不動産・建設業界 転職市場レポート|求人・転職エージェント

転職市場レポート

業界ごとの転職市場の動向をチェック

不動産・建設業界

求人は慢性的な人手不足を背景に高位で安定。待遇、就労環境の改善を進めている企業も多く、未経験でも大手企業へチャレンジできる業界です。

Chapter01

多様な業種が存在する不動産業界。

足もとの復興需要に代表される公共事業のほか、東京オリンピックやリニア中央新幹線の計画、インバウンド需要の高まりから商業施設や都心部での大規模再開発計画、また景気回復にともなう住宅業界の堅調な推移など、業界を取り巻く環境はここ数年間激変しています。
ひとことに不動産業界と言っても、デベロッパー、ゼネコン、ハウスメーカー、リフォーム、仲介、不動産管理、メンテナンスなど多様な業種が存在します。不動産業界は、多様な業種が存在していることから、「未経験でチャレンジ可能」な業界大手求人から、「建築士・施工管理技士のような」技術系案件の求人など、キャリアプランを考える上で一度は検討しておきたい業界になります。一方、全ての不動産業界の業種に共通して言えることとして、不動産業界は、「慢性的な人手不足」が問題になっています。また、人材不足解消を図るため待遇・就労環境の改善を進めている企業も多くなっております。

Chapter02

営業系求人のポイントはメイン事業と景気に合わせた新規事業拡大の求人。

不動産業界では、地価と建築費が高止まりし、マンション価格に影響を及ぼしております。
数年前に比べ、マンション販売は高騰の影響で苦戦しているものの、主に一等地をメインとする大手デベロッパーに関しては、好調に売上を推移しております。今後も引き続き、メイン事業には力を入れる動きが見られます。一方で在庫数が増加していることも事実であり、いわゆる再販事業リノベーションにも注目が集まっております。それに伴い、ゼネコンだけではなく、リフォーム会社も好調に売上を推移しており、大手デベロッパー共に積極的な採用を継続しております。
一方で、注目すべきはメイン事業を引き続き力を入れつつ、新規事業の動きが目立ちます。大手デベロッパーでも「商業施設の開発」「ホテル事業の参入」「オフィスビル事業」と新たな職種での採用がより活発になっております。

その他、不動産業界の中で、低金利の長期化や相続税増税に伴い脚光を浴びているのが、「不動産投資業界」です。最近ではマンションタイプの上層階を自宅にし、低層階を賃貸住宅として貸し出す「賃貸併用住宅」が流行りつつあり、ただ「不動産を売る」のではなく、相続税や収益性など「ファイナンシャルプランニング」の考え方から顧客の人生に深く関わる営業スタイルが多く出てきました。
以上のように、「不動産の営業」といっても多種多様な働き方があります。不動産業界の営業職は決して「楽」なものではありませんが、取り扱っている商材が、高額商材であるということ、提案力が磨けるということ、人間力で勝負できることなど、営業職としてキャリアを構築していきたい方の「第一歩」としては理想的です。キャリアのステップとして、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

Chapter03

技術系求人は引き続き堅調。候補者の人材不足を背景に未経験者を受け入れる企業も。

慢性的な人手不足という状況下、施工管理技士・設計などの技術系求人は引き続き堅調です。特に、大都市圏を中心に経験者募集の動きは根強く、この流れは当面続くものと思われます。人手不足をきっかけとした採用であり、「即戦力」を重視した採用に変わりはないものの、これまでは「経験者+有資格者」が必須要件となっていた企業でも「有資格者であれば歓迎」といったように、候補者のやる気を重視する求人も増加しており、キャリアアップを目指したい方には絶好のチャンスです。
また、有資格者や現場経験者の方の異業界への転職ニーズも高く、景気回復の背景から商業施設をはじめ、イベント・広告業界など異業界への間口も拡がっております。

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