事務から営業にキャリアチェンジするには?転職のポイントをチェック|求人・転職エージェント

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更新日:2023/10/12

営業職

事務から営業にキャリアチェンジするには?転職のポイントをチェック

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高いノルマや長時間労働に耐えかねて、営業職から事務職へキャリアチェンジする人が多い......。そのようなイメージがありますが、事務職から営業職へキャリアチェンジを目指すケースも、実は珍しくありません。

ここでは、キャリアチェンジを目指す際に知っておきたい営業職の仕事内容や転職のポイントについて、詳しくご紹介します。

目次

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事務から営業へキャリアチェンジを望む理由

事務職の人は、どのような理由で営業職を目指すことが多いのでしょうか?まずは、よく挙がる3つの理由について見ていきましょう。

1.年収アップのため

事務職は、経験を積んでも大幅な年収アップにつながりにくい職種です。自分のがんばりがダイレクトに評価や給与に反映されることの多い営業職に転職することで、年収アップを図りたいという人は少なくありません。

2.業務のマンネリ化の打破

事務職は一般的に、社内でのルーチンワークが多く、長く続けているとマンネリを覚える場合があります。

キャリアプランを見直し、状況に応じてその都度対応を求められる営業職として仕事をしたいという声もよく聞かれます。

3.目指す業界にアプローチするため

営業職は、商社やメーカー、マスコミなど、どの業界でも必要であり、未経験でも挑戦しやすい職種です。

そのため「興味のある業界で働きたい」ということを、営業職を目指す理由として挙げる人もいます。

営業の具体的な仕事内容

営業を一言でいえば、「顧客に対して自社で取り扱っている商品やサービスを売り込む仕事」です。

営業は大半の企業にある職種ですが、業界によってその仕事内容は大きく異なります。商品やサービスを販売するだけではなく、販売した商品の販促方法を顧客と一緒に考える「提案営業」などを行う場合もあります。

未経験者が営業職に転職する場合には、人材や情報、金融商品など「無形商材」を扱う法人営業が良いとされています。中でも、人材業界やメディア業界、急成長産業で積極的に新規採用を行っているIT業界などは、未経験者にとってはハードルが低く、採用されやすい業界といえるでしょう。

給与体系も企業によって様々であり、営業成績がダイレクトに給与に反映される完全歩合制を採っているところもあります。事務職から営業職へキャリアチェンジを目指す際は、企業分析をしっかり行い、自分の希望する働き方に合っているか見極めることが大切です。

営業職へ転職するためのポイント

ここからは、事務職から営業職へ転職する際に、採用を勝ち取るためのポイントについて詳しく見ていきましょう。

商品知識のある業界の営業職を目指す

これまで、化粧品メーカーで事務の仕事をしてきた人なら、化粧品に関して一定の知識を有しているはずです。その業界の特性や、企業が扱う商品やサービスに関する知識が豊富であれば、営業未経験でも採用してもらえる可能性は高くなります。

自身のキャリアと営業職の交差点を探す

営業職には、相手にわかりやすく物事を伝える力や、相手の要望をくみ取る力が必要です。そのため、「保険会社のカウンターでお客様にサービス説明を行っていた」「コールセンターでお客様の要望に耳を傾けていた」といった経験も、実は営業職を目指す際のアピールポイントになります。

自身のキャリアを棚卸して、営業に活かせる経験があれば、積極的にアピールしていきましょう。

年齢は若いほうが有利になる場合が多い

営業職に限らず、未経験の場合、今後の伸びしろに期待するポテンシャル採用となります。そのため、若いほど転職のチャンスが多いのが現実です。転職に際して、年齢が壁となるのは40歳からといわれており、40歳以上になると求人数そのものが減る傾向にあります。

しかし、年長者には若年世代にはない多彩な人生経験があり、営業の場ではそのような経験が強みになることもあるため、あきらめる必要はありません。

自分の希望に合う転職先を探すには

事務職から営業職への転職を目指す場合、どのような企業を選べばいいのでしょうか?まずは求める条件を明確にし、その条件に合う企業を探すのが基本ですが、営業職の求人は多く、希望に合う企業を探すのはなかなか難しいものです。

希望に合う企業を効率的に探したいときにおすすめなのが、転職エージェントの活用です。

マイナビエージェントには様々な企業の求人が集まっており、その中から専門のキャリアアドバイザーが、あなたの適性や希望条件に合う企業をご紹介いたします。さらに、キャリアの棚卸や志望動機の書き方のお手伝い、面接のアドバイス、模擬面接の実施といったサポートもしております。

転職を成功に導く志望動機の書き方のポイント

応募先の企業が決まったら、いよいよ本格的な転職活動が始まります。転職活動の最初の関門となる書類審査では、志望動機や自己PRの内容が合否のカギを握ります。志望動機や自己PRを作成する際には、次のような点に注意しましょう。

  • なぜ営業職を目指すのか理由を明確にする
  • なぜその企業に応募したのか理由を明確にする
  • 自己PRでは、ポジティブ、行動力があるといった「動」の部分だけでなく、忍耐力や冷静な判断力といった「静」の部分もアピールして差別化を図る
  • 未経験であっても、営業に役立つスキルや経験があることをアピールする

未経験の職種に応募する際は、「この人なら活躍してくれそう」とポテンシャルを感じさせることが、採用の決め手となります。入社後のキャリアプランを明確にし、自分が企業に対してどのように貢献できるか、根拠を示しながら説明することを心掛けましょう。

事務職の経験が営業職で生きることもある

営業には、十人十色のスタイルがあるといわれます。営業一筋で経験を重ねることが必ずしも正しいわけではなく、事務職で培った知識やスキルが、営業職で花開くこともありえます。

未経験ということで躊躇せず、自身のキャリアプランを実現するために、積極的にチャレンジしましょう。

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執筆・編集

植村 裕美子

株式会社マイナビ所属。キャリアアドバイザー歴8年。IT業界・アパレル業界の営業を経て、マイナビへ入社。同社にて法人営業、営業職向けのキャリアアドバイザーを経験し現職。求職者様の将来的なキャリアも見据えたご提案を大切に、サポートさせて頂いております。

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