更新日:2025/05/21
この記事のまとめ
企業において「人」に関わるあらゆる業務を担うのが人事の仕事です。採用活動から人材育成、評価制度の設計、労務管理まで、その業務範囲は多岐にわたります。働き方改革やダイバーシティ推進など、組織の在り方にかかわる戦略的な役割も期待されるようになっており、人事の重要性はますます高まっています。
しかし、「具体的な仕事内容は何なのか」「未経験でも転職できるのか」と疑問や不安のある方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、人事の具体的な仕事内容や年収、将来性、向いている人の特徴、未経験から転職するための方法を幅広く解説します。人事への転職を成功させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
人事が具体的にどのような仕事を担当するのかは、企業によって異なります。採用や育成、労務管理、組織の文化改革など、人事部門の役割は多岐にわたります。人事は、ただ事務的な業務を担う部署ではなく、戦略的な視点から人と組織をマネジメントする、会社の成長に欠かせない職業です。ここでは、人事の主な仕事内容を6つに分けて解説します。
人事は、会社の経営計画を実現するための採用計画を策定し、それに基づいた採用業務を行います。具体的な業務内容は、どこの部署に何人、どのようなスキルを持つ人が必要なのかを取りまとめ、それに合致した人材を探すことです。
企業が人材の採用を行う際、どの媒体でどのように求人募集をかけるのか、企業説明会を開催するのか、面接は何回行うのか、どのような点で評価を行うのかといったことを決定する必要があります。そうした前段階の作業に始まり、求職者の応募を受け書類選考や面接を行うまで、一連の作業が人事の仕事です。
必要な人材を確保できるかどうかは、会社の存続にもかかわる大きな問題といえます。時間もコストもかかる採用業務は、人事の仕事の中でも重要なものだといえるでしょう。
採用した人材をどのように育成していくのかも、人事の仕事の一部です。新入社員研修の実施や、メンター制度の活用などを通して、自社で活躍できる人材を育てていきます。小規模な企業では、人事が介入する育成制度を設けずに、採用後いきなりOJTに入ることも珍しくありません。
なお、社員の育成は、入社後、社員が退職するまで、人事が継続的に行っていきます。マネージャー研修や個人情報研修、ハラスメント研修など、その時々の情勢や社員の立場に応じた育成制度を用意し、社員の能力の底上げを図ります。
評価制度や報酬制度、人材育成制度のほか、リファラル採用やジョブリターン制度といった採用に関する制度などを策定し、社員に周知することも人事の仕事です。
どのような人事制度を採用するのかは、社員の意欲にも直結します。適切な評価がなされていないと感じると、社員のやる気は低下し、業務効率が落ちたり、離職のきっかけになったりします。社員が会社で成果を上げ、向上したいというモチベーションを保てるよう、常に人事制度を見直して改変・策定する必要があります。
日常的な評価は現場の上司やチームメンバーが担いますが、全体を俯瞰して制度設計や評価の妥当性をチェックするのは人事の仕事です。評価は個人のキャリアや報酬に直結するため、透明性と公平性が求められます。
また、社員一人ひとりの適性やスキルを見極め、最適な部署に配置する「人材配置」も人事の大切な業務です。部署の希望や本人のキャリアビジョンをヒアリングしつつ、企業全体としての最適なバランスを図る調整力が必要とされます。適切な配置ができれば、既存人材の能力を最大化し、新たな人材投資を抑えることも可能です。
労務管理は、社員が安心して働ける職場環境を整えるための業務です。勤怠管理、給与計算、社会保険の手続き、有給休暇の管理、産休・育休対応などが含まれます。法令順守だけでなく、社員との信頼関係を築くうえでも重要な業務です。
労働時間や働き方に関するトラブルが発生すれば、企業の信用を損ないかねません。また、働き方改革やテレワークの普及により、労務管理のあり方も多様化してきています。人事はこうした変化に対応しながら、柔軟で公平な労務管理ができるよう体制を整備していく必要があります。
人事には、組織全体のパフォーマンスを高めるための「組織開発」や「組織文化改革」を推進する役割を求められることがあります。たとえば、従業員のエンゲージメントを高める取り組みや、心理的安全性のある職場作り、組織のパーパスやビジョンの浸透といった活動です。
また、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の推進を任せられることがあります。性別や年齢、国籍、障害の有無に関係なく、多様な人材が活躍できる環境作りは企業の競争力向上に直結します。これらの施策を企画・実行するのも、人事の役割のひとつです。
人事と総務はどちらも「バックオフィス業務」を担う部門として混同されることがありますが、それぞれの役割は大きく異なります。人事は主に「人」に関する業務を担当します。採用、育成、管理、評価制度の設計、労務管理など、社員一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できるよう支援する役割を担います。
一方、総務の仕事は、スムーズな企業運営を実現するための「環境整備」や「社内インフラの管理」です。具体的には、来客対応や備品管理といった社内外の窓口業務や、社内の総合的な管理業務が挙げられます。社内のインフラに関する質問を受けるなど、社員と直接的に関わることが多くなります。つまり、人事は「人材活用の専門家」、総務は「職場環境の整備役」という違いがあります。
人事職は多岐にわたるスキルを求められるため、キャリアの選択肢も豊富です。実務経験を積み重ねていけば社内での昇進を目指せるほか、コンサルタントなど外部の専門家として活躍する道も開かれています。ここでは、人事職の代表的なキャリアパスを3つ紹介します。
人事担当者としてのキャリアは、社内での昇進という形でステップアップするのが一般的です。たとえば、採用や労務管理などの実務をこなす「人事担当者」からスタートし、経験を積んで「人事マネージャー」、さらに組織全体を統括する「人事部長」へと昇進していくケースがあります。
人材戦略が企業経営の鍵を握ることから、近年では経営層の一員として人と組織を統括するCHRO(Chief Human Resource Officer=最高人事責任者)という役職も注目されています。CHROは人事制度の整備だけでなく、組織風土の形成や人的資本経営の推進など、より経営視点での判断と行動が求められるポジションです。
社外で人事の専門性を活かす道として「人事コンサルタント」への転職があります。人事コンサルタントは、企業の人事課題に対して外部の専門家の立場からアドバイス・サポートを提供する職種です。採用支援、評価制度の設計、人材開発プログラムの構築、D&Iの推進、組織開発の支援など、クライアント企業のニーズに応じて多様なサービスを提供します。
人事の実務経験に加えて、課題解決力や論理的思考力、プレゼンテーション能力が求められる仕事です。コンサルティングファームや独立系の人事支援会社で働くケースが多く、企業ごとに異なる人事課題に向き合うため、幅広い業界知識と柔軟な対応力が必要とされます。
国家資格である「社会保険労務士(社労士)」を取得して独立開業するキャリアパスもあります。社労士は、労働基準法や社会保険に関する専門知識を持ち、企業の労務管理や手続き代行、労務トラブルの防止・対応などを支援するプロフェッショナルです。
社労士には、就業規則の作成や改定、労働時間の適正管理、ハラスメント対策など、人事の実務経験が活かせる業務が多数あります。企業と従業員の両方の立場を理解し、法令に基づいたアドバイスをするため、信頼性の高いパートナーとして重宝されます。独立後は自分のペースで働けるため、ライフスタイルに合わせた働き方ができるのも魅力のひとつです。
人事の年収は、担当する業務の範囲や役職、企業規模によって大きく異なります。厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査の結果」によると、人事事務職の平均年収は493万4,000円です。人事事務職の年収が高いのは、労務管理や給与計算、社会保険の手続きなど、専門的な知識と正確性が求められる業務が多いためといえるでしょう。
一方、人事部門のマネジメント職である「人事課長」クラスになると、平均年収は885万3,000円にまで上昇します。人材戦略の立案や評価制度の整備、部門全体のマネジメントなど、より責任あるポジションとなることから、報酬水準も高くなります。
人事の仕事は将来的にも高い需要が見込まれる分野です。労務管理や給与計算など、ルーティンワークの一部はITやAIによる自動化が進んでいますが、すべての業務が機械で代替できるわけではありません。
たとえば、求職者との面接や社員の育成、適材適所の人材配置といった業務は、個人の感情やコミュニケーション、判断力が大きく関わるため、今後も人の力が必要とされます。特に、社員一人ひとりのキャリアや価値観に寄り添い、モチベーションを高めるような「人を理解する力」は、機械には難しい領域でしょう。
ただし、AIやデータ分析の導入によって、人事にも新たなスキルが求められるようになってきています。人事の将来性は高いものの、常に学び続ける姿勢とスキルのアップデートが必要とされる職種だといえるでしょう。
人事の仕事に転職するか悩んでいる場合は、メリット・デメリットを比較してみるとよいでしょう。人事の仕事は転職してからも学び続ける姿勢が求められ、決して楽な仕事とはいえません。しかし、苦労してでも転職するメリットがあります。ここでは、人事の仕事に転職するメリットを3つピックアップして紹介します。
人事が採用、育成する社員は、会社の未来を担うことになる人物です。企業にとって有益な人間を採用できるかどうか、将来のビジョンに合致した人材に育て上げられるかどうかは、人事の手腕にかかっているといえるでしょう。
人事の採用業務のクオリティが低いと、企業活動に支障をきたすことになります。また、適した育成ができなければ、業績が伸び悩む可能性も少なからずあるでしょう。
人事の仕事は会社の未来と業績を担うもので、複雑かつ困難といえます。だからこそ、長期的にではありますが、社員の育成を通して事業をよくしていけることに、大きなやりがいを感じられるでしょう。
企業に入社してきた社員が、本来の力を発揮できるかどうかは、人事が適切な育成や配置、評価を行えるかどうかに左右されます。スキルや適性に寄り添った活躍の場を与えられれば、社員は能力を存分に発揮し、売り上げに大きく貢献してくれる可能性が高まるでしょう。自分が採用した社員が大きく成長するのを見守れるというのは、人事にとっての大きな喜びにつながります。
人事の仕事を通して身につけられる労働法や社会保障法などの法律知識は、社会人として働き続けていくうえで、大きな財産となるでしょう。人事は、法務部のように直接法律に関わる仕事ではありません。しかし、採用や育成などを通じて、労働法や社会保障法の知識が必要となる場合があります。
採用担当者として、法律に抵触するような企業案内を行ったり、雇用契約を結ぼうとしたりすることは許されません。習得した法律知識を基に業務することが求められます。人事として仕事をしていく中で、法律に触れる機会は少なくないため、自然と法律知識が身につく点は魅力でしょう。
人事の仕事には魅力的なメリットがあるものの、デメリットもある点に注意が必要です。「やはり転職しなければよかった」と後悔しないためにも、以下で紹介する「人事の仕事に転職するデメリット(課題)」も押さえたうえで検討してみてください。
人事は企業における縁の下の力持ちといえる存在ですが、営業のように分かりやすく数字で成績が出る仕事ではありません。採用・育成・評価・配置がうまくいって、社員が高い成果を上げたとしても、人事が分かりやすい評価や称賛を受けることはそれほど多くないでしょう。
人事として働き続けるためには、このような状況下でも自身が成し遂げた業務に誇りを感じ、モチベーションを維持していく必要があります。
同じ会社を支える業務でも、総務は社員と直接関わる機会が多いため、感謝を伝えてもらうことが多い仕事です。一方、人事は行った業務に対し、社員から分かりやすい感謝を受けることは少ない傾向にあります。感謝されるどころか、研修を面倒だと思われてしまったり、配置転換に不満を抱かれたりする可能性もあります。
直接的な感謝やお礼の言葉などを受けられなくても、社員を思い業務の遂行にやりがいを感じることが大切です。
企業の育成や評価において、画一的な答えはありません。社員によって正解が異なるため、柔軟に対応する必要がある点も、人事の仕事の難しさのひとつです。人事は、業務上「ヒト」という、それぞれ個性が異なる存在に対応します。どのように育成・評価していくのが適しているのかを機械的に判断するのでは、クオリティが高い業務はできません。
単純に、ルーティンで毎年同じような採用、育成を繰り返して行けばよいというわけではない分、独特の難しさがあるでしょう。社員の個性を重んじて臨機応変に対応し、業務を年ごとにカスタマイズできる点にやりがいを感じることが大切です。
人事は、「人と組織」に深く関わる専門職です。多くの社員や求職者と接し、企業の成長に貢献する役割を担うため、適性や資質が大きく影響します。これから人事への転職を考えているなら、自分に適性があるかを考えてみましょう。ここでは、人事の仕事に向いている人の特徴を4つ紹介します。
人事の仕事では、社内外の多くの人とコミュニケーションを取る場面が多くあります。たとえば、社員からの相談を受けたり、採用面接で応募者と話したり、部署間の調整を行ったりと、相手の話をきちんと聞き、気持ちをくみ取る力が求められます。
単に話すだけでなく、「この人は何に悩んでいるのか」といった背景にある気持ちを読み取ることが、人事にとって大切なスキルです。また、社員の働きやすさを実現するためには、状況を的確に理解し、現場に合った提案ができる柔軟性も必要です。人と関わることが好きな人、対話を通じて信頼関係を築くのが得意な人にとって、人事はやりがいのある職種です。
人事の業務では、給与や評価、病気・家庭の事情といった個人情報や企業戦略に関わる情報など、社外秘・社内秘の内容を多く取り扱います。こうした情報を外部に漏らすことはもちろん、社内でも必要以上に口外しない「守秘義務」を厳守できることが重要です。
信頼される人事担当者であるためには、常に情報の取り扱いに慎重であり、誠実な姿勢を持ち続けることが求められます。秘密をしっかり守れる人は、社員からの信頼も得やすく、安心して相談される存在になれるでしょう。
人事の仕事は人と接するだけでなく、日々の事務作業も多く発生します。たとえば、労働契約書の作成、勤怠データのチェック、入退社の手続き、研修の日程管理、面接のスケジュール調整など、正確で丁寧な対応が求められます。
Microsoft Excelや人事システムを使ったデータ処理や、スケジュールを抜け漏れなく管理する能力も必要です。細かい作業を苦にせず、ルールに沿ってしっかり進められる人は、人事業務に向いています。デスクワークが得意な人や、几帳面な性格の人に最適な仕事といえるでしょう。
人事の役割は単に人を採用するだけでなく、その人が組織の中で成長し、能力を最大限に発揮できる環境を整えることにもあります。新人研修やリーダー研修の設計、キャリア開発支援、メンタルヘルスの取り組みなど、人材育成や組織作りに関心がある人にとって、人事は理想的な職種です。
また、従業員が自分らしく働ける環境を整備することは、企業全体の成果向上にもつながります。人の成長を応援したい、よりよいチームを築きたいという思いを持っている人は、人事の仕事に高い適性があるといえるでしょう。
人事への転職では、実務経験が重視される傾向にあります。そのため、未経験からの転職を目指す場合には、関連資格を取得して知識やスキルを証明することが有効です。資格を持っていることで、採用担当者に「基本的なスキルは身についている」という安心感を与えられるほか、入社後の業務にもスムーズに対応しやすくなります。ここでは、人事の仕事で役立つ資格を3つピックアップして紹介します。
「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」は、Microsoft Office製品のスキルを証明できる国際資格です。Microsoft Word、Microsoft Excel、Microsoft PowerPointなどの操作能力があることを客観的に示せるため、人事事務やデータ管理において重宝されます。
人事の仕事では、応募者情報の入力や社員データの管理、面接スケジュールの作成など、日常的にPCを使う場面が多いため、MOSの取得は即戦力としてのアピールにつながります。特にMicrosoft Excelを使った集計業務や関数の活用は、評価制度や勤怠管理の分野でも活用できる場面が多く、実務に直結するスキルです。
ビジネスキャリア検定は、中央職業能力開発協会(JAVADA)が実施している、企業の実務に必要な知識を体系的に学べる検定です。「人事・人材開発・労務開発」分野の試験では、採用・研修・評価制度など、人事に関する実務知識を幅広くカバーしています。
ビジネスキャリア検定に合格することで、人事の業務内容を体系的に理解していることを証明でき、未経験者でも知識面のアピールが可能です。また、実務経験のある人にとっても、知識の整理やスキルの再確認に役立つため、スキルアップの一環としてもおすすめです。
人事総務検定は、人事や総務の実務に必要な法律知識や制度運用の理解を評価する資格です。労働法や社会保険制度、給与計算など、実際の業務に直結する分野が出題されるため、即戦力としての知識が身につきます。
人事の業務では、労働基準法や労災保険、雇用契約に関する法律への理解が欠かせません。この検定に合格すると、人事の業務に必要な法的知識を正しく理解していることをアピールでき、選考が有利になります。検定は3級~1級まであるため、段階的にステップアップしていくとよいでしょう。
人事職は専門性の高い職種ですが、未経験からの転職も不可能ではありません。実際に、異業種から人事へキャリアチェンジを果たした例も多くあります。ただし、何の準備もなく応募するのではなく、事前にしっかりと対策を講じることが重要です。ここでは、未経験から人事への転職を有利に進めるための方法を解説します。
未経験者を採用する企業も存在しますが、やはり資格やスキルがあったほうが選考で有利になります。人事の仕事では、Microsoft Excelを使ったデータ管理やスケジュール調整、法的知識の理解など、幅広いスキルが求められます。
また、前述した資格を取得することで、実務に役立つ知識やスキルの証明になり、面接時にも説得力を持たせられます。さらに、日々の業務ではコミュニケーション力や調整力も必要になるため、業務に関する書籍を読んだり、研修やセミナーに参加したりしてスキルアップを図るのもおすすめです。
選考対策を万全にすることで、選考通過率が大幅にアップします。面接では「なぜ人事を目指すのか」「自分のこれまでの経験がどう人事に活かせるか」など、納得感のある志望動機を伝える必要があります。
たとえば、営業経験がある人の場合は「顧客との折衝を通じて得たコミュニケーション力を活かして、社内外の人と円滑にやりとりできる」といったように、自分の強みを人事業務にどう活かせるかを明確にアピールするとよいでしょう。
また、事前に人事の仕事内容を理解しておくことも大切です。採用、育成、評価制度の運用、労務管理などの役割を把握し、「自分がどの分野で貢献できるのか」をアピールすると効果的です。
転職エージェントには人事職の求人情報に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しており、書類添削や面接対策、業界研究など、転職活動を総合的にサポートしてくれます。
特に未経験分野への転職では、「どのように自分の経験をアピールすればよいか」が分かりにくく、悩む人も多くいるでしょう。転職エージェントを利用すれば、第三者の視点から強みを引き出してもらえるため、書類選考や面接でも自信を持って臨めます。また、非公開求人を紹介してもらえるケースでは、自力では見つけにくい求人に応募できる可能性があります。
人事の仕事に興味はあるものの、「未経験だから不安」「何から始めればよいのかが分からない」と悩んでいる人も多くいるでしょう。そのようなときは、転職支援のプロであるマイナビエージェントにぜひご相談ください。
マイナビエージェントには、業界知識に詳しい専任のキャリアアドバイザーが在籍しています。求人紹介だけでなく、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策、キャリアプランの相談まで、あなたの転職活動をトータルでサポートします。
企業にとって「人」という重要な資源を扱う人事は、やりがいの大きな職種です。採用、育成、評価、労務管理など幅広い業務を通じて、組織の成長と社員一人ひとりの活躍を支える重要な役割を担います。未経験からの転職でも、資格取得やスキル習得、選考対策をしっかり行えば、十分にチャレンジ可能な職種です。
また、転職エージェントを活用すると、応募書類の添削や模擬面接などを通じて選考通過率を上げられるメリットもあります。人事の仕事に挑戦したい方は、ぜひマイナビエージェントにご相談ください。あなたの理想のキャリアを実現するために、全力でサポートします。
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