もう営業はやりたくない!営業職からの転職におすすめの職種5選|求人・転職エージェント

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更新日:2023/08/10

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もう営業はやりたくない!営業職からの転職におすすめの職種5選

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営業職に就いたものの、ノルマや売上目標に追われたり、人間関係がうまくいかなかったりと、「もう営業はやりたくない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

転職したいけれど何から始めたらいいか分からない、どのような職種が向いているか分からないから、なかなか一歩を踏み出せない方もいるでしょう。

そこでこの記事では、「営業をやりたくない」と感じてしまう理由について考察し、それをどのように転職活動につなげていけばよいか、といったことや、営業経験者におすすめの転職先などについてもご紹介します。

営業をやりたくないと思う理由を明確化し、その悩みを乗り越えるための参考にしてみてください。

目次

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営業をやりたくないと思う方の転職理由

sales_864_1.jpg営業をやりたくなくなって転職を考えるきっかけは、どのようなものがあるのでしょうか。

「ノルマや売り上げ目標に追われてつらい」、「自社の商品の魅力が理解できず、売り込みがうまくいかない」など、いろいろな理由があげられます。

また、「人間関係における悩み」や「休みが少ない」など、営業職に限定されない理由もあるでしょう。

ここでは、多くの方が転職を考える理由として代表的なものをいくつかご紹介します。

ノルマが厳しい

営業職といえば、「ノルマ」や「売上目標」がつきもので、営業成績が人事評価の判断材料となります。

それまでの頑張りや過程はなかなか評価の対象とはなりにくく、プレッシャーだけを感じて、メンタル面で消耗してしまう方もいるでしょう。

業種によっては、景気の変動に影響を受けやすく、自分の力ではどうにもならないこともあります。

数字が落ち込んでしまうと、気分も下がってしまい負のループに陥ってしまいますので、営業を辞めてしまいたいと思う理由に繋がりやすいようです。

飛び込み営業やテレアポがある

新規飛び込み営業というだけで嫌な顔をされ、話を聞いてもらえることもなく門前払いされることもあるでしょう。

また、大雨の日や真夏の暑い日の飛び込み営業は、体力的にもしんどいものがあります。

テレアポは、お客様が個人か法人かにもよりますが、1日に3桁に上るほどの架電作業を強いられる職場もあるようです。

たとえ仕事であろうとも、相手に否定されたり断られ続けたりすることは精神的にも大きなストレスとなって、仕事を辞めたくなるきっかけとなってしまいます。

製品に魅力を感じない

売り込む商材である自社製品やサービスに対して、魅力を感じないということも営業職を辞めたくなる理由として挙げられます。

場合によっては、営業代行として他社製品を扱っているケースもあるでしょう。

営業担当者である自分自身が、本当によいと感じられるほうな商品をお客様におすすめしたいと、仕事として割り切れず、苦痛に感じてしまうケースもあるようです。

また、自社商品やサービスに魅力を感じられないと、それらを売り込むための説明を展開することも難しくなり、結果として営業成績が振るわないので辞めたくなる、というパターンもあるでしょう。

営業職は、自社の商品やサービスとは日々向き合うこととなりますので、一度魅力を感じなくなると、その仕事を続けることに疑問を感じてしまいます

人間関係が上手くいかない

人間関係に悩んで、退職を考える方もいるのではないしょうか。

特に営業職は、上司や同僚など社内でのコミュニケーションだけでなく、お客様とのやり取りも頻繁に発生します。

すべてがスムーズに進むとは限らず、クレーム対応をすることもあるでしょう。

営業職はノルマが重視される職種です。

そのため、同じ会社のチームや店舗間で、お客様を取り合うといったことが生じる可能性もあり、人間関係がこじれてしまうこともあるかもしれません。

人間関係が多岐に渡ると、その分意識することも増えて疲れてしまうケースが見られます。

営業から転職する際に考えたいこと

sales_864_2.jpg転職は、自分のキャリアを築くためには重要な転機ですし、いま抱えている悩みを解消できるチャンスでもあります。

ただ「辞めたい」という気持ちだけで、情報収集や準備が不十分な状態で突き進んでも、同じことを繰り返す危険性は十分にあり得ます。

営業職から転職したいと思った時に、まず考えるべきことをご紹介します。

実際に紙に書き出すなどして、自分自身の悩みと向き合ってみましょう。

辞めたいと思う要因を探る

辞めたいと思う要因は、大きく2つに分けることができます。

1つは「営業職としての実績が起因していること」です。

たとえばノルマや売上目標を持ち、達成しなければいけないことが苦痛である、といったことがあげられます。

2つ目は、「営業職とは直接起因していないこと」です。

人間関係における悩みや、社風とのミスマッチなどは、営業職でなくても起こり得ることでしょう。

深堀していくと、実は営業職としてのキャリアが浅かったり、入社してあまり日が経っていなかったりすることがあります。

まだ職場に慣れていないために、仕事をうまく進められず、辞めたいと感じている可能性があるかもしれません。

いま抱えている悩みは、転職することで本当に解消できるのか、ということも考えながら自分で自分の悩みを分析していきましょう

知識・ノウハウを活かす

これまで営業職で培ってきたスキルやノウハウは、考え方を少し変えるだけで、別の業界でも役立てられる可能性があります。

未経験の業界・職種への転職は、ハードルが高いように感じるかもしれません。

しかし、一見関係ないように感じても、現在身についているスキルが、違った形で活かせる可能性は十分にあります。

まずは現在の業務や仕事を通して身についたスキル、自分が得意なことを紙に書き出してみましょう

転職先では、それらが具体的にどのように生かせるのかを考え、いま自分が持っている強みを発揮できる職種や業界を選ぶことも、転職成功のポイントとなります。

転職に役立つ!営業経験者が身に付けている3つのスキル

sales_864_3.jpg営業職として身に付けた数々のスキルは、転職先でも生かせます。

スキルと聞くと、資格取得や何か特別なことができることだと思いがちですが、日々の業務を行う上で気を付けていたことや、身についたことも立派なスキルです。

転職先にでも十分生かせる営業経験者のスキルにについて、詳しく見ていきましょう。

コミュニケーションのスキル

コミュニケーションスキルは、事務職やエンジニア・デザイナーなどの技術職、人事や総務、企画職など、どのような職種や業種でも必要なスキルです。

コミュニケーションというと、単純に話すことが得意な人と想像される方も多いでしょう。

しかし、業務上のコミュニケーションでは、「傾聴力」や「説明力」なども重要視されます

社内の人とはもちろん、取引先とのコミュニケーションがスムーズに行えると、重宝されるでしょう。

これまでの業務で、具体的にどのようなコミュニケーションを心がけていたのか、それらのスキルを今後どのように生かしていきたいか、などを伝えることで転職先の採用担当者へのさらなるアピールにも繋がります。

資料作成のスキル

自社商品やサービスをアピールしながらも、お客様にとって分かりやすい資料を作成することもスキルの1つといえます。

資料作成は、作ることがゴールではありません。

効率よく計画的に作成すること、うまくいかなければ失敗した原因を見極め、次回に向けて改善していくことも重要なスキルです。

また、社外に限らず社内に向けて作成する場合でも、分かりやすい資料を作成できると評価にも繋がります。

事務職や人事、広報などでも、そのスキルは大いに役立てられるでしょう

リサーチのスキル

ただ調べることだけなら誰にでもできますが、ビジネスにおいての調査能力は、市場感を理解した上でリサーチすることが大切です。

そのため、教えられてもすぐに身につけることが難しく、センスや勘なども問われます。

お客様に対して的確な提案をするためには、取引先企業を取り囲む環境や、その業界特有の問題点などについてもしっかりとリサーチする必要があるでしょう。

限られた時間の中で、求められた情報や知識を調べ、取捨選択して仕事に取り入れていくスキルは、どのような職種でも重宝されます

営業をやりたくない人におすすめの転職先5選

sales_864_4.jpgいままで培ってきたスキルを活用しつつ、営業とは違った分野で活躍できる転職先を5つご紹介します。

どの職種も、アピールの仕方次第では、未経験でも挑戦することが可能です。

また、これらはごく一部ですので、視野を広く持ちつつ転職して、叶えたいキャリアパスやワークライフバランスをイメージして、ぜひ参考にしてみてください。

ワークライフバランスが整った「一般事務」

事務職は、未経験での転職であっても、営業職で培った事務処理能力を活かして挑戦できる職種です。

また、業種にもよりますが、ノルマや売上目標がなく、数字にプレッシャーを持たずに仕事ができます。

繁忙期を除けば比較的残業や休日出勤が少なく、家族や友人、大切な人との時間の確保ができ、ワークライフバランスの実現ができるでしょう。

いままで時間がなくてできなかった趣味に打ち込んだり、自分のさらなるスキルアップのために勉強したりと、空いた時間を自分のために活用することもできます。

人と話すのが得意なら向いている「人事」

コミュニケーションスキルに自信がある方には、人事をおすすめします。

人事といえば、採用業務が一番に思い浮かぶかもしれませんが、その他にも、社員教育や研修企画、評価制度の運用、人事戦略の企画・制度構築など、社内組織を活性化させるための業務は多岐に渡ります。

いずれも人と関わる仕事であるため、コミュニケーションスキルに自信のある方であれば、やりがいを持って仕事に取り組めるでしょう。

応募者や社内の従業員だけでなく、転職エージェントや派遣会社など、社外とのやり取りも多く発生するので、「営業はいやだけれど、事務作業だけでは物足りない」という方におすすめです。

マーケティングの知識を生かせる「企画・商品開発」

企画や商品開発は、顧客のニーズや国内外のトレンドを調査し、商品が売れるように戦略を練って形にしていく職種です。

世の中の動きを見極めながら戦略を練る必要がありますので、営業職としてのマーケティング力やリサーチ力を十分に生かせます。

また、販売戦略なども考える必要がありますので、営業担当とも連携をとることも多くなるでしょう。

実際に営業としての経験があれば、担当者の意図を汲み取り、円滑に業務を進められるかもしれません。

物流を安定させる「物流管理」

物流管理とは、顧客に商品をただ届けるだけでなく、必要な商品を必要な時期に、必要な数だけ届けるための調整や、管理を行う仕事です。

物流の品質を落とさずコストを削減する必要がありますので、取引先と円滑に交渉が進むように、コミュニケーションスキルは必須となるでしょう。

また、営業職で培ってきた管理能力や、想定外のことが起きたときの対処能力も生かせます

多くの人に物を届けられることから、非常にやりがいのある仕事といえるでしょう。

独学でも知識の習得ができる「プログラマー」

パソコンに対して苦手意識がなく、新しい分野を学ぶことが好きで、今後多様な働き方を実現したい方には、プログラマーなどもおすすめです。

難しい知識やスキルが必要で習得に時間がかかるのでは、と心配される方もいますが、オンライン講座や書籍などでも手軽に勉強ができます。

プログラマーの仕事は、慣れていけば会社によっては在宅勤務が可能な場合もあります。

また、一度手に職をつけてしまえば、どの会社でも最低限のことは通用しますので、少しでも興味があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。

営業を辞めて転職した人の成功事例

sales_864_5.jpg実際に営業を辞めて転職された方は、どのような成功事例や変化があるのでしょうか。

いま抱えている悩みや不満が解消され、仕事もプライベートも充実させることができれば、その転職は成功といえるでしょう。

ここでは、具体例を踏まえながら詳しくご紹介していきます。

転職を検討されている方は、転職して叶えたいことを思い浮かべながら参考にしてみてください。

【事例1】土日祝日に休みが確保できた

営業から転職した場合、土日祝日にしっかりと休みを確保でき、自分の好きなことに時間を当てられた事例が多くあります。

会社によっては大型連休中でも仕事をしなければならなかったり、業種によっては出張も多かったり、ということも珍しくありません。

また、休日にお客様からの入電があると休んだ気になりませんし、次いつ電話が来るのだろうと考えるとプライベートの時間を満喫できません。

土日や祝日という休日を確保できると、ワークライフバランスを整えられて、意欲的に仕事にも取り組めるでしょう。

【事例2】努力に見合う成果を得られた

営業職はノルマや売上達成が重視されるため、どれだけその過程において努力をしても評価に反映されず、いままで悔しい思いをした方も多いのではないでしょうか。

成績などに関係なく、賞与が固定されている会社も多くありますし、結果だけでなくプロセスなどもインセンティブの評価対象としているケースも少なくありません。

従業員のエンゲージメントを向上させるために、さまざまな施策をしている会社は多いので、そのような会社に転職できれば、モチベーションを下げることなく充実した気持ちで仕事に取り組めるのではないでしょうか。

【事例3】やりがいのある仕事に就けた

興味のあることや元々やりたかったこと、憧れていた職業などに転職することで、やりがいを得られ楽しく仕事を続けることができます

営業職では、昇進するためにコンスタントな売上競争が行われ、疲弊してしまうケースも多く見受けられます。

目の前の数字だけに囚われてしまうと、視野も狭くなってしまい、先が見えない不安に焦りを感じる方も少なくないようです。

今やりたい仕事がなかったとしても、興味のある仕事にチャレンジすることで視野が広がり、これまでに感じることのなかったような楽しさに出会える可能性もあります。

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「営業として転職したいけれど、何から始めればいいか分からない」「転職したい理由を書き出してみたけれど、どんな仕事が自分に合うか分からない」という方は、ぜひマイナビエージェントにご相談ください。

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マイナビエージェントでは、初めての転職活動で不安を感じている方でも安心していただけるよう、経験豊富なキャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングなどを行って、サポートいたします。

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まとめ

sales_864_6.jpg営業の仕事に就いたものの、やりがいを感じられず転職を考えている方は、まずその原因や理由を書き出して整理するなどして、明確にしましょう。

転職先でも同じことを繰り返さないために、自分にとって一番問題となっていることが解決できるような条件で、転職先を探すことが大切です。

マイナビエージェントでは、仕事を続けながらでも無理のないスケジュールであなたの転職活動をサポートいたします。

今どのような悩みを抱えているのか、そして今後どのようなキャリアを築いていきたいのかなど、転職に関連することを何でもお気軽にご相談ください。

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マイナビエージェント編集部

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