営業からマーケティング職に転職するためポイントとは?転職に役立つ資格やスキルをご紹介|求人・転職エージェント

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更新日:2024/10/11

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営業からマーケティング職に転職するためポイントとは?転職に役立つ資格やスキルをご紹介

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「営業からマーケティングに転職したいけれど、どのような企業に転職すればいいのかわからない」という方もいるでしょう。

他職種への転職の場合は、ポイントを押さえた転職活動が重要です。

そこでこの記事では、営業からマーケティングに転職は可能なのか、また、転職する際のポイントについて紹介します。

いままさに、営業からマーケティングへの転職を考えている方の参考となる内容です。

目次

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営業からマーケティングに転職はできるのか

sales_879_1.jpg営業とマーケティングでは、業務上必要なスキルセットや経験が異なるため、転職難易度は高い傾向です。

しかし、営業の経験がマーケティングへの転職において有利になるケースも少なくありません。

中には、営業経験を重視する企業もあります

顧客に商品の優位性を説明するときや、顧客のニーズを把握するときなどに、営業の経験が生かせるでしょう。

商品に価値を感じるような表現や、魅力的なコミュニケーションができれば、マーケティングが未経験であっても現場では重宝されます。

スキルの運用次第で、営業からマーケティングへの転職は可能です。

自分の得意を生かせるような工夫が、転職成功へのカギを握るでしょう。

営業とマーケティングの仕事内容や違い

sales_879_2.jpg転職前には、営業とマーケティングの具体的な違いについて詳しく知ることが重要です。

営業とマーケティングは主に「仕事内容」や「顧客」、「目的」などで区分できます。

ここでは、転職前に知っておきたい仕事内容や職種の違いについて紹介します。

これからマーケティング業務の情報を集めようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

営業の主な仕事内容

会社の利益を上げるためには、質のよい商品やサービスを作ることに加えて、顧客の手に取ってもらうための営業力が欠かせません。

より多くの商品・サービスを顧客に買ってもらえるように商品の魅力を伝えるのが、営業職の主な仕事です。

商品・サービスに関する知識はもちろん、顧客との円滑なコミュニケーションも重要視されるため、対人スキルの高い方に向いています。

マーケティングの主な仕事内容

マーケティングは調査や分析を行い、顧客が求める商品は何か、効率的に商品を売り込むにはどうすればよいかなどを考える仕事です。

営業が直接顧客とコミュニケーションを取る一方で、マーケティングは事業を伸ばすため戦略を練る職種といえます。

実際にマーケティングは、直接販売に関わるケースは少ないかもしれませんが、市場や顧客を分析することで営業活動をサポートします。

そのため、観察力に優れた方が適性を発揮しやすいでしょう。

サービス対象や目的の違い

営業とマーケティングの主な違いは、サービスの対象や目的といった部分です。

サービスの対象に着目すると、営業は顧客を、マーケティングは市場を対象とします。

そして、営業が成約を目的にしているのに対して、マーケティングでは自社と市場・顧客の結びつきを大切し、売れる仕組みを作ることが目的です。

そのため、マーケティングで市場・顧客を絞り込み、営業で直接成約につなげて売り上げを出すといったモデルが確立します。

お互いに不足しているスキルを補い合っていることから、違う職種であっても、共通する部分が多いでしょう。

営業からマーケティングへの転職に役立つ経験やスキル

sales_879_3.jpg転職する際には、これまでの経験やスキルを振り返りつつ、高い評価をもらえるポイントを探すことが重要です。

ここでは、営業からマーケティングへの転職に役立つ経験やスキルについて紹介します。

予算や経営資源の管理経験

マーケティングは、予算や人員といった企業の中のリソースをうまく活用して、売り上げに貢献できたかどうかが問われる職種です。

そのため、視野の広さや仮説、立案能力がそのまま結果に反映されやすいといった特徴があります。

予算管理や経営資源の管理をした経験は、マーケティングにおける業務理解や仮説立案の面で役立つでしょう。

状況によっては、マネジメント業務を任されることもあるため、管理の経験があるとさらに高評価を得られる傾向です。

連携を取って業務遂行をした経験

マーケティングでは、少数精鋭で社内の資源を最大限に生かすことが求められる一方、チームメンバーとのコミュニケーションや協力する姿勢も非常に重要です。

そのため、営業で連携を取りつつ売り上げに貢献した経験は大いに役立つでしょう。

社内によい影響を与えてくれそうな人材と感じてもらうためにも、日頃から仲間と連携をとり成果につなげる意識を持つのが効果的です。

コミュニケーションスキル

マーケティングでは他企業との関わりが強くなるため、コミュニケーションスキルが重視されます

ビジネスの成果を最大化するうえで、取引先や社内部署との折衝が不可欠なためです。

面接の場においても、「相手を尊重しつつ、自分の主張も正確に伝えられるか」といった、コミュニケーションスキルの高さに着目する面接官もいます。

自分の主張だけを押し出しすぎたり、聞き手に回るだけになったりすると、コミュニケーションに偏りがあると思われるかもしれません。

面接では、それぞれのバランスが取れるよう注意しましょう。

論理的思考力

マーケティングでは、情報や主張をまとめる能力が求められるため、物事を論理的に考えられる方が重宝される傾向です。

論理的思考は、ある命題に対して「なぜ」「なんのために」を繰り返して深ぼると身につきやすいでしょう。

日常的な疑問や議題をノートに書き留めて、自分の主張を展開する練習がおすすめです。

実際の現場でも、顧客に対して打ち出した戦略が論理的な思考によるかどうかで、説得力に差が出ます。

結果に直結するスキルでもあるため、毎日少しずつ磨いておくと転職時に有利でしょう。

マーケティングへの転職におすすめの資格5選

sales_879_4.jpgマーケティングに転職するうえで、取得必須の資格はありません。

一方、未経験者や他職種からの転職の場合は、資格が有利に働くこともあるでしょう。

ここでは、マーケティングへの転職におすすめの資格を5つ紹介します。

それぞれの資格取得で証明できるスキルや、学習できること、内容についてもまとめました。

マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティングの実務に関する総合的な知識を習得するなら、マーケティング・ビジネス実務検定がおすすめです。

この資格は、国際実務マーケティング協会が主催しており、幅広い業界で生かせるマーケティング知識を証明できます

公式テキストや問題集、添削や動画つきの通信講座など、自分に合った方法で総合スキルを養えるのも特徴です。

マーケティング検定

マーケティング検定は、マーケティングの基本からマーケティングリーダーに至るまでの理解度や習熟度を示す資格です。

これから転職を目指している方や、今後のキャリアアップを狙っている方に適しています。

こちらの資格は、公益社団法人日本マーケティング協会が主催しており、試験は1級・2級・3級とレベル別に分かれているのも特徴です。

試験方式としてCBT(Computer Based Testing)を採用しており、全国各地のテストセンターで受験できます

ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定は、 SEOやSEM(検索エンジンマーケティング)、アクセス解析やインターネット広告などの分野に関する資格です。

取得することで、インターネットマーケティング分野のスキルをアピールできるでしょう。

株式会社サーティファイのWeb利用・技術認定委員会が主催で、これまでに公認会計士や弁護士といった方々の受験実績もあります。

マーケティングに関する知見を体系的に理解しつつ、業務に生かしたい方におすすめの資格です。

Webアナリスト検定

Webアナリスト検定は、Webサイトのアクセス解析のデータや市場動向、トレンドなどの分析力を証明する資格です。

資格取得をとおして、Googleアナリティクスを業務ですぐに活用できるスキルが身につきます。

こちらの資格は、一般社団法人日本Web協会が主催しており、転職時のアピールポイントとしても有効です。

合格率が80%と高く、Webマーケティングを1から学ぶ方も挑戦しやすいでしょう。

プロモーショナル・マーケター認証資格

セールス・プロモーションに特化しているのが、プロモーショナル・マーケター認証資格です。

各種プロモーションの基礎や計画立案など、プロモーションに関するスキルを体系的に学べるでしょう。

本資格は、一般社団法人日本プロモーショナル・マーケティング協会が主催しており、これまでの累計受験者数が1万人を超えています。

20代、30代での受験が最も多く、転職時のアピール材料として活用する方も少なくありません。

積極的に受験して、自身のスキルアップに生かしましょう。

営業からマーケティングを目指す!転職のポイントは?

sales_879_5.jpg営業からマーケティングへの転職は、難易度が高いと感じる方も珍しくありません。

転職成功を目指す方にとって、事前準備は重要です。

自己分析や志望動機、効果的なアピールを駆使して内定を掴み取りましょう。

ここでは、営業からマーケティングに転職する際のポイントについて紹介します。

自己分析を徹底する

面接などできちんと受け答えするためには、十分な自己分析が必要です。

方向性が定まっていない状態で転職すると、企業とのミスマッチにつながりかねません。

得意や苦手、価値観など、さまざまな観点から自分を客観視してみましょう。

難易度が高い場合は、家族や友人からの意見を参考に進めるのもおすすめです。

自分の強みや目標などの分析ができていれば、面接での応対もスムーズに進みます。

納得のいく志望動機を考える

面接官が納得のいくような志望動機を作るためには、「なぜマーケティングに転職したいのか」「なぜ志望先企業を選ぶのか」といった理由を明確にしましょう。

志望動機は転職への熱意だけでなく、企業との相性をアピールする役割もあります。

内定の可能性を高まるためにも、志望動機の完成度は重要です。

企業は人材を確保する際、採用費として一定のコストを投じます。

そのため、「やる気があり貢献度が高い人材を採用したい」というのが企業の本音です。

自分が転職する理由と志望先企業との関連性を強調し、マーケティングに携わりたい旨を伝えましょう。

企業に貢献できることをアピールする

企業は、自社に貢献できる人材を求めています。

志望先企業に対して、「転職後どのような貢献ができるのか」を伝えることは重要でしょう。

経歴やスキルだけを伝えて終わりにせず、自分の持っているものを生かして何ができるのかを紐付けて話すのがポイントです。

面接のチャンスは何度もなく、一度落選してしまうと再チャレンジが難しいかもしれません。

自分を押し出すだけでなく、企業の立場に立ったアピールで面接を突破しましょう。

他職種への転職ならマイナビエージェントにお任せ!

他職種への転職に不安がある場合は、転職エージェントを活用しましょう。

ひとりでは難しい志望動機の作成や面接対策においても、サポートを受けられます。

また、キャリアアドバイザーとの面談をとおして、自分でも気がついていない強みや役立つ経験が見つかるかもしれません。

転職エージェント選びで迷っている方には、マイナビエージェントがおすすめです。

マイナビエージェントでは、業界ごとに専門のキャリアアドバイザーが在籍しています。

業界に合わせたアドバイスや、それぞれに適した求人紹介を受けられるため、転職活動がスムーズに進むでしょう。

まとめ

sales_879_6.jpg営業とマーケティングは、お互いの業務を補完し合う関係にあるため、対策次第では転職も十分に可能です。

資格取得をはじめ、経験やスキルをもとに自己分析したり企業に合わせた志望動機を考えたりして、転職成功を目指しましょう。

これから転職を考えている方におすすめなのが、マイナビエージェントです。

専門のキャリアアドバイザーのサポートにより、転職活動を有利に展開できます。

応募から内定後まで転職活動全般をサポートしますので、初めて転職する方や転職に不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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マイナビエージェント編集部

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