金融業界 転職市場レポート|求人・転職エージェント

転職市場レポート

業界ごとの転職市場の動向をチェック

金融業界

金融業界の転職市況としては、新型コロナウイルスの影響により緊急事態宣言期間中の4月、5月の求人数は大きく減少しました。緊急事態宣言明け後は融資ニーズの高まりもあり、いち早くWEB面接を導入した金融機関を中心に求人数は回復傾向にあるといえます。金融業界全体の動きとして銀行は業界再編の動きもあり、従来の実店舗を中心としたビジネスモデルから脱却しつつあります。それに伴い、ITによって経営を効率化しながら、キャッシュレス決済などを活用した新規事業・FinTech事業へ手を伸ばしています。昨年から引き続き、今後注目していきたい業界としては、Fintech領域の一つでもある決済サービスの会社の求人といえます。

厚生労働省 一般職業紹介状況について 金融業、保険業 新規求人

引用:厚生労働省 一般職業紹介状況について 金融業、保険業 新規求人

営業職及び専門職種の分野が引き続き注目をされていますが、求人数全体としてはやや縮小傾向にあります。

銀行では、マイナス金利の影響を受け従来の収益源が悪化しています。店舗集約とITによる効率化で業務量を大幅に削減する方針を打ち出しており、一部の専門部署以外は、採用は欠員補充などに限定されている状況にあります。

そんな中で注目すべきはキャッシュレス決済関連の業界です。インバウンド需要の増加を見越し、経済産業省は2025年にはキャッシュレス比率を40%にし、さらに将来的には80%まで引き上げていくという方針を打ち出しています。新規参入業者も増えており、キャッシュレス決済サービスは、現状求人ニーズが非常に伸びてきている業界として注目度が高まっているといえます。

また金融業界全体として、ITテクノロジーの活用による新サービスの提供や、オートメーション化が進んでいます。従来は外部への発注を行っていたシステム開発を、自社内での開発する企業も出てきており、IT業務経験者の採用に拍車がかかっているといわれています。

コロナ禍の影響を受け、一時期は求人数が大きく減少し、4月には前年比で50%にまで下がりましたが、緊急事態宣言解除後は回復傾向を見せており、6月時点で86.5%にまで上昇しています。

以下では、注目ポイントを弊社キャリアアドバイザーが解説します。

Point01

金融業界の採用状況の概況、キャッシュレス決済関連の求人が注目です。

営業職及び専門職種の分野が引き続き注目をされていますが、求人数全体としてはやや縮小傾向にあります。銀行では、各行マイナス金利の影響を受け従来の収益源が悪化しています。店舗集約とITによる効率化で業務量を大幅に削減する方針を打ち出しており、一部の専門部署以外は、採用は欠員補充などに限定されている状況です。

一方で注目していきたい業界として挙げられるのが、キャッシュレス決済関連の業界です。コロナ禍の影響もあり現金主義からキャッシュレスへの移行が加速しています。

また、インバウンド需要が増加する事を見越して、経済産業省は2025年にはキャッシュレス比率を40%にし将来的には80%にしていくという方針を打ち出しています。現状求人ニーズが非常に伸びてきている業界として、キャッシュレス決済サービスが注目を浴びていると言えるでしょう。

Point02

営業職及び金融専門職の採用意欲が高く、特にコンプライアンスやITセキュリティを担う人材へのニーズが増加する傾向です。

金融業界全体として、ITテクノロジーの活用による新サービスの提供や、社内の無駄を省くためのオートメーション化が進んでいます。従来は外部への発注を行っていたシステム開発を、自社内での開発(内製化)する企業も出てきており、IT業務経験者の採用に拍車がかかる傾向となっています。

また、現金管理から電子管理へ大きく移行する過渡期であり、サイバー攻撃などの脅威に対して適切な対策を実施して、日々の業務を遂行できるセキュリティ管理を担うべき人材のニーズが増加する傾向もあります。

Point03

就職戦線に変化あり!中途採用市場により一層の注目が集まっている状況といえます。

長く続く低金利下での収益悪化や、IT技術活用による事務系部門の削減及び店舗数削減などが影響し、銀行の就職人気に変化が出つつあります。

長らく就職人気で上位を維持していた銀行が中位へと後退するなか、銀行は例年以上に中途採用の温度感を引き上げる傾向にあります。個人営業部門や本社専門職、IT人材の登用温度感が高い傾向にあることは前述の通りで、銀行・証券・保険業界出身者の採用や、一部異業界からのチャレンジも受け付けている状況です。

その他、カード業界では、既存の大手企業の採用熱が高い状況も続いているようですが、新規参入企業(流通系会社やITベンチャー企業等)の採用も活性化する傾向にあります。商品の特性上、Fintech関連の求人も多いといえ、幅広い業界から人材を募集している状況となっているようです。

また、リース業界においても、既存のリース・ファイナンス事業に留まらず新規事業の立ち上げも増加しており、採用が活発化している傾向があります。

また、近年では経営者の高齢化から事業承継を目的とする企業のM&Aが増加しており、この20年間で中小企業のM&A件数は4倍以上も伸びているというデータもあります。したがって、M&A仲介サービスの専門会社でのM&Aを中心としたアドバイザリー業務の求人ニーズも堅調に推移しているようです。

また、直近ではM&Aニーズの増加によってインサイドセールス部門の新設拡大を進める動きも出ています。第二新卒者向けの採用も活性化しており、未経験の方でも専門性の高い職種に挑戦出来る状況となっているのではないでしょうか。

マイナビエージェントではキャッシュレス決済会社、ネット銀行、都市銀行、信託銀行、政府系金融機関、保険会社、M&A仲介サービスの専門会社など大手の求人や主要金融機関についても広く取り扱っています。

また、金融各社での一般事務や、事務集中センターの削減などが影響し、事務業務経験者の転職も増加しております。第二新卒層を中心に、高度な事務業務(資産管理や保全、レコードキーピング等)へ挑戦するケースも増えており、転職成功事例も豊富です。

経験、世代に応じたご説明をさせていただきますので、是非マイナビエージェントへご相談ください。

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