実はチャンス!?第二新卒で大手企業に転職するポイント|求人・転職エージェント

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社会⼈経験の浅い、いわゆる「第⼆新卒」と呼ばれる層の採⽤に⼒を⼊れる企業が増えています。

⼈材採⽤のスタイルは、ゼロから⼈材を育成する「新卒採⽤」、専⾨知識を持つ⼈を即戦⼒として採⽤する「中途採⽤」の⼆本柱に、ポテンシャルに期待する「第⼆新卒採⽤」を加えた三本柱へと変わりつつあります。

こうした流れは、「中途採⽤で⼤⼿企業に転職したい!」という方にとっては追い⾵ではないでしょうか。

⼤⼿企業を⽬指す求職者は何に注意すべきか、また成功するポイントは何かを解説します。

1. 第二新卒の定義とは?

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第二新卒とは、大学や専門学校などを卒業して一旦就職したものの、短期間で離職したり、転職活動をしている方のことをいいます。

明確な定義はないものの、「学校卒業後3年以内」の方が該当します。

4年生大学卒業者でおよそ25~26歳ぐらいまでの求職者は「第二新卒」枠での選考を受けることが可能です。

2. 大手企業の定義とは?

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そもそも「⼤⼿企業」とは、どんな会社のことなのでしょうか。

実は、⼤⼿企業に明確な定義はありません。対して「中⼩企業」は、中⼩企業基本法という法律によって、業種ごとに資本⾦や従業員数が定められています。

【中⼩企業基本法第⼆条第⼀項】
資本⾦の額⼜は出資の総額が三億円以下の会社並びに常時使⽤する従業員の数が三百⼈以下の会社及び個⼈であつて、製造業、建設業、運輸業その他の業種(次号から第四号までに掲げる業種を除く。)に属する事業を主たる事業として営むもの

出典:中⼩企業基本法

資本⾦が少ない⼩売業などに対しては、その実情を踏まえた定義があるほか、卸売業、サービス業、⼩売業には上記と異なる定めが設けられています。

したがって、⼤企業とは「中⼩企業よりも資本⾦と従業員数が多く、その定義にあてはまらない企業」という、漠然とした存在を指す⾔葉ということになります。

確かに、資本が⼤きく確固たる基盤があれば、戦う市場も⼤きく、仕事の規模も⼤きくなるかもしれません。しかし、ただそれだけでこの漠然とした存在を「転職の⽬的」にしていいのでしょうか。

重要なのは、「⼤企業であるかどうか」ではなく、「その会社が何をしているか」「その会社で何ができるか」であることを忘れないようにしましょう。

3. 第二新卒の転職市場最前線!

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以前よりも第二新卒の採用を積極的に行う企業が増えています。まさに今は、第二新卒の転職市場が拡大しているタイミングといえます。

3.1. 新卒の3人に1人は3年以内に転職している!?

厚生労働省による「学歴別卒業後3年以内離職率の推移」では、ここ数年で大きな推移はないものの、概ね毎年約30%の大卒者が3年以内の早期離職をしていることが読み取れます。

3割もの学生が一旦は新卒で就職するものの、3年以内には退職してしまうため、企業は、この人材を確保しようと「第二新卒枠」での募集を行うのです。

3.2. 大手企業が第二新卒の募集に力を入れている理由とは?

また、大手企業が第二新卒の募集に力を入れている理由には以下も挙げられます。

  • 即戦力な人材、既に業界経験のある人材が欲しい
  • 新卒と比べて、教育コストがかからない
  • ビジネスマナーなど基本的なスキルの研修がいらない

また、優秀な学生の中にも留学や就活における情報不足などが理由で、就職活動を上手く進められなかった方もいます。

そういった現状も加味して、「必ずしも新卒一括採用にこだわる必要はない」と考える企業が増えています。

「まだ企業の色に染まっていない若者を自社の文化に基づいて育てることができる」というポテンシャルと、前職での経験を生かすことができる「社会経験」というメリットを合わせもった良いとこ取りな存在として、第二新卒の人材を求める企業は今後も増え続けるでしょう。

4. 第二新卒が大手企業に転職する前に確認すべき3つポイント

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大手企業への転職を目指す前に、確認しておくべきことがあります。
3つのポイントを見ていきましょう。

4.1. 確認ポイント1. 転職したい理由を改めて考え直す

まずは、「なぜ大手企業に転職したいのか」「なぜその特定の大手企業なのか」「そもそも転職したいと思ったことはその大手企業に転職することで解決するのか」を改めて考え直すことは必要です。

場合によっては「給与が低いことが不満で転職しようと思ったけれど、別の大手企業へ転職するよりも、現職に残ってキャリアを積んだ方が給与が上がっていく可能性がある」こともあります。

「ゼネラリストとしてより多くの経験を積むために転職したい」のであれば大手企業への転職よりもベンチャー系企業への転職の方が適している場合もあります。

本当に大手企業への転職が自分にとって良いものなのかをまず確認することはとても大切です。

4.2. 確認ポイント2.やりたいことが実現できるか考える

大手企業は、その仕事内容がイメージしやすく、他人から勤務先を聞かれたときにも「知ってる!」と言ってもらえることが多いでしょう。

しかし、仕事内容がイメージしやすいからといって、本当に自分がやりたい仕事ができるかどうかは別問題です。

その会社に転職することで自分が思い描いているキャリアプランや、やりたいことが実現できるかどうかは、求人票の募集要項をチェックしたり面接時に質問するなどして確認しておきましょう。

4.3. 確認ポイント3.第二新卒を積極的に採用している会社かどうか確認する

大手企業が第二新卒を採用しているかどうかをまずはチェックしてみましょう。失敗しない転職先の見つけ方については、こちらの記事をご覧ください。

>「失敗しない転職先企業の見つけ方」

伝統や社風を重んじることも多いため体質や考え方が古く、「第二新卒」をあまり積極的に採用していない企業もあります。

第二新卒として転職活動をする中で「大手企業しか選考を受けない!」と決めてしまうと、自分の可能性を狭めてしまうことになりかねません。

もし大手企業が第一志望であったとしても、自分の条件に合った中小企業やベンチャー企業の選考も併せて受けてみることをおすすめします。

5. 第二新卒が大手企業に転職するための5つのポイント

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それでは次に、第二新卒でも大手企業に転職するためのポイントを5つご紹介していきます。

転職成功ポイント1. やる気や熱意、実績をアピールする

残念ながら大手企業の40代以上の年代の方や採用担当者の方の中には、「やる気がないから3年以内で会社を辞めたのでは」と考える方も少なくありません。

また、第二新卒ではなかなかこれといった実績を出すことができないことも少なくありません。

そこで、やる気や熱意があり、入社したら長く勤める意思があるということを伝える必要があります。

しかし、「やる気や熱意があります!」「入社したら必ず長く勤める意志があります!」と口で言うだけでは、大手企業の採用担当者を納得させることは難しいでしょう。

そういった場合は、下記のようなポイントを踏まえてアピールをしましょう。

  • 就活をしていた学生のときと比べて、人生観や仕事観がどのように変わってきたか
  • その業種、その企業に長く勤められるとなぜ確信できるか
  • 5年・10年後の夢と、入りたい大手企業との関連性

また、小さなことでも自分で考えたこと・努力をして結果を出したことを可能な限りアピールしましょう。

ここで気をつけるべきことは、所属している部署やチームの実績ではなく、あなた個人のやってきた経験を整理することです。

例えば、あなたが作った提案資料で新しいビジネスが取れた、あるいは、あなたが運営したセミナーやイベントに多くの参加者が集まり次のビジネスに繋がったなど、業績に直接貢献した実績や経験は好印象となるでしょう。

また、ミスなく業務を遂行できたなど、バックオフィス的な実績も評価されるでしょう。

転職成功ポイント2.転職の時期を見極める

第二新卒の求人が最も多くなるのは、新卒採用と同じく「4月入社」の時期です。そのため、春~夏にかけての転職活動よりも、12月~1月頃に転職活動をスタートさせるのがベストタイミングです。

その時期であれば、期の変わる4月に合わせて人材を獲得したいと考えている大手企業も増えるため、第二新卒枠での募集も増加傾向にあります。

転職成功ポイント3.応募書類はしっかりと作りこむ

第二新卒の場合、「3年以上同じ企業に勤めることができなかったということは仕事への責任感や我慢強さなどに問題があるのではないか?」と思われてしまうことも少なからずあります。

そのため、書類で「第二新卒だから」と落とされてしまうことのないよう自分のアピールポイントをしっかりと書きこみ、「第二新卒だけど即戦力になるかもしれない!」「意欲がありそうだから一度会ってみたい!」と思ってもらえるように応募書類をしっかりと作り込むことが大切です。

また、応募者の多い大手企業ではAI技術を駆使した採用マネジメントシステムを使うことが増えてきています。

そのため、応募書類がそういったシステムに対応できているか、応募段階でフィルターに引っかかってしまうことがないかどうか、転職エージェントに相談しながら確認していくと安心です。

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転職成功ポイント4.複数社並行して受ける

大手企業は中小企業よりも人気が高く、応募も殺到しがちです。そのため、志望する1社だけに賭けるのは危険です。

不採用となった場合は、またイチから書類選考をし直さなければならず、効率が悪くなってしまいます。そこで、複数社並行して選考を受けるようにしましょう。

狙いを複数社に決めるときに気をつけないといけないのは、「いずれも自分が転職し、働きたい会社である」ということです。

もちろん、その中で優先順位を決めるのは構いません。ですが、選考を受ける企業は入社してキャリアを構築したい会社であるかどうかを必ず確かめるようにしましょう。

転職成功ポイント5.転職エージェントを活用する

新卒の就職活動の際は、転職エージェントを使わずに就職活動をされた方が多いと思います。そのため「第二新卒の転職活動でも特に必要ない」と思っている方も多いかもしれません。

しかし、転職活動は就職活動とは異なり、ある程度のコツや戦略を必要とします。また、自分に合った転職先について客観的にアドバイスをくれる存在がいることで、転職後のミスマッチを避けることができます。

さらに、在職中であれば仕事に支障をきたさないようにスケジュール調整をするのも一苦労です。転職エージェントを利用すれば、代理での日程調整などもお願いすることができるのです。

このように、転職エージェントを使うことで効率よく転職活動を行うことが可能となります。

転職エージェントには、これまでに中途採用された多くの人たちをサポートしてきたノウハウが蓄積されています。面接で過去に聞かれた質問や、どのような人材を求めているかを担当者が把握していることも多くあります。

そのため、転職活動で大手企業を希望する人ほど転職エージェントを活用することをおすすめします。

あなたが入りたい大手企業に強い転職エージェントはどこかを調べた上で、その転職エージェントを味方にしながら転職活動を成功に導きましょう。

6. 第二新卒で、「大手企業から大手企業」への転職で苦戦するケース

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「新卒で⼤⼿企業に⼊社したけれど、思うような評価が得られない」「やりたい領域以外の仕事ばかりで、実⼒が発揮できない」といった理由で転職を考える⼈は多いです。

しかし、「せっかく⼤⼿に⼊社したのに」という迷いが⾜かせになり、なかなか一歩を踏み出せないという方もいるのではないでしょうか。

こうした場合、もう⼀度別の⼤⼿企業に転職することも可能です。実際に⼤⼿企業から⼤⼿企業に転職をする例も少なくありません。

一方で、以下のような項⽬にあてはまる場合、⼤⼿企業への転職に苦戦する可能性があるでしょう。

6.1. 前職での仕事領域や経験が専門的すぎる

「第⼆新卒」の定義は企業によってまちまちですが、概ね3年未満の実務経験を⽬安としているところが多いようです。

しかし、中⼩企業での3年と⼤企業での3年には⼤きな違いがあります。ベンチャー企業や中⼩企業では職域を越えて仕事を任されることが多く、短い期間に幅広い経験を積むことができます。

また、実⼒主義の会社も多いので、⼊社からの年数に関わらず責任あるポジションを経験することもできるでしょう。

対して⼤⼿企業は仕事が担当ごとに細分化されていることが多く、任された領域の仕事をしっかりとこなすことが求められる傾向にあります。

そのため職域が狭く、専⾨的なことが多い場合は、⾝に付けたスキルに汎⽤性がないこともあり、大手企業への転職に苦戦してしまうこともあります。

6.2. 「大企業で働いていた」というプライドが高く、前職と現職を比べてしまう

現在の仕事や所属している会社に対してのプライドが高く、転職活動が上手くいかないというケースは少なくありません。

転職での譲れない条件が多く、自らの選択肢を狭めてしまうこともありますし、「大企業出身」という油断から転職準備がおろそかになってしまうケースもあります。

また、前職と現職を⽐較して不満を漏らしたり、「⾃分ならもっと良い案を提⽰できる」と考えてしまうと、他の大手企業へ採用されるのは難しいかもしれません。

大企業から大企業への転職といっても、新卒社員が優遇される社風が強い企業では、中途採用での出世が難しいかもしれませんし、前職で任されていた仕事よりも業務のレベルが落ちてしまう可能性もあります。

転職前に所属している企業が大企業で、会社に対する誇りや自らの実績へのプライドが高い方は、こうしたケースも起こり得ること認識しておくようにしましょう。

転職面接などのアピールの場では、過剰に見栄を張ったりせず、新しい職場で役立つ人材であることを具体的にアピールするよう心がけましょう。

例えば、「商品開発の経験を活かして、御社で扱っている商品の拡販プロジェクトに携わりたい」「留学経験とマーケティング経験を活かして、事業の海外進出に貢献したい」といったように、自身の経験を志望動機に結び付けて論理的にアピールすれば、「プライドが高い」という印象を持たれることはないでしょう。

ただし、この2つの懸念点も、社会⼈経験の浅い第⼆新卒なら「前職に染まり切っておらず、ポテンシャルがある」と判断してもらえる可能性があります。

「意欲がある」「新卒に近いフレッシュさがありながら、⼀通りのビジネスマナーは⾝に付いている」といったところを積極的にアピールできれば、道は開けるでしょう。

7. 第二新卒者が大手企業から大手企業に転職するメリット・デメリット

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では、いざ転職することになった場合、⼤⼿企業から⼤⼿企業への転職におけるメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

7.1.大手から大手へ転職する際の3つのメリット

大手から大手に転職するメリットには、以下の3つがあります。

メリット1. 企業風土やカルチャーが近く、違和感なく溶け込める

⼤企業には、⼤企業ならではのカルチャーがあります。

中小企業から大企業に転職した場合、職場の雰囲気や企業風土が前の職場とは全く異なることからなじむのに時間がかかるものです。

その点、大企業から大企業への転職の場合、企業風土やカルチャーが近いため、違和感なく職場に溶け込めるはずです。

社員の経歴などが多様な中小企業とは違ってバックボーンや性質も似ている⼈が多く、コミュニケーションにストレスを感じずに済むでしょう。

メリット2. 安定した生活を維持できる

⼤企業で働く魅⼒のひとつは「安定感」です。

大企業は、ネームバリューや社会的な信用、給与・福利厚生の充実などの点において、非常に安定性があるといえます。

もちろん、⽼舗の⼤⼿企業の中には経営が危うい企業もないわけではありませんが、⼀般的な中⼩企業に⽐べれば格段に安定しています。

働く場所が変わっても⽣活の質は変わらないというのは、⼤きなメリットでしょう。

メリット3.研修制度が充実しているため、未経験職種でも安心

教育・研修制度が充実しているのも、大企業の魅力の一つです。

新入社員向けや若手・中堅・管理職などの階層別の研修、業務内容に特化した専門的な研修まで、さまざまな研修制度がそろっていることが多いです。

企業を取り巻く環境の変化や技術の進歩などに対応し、ライバル企業との競争に勝ち抜いていくためにも、社員研修に力を入れている企業が多いようです。

このように、大企業では職務に必要な知識やスキルを学ぶ機会に恵まれていることから、未経験の業種に転職した場合でも、基本からしっかりと身につけることができるでしょう。

7.2. 大手から大手へ転職する際の3つのデメリット

一方、大手から大手へ転職する場合には、以下のような3つのデメリットもあります。大手への転職を検討する際には、メリットだけでなくデメリットも踏まえて判断するようにしましょう。

デメリット1. 社内の派閥が激しい可能性がある

大手企業には、「学閥」をはじめ、さまざまな派閥が存在しているところが少なくありません。

特に伝統のある企業では、社内の派閥争いが激しい場合が多く、派閥の存在が社員の働き方にも大きく影響を与える可能性があります。

どこの派閥・部署に属しているかによって、社員の評価やキャリア形成のコースも左右され、思い描いていたキャリアアップ、ステップアップが難しくなるケースもあるようです。

転職者にとっては、こうした派閥争いが働きにくさを招きかねないと認識しておきましょう。

転職前には転職エージェントなどを利用して、あらかじめ社風や社内の状況を聞いておくのも一つの手です。求人票には掲載されていない情報を把握しておくことで、働いた後の社内でのキャリア形成もスムーズに進められるでしょう。

デメリット2. 新卒入社に比べると評価が低くなる可能性がある

年功序列の企業では、たとえ同じ年齢であっても、第二新卒や中途採⽤者よりも新卒で⼊社して在籍年数が長い社員のほうが⾼く評価される場合があります。

そのため、給与や評価が成果や能力で判断される傾向にある企業から、こうした年功序列の企業に転職する場合は、現職より評価が落ちてしまう可能性があるでしょう。

また、年齢や在籍年数よりも成果や能力で評価されたいと考える人にとっては「合わない」と感じることもあるかもしれません。転職先の企業の評価基準について、事前に詳しく調べておきましょう。

デメリット3. 前職と似た環境だとスキルアップが難しいケースも

「さらなるスキルアップを目指して転職する」という動機で転職を始める方も多いのではないかと思います。

しかし、企業研究を行っても、実際の職場環境まではなかなか把握しにくいのが実情です。そのため、転職してから元の職場と同じような環境だと気づき、スキルアップが難しいというケースも少なくありません。

その企業で本当にスキルアップができるのか、可能であればその企業で働いている人や知り合いが働いている人に話を聞く、転職エージェントを利用するなど、より深い企業研究をしておく必要があるでしょう。

8. 「中小企業から大手企業」への転職はできる?

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「中⼩企業から⼤⼿企業への転職はできるか」という問いに対する答えは、「イエス」です。⼤企業が第⼆新卒のポテンシャルに⽬をつけている今なら、さらに⾼い成功率が⾒込めます。

「就職活動では⼤⼿企業ばかり狙って受けたけど全滅だった」「本当は⼤⼿企業で働きたかった」という⼈にとっては、まさにチャンス到来!中⼩企業での幅広い経験をしっかりアピールし、成功を勝ち取りましょう。

ただし、中⼩企業で働いてきたことを卑下したり、極端に⼤企業を持ち上げたりする⾔動は禁物です。これまでの経験に⾃信がないように⾒えますし、単に「⼤⼿だから就職したい」というように聞こえてしまいます。

⾃分の経験が⼤企業でどう⽣かせるか、それをどのようにして培ってきたかという点を、丁寧に伝えることを⼼掛けましょう。

9. 第二新卒者が中小企業から大手企業に転職するメリット・デメリット

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それでは、中⼩企業から⼤⼿企業に転職する場合のメリットとデメリットについて確認していきます。

9.1. 中小から大手へ転職する3つのメリット

中小から大手へ転職すると、中小で働いていては実感できない、大手ならではのメリットが得られます。

メリット1. 年収や福利厚生、雇用が安定する

中⼩企業から⼤⼿企業に転職すると、ベースの給与の⾼さはもちろん、待遇⾯の⼿厚さに驚くかもしれません。残業代もしっかり出る企業が多いです。

ボーナスや昇給が期待でき、退職金制度も充実している、産休、育休、介護、リフレッシュなどの休暇が取得しやすいといったメリットもあります。

また、家族⼿当や住宅購⼊補助なども充実しており、転職前よりも⽣活の安定感がグッと増したという方も少なくありません。

メリット2. 「やるべきこと」が明確になる

中小企業では、こなすべき業務の量に対して社員数が少ないところが多く、一人ひとりがさまざまな業務をかけもちして負担が大きくなることもあります。

その点、雑務に追われることも珍しくない中⼩企業と違って、⼤⼿企業は組織体制が確⽴しており、職域が明確なことが多いです。そういった環境であれば自分がすべきことに集中できるため、⽣産性が上がります。

メリット3. 大規模なプロジェクトに携われることも

大手企業の場合は都市の再開発事業、さらには国家プロジェクト規模の大きな業務を手がけることも少なくありません。転職後に配属された部署によっては、こうしたプロジェクトのメンバーに加わる可能性もあります。

もちろん中小企業でも大きなプロジェクトに携わる機会がないわけではありませんが、大手企業の方がチャンスが多いといえるでしょう。

9.2. 中小から大手へ転職する3つのデメリット

中小から大手への転職はメリットが大きい反面、中小だからこそ感じられる良さが失われかねないというデメリットもあります。

デメリット1. 「裁量権」が失われる可能性がある

中⼩企業は個々の社員に任される業務が多く、裁量権も大きくなります。そのため、幅広い経験を積み、スキルを身につけることができます。

しかし、中⼩企業にいるときは⾃分の裁量でどんどん進めることができた業務も、⼤⼿企業では上司の決裁を仰がなければならないケースが増えることが考えられます。

そういった環境に置かれた際に、「どんなに実⼒があっても発揮できない」「任された以上の仕事はできない」というもどかしさを感じてしまうかもしれません。

デメリット2. 個人の結果が会社の実績に直結せず、やりがいが薄れるという方も

中小企業に比べて会社に所属する人数が多くなる⼤企業では、どんなに良い成績を挙げたとしても「自分の働きが会社の業績に直結している」という感覚を得にくいかもしれません。

また、たくさんの社員の中に埋もれてしまうという危機感に襲われたり、やりがいが感じられなくなったりする可能性があります。

転職にあたって仕事のやりがいを重視したい方は、転職先企業として大手を選ぶかどうか慎重に判断するといいでしょう。

デメリット3. 頻繁に転勤するケースも

中小企業とは異なり、多くの大手企業には全国各地に支社や支店が設けられています。

そのため、大手企業に転職することで転勤の機会が多くなるということもあります。また、配属された部署によっては、数年に一度のペースで頻繁に転勤せざるを得なくなることもあります。

今いる場所からできるだけ動きたくないという方や、結婚や子育て、介護などを考えた際に転勤できないという方は、転勤の可能性についても考慮したほうがよいでしょう。

10.【まとめ】 第二新卒から大手企業への転職を成功させるには?

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企業は、第⼆新卒に即戦⼒としての活躍をそれほど強く望んでいません。

求めているのは、これから花開くかもしれない「潜在能⼒」です。「より⾃分にとって興味がある業界の⼤⼿企業で熱意を持って働きたい」「中⼩企業で積み上げてきた経験を武器に、⼤⼿企業でさらに成⻑したい」という意思を、堂々と伝えることが成功への近道です。

異業種出⾝ならではの発想⼒と、仕事への情熱といった「可能性」を感じさせるアピールも有効でしょう。

転職活動に踏み切るまえに、⼤⼿企業に何を求めているのか、⼀度じっくり考えてみることも⼤切です。ネームバリューや安定感に惹かれただけの曖昧な志望動機では、いくら売り⼿市場であるといっても採⽤に⾄るのは難しいと⾔わざるをえません。

⾃分の中でしっかり答えを⾒つけてから、転職活動をスタートすることをおすすめします。

10.1. 転職エージェントを利用して大手企業に転職しよう

ここまで、第二新卒として大手企業に転職する際のさまざまなコツをご紹介してきました。

初めての転職、さらに第二新卒枠での転職では不安に思うことも多いと思います。そんなときは、転職エージェントを利⽤するのがおすすめです。

転職エージェントは、登録した求職者⼀⼈ひとりに転職のプロフェッショナルであるキャリアアドバイザーがつき、転職の流れの解説からあなたの希望する条件に合った求⼈情報の紹介や、⾯接や退職交渉のアドバイスまで、転職活動全般をサポートしてくれます。

第二新卒で大手企業への転職を目指すのであれば、転職エージェントを活用して内定を獲得しましょう。

転職をお考えの方へ。

転職活動は情報収集が命です。第二新卒という貴重なチャンスで転職を成功させるためにも、転職の知識は身につけておきましょう。

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