有限会社タミヤホーム 代表取締役 田宮 明彦|求人・転職エージェント

父より事業譲渡で受け継いだ二代目代表。
ホスピタリティ重視の経営活動で、
解体業界に旋風を巻き起こす。

有限会社タミヤホーム
代表取締役 田宮 明彦

父より事業譲渡で受け継いだ二代目代表。ホスピタリティ重視の経営活動で、解体業界に旋風を巻き起こす。 父より事業譲渡で受け継いだ二代目代表。ホスピタリティ重視の経営活動で、解体業界に旋風を巻き起こす。
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住 所 本社:埼玉県所沢市中富1282-4
URL https://www.tamiya-home-kaitai.com/
有限会社タミヤホーム代表取締役 田宮 明彦
1982年生まれ。大学卒業後、大手不動産会社に就職し、史上最年少で店長に昇格。その後も、数々の社内表彰を受賞する。計16年に渡って不動産業界で経験を積み、その間、名刺交換した数は5,000枚に及ぶ。2019年、父が経営するタミヤホームの株式譲渡を受け、翌年の2020年2月に代表取締役に就任。
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建設会社を経営する「父の背中」を見て育った幼少時代。大学卒業後は、不動産会社で研鑽を積む。

――貴社設立の経緯についてお聞かせください。

弊社は、私の父が1994年6月に設立した会社です。父は株式会社田宮建設と有限会社タミヤホームの2つの会社を経営しており、田宮建設は私の兄が、タミヤホームを私が受け継ぎ、それぞれ経営しています。

父は経営者であり、職人でもありました。私は、物心ついたころから父が働く姿を見て育ちました。父は毎朝、誰よりも早く事務所に出勤し、職人たちが出勤する前には掃除を済ませていたようです。多くを語る人ではありませんでしたが、父の生き様から数多くのことを学び取りました。

このような幼少時代を過ごしたせいか、中学生のころには現場仕事を手伝うようになりました。とはいっても、まだ幼く資格もありませんでしたから、せいぜい現場の掃除をする程度です。よく、父の会社と付き合いのある職人が家に遊びに来ていましたが、現場に出るようになってから職人と交流を深める機会が増え、いつしか私は「かっこいいな。男気のある世界だな」と思うようになりました。

やがて大学に進学すると、本格的に現場仕事を担うように。大学には建材を積んだトラックで通い、作業着姿で授業を受けていたので、さぞかし目立っていたことでしょう。

――大学卒業後は、どのようなキャリアを歩んでこられましたか。

当初は内定をいただいた企業に就職する予定でしたが、最も厳しい世界に身を置いて自分自身を鍛えたいと思い、大手不動産会社に就職しました。最も規模が大きく、最も売上が高く、そして最もハードと言われている店舗に配属。ここで、お客さまへのアプローチの仕方や信頼関係の築き方など、営業のノウハウや考え方をすべて学び取りました。入社2年目、宅地建物取引主任者の資格を取得し、最年少で課長に昇格。入社4年目に二級建築士の資格に合格し、27歳の時に店長に就任しました。

社内表彰を何度もいただき、順調にキャリアを築いてきましたが、「さらに厳しい環境に身を置いて、成長したい」と願い、従業員10名ほどの不動産会社に転職。ここでは建売及び仲介部門の取締役を務めたほか、最終的には親会社の取締役に就任。それまで、大手不動産会社で売上をつくることだけに邁進してきた私は、転職先で生まれて初めて経営の難しさに直面しました。特に人を動かすことは非常に難しく、経営方針をいかに現場に落とし込んでいくかで悩むことが多かったですね。

父から譲り受けたタミヤホームを、いかにして成長させていくか。熟考に熟考を重ねて、たどり着いた答え。

――不動産会社で経験を積んでこられた田宮社長が、タミヤホームの代表取締役に就任した経緯は?

3年ほど前、母から「タミヤホームを畳むべきか悩んでいる」と相談を受けたことがきっかけです。もともと両親は事業承継についてうるさく言う方ではなく、むしろ「お前の好きなことをやれ」と私の人生を応援してくれていました。しかし、母から予想外の言葉を聞いたことで、考えが変わりました。「僕が買い取るよ」と即答し、2019年に株式譲渡した後、翌年の2020年2月1日にタミヤホームの代表取締役社長に就任しました。

――就任後、どのような経営方針を掲げましたか。

最初に検討したのは、「会社の強みをどのように打ち出していくか」という点です。父が経営していたころのタミヤホームは埼玉県所沢市内にある小さな建設会社で、鍛冶工事や解体工事、伐採工事に外構工事と、当時、自社で対応できる工事であればなんでも受注していました。しかしこれでは、会社の強みを出すことができません。

そこで、私自身がこれまでのキャリアで得た知見や人脈と、弊社が雇用している職人が対応できる領域を掛け合わせてできることを徹底的に熟考した結果、解体工事にたどり着きました。住まいの建て替えなどで生じる解体工事は需要が非常に高く、入り込む余地があると考えたのです。

――コロナ禍での営業活動で、苦戦を強いられることはありませんでしたか?

日中はこれまで築いてきた人脈をフルに活用して、お客さま先を訪問し、会社に戻ってからは自作のチラシを印刷してポストに投函する。最初は地道な活動が続きましたが、やがて大きなチャンスが訪れました。一つは、代表取締役に就任して数か月が経った頃、大手不動産会社と契約を結ばせていただいたこと。さらに、その翌年、「Newsweek日本版」の「CHALLENGING INNOVATOR」という企画で取り上げていただいたことで、顧客の信頼度が一気に高まりました。

当初は戸建て住宅の解体工事がメインでしたが、その後、ビルの解体工事も請け負うようになり、社内の空気感が一気に高まりました。社員一人ひとりの心に「自信」が育まれていったのです。私も含めて、これらすべての経験が前に進む原動力となりました。

解体業界の課題と向き合い、ホスピタリティ重視の会社経営を貫く。

――タミヤホームのビジネスモデルについてお聞かせください。

先ほども述べました通り、弊社は主に解体工事を請け負っています。一般的に住宅の解体を請け負う数人規模の解体工事会社の場合、経営者が職人を兼ねているケースが多く、「多忙を極め、問い合わせにもなかなか返事ができない」という問題点がありました。また、近隣住民の皆さまへのご挨拶も作業着姿で行うため、相手に威圧感を与えてしまうケースが少なくありませんでした。


弊社はお客さまからお見積もりのご依頼をいただいたらすぐにお返事をお送りし、近隣住民の皆さまへのご挨拶もスーツを着て自ら伺っています。従来の解体業界の問題点を改善し、ホスピタリティを重視した経営姿勢がお客さまに評価され、順調に業績を拡大しています。

――今後のビジョンについてはいかがでしょうか。

すでに大手不動産会社数社と提携を結んでおり、現在も大規模プロジェクトが進んでいます。これまでは関東圏内の解体工事が中心でしたが、今後は中部・東海エリアを中心に、全国に展開していくことも視野に入れています。

売上100億円という数値目標を掲げていますが、会社の成長だけが目標ではありません。解体業界は、空き家問題をはじめ課題が多く、これら一つひとつの課題に応えていくこともまた、弊社が今後取り組んでいくべき大切な使命だと考えています。

私は幼いころから父の現場を手伝い、職人が働く姿をこの目で見てきました。解体工事は天候次第で工事が中止になるため、収入が不安定になりがちです。弊社の事業を拡大していくことで、解体業に就く職人の雇用を守っていきたいと考えています。

「誕生日にはお祝いの言葉を。従業員の大切な家族にも贈り物を――」

東京事務所のビル屋上で撮影した写真です。この写真を見て、誰もが「ファミリーみたいだね」と言ってくれます。実際、従業員の誕生日にはお祝いのメッセージを贈りますし、従業員のご両親の記念日に贈り物をすることもあります。妻の実家が農家なので、田植えの時期には有志を募って手伝いにいくことも。仲間と一緒に汗水を流す経験が、私たちの絆をさらに深めています。

誕生日にはお祝いの言葉を。従業員の大切な家族にも贈り物を――

タミヤホームは、家族のように温かな存在。従業員も安心して挑戦できる環境に。

――貴社のビジョンを実現するため、どのような人材を必要としていますか。

事業承継後、営業職や事務職を新たに採用しました。十数名とまだまだ小規模な会社ですが、全員が「大切な仲間」です。

私は彼らに、「タミヤホームで夢をかなえてほしい」と思っています。そして、その夢を、仲間と一緒に実現してほしいと願っています。他人を意識して、右にならうような生き方ではなく、自分だけの夢を見つけてほしい。だから私は、従業員とたくさん話をします。

また、私は従業員に「ホスピタリティ」についてもよく話します。仲間が悩んでいたら、助けてあげたいと思う。苦しい時、仲間と一緒に乗り越え、喜びも仲間と一緒に分かち合う。それは、お客さまに対しても、自分の家族に対しても同じ。常に相手を思いやり、互いに支え合いながら成長していく。そんな生き方ができたらいいよねと――。

先日、入社を控えている従業員とゴルフに行ったのですが、彼が「タミヤホームに入社が決まって、すごくワクワクしています。夢を描いてもいいんだって、最近そう思えるようになりました」と言ってくれました。私にとって、何よりもうれしい言葉です。

例えるなら、タミヤホームは大きな家族のような存在です。それぞれ、得意なこともあれば苦手な分野もあります。互いに良いところを認め合い、苦手な部分を補いながら仕事に取り組んでいます。

――かけがえのない仲間とともに、解体業界に変革を起こしていくのですね。

ありがとうございます。これまで、私は数多くの方々に支えていただきました。代表取締役就任直後は赤字覚悟で営業活動を進めてきましたが、かつての経営者仲間が私を助けてくれました。常に「お客さまのために」という姿勢を抱き、お客さまに喜んでいただけることを率先して行っていったところ、引き合いの話も数多くいただくようになりました。

弊社の従業員には、安心して夢をかなえられるような環境を構築していきたいと考えています。新たなことへの挑戦は、常に不安を伴います。ならば、安定した基盤を築こう。そうすれば、若い従業員たちは安心してやりたいことに挑戦できると思うのです。

今後も解体業のプロフェッショナル集団として業界の課題解決に取り組み、弊社の仲間を100人、1,000人と増やしていきたいと願っています。

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