未経験の職種・業種へ応募する際の自己PRの書き方・例文|求人・転職エージェント

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自己PRの書き方のポイントや、例文、面接での対応方法などをご紹介

未経験の職種・業種へ
応募する際の
自己PRの書き方・例文

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「転職は30歳まで」などと言う声もまだまだ耳にしますが、転職をする人が以前よりも多く、その市場が広がってきているのは事実です。そのため、昔に比べて転職はしやすくなりました。しかし、やはり転職するときには経験が求められることがほとんどです。ここでは未経験職種にチャレンジする方の応募書類の例文についてご紹介します。敢えて未経験職種へ飛び込むにはアピールが必要ですのでチェックしてみてください。

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未経験者を採用するメリット

募集職種の経験者であればその経験や実績が企業にとって、採用する上でのメリットとなります。しかし、未経験職種の場合はそれがありません。企業が未経験者に求めていることについてまとめます。

企業が求める人物像とのマッチング

まず、企業やその業界について研究し、どのような人物が必要とされているのか考えましょう。そして、必要とされている人物像が浮かび上がってきたら自分の強みとのマッチングを行います。もし何もリンクするところがない場合は、志望職種を変える良いきっかけにもなります。求職活動においては応募時期がいつであっても「いかに自分がその企業にふさわしい人材か」ということが大きなポイントですので、ここは外さないようにしましょう。

  • ・業務で必要な知識やスキルを積極的に学び、1日でも早く戦力になれるよう努めます。
  • ・グループリーダーを2年務めた経験があり、ボトムアップの環境を整えることが得意です。
  • ・所属部署だけでなく他部署を巻きこんで密にコミュニケーションを取ることで客先満足度向上に貢献してきました。

応募職種に関連する知識やスキルの有無

異業種であってもパソコンスキルやビジネスマナーなど社会人として広く必要とされている資格やスキルはたくさんあります。特定の資格を取得していない場合でも、パソコンであればメールでのやり取りや文書作成、プレゼンテーション資料作成など、どのくらいのことができるのかを明確化しておくとよいでしょう。

  • ・月例会議の資料作成を1年間行ってきました。フォーマットに入力するだけでなく、改善点の提案や見やすさの工夫をして参りました。
  • ・国内外の取引先と電話やメールでのやり取りを行っていました。日本語だけでなく英語でもスムーズにコミュニケーションを取り人間関係の構築をすることができます。
  • ・新人研修に役立つよう日ごろ学んだことをマニュアル化しデータベースとして蓄積、都度修正や改善を行ってきました。

社会人としての最低限の経験は必要

未経験職種への求職とはいえど、社会人としての最低限の経験があることが大前提とされていることがほとんどです。退職の理由がどうであれ、前職を通して身についていることについてアピールしましょう。同じ部署や他部署との円滑なコミュニケーション能力、新人研修で受けたビジネスマナーなどがこれにあたります。社外の取引先や来客との関わりが多かった場合などもアピールの糸口になります。

  • ・当たり前のことではありますが、悪いことが起きたときほど早めに周りや上司に報告したり相談したりするようにしてきました。
  • ・毎朝会う人には大きな声で挨拶することを心がけていました。そのおかげで他部署にも顔見知りで仕事の相談ができる人が増えて円滑に仕事を進めることができるようになりました。
  • ・来客とのミーティングのセッティングを任せられることが多かったため、会議に必要な備品の手配やセッティングは部署の誰よりも早く確実に行うことができました。

「なぜ未経験職種へ応募するのか」が重要

通常なら同じ職種や職業のステップアップのためにするところ、あえて未経験職種へ応募するのはなかなか思いつかないものです。応募するとなったときには何かしらきっかけや思いがあるはずです。ここでは具体的な志望理由を例に書き方を紐解いていきましょう。

未経験の介護職へ応募する志望動機はどんな点を意識すればいいのか

「私はとにかく体力に自信があります。学生時代はトライアスロン部に所属しており、毎日自転車やランニングなどのトレーニングを欠かさず行っていました。長いレースを戦い抜く上で不可欠なのが体力と精神力です。その必ずやり遂げようという思いは、現在の目の前にある仕事に対しても同じです。お年寄りと毎日接する介護職でも、体を使う業務やさまざまなことが起こる状況を、体力や柔軟性のある精神力をもって対応することで、生かしていきたいです。採用していただけましたら、介護福祉士やケアマネージャーを目指してがんばります。」

情熱ややる気だけではNG

転職ですので未経験とはいえ社会人としての経験をもっているはずです。そのため、「やる気」や「情熱」といった部分だけでは不十分と言えます。前職が短期間であっても社会人としての経験や身につけたスキルを生かしたアピールができると良いでしょう。

業種に興味をもったきっかけ

「なぜあえて未経験職種なのか」というところをアピールするのも効果的です。上記の自己PRでは前職が何なのか想定することができませんが、介護職に興味を持ったきっかけ、介護職に今後携わっていきたいと思った理由などが具体的に述べられていると魅力的です。単に「好きだから」「おもしろそうだから」ではアピール度としては低いとみなされます。

応募企業で働くことを通して貢献できること、自分の目標をアピール

上記の自己PRでも資格取得への意欲やトライアスロンの経験を生かした体力面のアピールについて述べられていますが、「採用が決まってから」では働く意欲が感じられません。もちろん資格取得には時間と費用がかかるので採用後でもよいのかもしれませんが、せめて業界研究をしていることや気になったニュースなどを絡めて記載することは可能でしょう。通信講座やセミナーなど、業界研究や資格取得など取り組んでいることがあれば良いアピールになりますので利用しましょう。

改善点を踏まえた志望動機の例

「学生時代に所属していたトライアスロン部で培った体力と気力を、介護職で発揮したいと考えております。長いレースを戦い抜くために毎日自転車やランニングなどのトレーニングを行い、レース中に諦めそうになったときは、そんな練習の日々を思い出すようにして乗り越えることができました。前職とは畑違いの業界となりますが、少子高齢化となった昨今では、体力と精神力のある人間が介護現場に必要と考えています。また前職で60歳以上の方を対象に営業をしていたことも、コミュニケーションの面で強みになると考えております。現在、資格等の取得はしておりませんが介護職員初任者研修のカリキュラムを受講しており、来月に修了予定です。」

改善例では、より具体的になぜ介護職に就きたいのか、また仕事を通しての目標や将来像が具体的になりました。また、未経験職種でありながらも今もてるスキルや経験も生かすことができるとアピールされています。何よりも大切なポイントは、「自分こそ介護職にぴったりだ」と確信をもてていることです。採用側としても「この人は未経験だけど、体力と気力は十分だし活躍している姿が目に浮かぶようだから来てもらおう」という思いになります。

未経験でも魅力的な自己PRと志望動機の例

ここまでさまざまなポイントについてご紹介してきましたが、それらを踏まえた自己PRと志望動機の例をご紹介します。

自己PR(ウェディングプランナーから役職秘書への転職)

悪い例
「誰かのために尽くすという気持ちが人一倍強いです。新郎新婦にとって忘れられない1日になるようにこだわりや理想を聞き、いろいろなパターンの演出や衣装の提案をしてきました。当日無事に全てのスケジュールが終わった時にはとてもやりがいを感じました。役職秘書という大きな役割が自分に務まるかどうかはわかりませんが、精一杯がんばりますのでよろしくお願いいたします。」

ウェディングプランナーと役職秘書という異なる職種とのつながりが感じられません。前職のウェディングプランナーでの経験が、今回の求職職種である役職秘書に役立つのかがアピールされていないため、「そのままウェディングプランナーを続けては?」と思う採用担当者もいるでしょう。また、謙虚さの表れだと思いますが、「自分に務まるかどうかわからない」では仮に採用したとしても役職秘書という会社全体にも関わる仕事を安心して任せることが難しいのではないでしょうか。具体的にどんな仕事ぶりをしたいのかアピールすることをおすすめします。

良い例
「クライアントの人生最良の日作りのサポートを3年行ってまいりましたが、その中でも大切にしてきたのは「相手のニーズをくみ取る」ことです。限られた期間と打ち合わせ回数の中で、いかに新郎新婦が望む結婚式や披露宴のビジョンに近づくことができるか、理想的なビジョンを見つけていただくかに注力してきました。その結果、披露宴後でも会いに来て下さる方がいらっしゃり、その際に当日の楽しかったひとときについてお話してくださるのが励みでした。また分刻みで行われる結婚式、披露宴を管理してきた実績は、スケジュール管理や書類の準備など御社での役職秘書にも生かしていける能力だと思います。」

役職秘書とウェディングプランナーでは描く仕事のイメージ像が大きく異なります。その中から「関わる人のニーズのくみ取り」や「提案力」「時間や機会をマネージメントする」といった共通項を見出しました。自分の強みを未経験の職場でも生かせることをアピールした自己PRになっています。

志望動機(製薬会社MRから家電量販店販売員へ転職)

悪い例
「病院の先生方と関わりをもちながら自社の医薬品を販売する仕事をしていたことから、人と話すことが得意です。最初は気難しそうな先生も足しげく通っていると、だんだん心を許して下さるようになりました。
家電は妻がよくチラシをチェックしているので新製品については詳しい方ですが、機械をいじるのはあまり得意ではありません。販売を伸ばすために得意の話術で尽力していきます。よろしくお願いいたします。」

得意だというコミュニケーション能力をより効果的にアピールできるとよりよい志望動機になると思います。販売員であれば使い方やスペアの部品のことなど実際に機械を触ったときのことも聞かれますので、機械いじりが得意でないという点はあえて記載する必要はないでしょう。また、なぜ家電量販店での販売員へ興味を持ったのかについて記載されているとより魅力的な文章になります。

良い例
「自社の医薬品を病院との関わりを持ちながら販売した経験から、苦手だと思える相手とも積極的にコミュニケーションをとることができます。最初気難しそうだと思えた先生とも徐々に距離が縮まり、最終的には一番の得意先となりました。家電を取り扱うのは得意ではありませんが、同じような立場の人の気持ちに立って商品を勧め、相談に乗ることのできるユーザー目線の販売員になれるよう尽力し、売り場の売上向上に貢献いたします。

どんな人とも積極的にコミュニケーションをとって人間関係を構築することができるという強みを、家電量販店に来るお客さんの目線に立って商品をすすめるという志望職種に沿った目標の人物像に絡ませることができています。機械いじりが苦手だというデメリットもお客様目線に立った販売員に転換することができています。

作成した自己PRは、転職エージェントに添削してもらうことをおすすめしています。

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