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転職知識ECサイトやWeb広告といったWeb上のサービスを対象にマーケティングを行うWebマーケティングは、IT化が急速に進む現代において、最も需要の高い職種と言えます。転職では、これらWebマーケティング特有の特徴や採用の動向を踏まえたうえでアピールポイントをまとめ、転職の準備をすることが大切です。
Section01 Webマーケティングの仕事内容
Webマーケティングとは、その名の通り「Web」の「マーケティング」を行う職種のことです。マーケティングとは、商品やサービスをより多くの消費者に販売するための活動を指します。
近年、消費者は検索エンジンで気軽に知りたい情報を調べ、SNSでトレンドの商品やサービスを入手し、ECショップで欲しい商品を購入するなど、Webを日常的に活用しています。なかでもSNSの台頭により、企業と消費者が双方向でコミュニケーションが取れるようになったことから、Webを通じたマーケティングを重視する企業がますます増えています。
Webマーケティングはこのようなクライアントのニーズに応え、Webサイトの集客力向上や販売力向上を目的に活動を行います。
Webマーケティングの仕事は、以下の4つに大別できます。
Web媒体を使ったWebマーケティング
WebメディアやECサイトなどWeb媒体を使ったWebマーケティングでは、ユーザーの流入経路や離脱率などを分析・検証し、アクセス数を高めるための施策を検討します。場合によっては、Webメディアや検索サイトに表示される広告の運用を任されることもあります。
SEO対策
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、「検索エンジン最適化」を意味します。クライアントのコンテンツを検索結果の上位に表示させるための対策を検討します。
Webコンテンツの制作
より多くのユーザーにコンテンツを閲覧してもらうには、SEOの観点から検討していくことも必要です。そのため、コンテンツの制作にWebマーケティングがかかわることもあります。
ソーシャルメディア(SNS)
SNSの活用をサポートするのも、大切な仕事です。企業が自社商品やサービスをより多くのユーザーに知ってもらい、購買を促すために、PRやキャンペーンなどの施策を提案します。
Section02 Webマーケティングへの転職理由・志望動機
新型コロナウィルスの感染拡大により巣ごもり需要が高まり、Web業界はますます活況を呈しています。なかでもWebマーケティングは花形の職種で人気が高く、「成長性の高いWeb業界で働きたい」「あこがれの仕事にチャレンジしたい」といった理由から転職をする傾向があります。
Webマーケティングへの転職で志望動機を書く際には、以下の三つの視点からまとめることをオススメします。
1.なぜ、Webマーケティングなのか。
まずは、「なぜ、Webマーケティングなのか」という視点から、転職の理由について考えてみましょう。Webマーケティングとしての経験を活かして、同業他社に転職したいのか。それとも、未経験だけれど、Webマーケティングの仕事に興味があるのか。具体的な理由を提示すると、より説得力のある内容にできるでしょう。
2.なぜ、その企業で働きたいのか。
Webマーケティングの仕事に就きたい理由が明確になったら、次は「なぜ、その企業に転職したいのか」を考えてみましょう。「前職では実現できなかったことを実現したい」「より大規模な案件に携わって、専門性を高めたい」など、「その企業に転職したい根拠」をわかりやすくまとめていきましょう。
3.これまでの経験を、どう活かせるのか。
そして、「これまでの経験で得た知識やスキルを、志望する企業でどのように活かしていけるのか」をアピールしましょう。
採用担当者は、数多くの求職者の志望理由書をチェックしています。採用担当者が「採用したい」と思えるような志望理由にするためにも、飾らず、自分の言葉で表現することが大切です。
Section03 Webマーケティングは未経験でも可能?
未経験でWebマーケティングに転職することは、十分に可能です。多くの企業がWebでの活動を重視していることからもわかるように、Webマーケティングは需要が非常に高い職種です。業務経験がある求職者を採用する企業もありますが、「未経験歓迎」とする求人も一定数あり、特に中小企業やベンチャー企業でその傾向が高いです。
未経験でWebマーケティングに転職したい方は、日頃から求人情報をチェックし、「未経験歓迎」の求人を中心に検討することをおすすめします。
なお、以下に当てはまる方は、Webマーケティングに向いていると言えます。アピールポイントにもなるので、面接時には大いにアピールしましょう。
- データ分析が好きな人
- トレンドに敏感な人
- 継続的な学習が好きな人
- 論理的思考が得意な人
- ユーザーの立場に立てる人
Section04 Webマーケティングへの転職に
持っていると有利なスキル・資格Webに特化したマーケティングを行うWebマーケティングは、マーケティングの知識やスキルに加えて、ITに関する基礎知識も求められます。ここでは、Webマーケティングに求められる4つのスキルをご紹介します。
マーケティングの知識
たとえWebマーケティング以外であっても、マーケティングの知識を学んだ方や、マーケティングの業務に携わった経験があると、転職に有利になる傾向があります。特にマーケティングの業務経験者は、即戦力として評価されます。
ITやWebに関する基礎知識
Webマーケティングはアクセス解析ツールを使ってユーザーの流入経路などを解析するため、ITやWeb全般に関する知識も必要です。アクセス解析ツールなどマーケティングツールを使った経験がない方は、最低限、ワードやエクセル、パワーポイントなどのソフトを使えるようにしておきましょう。
コミュニケーション力
Webマーケティングは、クライアントや社内のスタッフなど、さまざまな人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていきます。特に解析した結果をクライアントに伝える時には、ロジカルに解説するスキルが求められます。プレゼンの経験が豊富な方や、分かりやすく説得力のある話し方ができる方は、転職において有利に働くでしょう。
調査・分析の知識・経験
Webマーケティングの経験がない方でも、業務で必要な情報について調べた経験がある方は多いのではないでしょうか。素早く情報を集め、その情報を精査し、そこから傾向を読み取るなど、情報の調査・分析を行う力を備えている方も、転職に役立てることができるでしょう。
Webマーケティングの仕事に就くために必須の資格はありませんが、関連資格を取得することで、転職の成功率を高めることができます。
マーケティング・ビジネス実務検定
国際実務マーケティング協会が主催する検定で、A~C級の3つあります。C級は定型業務、B級は業務運営、A級はマネジメントに必要な知識とスキルを備えていることが証明できます。
ネットマーケティング検定
株式会社サーティファイが主催する検定で、Webマーケティングの基礎を習得できます。比較的難易度が低く、必要な勉強時間は15時間程度とそれほど多くありません。初心者の方は、まずはこちらの検定から挑戦すると良いでしょう。
Web解析士
ウェブ解析士協会が主催する検定で、情報の分析や活用方法に特化した問題が課されます。習熟度に応じて、Web解析士・上級Web解析士・Web解析士マスターに分かれており、Web解析士はWebマーケティングの基本的な知識を習得できます。
Webアナリスト検定
日本Web協会が主催する検定で、Web解析士と同じく情報の分析や活用方法について学べます。事前に協会の講義(5時間)を受講する必要があり、検定試験で課される知識の大半を講座で習得することができます。
Web検定
社団法人全日本能率連盟が主催する検定で、「Webリテラシー」「Webデザイン」「Webディレクション」「Webプロデュース」の4つの検定試験に分かれています。このなかでWebマーケティング業務とかかわりが深いのは、「Webディレクター」と「Webプロデューサー」です。未経験の方は、Web関連の仕事の基礎を学べる「Webリテラシー」もおすすめです。
以上の資格のほか、Webマーケティングの仕事全般に活かせる資格として「Internet Marketing Analytics(IMA)検定」、解析や統計分析に関連した資格として「Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)」、広告・SEMに生かせる資格として「Google広告認定資格」もおすすめです。
Section05 Webマーケティングの年収
マイナビエージェントの調べによると、Webマーケティング(プロデューサー/ディレクター/プランナー)の平均年収は20代で358万円、30代で442万円です。
企業によっては成果主義を採用しているところも多く、高い実績を打ち出して、高年収を獲得しているWebマーケティングもいます。
また、Webマーケティングの年収は、転職先によっても異なります。例えば大手広告代理店やコンサルティングファームは比較的高い年収を得られる傾向にあります。Webマーケティングへの転職を検討している方は、このような企業による違いなども考慮して、転職先を検討することをおすすめします。
Section06 Webマーケティングの転職・求人情報
Section07 Webマーケティングへの転職に関するその他お役立ち情報
Webマーケティングへの転職は、
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Webマーケティングから
異職種への転職知識Webマーケティングでの経験を活かして異職種に転職するのであれば、これまでの経験で得た知識やスキルを志望する業界でも活かせるとアピールすることが大切です。ここでは、Webマーケティングからの転職先や、異職種への転職で活かせるスキル・資格などを紹介します。
Section01 Webマーケティングからの転職先
Webマーケティングとして経験を積み、マーケティングやWebに関する深い専門知識を備えた先には、さまざまなキャリアが拓けています。
Webディレクター・Webプロデューサー
Webマーケティングは、Webコンテンツの制作などを通じてWebディレクターやWebプロデューサーと日常的に関わります。そのため、これらWeb系職種に関する知識がおのずと備わっており、転職の際には即戦力として活躍することが期待されます。
マーケティングコンサルタント
「自社製品の販売力を向上させたい」「ブランド価値を高めて、より多くの人に周知させたい」など、企業のマーケティングに関する課題に応じて、解決のためのアドバイスやサポートを行います。マーケティングコンサルタントは、Webマーケティングで培った幅広い知識と専門性を大いに役立てることができる職種と言えるでしょう。
最高マーケティング責任者(CMO)
CMOは「Chief Marketing Officer」の略で、最高マーケティング責任者のことです。その名の通り、マーケティングの責任者として現場をまとめ、戦略を立案・実行する役割を担います。マーケティング部門の最高峰に位置する職種であるため、キャリアの最終目標として掲げる方が多いです。
Section02 Webマーケティングから異職種への転職理由・志望動機
急成長を遂げているWeb業界において、Webマーケティングは多くの方が目指す花形の職種です。しかし、一定の経験を積んだ後、新たな可能性を求めて異職種に転職する方もいらっしゃいます。
Webマーケティングから異職種への転職を成功させたいのであれば、志望動機のまとめ方も一工夫したいところです。以下のポイントに沿って、志望動機をまとめていきましょう。
- これまでの仕事内容と、仕事で得た知識やスキル
- 異職種に興味をもった理由
- 志望する会社に興味をもった理由
- これまでの経験で得た知識やスキルを異職種でどう活かせるか
まずは、皆さんがこれまでどのような仕事に就き、どのような経験をしてきたのか、振り返ってみましょう。すると、身についた知識やスキル、強みなどが見えてきます。そのうえで、志望する職種について調べます。なぜ異職種に転職したいのか、なぜ志望する会社に転職したいのかという視点で調べていくことがポイントになります。
最後に、これまでの経験で得た知識やスキルを、志望する業種や転職先でどのように活かせるかイメージし、志望動機にまとめていきましょう。
Section03 Webマーケティングが異職種でも活かせるスキル・資格
Webマーケティングから異職種に転職する場合、Webディレクター・WebプロデューサーなどWeb系の他職種や、マーケティングコンサルタント、最高マーケティング責任者(CMO)への転職が考えられることを、上の項でご紹介しました。これらの職種は、いずれもWebマーケティングの仕事で習得したスキルを大いに活かすことができます。
日頃から以下のスキルを意識的に磨くことで、異職種への転職が有利に働くことでしょう。
企画・構成力
アクセス解析などを通じて得た分析結果を活かして、より多くのアクセス数を期待できるコンテンツを企画、構成していく力は、WebディレクターやWebプロデューサーなどWeb系の他職種で活かすことができます。
分析・読解力
検索上位に表示されない時、理由や原因を分析・読解するスキルを磨くことも大切です。競合サイトと比較して、何が足りないのかを検証し、試行錯誤しながら離脱率を下げたり、コンバージョン率を上げるための方法を考えていく経験が、分析・読解力を高めてくれます。マーケティングコンサルタントの仕事で活かすことができます。
マネジメント・コミュニケーション力
プロジェクトを率いていくマネジメント力や、他のメンバーと協力して仕事を進めていくコミュニケーション力も、意識して磨くことをおすすめします。これらは、WebディレクターやWebプロデューサー、マーケティングコンサルタント、最高マーケティング責任者(CMO)など、すべての職種で求められるスキルです。
情報収集力
情報収集は、Webマーケティングに限らず、あらゆる仕事で発揮できるスキルです。Webマーケティングと関連のない職種への転職を目指している方も、転職活動において情報収集力が大きなアピール要素となることでしょう。
Section04 Webマーケティングから異職種への転職・求人情報
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