東海エリア 転職市場レポート|求人・転職エージェント

転職市場レポート

業界ごとの転職市場の動向をチェック

東海エリア

求人数は一時的に減少しましたが、製造業を中心に次世代技術への投資継続を踏まえて即戦力エンジニアの採用ニーズは高い傾向にあります。営業職も同様で、経験者採用ニーズは高いといえます。

厚生労働省 一般職業紹介状況について  グラフ

引用:厚生労働省 一般職業紹介状況について

東海エリアの企業は製造業が中心で、とりわけ完成車メーカーや、それに紐付く部品メーカーがひしめきあう地域性を有しています。自動車業界だけではなく、製造業界全般的に採用ニーズが高まっているようです。

業績好調を背景に製造業は中途採用だけでなく、製品に絡めたシステム投資も積極的に行う傾向にあります。製造業各社のプロジェクト要請に対応するため、ユーザー系、独立系ともにSIerや開発請負企業各社の採用意欲は極めて高い状況にあるといえるかもしれません。

ITエンジニア人口が首都圏中心になっていることもあり、地方拠点での人材枯渇感は企業によっては首都圏以上です。そのため、採用基準そのものが首都圏よりも緩和される傾向もありそうです。

3月以降、求人倍率は軒並み下がっており、下降傾向は継続しています。3月の段階では前年比70%台後半でしたが、6月になると60%台にまで落ち込んでおり、愛知県では60%を切る数字になっています。

以下では、注目ポイントを弊社キャリアアドバイザーが解説します。

Point01

製造業全体の求人数は減少も、次世代技術への投資は継続しています。異業界含めて即戦力となる技術へのニーズは高く、半導体関連企業は継続採用の傾向です。

愛知、岐阜、三重、静岡の4県を指す東海エリアは製造業が経済をけん引してきたエリアです。完成車メーカー、それに紐付く部品メーカーなどの自動車産業を筆頭に航空機、産業機械などを中心に発展してきました。

転職市場においては、2019年までは製造業全般的に設計職、生産技術職などほぼすべてエンジニア職種において採用ニーズは高く、ポテンシャル・若手採用枠も含めて年々求人数は増加傾向でした。ただし直近の新型コロナウイルス感染症の影響により需要予測が困難になり、採用活動をストップ、また採用枠を減少する企業もでてきております。

しかしながら、各社リーマンショック時の採用凍結までの動きは非常に少なく、選択と集中の採用活動にシフトしています。例えば自動車産業における『MaaS』や『CASE』など、次世代技術においては継続投資を続ける企業も多く、電機・通信など異業界から即戦力人材を求めるニーズも多くあります。

『緊急事態宣言』による働き方の見直しにより、IoT・生産性向上・自動化をキーワードとした経験者採用を継続する企業もあります。

また、各産業の次世代技術に紐づく半導体関連産業の採用ニーズは高い傾向で、設計・開発、プロセスエンジニア、フィールドエンジニアと幅広い職種において継続して採用活動を行っている企業も多いです。

現状の転職活動において重要な事は、ご自身の技術の棚卸しを正しく行い、出身業界以外も含めて転職市場においてどの『企業』であれば、技術を活かし活躍できるかを見極めることです。

マイナビエージェントでは業界専門のキャリアアドバイザーがご希望を踏まえてアドバイス致します。是非、一度ご相談ください。

Point02

東海エリアにおいてもITエンジニアの採用ニーズは依然として高い傾向といえます。 ただし、未経験者や第二新卒などポテンシャル層の採用は縮小傾向です。

東海エリアにおいても昨年までと同様、ITエンジニア(業務・オープン系、組込・制御系など)の採用ニーズは依然として高い水準となっております。業務系・オープン系の開発者については、PGからPL/PMまで幅広い層のエンジニアが企業から必要とされております。

特に東海エリアについては所在している企業の数に対してITエンジニアの数が少なく、特にITエンジニア不足に悩まされている企業が多いのが特徴となります。

基幹システムのオンプレ環境からクラウド環境への移行や、ビッグデータやIoT技術を活用したシステムの自動化・見える化などのニーズも引き続き高く、特に製造業界向けのシステム開発の経験を有しているエンジニアは選考で有利になる傾向があります。

また、組込・制御系のエンジニアの採用ニーズについても引き続き各社で高い水準となっております。特に東海エリアの主要産業となっている自動車業界では、「MaaS」や「CASE」といった次世代技術に関連するソフトウェア開発プロジェクトが盛んに行われており、C言語やC++といった開発言語でのソフトウェア開発経験をお持ちのエンジニアは各企業から特に歓迎されている状況です。

一方で、昨年まで各社で積極募集されていた「未経験者」や「第二新卒」など若手ポテンシャル層をターゲットにした求人については、減少傾向となっております。新型コロナウイルスの蔓延による景気減退により、経済の先行きが見通せない中で未経験者の育成に時間やコストをかける判断をする企業が減っており、より経験者の採用を重視して採用活動を行う企業が増えております。

そのため、システム開発の実務経験をお持ちの方の市場価値は以前よりも更に上昇している状況となりますので、ITエンジニア経験を活かして更なるキャリアアップを目指したい方はぜひ一度マイナビエージェントにご相談ください。

Point03

新型コロナウイルス感染症の影響で営業系職種の求人は減少傾向です。ただし、経験者採用は一定のニーズがあり、キャリア深耕の転職は追い風になっています。

世間を騒がせている新型コロナウイルス感染症の影響はキャリアチェンジで営業職を希望する方の転職にとっても非常に深刻な問題になっています。

コロナ前までは売り手市場と呼ばれる状況で、どの業界も経験者から未経験者までを幅広く受け入れ、複数名採用を行っていたにも関わらず、ここ数カ月で状況は激変しました。

大手・中小問わず未経験者の採用をストップする企業が相次いでいます。

特に顕著だった業界は「人材・広告」であり、経済状況に合わせて、業績が変動するマーケットでは、より一層慎重な動きをみせています。

上述のとおり、コロナショックによる業績悪化で求人を絞る動きがみられ、未経験歓迎の求人にニーズが高まった結果、買い手の市況感を企業が敏感に察知し、より即戦力性の高い人財の採用に切り替えているうようです。

一方で、コロナ状況下においても「医療・不動産・建設業」といった業界に関しては、相変わらず、求人ニーズが高い傾向が続いています。

ただ、上述の業界においても復調しているとはいえ、以前の水準のような「未経験・複数採用」とまではまだ至っていない。目立つのは「業界経験者・即戦力採用」といったワードであり、将来に向けた投資ではなく、まさに”withコロナ”を生き抜くための「経験者」を求めています。

どの業界にも通じることですが、これまでの自分自身の経験が最も活かせる業界、業種は何かをきちんと整理し、そのうえで、自己実現できる転職先を見つける嗅覚が必要になってきます。

マイナビエージェントでは、現在のマーケット状況をタイムリーに把握し、最適なキャリアプランを提供しています。確かにコロナ以前と比較すると悲観的に捉えてしますが、今だからこそ新たな視点で次のキャリアを見つけることができるチャンスでもあります。

そのチャンスを手にするためにも、積極的に相談に来ていただきたいです。

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