【例文付き】履歴書の退職理由の書き方|自己都合や会社都合のケース別に解説|求人・転職エージェント

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更新日:2026/08/06

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【例文付き】履歴書の退職理由の書き方|自己都合や会社都合のケース別に解説

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この記事のまとめ

  • 履歴書の退職理由は詳しく説明する必要はなく、「一身上の都合により退職」や「会社都合により退職」といった定型表現で簡潔に記載するのが基本。
  • 会社都合退職や契約期間満了、派遣契約終了の場合、自己都合退職と区別して記載することで、採用担当者に正確な状況を伝えられる。
  • 前職への不満や長文による説明は避け、履歴書と面接の内容に一貫性を持たせることが選考で信頼を得るポイント。

履歴書の退職理由をどう書けばよいか悩んでいる方は少なくありません。自己都合・会社都合・契約期間満了など、退職の経緯はさまざまで、書き方を誤ると書類選考に影響する恐れがあります。

本記事では、履歴書に具体的な退職理由を記載する必要があるかどうかを含め、状況別の正しい書き方と例文を紹介します。履歴書の書き方で迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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履歴書に退職理由は書くべき?基本ルールと書き方を解説

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履歴書の退職理由は、退職した経緯によって書き方が異なります。自己都合退職であれば定型文のみで問題ない一方、会社都合退職や契約期間満了は記載方法に注意が必要です。採用担当者に正しく状況を伝えるためにも、退職理由の基本ルールと職歴欄での書き方を確認しましょう。

履歴書に退職理由の記載が必要なケース

履歴書の職歴欄では、退職理由を詳しく説明する必要はありません。ただし、会社都合退職や契約期間満了、短期離職など、採用担当者が経緯を気にする可能性があるケースでは、退職理由を簡潔に記載することが大切です。

採用担当者は職歴から応募者の就業状況を確認します。在籍期間が短い場合や転職回数が多い場合には、退職に至った背景に疑問を持つことも少なくありません。あらかじめ適切な表現で補足しておけば、不必要な誤解を避けやすくなります。

特に会社都合退職を「一身上の都合により退職」と記載すると、自己都合退職と受け取られる恐れがあるため、実際の退職理由に沿って記載することが重要です。

「一身上の都合により退職」で問題ないケース

自己都合による退職の場合、「一身上の都合により退職」と記載するのが一般的です。キャリアアップを目的とした転職や結婚、引越し、家庭の事情など、本人の意思によって退職したケースで広く用いられます。

この表現は履歴書で長年使用されてきた定型文で、採用担当者にも認識されているため、職歴欄で個別の事情を詳しく説明する必要はありません。簡潔に記載することで、履歴書全体も見やすく整理できます。

ただし、短期間での離職や転職回数が多い場合、書類選考や面接で退職理由について質問されることも考えられます。そのため、正しい退職理由を説明できるよう準備しておくと安心です。

履歴書の職歴欄に退職理由を書く方法と注意点

履歴書の職歴欄に退職理由を記載する際は、「退職」を使用するのが基本です。「退社」は日常的によく使われる言葉ですが、正式な応募書類では「退職」と表記するのが適切とされています。

記載内容は簡潔にまとめ、「一身上の都合により退職」や「会社都合により退職」、あるいは「契約期間満了により退職」などの定型表現を用いるのが一般的です。職歴欄に詳細な経緯を書き込む必要はありません。

退職に至った背景や補足説明が必要な場合、職務経歴書や面接で伝えましょう。履歴書には事実を簡潔に記載し、詳しい説明は別の場で行うことで、情報を整理しながら分かりやすく伝えられます。

自己都合退職の場合の書き方と例文

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自己都合退職の場合、履歴書の退職理由は「一身上の都合により退職」と記載するのが基本です。ただし、結婚や介護などの退職理由によっては、事情を簡潔に補足した方が状況を伝えやすい場合もあります。ここでは、自己都合退職の基本的な書き方とケース別の例文、記載時のポイントを紹介します。

自己都合退職は「一身上の都合により退職」と記載する

自己都合退職とは、個人的な事情により退職を申し出たケースを指します。結婚や出産のようなライフイベント、配偶者の転勤、育児や介護、人間関係上の事情も自己都合による退職理由のひとつです。「経験を積むため」といった向上心を持った理由での退職も自己都合に該当します。

履歴書の職歴欄では、自己都合退職の理由を詳しく説明する必要はありません。一般的には「一身上の都合により退職」で十分です。

ただし、結婚や介護など、一般的に考えてやむを得ない事情があれば書いてもマイナスの印象を与えないため、「結婚に伴い退職」「親の介護のために退職」と記載してもよいでしょう。状況が伝わりやすくなり、採用担当者の理解を得やすくなります。

【例文】キャリアアップのために退職した場合

【例文】

一身上の都合により退職


キャリアアップやキャリアチェンジを目的とした退職は自己都合退職に該当するため、職歴欄では「一身上の都合により退職」と記載するのが一般的です。

履歴書は経歴を簡潔にまとめる書類で、退職理由の詳細を記載する場所ではありません。そのため、「新たな分野に挑戦するため」などの補足は必須ではなく、職務経歴書や面接で説明するほうが適切です。

また、転職理由と志望動機に一貫性を持たせることも重要です。キャリアアップを理由に退職した場合、応募先で実現したい目標や成長の方向性を明確に伝えることで、説得力のある応募書類につながります。

【例文】結婚・転居など家庭の事情で退職した場合

【例文】

配偶者の転勤に伴い退職


結婚や転居、介護といった家庭の事情による退職は、採用担当者に事情が伝わるよう簡潔に記載してもよいでしょう。「一身上の都合により退職」でも問題ありませんが、退職理由を一言添えることで、離職の背景を理解してもらいやすくなります。特に短期離職やブランクがある場合、採用担当者の疑問を軽減する効果も期待できます。

なお、現在は就業に支障がないことや再就職への意欲については、職歴欄ではなく職務経歴書や面接で伝えるのが適切です。履歴書では事実を簡潔に記載することを意識しましょう。

会社都合退職の場合の書き方と例文

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会社都合退職の場合、自己都合退職とは異なる表現で退職理由を記載する必要があります。事実に沿って正確に記載することで、採用担当者に状況が伝わりやすくなるでしょう。ここでは、会社都合退職の基本的な書き方と倒産・人員整理などのケース別の記載例、押さえておきたいポイントを紹介します。

会社都合退職の基本的な書き方

会社の都合によって退職した場合、「会社都合により退職」と記載するのが一般的です。経営不振による人員削減や事業縮小、倒産といった理由で解雇・リストラされたケースが該当します。また、退職勧奨を受けて退職した場合や、募集された早期退職制度に応募した場合も、状況によっては会社都合退職として扱われることがあります。

履歴書では詳細な経緯を説明する必要はなく、事実に沿って簡潔に記載することが大切です。自己都合退職と誤解されないよう、実際の退職区分に合わせた表現を使用しましょう。

監修者からのコメント
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山田 圭佑

会社都合退職は、原則として求職者本人に理由がある退職ではないため、選考で不利になることは基本的にありません。ただ、採用面接において「なぜ、あなたの前職の会社は業績悪化したのか」「その状況で、あなたはどう動いたのか」などの質問をされることはありえます。

会社経営の問題や環境のせいにするのではなく、「厳しい環境下でも自分なりにコスト削減や売上確保に尽力した」というような、主体的で前向きなエピソードを語れるようにしたいものです。

【例文】勤務先の倒産により退職した場合

【例文】

会社の倒産に伴い、会社都合により退職


勤務先の倒産による退職は、本人の意思や能力とは関係のない、経営不振や事業撤退などの会社の事情による離職です。そのため、履歴書では会社都合退職であることが分かるよう記載しましょう

「会社都合により退職」だけでも問題ありませんが、倒産による退職であることを補足すると、採用担当者が状況を理解しやすくなります。特に在籍期間が短い場合、離職理由を簡潔に伝える効果も期待できます。記載する際は事実のみを簡潔にまとめ、詳細な経緯や事情説明は面接で補足するのが適切です。

【例文】人員整理(整理解雇)により退職した場合

【例文】

人員整理に伴い、会社都合により退職


整理解雇による退職も会社都合退職に該当します。ただし、履歴書では「リストラされた」といった表現を用いる必要はありません。職歴欄は事実を記載する場所であるため、感情的な表現や詳細な事情説明は避けたほうが読みやすくなります

退職に至った背景について質問された場合、事業縮小や組織再編などの状況を客観的に説明し、今後どのように経験を活かしたいかを面接で伝えるとよいでしょう。履歴書では簡潔さを意識することが大切です。

契約期間満了・派遣社員の場合の書き方と例文

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契約社員や派遣社員として働いていた場合、履歴書の退職理由は正社員とは異なる表現を用いることがあります。特に契約期間満了による退職は、自己都合退職と区別して記載することが大切です。ここでは、契約社員・派遣社員それぞれの基本的な書き方と職歴欄に記載する際のポイントを解説します。

契約期間満了・派遣契約終了の考え方

期間の定めがある雇用の契約終了により会社を辞めた場合、「契約期間満了につき退職」と記載するのが一般的です。契約社員や派遣社員、期間社員や臨時社員がこのケースに当てはまります。

一方、契約期間中に何らかの理由で自ら退職を願い出たときは、自己都合に該当します。その場合は期間満了とは記入せず、「一身上の都合により退職」と書きましょう。採用担当者に誤解を与えないよう、実際の退職理由に合わせて表現を使い分けることが重要です。

【例文】契約期間満了により退職した場合

【例文】

契約期間満了につき退職


契約社員や嘱託社員として勤務し、契約期間満了によって雇用契約が終了した場合、「契約期間満了につき退職」と記載します。自己都合退職ではないため、「一身上の都合により退職」と記載するのは適切ではありません

履歴書では契約期間満了という事実を簡潔に記載すれば十分です。契約終了に至った詳しい経緯や今後のキャリアプランについては、職務経歴書や面接で補足するとよいでしょう。事実と説明内容に一貫性を持たせることが大切です。

【例文】派遣契約終了により退職した場合

【例文】

派遣契約期間満了につき退職


派遣社員の場合、雇用契約を結んでいる派遣元企業を職歴欄に記載するのが基本です。派遣先企業は必要に応じて補足情報として記載します。

退職理由については、「派遣契約期間満了につき退職」と簡潔にまとめれば問題ありません。派遣契約の終了は、業務終了や契約期間満了によるケースも多く、必ずしも本人の意思による退職とは限りません。詳細な業務内容や転職理由は、職務経歴書や面接で説明することで、採用担当者にも状況を伝えやすくなります。

履歴書の退職理由で避けたいNG例

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退職理由は、内容だけでなく書き方にも注意が必要です。不適切な表現や過度な説明は、採用担当者に誤解を与える原因になることがあります。履歴書の職歴欄では、事実を簡潔かつ正確に伝えることが基本です。ここでは、退職理由を記載する際に避けたい代表的なNG例と理由を解説します。

前職の不満や人間関係のトラブルを書く

退職理由として、前職への不満や人間関係のトラブルをそのまま記載するのは避けましょう。「上司と合わなかった」「職場環境に不満があった」といった表現は、採用担当者にネガティブな印象を与える可能性があります。

履歴書の職歴欄は、退職理由を詳しく説明する場所ではありません。自己都合退職であれば「一身上の都合により退職」と簡潔に記載するのが基本です。退職に至った背景や転職理由について説明する必要がある場合、職務経歴書や面接で前向きな表現に言い換えて伝えましょう。

監修者からのコメント
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山田 圭佑

どのような事情があったにせよ、関わりのあった組織や人物に対する「悪口」は、印象の良くないものです。就職活動・転職活動におけるテクニックというよりは、人間関係を円滑にし、相手の信頼を得るための社会的常識として、ネガティブな評論を避けることを意識してください。

長文で説明する

退職理由を長文で記載することも避けたいポイントです。履歴書の職歴欄は職歴を簡潔に示すためのスペースで、退職に至った経緯を詳細に説明する欄ではありません

たとえば、給与や評価制度への不満、職場環境に関する事情を長々と書くと、言い訳がましい印象を与える恐れがあります。退職理由は「一身上の都合により退職」「会社都合により退職」など、一行程度でまとめるのが基本です。詳しい事情を伝えたいなら、職務経歴書や面接で補足するとよいでしょう。

面接で説明できない内容を書く

履歴書に記載した退職理由について、面接で質問されるケースがあります。書類の内容と説明が食い違うと、採用担当者に不信感を与えるリスクがあるため注意が必要です。

退職理由を記載する際は、事実に基づいた内容を簡潔にまとめましょう。実際の退職理由と異なる内容を書いたり、過度によく見せようとしたりすると、面接で説明が難しくなる場合があります。提出前に退職理由について質問された際の回答を整理すると、書類と面接に一貫性を持たせやすくなります。

履歴書の退職理由に関するよくある質問

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履歴書の退職理由については、実際に作成する段階で疑問を感じる方も少なくありません。在職中の転職活動での記載方法や退職理由と転職理由の違い、アルバイト経験の扱いなど、迷いやすいポイントがあります。ここでは、退職理由に関するよくある質問と回答をまとめて紹介します。

退職予定の場合は履歴書にどう書けばよいですか?

在職中に転職活動をしている場合、職歴欄に現在の勤務先を記載したうえで「在職中」と記載します。すでに退職日が決まっているなら、「〇年〇月退職予定」と補足すると状況が伝わりやすくなります。

採用担当者は入社可能時期を確認するため、退職予定日が決まっている場合は正確に記載することが大切です。退職日が未定であれば無理に記載する必要はなく、「在職中」とするだけでも問題ありません。最新の状況を反映した内容にしましょう。

退職理由と転職理由は同じ内容で問題ありませんか?

退職理由と転職理由は関連しているものの、意味合いが異なります。退職理由は前職を辞めた理由を示すもので、転職理由は転職によって実現したいことや応募先を志望する理由を指します

履歴書の職歴欄では「一身上の都合により退職」といった簡潔な記載が一般的です。一方、職務経歴書や面接では、転職理由や志望動機を含めて説明します。内容に矛盾がないよう、一貫性を持たせることが重要です。

アルバイトやパートの退職理由も履歴書に書く必要がありますか?

アルバイトやパートの経験を履歴書に記載する場合でも、退職理由を記載する際は「一身上の都合により退職」と記載するのが一般的です。ただし、正社員応募の履歴書では、すべてのアルバイト経験を職歴として記載する必要はありません。

また、学業や卒業に伴う退職など、事情を補足したほうが状況を伝えやすい場合もあります。職歴として記載するかどうかは、勤務期間や応募先との関連性を踏まえて判断するとよいでしょう。

まとめ

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履歴書の退職理由は、採用担当者に退職の経緯を正しく伝えるために重要です。ただし、職歴欄では詳細な説明は不要で、「一身上の都合により退職」「会社都合により退職」「契約期間満了につき退職」など、状況に応じた定型表現を簡潔に記載するとよいでしょう。

履歴書に書いた内容は面接で確認されることもあるため、事実に基づいて一貫性のある説明ができるよう準備することが大切です。退職理由の書き方は、状況によって判断が難しいケースも少なくありません。表現に迷いが残るまま選考に臨むより、転職のプロに相談することで、自分の経歴に合った伝え方を整理できます。

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監修者

山田 圭佑

国家資格キャリアコンサルタント
ファイナンシャル・プランナー(AFP)
沖縄県庁職員として18年間奉職後、コロナ禍を機に人生を見つめ直し、キャリアチェンジ。
2022年に「KYお金と仕事の相談所」を設立し、所長に就任。2024年12月に、完全に独立。
若手社会人や学生に向けた「お金と仕事」に関する相談やセミナーを得意とし、マネー系コラムの執筆・投稿や、キャリア系コラムの監修も行う。「山田オリジナルの視点で、お金と仕事の知識を面白く・分かりやすく」がモットー各種のセミナー・個別指導の受講者は、のべ4000名を超えました。
執筆・編集

マイナビ転職エージェント編集部では、IT業界・メーカー・営業職・金融業界など、様々な業界や職種の転職に役立つ情報を発信しています。マイナビ転職エージェントとは、業界に精通したキャリアアドバイザーが専任チームで、あなたの転職活動をサポートします。多数の求人情報の中から最適な求人をご紹介します。

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