日本人の職人気質を生かして次々と世界に通用するヒット商品を生み出してきた製造業。
その屋台骨を支えているのが、ものづくり・メーカーのエンジニア、すなわち「EMCエンジニア」です。
現在、EMCエンジニアは世界的にも不足しており、未経験の人であっても多くのチャンスがあります。
ここでは、ものづくり・メーカー業界におけるEMCエンジニアの各職種の仕事内容やキャリアパス、
転職するときに役立つスキルや資格などについてまとめました。
ぜひ興味のある職種についてご覧いただき、転職活動にお役立てください。
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EMCエンジニアとは、電子機器の開発に携わる一員として、EMC(電磁両立性)に関する専門知識を身に付けた技術者のことです。スマートフォンの普及に加え、自動車や家電などにも無線通信を行う製品が増えていることなどから、様々なメーカーで需要が高まっています。
「電気設備設計」は、慢性的な人材不足といわれる業界にあって、設計者の離職率が高いことから「若手人材に対する需要」が高まっています。ここでは、電気設備設計の仕事内容と役立つ資格、さらに電気設備設計者へ転職をする際のポイントをご紹介します。
回路設計とは、機器の内部にある電子回路の設計を指します。回路設計の仕事は「デジタル回路設計」と「アナログ回路設計」に大別されます。どちらもニーズは増加傾向となっており、ハードウェア開発を担う回路設計エンジニアの活躍する領域は増えています。
ものづくりの現場で欠かせない仕事のひとつに、「制御設計」があります。私たちの身の回りにあるさまざまな機械の動作が正常なものとなるよう開発を担当する、重要な仕事です。ここでは、制御設計の仕事内容のほか、転職する際に役立つ資格などについてご紹介します。
「機構設計」とはどのような仕事なのでしょうか?ここでは、機構設計の仕事の具体的な内容や役立つ資格、よく似ている「機械設計」との違いをご紹介します。さらに、機構設計への転職ではどのような対策が有効なのか、ポイントを絞ってご紹介します。
建物が地震などの災害で倒壊するのを防ぐために欠かせない仕事が「構造設計」です。これは、建物の見た目ではなく、中身をデザインする仕事です。ここでは、構造設計がどのような仕事なのか、そして構造設計者となるために必要な資格等をご紹介します。
「配管設計」とはどんな仕事なのでしょうか?ここでは「建築物」と「プラント」それぞれの業務の違いや、キャリアプランなどについてご紹介します。また、転職で重要な書類・面接対策や、転職エージェントを活用するメリットについても見ていきましょう。
樹脂(プラスチック)を成形するための金型や、樹脂を用いた部品の設計を行うことを「樹脂設計」といいます。プラスチックは可塑性が高く、軽量でコストも低いため、需要が拡大しています。ここでは樹脂設計の仕事の内容や、将来性などについてご紹介します。
板金設計は、機械設計をする上で必須のスキルといわれています。自動車、建築、機械と、さまざまな分野で人材ニーズがあり、この先なくなる心配はありません。ここでは、板金設計の仕事内容やキャリアパス、転職に有利なスキルと転職成功のポイントについてご紹介します。
アナログ回路設計とは、コンピューターを始めとする電子機器や家電に代表される電気製品の電源、アナログ信号を司る電子回路を設計する仕事です。デジタル回路が正しく動作するためにもアナログ回路は不可欠で、設計には経験者が求められています。
デジタル回路設計とは、デジタル信号の入出力や情報の演算を行う電子回路を設計する仕事です。デジタル回路は電子機器やAIなどにも欠かせず、最近では自動車などでも主要な部品のひとつとして重要度を増すなど、幅広い業界で求められています。
半導体設計とは、半導体集積回路を設計する仕事です。集積回路はあらゆる電気電子機器に組み込まれている、なくてはならないものです。さらに昨今では、使用される機器も増加していることから、特に専門性の高いエンジニアが不足しているといわれています。
EMCとはElectromagnetic Compatibilityの略語で、「電磁両立性」と訳されます。私たちの身の回りにある機器は電磁波を発しています。電磁両立性とは、機器が発する電磁波が周囲の機器に影響を与えず、他からの電磁波の影響を受けずに動作する性能のことです。
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