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IT・エンジニアの職種図鑑

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セキュリティ
エンジニア

セキュリティエンジニアとは?

「セキュリティエンジニア」は、情報セキュリティに関する業務に特化したエンジニアのことを指します。インターネットが一般化した現在は、企業や団体がサイバー攻撃に対して対策を行う必要があり、セキュリティエンジニアがその役割を担います。

情報セキュリティの重要性

セキュリティエンジニアが必要だといわれているのは、それだけ情報セキュリティが重要視されるようになったからです。では、企業はどんな脅威に備え、情報セキュリティを行っているのか。企業がそれだけ力を入れる理由をご紹介します。

個人情報漏洩の防止

名前や住所、銀行口座、または、カードやインターネットのサイトに登録した際に作ったパスワードなどのさまざまな個人情報が他人の手に渡ってしまうことが、「個人情報の漏洩」です。実は、漏洩のほとんどの原因が内部の人間による「ミス」だといわれています。こういった事故を防止するのも情報セキュリティの役目なのです。

ウィルスの感染防止

ウィルスの侵入により、多大なる被害を受けている企業は少なくありません。ウィルスによってシステムの不具合が起こり、それをきっかけにして、機密データの破損、漏洩につながる可能性もあります。また、ホームページを不正に改ざんされ、ネットバンキングの不正送金が起きてしまうかもしれません。そんなことでは、企業は信頼を失ってしまうでしょう。
事前にウィルスの侵入を防ぐ対策はもちろんのこと、不具合が起きた際の対策を行うことも情報セキュリティの役割です。

セキュリティエンジニアの仕事内容

セキュリティエンジニアの仕事内容は、「企画」「設計」「実装」「テスト」「運用」という、5つのステップに分かれています。

企画

システムのコンサルティングを行い、どのようなセキュリティが必要なのかを企画・提案します。

設計

セキュリティに配慮したシステムの設計を行います。ネットワークはもちろん、サーバー機器などのハードウェアやアプリケーション、システムの運用に至るまで、すべてを網羅して設計します。

実装

設計と同様に範囲が広く、ネットワーク機器やOSの設定に加えて、プログラミングも行います。

テスト

実装したシステムに脆弱性がないかをテストします。擬似的にサイバー攻撃を行ったりもします。

運用

導入したシステムを安全に運用します。最新の情報を常に入手し、OSやアプリケーションのアップデートを行います。また、システム障害やサイバー攻撃などに対処するためのスキルも必要となります。

セキュリティエンジニアに必要なスキル

セキュリティエンジニアの仕事内容を見てわかるように、必要な知識は多岐にわたります。

代表的なものは「情報セキュリティマネジメント」「ネットワークインフラセキュリティ」「アプリケーションセキュリティ」「ファイアウォール」「ウィルス」「セキュリティプロトコル」「不正アクセス手法」などが挙げられます。場合によっては、法令などの知識が必要なケースもあります。

セキュリティエンジニアの年収

セキュリティエンジニアの平均年収は、30歳の社内セキュリティエンジニアの場合で600万円程度が一般的といわれています。ほかのIT系エンジニアの中でも、あまり高額な年収ではありません。しかし、セキュリティエンジニアは膨大な知識やスキルが必要となり、人材不足が続いています。そのため、今後は高水準の年収を獲得できる可能性を秘めています。特にアメリカのセキュリティエンジニアは、日本の倍近い報酬を得ているようです。

  セキュリティエンジニア
30歳 600万円

セキュリティエンジニアになるために必要な知識

セキュリティエンジニアになるには、さまざまな知識が必要となります。ここではその知識を基礎編、応用編の2つに分けてご紹介します。

基礎編

情報セキュリティの基盤となる「情報論理」や、コンピューターの計画や設計、保守などに関わる「計算機工学」、さらに、オペレーティングシステム(OS)やセキュリティについての知識も必要です。

応用編

企業、組織における情報セキュリティの確保に、組織的、体系的に取り組む「セキュリティマネジメント」や、外部だけでなく、内部ネットワークからの脅威にも備えた対策知識「ネットワークセキュリティ」、設備や機器に対しての攻撃を防ぐ「システムセキュリティ」に関する知識があるといいでしょう。さらに、「守り方を知るには攻撃の仕方も知らなければならない」ということで、どんな相手がどんな手段で攻撃してくるのかを知る「サイバー攻撃に関する知識」も必要となります。

技術の知識以外で、セキュリティエンジニアに求められるもの

ITに関する知識だけでなく、企業の情報にふれる仕事をするわけですから、責任感やモラルも必要とされます。また、仕事をする中では、クライアントと関わることも多々ありますので、もしも、セキュリティエンジニアを目指すのであれば、コミュニケーション能力や説明能力も身に付けたほうがいいでしょう。

セキュリティエンジニアにおすすめの資格

セキュリティエンジニアとしての実力を推し量れるような資格の中から、代表的なものをいくつかご紹介します。転職などを視野に入れるなら、ぜひ取得しておきたいところです。

シスコ技術者認定(CCENT、CCNA Security、CCNP Security、CCIE Security)

シスコ社が行う「シスコ技術者認定」の中に、セキュリティ分野における認定資格制度があります。これらを取得することで、セキュリティのスペシャリストであることを証明してくれます。

情報セキュリティスペシャリスト

情報システムの専門家として、情報セキュリティ管理を支援する人がターゲットとなる資格です。

ネットワーク情報セキュリティマネージャー(NISM)

NISMは、サイバー攻撃に対処できるセキュリティのスペシャリストを育成する目的で創設された資格制度です。

セキュリティエンジニアのキャリアパス

セキュリティエンジニアは、同じセキュリティ関連の職種にキャリアアップするケースがほとんどです。例えば、監査法人などのセキュリティコンサルタント、コンプライアンス部門の情報セキュリティ担当など、豊富な知識を持つセキュリティエンジニアならではの多様性があります。

もちろん、ほかのIT系エンジニア同様、独立するケースもあります。中には、より良い条件を求めて海外に挑戦する人もいるようです。

セキュリティ
エンジニア

監査法人などの
セキュリティコンサルタント

コンプライアンス部門の
情報セキュリティ担当

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