリア形成が可能です。家庭との両立や地方在住を希望する方にとって、働き方の選択肢が広がる点は大きな魅力といえるでしょう。
ITエンジニアは、一度身につけたスキルが業界を超えて通用するため、長期的に市場価値を保ちやすい職種です。プログラミングやインフラの知識は、金融・医療・製造・小売など、あらゆる業界で必要とされます。そのため、特定の企業や業界に依存せず、自分のスキルを軸にキャリアを継続できる強みがあります。
技術の進化に対応した学習を続ければ、年齢を重ねてもスキルが陳腐化せず、市場での需要を維持できるでしょう。手に職がついた状態を実現できるため、経済環境の変化にも柔軟に対応できる安定性を得られます。

多様な職種に分かれるITエンジニアの仕事では、職種により必要な知識やスキルが異なります。一方、共通して求められるスキルもいくつか存在するため、身につけるよう心掛けるとよいでしょう。ここでは、ITエンジニアに必要なスキルを紹介します。
ITエンジニアというと、常に一人で集中してパソコンに向かっているイメージを持つ方もいるでしょう。しかし、実際はチームを組み協力してプロジェクトを進めることが多い仕事です。チームでひとつの目標のために動くには、相手の話をきちんと理解し、自分の考えを明確に伝える必要があります。
また、クライアントの要望を聞き取り、理解したうえで開発に結び付けないと、要件に見合ったシステムを構築できません。ITエンジニアには、仕事をスムーズに進めるためのコミュニケーション能力が必要です。
プロジェクトを管理するリーダーのような立場はもちろん、ITエンジニアには個々にもマネジメントスキルが必要とされます。クライアントの依頼から納品まで、期限が決められた中で質の高い成果物を仕上げるには、スケジュールを含めた管理をしっかり行うことが大切です。
論理的思考力とは、物事を筋道立てて考え、結論を導き出す力を指します。ITエンジニアに論理的思考力が必須とされるのは、プログラムやシステムのすべてが論理(ルール)によって構成されているためです。
たとえば「ボタンを押したら画面が開く」という動作も、条件と結果を明確に定義した論理の組み合わせで実現します。プログラミングでは曖昧な指示は通用せず、論理的に正しい命令を記述しなければシステムは動作しません。また、チーム開発では自分の考えをほかのメンバーに正確に伝える必要があり、論理的思考があれば円滑なコミュニケーションが可能です。
論理的思考力は訓練によって磨けます。日常的に「なぜ?」と問いかける習慣をつけたり、フレームワークを活用して考えを整理したりすることで、着実にスキルが向上するでしょう。

ITエンジニアに向いている人には共通した特徴があります。ITエンジニアの仕事が未経験で、転職しても続けられるか心配な方は、ITエンジニアに求められる資質を自身が備えているか確認することをおすすめします。ここでは、ITエンジニアに向いている人の特徴をまとめました。
IT業界では、技術が日々進歩しています。すでに第一線で活躍するITエンジニアも自分の持つ知識だけに頼るのではなく、新たな技術を常に学び続け、それらを活かして業務にあたっています。ITエンジニアに転職する際は、学ぶことを苦にせず、根気よく知識を吸収し続けられるという資質が求められるでしょう。
何事にも粘り強く取り組む忍耐力がなければ、ITエンジニアの仕事を継続するのは難しいでしょう。システム開発の工程はスムーズに進むケースばかりでなく、紆余曲折を経て解決に至る案件も少なくありません。すぐに諦めたり妥協したりしていては、クライアントの要望に応えることも自身の評価を得ることもできません。
多少の困難でめげることなく、トライアンドエラーを繰り返しながら正解に導く過程に取り組める人は、ITエンジニアに向いている人といえます。
地道な作業が好きな人は、ITエンジニアとしての資質があるといえます。多くのITエンジニアの業務では、コツコツとプログラミング言語を書き進める作業が続きます。エラーが生じるたびに立ち止まり、修正する工程を原因が解消されるまで繰り返すため、試行錯誤しながら地道に作業を続けられる人はITエンジニアとして成長できるでしょう。
未経験からITエンジニアを目指す際に、資格取得は必須ではありません。ただし、一定の知識やITスキルを証明する手段として有効です。特に実務経験がない段階では、資格が学習意欲や基礎知識の習得を示す材料として採用企業から評価される傾向があります。
ITパスポートは、ITに関する広範な知識を証明する国家試験で、IT系の入門的な資格として位置づけられます。専門性のアピールには至りませんが、「学習意欲がある」という熱意を採用企業に示せるでしょう。より専門的な知識を習得したい方には、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験がおすすめです。
いずれの資格も取得を目指す過程で体系的に学習できるため、実務に入る前の基礎固めとして活用するとよいでしょう。

ITエンジニアの仕事が未経験でも、転職を成功させたいならIT関連知識の習得や資格の取得は必須といえます。では、どのような学習方法があるでしょうか。ここでは、ITエンジニアに必要な知識を学ぶ方法を紹介します。
すぐに技術や知識を身につけたい方には、専門のプログラミングスクールがおすすめです。オンラインスクールは自身の都合に合わせて、ネット環境があればどこでも講義を受けられます。仕事を続けながら学ぶ方は、帰宅後や休日に学習できるでしょう。ただし、分からないところがあったときに、リアルタイムで質問ができないのが難点です。
オフラインスクールは講師と対面で学べるため、理解できないところはすぐに質問し、より確実に知識やスキルを身につけられます。ただし、決まった時間にスクールまで足を運ぶ必要があり、オンラインスクールより費用がかかるケースがほとんどです。
お試しで無料レッスンを受けられるスクールもあるため、時間的・金銭的な面も考え、自分に合った方法を選ぶとよいでしょう。
Webサイトや書籍を活用して、自分のペースで学習するのもひとつの方法です。根気よく学べば、独学でもITエンジニアに必要な知識が身につくでしょう。
無料で提供されているプログラミング学習サイトでは、動画を見たりプログラミングを体験したりしながら、ITエンジニアの基礎知識が学べます。書籍とWebサイトをうまく組み合わせて、効率的にスキルを習得しましょう。

ITエンジニアは未経験でも転職可能です。ただし、転職を成功させるにはいくつかのポイントを押さえる必要があるため、事前にチェックするとよいでしょう。ここでは、未経験からITエンジニアに転職する方法を紹介します。
IT業界では、需要があるにもかかわらず人材の供給が追いつかず、人手不足に悩んでいる企業も少なくありません。そのような企業は、人材確保のため「未経験可」という求人を出す場合があります。入社後の研修があれば、仕事をしながらITエンジニアとしてキャリアを積めるでしょう。
ただし、「未経験可」と書いてあっても、IT関連知識がまったくない未経験者でも問題ない場合もあれば、IT関連の仕事は初めてでも知識は必要な場合があります。前者と後者では、企業がその人材に求めるものがまったく違うため、しっかりと見極めましょう。
派遣社員としてITエンジニアの仕事に就き、経験を積んでから正社員を目指すのもひとつの方法です。実務に携わることで、ITエンジニアに必要な知識やスキルが身につきます。また、派遣社員の勤務は実務経験として認められるため、今後のキャリアアップに有利になるでしょう。
未経験でもITエンジニアへの転職は可能ですが、IT関連やプログラミング言語に関する知識がまったくない状態だと転職活動はスムーズに進まないかもしれません。現職に就いている間にIT関連の知識を身につければ、自信を持って転職活動に臨めるでしょう。
プログラミング言語や職種ごとに必要な専門知識はもちろん、ITエンジニアとして知っておきたい業界知識も調べておくと、自分が実際に働く姿がイメージできます。
未経験の仕事への転職活動が不安という方には、転職エージェントの利用がおすすめです。業界を熟知したキャリアアドバイザーがITエンジニアの市場動向や求職者のキャリア・希望条件を踏まえたうえで、最適な転職ルートを提案します。
履歴書や職務経歴書の作成、面接対策のサポートを受けられるだけでなく、企業との交渉も代行してもらえるため、より効率的に転職活動を進められるでしょう。

未経験でもITエンジニアへの転職は可能です。ただし、最低限のIT知識は求められるため、スクールの活用や資格の取得をとおして必要な知識やスキルを身につけるとよいでしょう。未経験者が転職しやすい職種を見極めることも大切です。
ITエンジニアとして自分に合う職種はどれか、どのような知識やスキルを身につける必要があるか迷ったら、マイナビ転職ITエージェントにご相談ください。
IT業界への転職サポート実績を数多く有し、その実績に基づいて、審査書類の添削や面接対策といった転職に関するさまざまなお悩みを手厚くサポートします。将来の選択肢を広げ、個性を活かして働くためにも、まずはお気軽にお問い合わせください。
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