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食品営業への転職知識
食品メーカーに勤務し、顧客に自社製品を提案・販売する「食品営業」は、身近な商材であるという点から人気の高い職種の一つとなっています。転職では、食品営業の特徴や採用の動向を踏まえたうえでアピールポイントをまとめ、転職の準備をすることが大切です。
Section01 食品営業の仕事内容
食品営業の仕事は、自社で開発・製造した商品を既存の取引先に提案・販売する「ルート営業」が主になります。顧客は「小売店」「卸売店」「飲食店」に大別でき、それぞれ仕事の方法が異なります。
小売店への営業
スーパーマーケットなど小売店のバイヤーと商談。商品の説明をするほか、キャンペーンや売り場づくりなども提案します。また、売り場で商品の陳列や販促活動のサポートをすることもあります。
卸売店への営業
卸売店を通じて小売店に自社製品を販売します。卸売店はさまざまなメーカーの商品を取り扱っているため、自社製品をより多く小売店にアピールしてもらえるようアプローチします。また、卸売店の営業担当に同行して、小売店のバイヤーに商品説明をすることもあります。
飲食店への営業
業務用食品を取り扱っている食品メーカーの場合、レストランや居酒屋といった飲食店を顧客に持ち、自社製品の提案・販売を行います。
このように、食品営業にとって顧客は小売店や卸売店、飲食店になります。仕事においては、顧客の先にいる「消費者(エンドユーザー)」の目線を抱くことも大切です。例えば小売店であれば、消費者が思わず手に取ってしまうような魅力的な売り場づくりを提案することが求められます。
Section02 食品営業への転職理由・志望動機
食品営業は、私たちにとって身近な「食品」を扱っていることや、安定性の高い業界であることから、転職市場において人気の高い職種の一つになっています。
食品営業への転職で志望動機を書く際には、以下の二つの視点からまとめることをオススメします。
1.なぜ、食品営業なのか。
まずは、「なぜ、食品営業なのか」という視点から、転職の理由について考えてみましょう。食品営業としての経験を活かして、同業他社に転職したいのか。それとも、未経験だけれど、食品営業の仕事に興味があるのか。具体的な理由を提示すると、より説得力のある内容にできるでしょう。
2.なぜ、その企業で働きたいのか。
食品営業の仕事に就きたい理由が明確になったら、次は「なぜ、その企業に転職したいのか」を考えてみましょう。「前職では実現できなかったことを実現したい」「より大規模な案件に携わって、専門性を高めたい」など、「その企業に転職したい根拠」をわかりやすくまとめていきましょう。
3.これまでの経験を、どう活かせるのか。
そして、「これまでの経験で得た知識やスキルを、志望する企業でどのように活かしていけるのか」をアピールしましょう。
採用担当者は、数多くの求職者の志望理由書をチェックしています。採用担当者が「採用したい」と思えるような志望理由にするためにも、飾らず、自分の言葉で表現することが大切です。
Section03 食品営業は未経験でも転職可能?
食品営業への転職では、未経験の方よりも経験者の方が有利になる傾向があります。しかし、食品営業の経験がなくても、以下のような方は採用の可能性があります。
異業種の営業経験がある方
特に有形商材の営業経験のある方ですと、「異業種での実績」があると評価されます。本部商談の経験がある方でしたら、さらに採用の可能性が高まります。
20代の方
20代の方は食品営業未経験でも、ポテンシャルが評価されて採用されるケースがあります。
Section04 食品営業への転職で、
持っていると有利なスキル・資格食品営業への転職で必要となる資格はなく、資格よりもスキルが重視されます。
食品営業は生活の必需品である食品を扱うことから、競合メーカーの人気商品や消費者のニーズをいち早くキャッチするなど、市場を分析したうえで売り場づくりを提案する力が求められます。そのため、食品メーカーが営業経験のある方を採用する場合、単に商品を販売するのではなく、消費者に購入してもらうための施策を提案した経験のある方を評価する傾向にあります。前職の経験としては、本部商談の経験がある方が転職に有利になるケースが多いようです。
また、Excel(VLOOKUP、IF、ピボットテーブル)」やパワーポイントのスキルを持っている方も、評価の対象となります。これらは、POSデータの取り扱いや商談資料の作成に必要となるスキルです。
Section05 食品営業の年収
マイナビエージェントでは、食品メーカー全体の平均年収を調査しています。この調べによると、 平均年収は439万円となっています。年代別に見ていくと、20代で395万円、30代で530万円となっています。男女別では、20代男性が410万円、20代女性が372万円、30代男性が553万円、30代女性が454万円となります。
男性の平均年収を年代別で比較すると、 20代平均と30代平均で135万円ほどの開きがあり、年収を大きくアップさせられることがわかります。一方、女性の平均年収は20代と30代の差が82万円と、男性に比べて平均年収の伸びがあまりないことがわかります。
Section07 食品営業への転職成功事例
Section08 食品営業への転職に関するその他お役立ち情報
食品営業への転職は、
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食品営業から異職種への
転職知識食品営業での経験を活かして異職種に転職するのであれば、これまでの経験で得た知識やスキルを志望する企業でも活かせるとアピールすることが大切です。
ここでは、食品営業からの転職先や、異職種への転職で活かせるスキル・資格などを紹介します。Section01 食品営業からの転職先
食品営業から異職種に転職する場合、以下のケースが考えられます。
同業他職種に転職する
同業他社に転職する場合、食品業界の動向を熟知していることから、なじみやすいというメリットがあります。職種としては、事務職や製造職、企画職、マーケティング職などが考えられます。
親和性の高い業種に転職する
化学メーカーや医薬品メーカー、化粧品メーカーは食品メーカーと親和性の高い業界です。食品営業の経験を活かして営業職に転職するケースが多いのですが、他職種に転職するのであれば、事務職や製造職、企画職、マーケティング職などが考えられます。
マイナビ営業エージェントでは、異職種への転職を志望されている求職者様に、事務職や企画職などをご紹介した事例が数多くあります。異職種への転職を考えているのであれば、お気軽にマイナビ営業エージェントにご相談ください。
Section02 食品営業から異職種への転職理由・志望動機
食品業界は安定性が高い業界であることから人気が高く、食品営業として長く活躍する方も少なくありません。しかし、スーパーマーケットなどの小売店を担当している場合、開店前の早朝に応援に行くなど、拘束時間が長いことから転職を考える方もいらっしゃるようです。
食品営業から異職種への転職を成功させたいのであれば、志望動機のまとめ方も一工夫したいところです。以下のポイントに沿って、志望動機をまとめていきましょう。
- これまでの仕事内容と、仕事で得た知識やスキル
- 異職種に興味をもった理由
- 志望する会社に興味をもった理由
- これまでの経験で得た知識やスキルを異職種でどう活かせるか
まずは、皆さんがこれまでどのような仕事に就き、どのような経験をしてきたのか、振り返ってみましょう。すると、身についた知識やスキル、強みなどが見えてきます。そのうえで、志望する職種について調べます。なぜ異職種に転職したいのか、なぜ志望する会社に転職したいのかという視点で調べていくことがポイントになります。最後に、これまでの経験で得た知識やスキルを、志望する業種や転職先でどのように活かせるかイメージし、志望動機にまとめていきましょう。
Section03 食品営業が異職種に転職する際に活かせるスキル・資格
食品営業として経験を積むことで得られるスキルは非常に多く、なかには異職種への転職で活かせるものも少なくありません。例えば、消費者の動向をいち早くキャッチして売り場展開に落とし込こんできた経験から、「マーケティングのスキルがある」とアピールすることもできるでしょう。また、Excelやパワーポイントのスキルは、事務職や企画職で活用することができます。
顧客である小売店や卸売店、さらには売り場の応援に行った際に関わる店舗のスタッフ、そして、社内の関連部署など、食品営業はさまざまな人と関わりながら仕事を進めていきます。顧客のニーズに迅速に応える「対応力」や、関連各所をつなぐ「調整力」、そして自社製品をより多く購入していただけるように導く「商談力」など、食品営業は幅広いスキルを備えています。他職種でも活かせる汎用性の高いスキルなので、転職活動の際には大いにアピールしましょう。
Section04 食品営業からの転職・求人情報