【女性の転職】外資系企業の特徴とおすすめの職種4選!転職成功のポイント|求人・転職エージェント

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更新日:2023/07/28

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【女性の転職】外資系企業の特徴とおすすめの職種4選!転職成功のポイント

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この記事のまとめ

  • 女性の転職でおすすめしたい外資系企業の職種は、「保険系」「コンサルティング系」「製薬系」「バックオフィス系」。
  • 外資系企業ではビジネスレベルの英語力やグローバルマインド、リーダーシップが求められる。
  • 外資系企業へ転職する際は、「ワークライフバランスが整っているか」「休暇がしっかり取れるか」などを意識するとよい。

外資系企業は実力主義であることや自由度が高いこと、多様性を推進していることなどから転職先として人気があります。しかし要求されるスキルが高く、競争も激しいため、転職するのは容易ではありません。

外資系企業への転職を成功させるには、自分に合った職種を選び、ポイントを押さえて転職活動を進めることが大切です。そこでこの記事では、外資系企業への転職を考えている女性へ向けて、おすすめの職種を4つピックアップして紹介します。

外資系企業へ転職する方法や必要なスキルも解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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女性の転職希望者が多い理由|外資系企業の特徴

womanwill_839_1.jpg近年では、自分らしい働き方を求めて外資系企業への転職を希望する女性も増えています。外資系企業は「ハードな仕事」というイメージを持つ方もいますが、実際には年齢や性別にかかわらず活躍できる環境が整っています。ここでは、外資系企業の特徴について詳しく紹介します。

実力主義

外資系企業では、個人の能力や成果に対して評価をする「実力主義」が基本です。性別や年齢、国籍で評価に影響が出ることはほとんどないため、成果に応じた評価を受けたい方にとっては魅力的な環境といえるでしょう。

転職時には前職での経験や能力が重視されるため、「スキルを活かして収入を上げたい」「自分の実力を試したい」と考えて転職を決意する方もいます。

自由度が高い

日本企業と風土が異なる外資系企業では、比較的自由なワークスタイルが特徴です。勤務時間や服装の自由度の高さに魅力を感じ、転職を決める方も少なくありません。制服を採用している外資系企業は少なく、多くの企業ではコーディネートの幅が広い「ビジネスカジュアル」が基本です。

髪色やネイルなども自由度が高い傾向にあるため、会社にいながら日々のファッションも楽しめます。フレックス制度を導入している企業では勤務時間も調整できるため、仕事とプライベートの両立を目指せるでしょう。

男女差がない

外資系企業は、基本的に成果に対して評価をするため、給与に関しても男女差はありません。向上心を持って仕事に取り組み成果を上げることで、若くして高いポジションを任されたり、高い年収を提示されたりする可能性があります。女性に限らずキャリアアップをしたい、リーダーを目指したいと考える方にとっては、外資系企業はチャンスが多く、魅力的な環境といえるでしょう。

出産や子育てに理解がある

女性に多い転職理由のひとつが、結婚や出産による「家庭環境の変化」です。日本企業では、いままでどおりの勤務時間を確保できず、転職を余儀なくされるケースもあるでしょう。しかし、外資系企業では子育てをしながら働く環境が整っており、結婚や出産で退職を考える女性は少ないといわれています。

産後休暇や育児休暇の取得へ向けて積極的なサポートがある企業も多く、休暇期間の希望もとおりやすい傾向にあります。子育て中は「短時間勤務」の利用も可能なため、子どもとの時間を確保しながら働けることも大きな魅力でしょう。

女性の転職におすすめ!外資系企業の職種4選

womanwill_839_4.jpg外資系企業の中でも、保険系やコンサルティング系、製薬系、バックオフィス系などは女性の転職におすすめです。ここでは、外資系企業への転職を目指す女性におすすめの職種を紹介します。

保険系

保険を取り扱う外資系企業は、女性が活躍しやすい職場のひとつです。生命保険会社の場合には、営業部門において積極的に女性を採用する傾向にあります。また保険系の職種は、外資系であっても「福利厚生」を受けられるケースがあります。

未経験者歓迎の企業も多く、キャリアを広げるための転職にもおすすめです。具体的な業務内容として、保険サービスの新規契約をする営業や、事務職などが挙げられます。営業部門では、成果によって高い報酬を得ることも可能です。

コンサルティング系

コンサルタントやリサーチャーなどのコンサルティング系の職種は、多くの女性が活躍している職業です。年収も高い傾向にあるため、成果を残して高い収入を得たい方にも適しているでしょう。コンサルティングは、総合やIT、人事、医療など、幅広い分野があるのが特徴です。

分野によって業務内容は大きく異なるため、コンサルティング系の企業に転職する前には、どの分野に転職したいのかを明確にする必要があります。

製薬系

製薬系も男女関係なく活躍しやすいといわれており、特に自社製品の情報提供をする「MR(医薬情報担当)」は女性の活躍率が高い職種です。数字によって評価されるシビアな一面はありますが、年齢に関係なく活躍できるのが魅力でしょう。

製薬系の仕事は、知識やスキルを身につけるほど大きな仕事を担当できるため、女性に限らず自主性を持って活躍したい方におすすめです。企業によっては歩合制を取り入れているところもあり、成績しだいで高収入を狙えます。

バックオフィス系

バックオフィス系は日本企業での事務職にあたり、総務や人事、経理などの幅広い業務を指します。多くの女性が活躍しており、キャリアチェンジがしやすいのも魅力です。バックオフィスの場合、ほかの業種よりも英語力を必要としない傾向にあります。そのため、「外資系企業に転職したいけれど英語に苦手意識を持っている」方にもおすすめの職種です。

外資系企業への転職で必要な3つのスキル

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外資系企業は日本の企業と比較して転職の難易度が高いといわれています。その理由として、外資系企業では日本企業とは異なる経営スタイルや文化を持っていることが多く、英語力や異文化理解力などのスキルが求められるケースが多い点が挙げられます。

外資系企業への転職を目指しているのであれば、求められるスキルが何かを知り、身につけるとよいでしょう。ここでは、外資系企業への転職で必要なスキルを3つ紹介します。

英語力

外資系企業の多くはグローバルな視野を持ち、世界各地で事業を展開しています。英語はビジネスで一般的に使用されており、ビジネスコミュニケーションを図るうえでは欠かせません

英語を話せれば世界中のビジネスパートナーとのコミュニケーションがスムーズに行え、仕事の効率が上がるでしょう。とはいえ、求められる英語力は企業や業種によって異なります。求人の応募条件には「TOEIC800点以上」などと記載されているケースがあるため、確認してみるとよいでしょう。

コミュニケーション能力&グローバルマインド

外資系企業ではさまざまな国の文化、言語環境を持つ人々とコミュニケーションを取る機会があります。文化的な違いがある場合でも、相手の考えを理解し、コミュニケーションが円滑に進むように配慮する必要があります

また、外資系企業はグローバルなビジネスを展開していることがほとんどです。そのため、異なる国や地域でのビジネスを成立させるために、グローバルな視野を持った意見や提案をする必要があります。

リーダーシップ

外資系企業では、社員が自発的に行動し、周囲の社員を巻き込んで目標を達成するリーダーシップが求められます

また、さまざまな国籍やバックグラウンドを持つ社員がチームを組んで働くことが多いため、リーダーは多様性を理解し、それぞれの社員が持つ能力やスキルを最大限に引き出してチーム全体のパフォーマンスを向上させる意識を持つことが大事です。適切なタイミングでフィードバックを行い、社員の成長を促すことも重要な役割のひとつです。

女性が外資系企業に転職する3つの方法

womanwill_839_5.jpg外資系企業には、転職方法がいくつか存在します。「ヘッドハンティング」や「リファラル採用」は外資系企業に多い採用方法です。また、転職エージェントを利用して転職活動をする方法もあります。ここからは、外資系企業への転職方法について、詳しく見ていきましょう。

ヘッドハンティング

外資系企業へ転職する方法のひとつに、ヘッドハンティングがあります。ヘッドハンティングは海外で日常的に行われている採用方法であり、外資系企業でも珍しくありません。現職で功績を残した方は、その成果や能力が評価されて、ヘッドハンティングを受ける可能性があるでしょう。

ヘッドハンティングは、基本的に現職よりもよい待遇で引き抜かれるのが特徴です。面接などでアピールする必要もないため、有利に転職を進められます。

知人の紹介など(リファラル採用)

知人を介して採用活動をする「リファラル採用」は、転職を成功させやすく近年注目されている採用方法です。また、企業と求職者のマッチング率が高く、入社後にミスマッチが起こりにくいなどのメリットもあります。

企業の社風や風土についてもあらかじめ把握できるため、転職後に不安を感じることも少ないでしょう。外資系企業に知り合いがいる方は、担当者と話ができる機会を設けてもらうのもおすすめです。知人の紹介は、転職を成功させるチャンスになるでしょう。

転職エージェントの利用

転職エージェントの利用は、外資系企業への転職でおすすめの方法のひとつです。外資系企業は非公開求人が多いため、独自で転職活動をするのは難しい特徴があります。転職エージェントでは、非公開求人を紹介してもらえるほか、手厚いサポートも受けられます。

企業の社風や風土も事前に教えてもらえるため、転職後のミスマッチを防ぎやすいのも魅力です。ヘッドハンティングやリファラル採用が難しい方は、転職エージェントの活用をおすすめします。

女性が外資系企業へ転職する際に意識したいポイント3つ

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転職するとライフスタイルが大きく変わる場合があります。そのため、自分の目的やキャリアに合った転職先選びが重要です。転職は、そう何度もできるものではありません。入社後のミスマッチを防ぐためにも、慎重に転職先を選びましょう。ここでは、外資系企業へ転職する際に意識したいポイントを3つ紹介します。

1.ワークライフバランス

男女にかかわらず、ワークライフバランスの整えやすい企業選びが大事です。ワークライフバランスとは、仕事とプライベートのバランスを取り、生活全体を充実させることを指します。残業が少なく、定時で上がれる会社であれば、趣味やリフレッシュの時間を十分に確保できるでしょう。家事や育児との両立もしやすくなります。

ワークライフバランスが整っている会社選びでは、「残業が少ないか」「通勤しやすい距離か」「テレワークやフレックスタイム制など柔軟な勤務体制を取り入れているか」などをポイントに判断することをおすすめします。

2.休暇制度&福利厚生

休暇制度や福利厚生は働きやすさに直結するポイントです。休暇制度については、有給休暇や特別休暇、年末年始、夏季休暇など、プライベートの時間を取るために必要な休暇がしっかりと確保されているかどうかが重要です。

また、育児休暇や介護休暇など、働き方の多様化に合わせた休暇制度が整備されているかどうかもチェックするとよいでしょう。求人情報やホームページに有休取得率を提示している会社は、休みを取得しやすい可能性があります。

福利厚生については、健康診断や社員旅行、保険制度、退職金制度などが含まれます。これらの福利厚生が充実しているかどうかは、働くうえでの安心感やモチベーションに影響するため、大切な要素のひとつです。しかし、長期雇用や終身雇用を前提としていない外資系企業では、最低限の福利厚生しか受けられない可能性があります。求人情報を探す際は、自身が求めている福利厚生が整っているかを注意深く見るとよいでしょう。

3.ダイバーシティ&インクルージョンへの取り組み

ダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)とは、多様な人材を受け入れ、その能力を発揮させることを指します。具体的には、人種、性別、年齢、国籍、性的指向、障がいの有無など、さまざまな背景を持つ人々がともに働く環境を整備することです。

D&Iを推進している企業では誰でも平等に活躍でき、かつ働きやすくキャリアを形成しやすい職場といえるでしょう。経済産業省がダイバーシティ経営に取り組む企業を紹介しているため、気になる方はぜひチェックしてみましょう。

また、「くるみん認定」「えるぼし認定」を受けているかどうかも会社選びの判断基準としておすすめです。「くるみん認定」「えるぼし認定」は、それぞれ子育てサポート企業と女性の活躍を推進する企業に与えられる認定制度です。求人情報や企業のホームページにこれらの認定マークが掲載されていれば、女性が働きやすい職場環境が整備されているといえます。

参照:新・ダイバーシティ経営企業100選|経済産業省

外資系企業への転職でよくある疑問

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外資系企業への転職を目指すにあたり、不安や疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。安心感と自信を持って転職活動を進めるためには、気になる点や不安材料を事前に解消しておくことが大切です。ここでは、外資系企業への転職でよくある疑問を3つ紹介します。

外資系企業への転職で年齢は重要?

外資系企業への転職では、年齢が重視されない傾向にあります。女性はもちろん、男性の転職でも「年齢は重要ではない」といえるでしょう。しかし、年齢によって採用の傾向が変わる可能性はあります

たとえば20代の場合には、今後の成長を見込んだ「ポテンシャル採用」があり、スキルや経験がなくても採用されるケースも見受けられます。30代~40代の場合には、スキルや経験に重点を置く企業がほとんどです。

外資系企業ではどのくらいの英語力が必要?

外資系企業へ転職する際に必要となる英語力は、業種や職種によって異なります。たとえば、海外との連携が必要な研究や開発業務がある製薬系では、TOEICのスコアを基準に最低ラインを設けているケースもあり、高い英語力が求められます。

同じ製薬系でも、日本の医療機関をクライアントに持つ場合には、そこまで高い英語力は求められないでしょう。そのほかにも、金融系では母国語レベル、IT系ではビジネスレベルの英語力を要する傾向にあります。また製造系では、日常会話レベルができれば問題ないなど、企業によって求められる英語力はさまざまです。

しかし、どの職種においても、ポジションが上がるごとに高い英語力が要求されます。そのため、転職後に高いポジションに就きたい場合には、英語力を磨いておくとよいでしょう。

外資系企業に転職した際の年収はどうなる?

多くの外資系企業では前職をベースに年収を設定します。働き方において男女の差がない外資系企業では、給与額に関しても基本的に男女差はありません。

また外資系企業では、ベース給に加えて個人の成果に対して支払われる「インセンティブ」を設けている企業が多く存在します。インセンティブの金額は成果によって異なるため、よい成績を残せば年収が上がる可能性があります。努力しだいで給与が上がることは、大きなモチベーションにつながるでしょう。

しかし、インセンティブを考慮してベース給を低く設定している企業もある点には注意が必要です。また、インセンティブは会社の財務状況によって変動する可能性があることも理解しておきましょう。

マイナビエージェントでは外資系企業への転職を全力でサポート!

外資系企業は人気があり、求められるスキルも高いため転職は容易ではありません。転職の成功率を上げたい方、自分に合った求人を紹介してほしい方は、ぜひマイナビエージェントへご相談ください。

マイナビエージェントでは担当のキャリアアドバイザーがこれまでの経歴や希望条件などをヒアリングしたうえで、最適な求人をご紹介します。また、自分の魅力を最大限アピールするための応募書類の作成や、面接対策などもサポートいたします。キャリアアドバイザーとともに外資系企業への転職を成功させましょう。

まとめ

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外資系企業は経歴にかかわらず実力を重視することや、勤務時間・服装など働き方の自由度が高いこともあって転職先として人気があります。これから外資系企業への転職を目指したいと考えている方は、転職先の環境を事前に確認するとともに、求められるスキルを積極的に身につけるようにしましょう。

転職に不安のある方やサポートを受けたい方は、マイナビエージェントにご相談ください。あなたのキャリアや希望に合った求人をピックアップして紹介します。無料で利用できるため、お気軽にお問い合わせください。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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